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岐阜かがみはら航空宇宙博物館(通称「空宙博」)のリニューアル5周年を記念した企画展を、県庁で開催しています。
県庁1階の展示施設GALLERY GIFUでは、今回が初公開となる展示品6点を含む10点を展示しています。
このうち、フランスで設計され大正6年に輸入された「甲式三型練習機」のプロペラは長さが約2メートル50センチあり、120馬力と記されています。
また、先月から空宙博での展示に新たに加わったF-4ファントムの後席に取り付けられていた計器板や操縦桿は、細かな計器やスイッチの1つ1つを間近に見ることができます。
このほか、県内の高校生が小型の人工衛星の設計と製作に取り組むプロジェクトを紹介するパネルを掲示しています。
企画展「空宙博」は、岐阜県庁1階のGALLERY GIFUで5月26日まで開催しています。入場は無料です。