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「子ども支援ネットワーク形成研修」を開催します(全2回)
県内の「子どもの居場所」(学習支援や子ども食堂を通じて子どもを見守る活動を行う場所)は、令和4年10月現在において157か所となり、令和3年4月の107箇所から約1.5倍に増加しています。
しかしながら、地域に偏りがあるほか、運営上の課題を抱えている居場所が少なくありません。
今年度、県では子どもの居場所運営者だけでなく、居場所を支える企業や県民を食料支援のマッチング等で応援する「岐阜県子どもの居場所応援センター」を設置するなど、子どもの居場所が地域に根差し持続的な活動となるよう、取組を強化しているところです。
このたび、継続的な運営やより緻密な関係者同士の連携を目的として、『「子どものために」と言うけれど・・・』と題した子ども支援ネットワーク形成研修を下記のとおり開催しますので、お知らせします。
イベントの概要 |
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日時 |
第1回:令和5年2月5日 日曜日 13時30分から16時30分まで 第2回:令和5年3月5日 日曜日 13時30分から16時30分まで |
場所 |
WEB開催(Zoomによる) ※配信場所:国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学(岐阜市柳戸1-1) 全学共通教育棟A-512教室 |
内容 |
第1回 子どもの情報、どう扱う? から 居場所における情報共有 から 子どもの居場所づくりをしていると、子どもに関わる様々な情報が入ってきます。それにどう対処したらいいかなど、実践現場で直面する個人情報の扱いについて、皆さんの経験とともに学び合います。
第2回 居場所で傷つく子どもたち から 実践の中での意図せぬ加害 から 「子どものために」と思ってやっていることが、実は子どもを傷つけてしまうことは少なくありません。子どもと接する場合に生じがちな、意図せぬ加害行為について、皆さんの経験や悩みとともに、学び合います。 |
対象者 |
子どもの居場所の運営者及びスタッフ、社会福祉協議会や市町村(福祉担当課、教育委員会)等の担当者、 その他子どもの居場所づくりに関心のある方等 |
申込み方法 |
「子ども支援ネットワーク形成セミナー」チラシのとおり |
主催 |
一般社団法人岐阜学習支援ネットワーク(岐阜県子ども家庭課より事業委託を受け実施) |
お問合せ |
岐阜県子ども家庭課 子ども支援係 鷲見(058-272-8395) |
発表資料