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来月リニューアルオープンから5年を迎える、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)に、新しく展示されるF-4ファントムの搬入が、2月18日、行われました。
F-4ファントムは航空自衛隊で活躍した戦闘機で、一部の部品が各務原市内で製造されたほか、ラストフライトが岐阜基地で行われるなど岐阜県にゆかりの深い機体です。
この日は、事前に抽選で選ばれた39名の児童が2組に分かれて、ロープで繋がれた機体を30mずつ引っ張る、ファントムの綱引きイベントが行われました。
参加者が「わっしょい、わっしょい」と力を合わせてロープを引っ張ると、重さ約14tの機体がゆっくりと動き出し博物館に向けて進んでいきました。
このあと、居合わせた来館者に見守られながら、機体は博物館の中に搬入されました。
F-4ファントムは今後展示に向けた準備が行われ、3月25日のリニューアル5周年イベントから間近で見られるようになります。
(担当:航空宇宙産業課)