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ハンガリーの陶芸作品を紹介する展覧会が、多治見市の岐阜県現代陶芸美術館で始まり、4月21日、開会式を行いました。
あいさつした古田知事は、「1960年代から今日に至るハンガリーの素晴らしい陶芸作品を展示させていただく。今年は岐阜県にとって『ハンガリーイヤー』になると期待している。大いに盛り上げていきたい」と話しました。また、パラノビチ・ノルバート 駐日ハンガリー特命全権大使は「ここ岐阜県で、現代のハンガリー陶芸作品を日本で初めて紹介できることを非常にうれしく思います。展覧会を通じた皆様との交流を楽しみにしています。」と期待を寄せました。
会場では、第二次大戦後の社会主義の時代から、民主化を経た現代までのハンガリーの陶芸作家たちの作品112点を歴史的背景を踏まえて紹介しています。
「やきものにうたう:ハンガリー現代陶芸展」は、7月2日まで、多治見市の岐阜県現代陶芸美術館で開催しています。