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岐阜関ケ原古戦場記念館では、関ケ原合戦で不動を貫いた南宮山の山腹に鎮座し合戦の災禍で焼失した南宮大社(なんぐうたいしゃ)について、合戦の影響とその後の復興から現在までの歴史を紹介する特集展示「関ケ原の戦いと史跡地 南宮山のその時その後そして今」を開催します。
本特集展示は、記念館で初となる国指定重要文化財を展示する展覧会であり、通常年1日のみ南宮大社で公開される太刀銘三条(さんじょう)や南宮大社社殿造営文書(ぞうえいもんじょ)のほか「関ヶ原合戦図屏風」の実物など、普段ほとんど公開されない貴重な資料を展示します。