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岐阜県とリトアニアの文化交流行事「リトアニアNOW」のオープニングイベントが8月19日、岐阜市内で行われました。
岐阜県とリトアニアは、県出身の外交官、杉原千畝氏が迫害から逃れるユダヤ人に「命のビザ」を発給した縁で交流を続けています。
古田知事は「今年で5回目となり、着実にリトアニアのファンが増えてきた。日本とリトアニアの友好100周年にあたる今年はさらに盛り上げていきたい。」と話しました。
ジーカス駐日リトアニア共和国特命全権大使は「これからも一緒に協力関係を充実させていきたい。」と期待を寄せました
続いて、前の駐リトアニア日本国特命全権大使の山崎史郎内閣官房参与が講演を行いました。
山崎参与は、リトアニアの歴史と日本との関係を解説し、「日本とリトアニアを結びつける絆は交流を続けているみなさんの心です」と呼びかけました。
また、リトアニアゆかりの音楽家4人によるコンサートも行われ、リトアニアの愛国歌や伝統的な音楽など5曲を披露しました。
9月中旬まで、県内各地で物産展やパネル展、音楽コンサートなどリトアニアの文化を紹介するイベントが開かれます。
(担当:国際交流課)