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薬物乱用防止!各務原市から薬物をゼロに!

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記事ID:0027459 2020年6月8日更新

薬物乱用の危険性、薬物乱用防止のための基礎知識などを紹介します!大麻の葉

薬物の主な種類

大麻 大麻草という植物由来の薬物でゲートウェイ薬物とも呼ばれ、近年若年層を中心に増加傾向にあります。「身体への悪影響がない」と間違った情報が流れ、軽い気持ちで手を出す人が多い薬物です。
覚醒剤 化学合成された精神刺激薬で日本で最も乱用されており、暴力団の主たる資金源となっています。多量に摂取すると死に至ります。
MDMA 気分や知覚に変化をもたらす合成麻薬の一つであり、エクスタシーとも呼ばれ、クラブなどで錠剤状で出回り、脳に悪影響を与える危険な薬物です。

薬物の危険性

大麻 精神障害、幻覚、妄想、肺がんの誘発、生殖機能への悪影響 薬物乱用
覚醒剤 幻覚、フラッシュバック、血圧の上昇、高い依存性、強い疲労感、倦怠感
MDMA 混乱、憂鬱、睡眠障害、脳卒中、けいれん、記憶障害、高血圧、心臓の機能不全、心臓発作、肝臓の機能不全

全国の薬物事犯別検挙人員の推移

  平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年
大麻 2,101人 2,536人 3,008人 3,578人 4,321人
覚醒剤 11,022人 10,457人 10,113人 9,868人 8,584人
MDMA等
合成麻薬
45人 38人 42人 50人 82人
コカイン 86人 142人 177人 197人 205人
ヘロイン 3人 0 9人 10人 6人
あへん 3人 6人 12人 1人 2人

県内の検挙例

事例1…暴力団組員が首魁となる覚醒剤密売事件(平成31年2月)

 愛知県一宮市を拠点として覚醒剤等を密売していた密売グループ3人、顧客紹介役の暴力団幹部1人、顧客45人を検挙するとともに、覚醒剤約41グラム、大麻約40グラム等を押収した。

事例2…イラン人組織による薬物密売事件(令和元年8月)

 愛知県西部を密売拠点として覚醒剤、大麻等の薬物を密売していたイラン人グループのうち、売り子役のイラン人1人と顧客29人を検挙するとともに、覚醒剤約27グラム、大麻約100グラム、MDMA21錠等を押収した。

薬物乱用防止のポイント

  1. 誘われても「断る勇気」を持つ。
  2. 薬物の危険性について「正しい知識」を身につける。
  3. 薬物に逃げそうになったら、一人で悩まず、家族や警察に「相談する」。
  4. たった1回くらいと「軽く考えない」。
  5. 家庭・学校・地域社会の「サポート」。

最後に

 薬物は一旦手を出すと髪が抜け、歯が抜け、シワが増え廃人となっていき、薬物の影響でわいせつ罪、殺人、強盗などにも簡単に手を出すようになります。
 また、薬物事犯は、再犯率が高く、若いうちに手を出し、高齢になっても中毒症状のある者もいます。
 そのような危険な薬物を各務原市からなくすため、各務原警察署では全力で戦っています。
 そして、その中で市民の皆様からの情報が検挙につながることも多くあるのです。
 皆様の「もしかしたら」が各務原市から薬物をなくす大きな一歩となるかもしれません。
 「各務原市から薬物ゼロに!」に向け、力を合わせてより良い各務原市にしましょう。


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