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<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受けました。新規感染者については、ここ2週間ほどは1千人を下回る状況が続いており、先日2月20日(月曜)公表分では141人と昨年(2022・令和4)6月以来の100人台となりました。減少傾向を確かなものとし、第8波を終息させましょう。引き続きの対策をよろしくお願いいたします。
<15時30分~ 古川雅典 多治見市長と面談>
<16時00分~ 金子政則 八百津町長と面談>
古川市長さんからは、市政全般や陶磁器産業の状況などについて、また金子町長さんとは町政や今後の国際交流のあり方などについてお話をお伺いし、意見交換をしました。
<16時45分~ 県有施設に関する協議>
県有施設の現状について報告を受け、これからも多くの皆さんに安全にそして快適に利用いただくための維持管理対応について協議しました。
<10時00分~ 県庁で、県議会定例会に出席>
2023(令和5)年の第1回、そして新県庁舎とともに完成した新しい県議会議場で最初となる県議会が開会しました。
開会に先立って、平岩正光議長が県議会のさらなる活発な議論と飛躍を誓うと開場を宣言され、私もこの新しい議場でもふるさと岐阜の発展のために大いに議論を深めていきたいと挨拶しました。
その真新しい議場で、50の議案を提案し、内容を説明しました。新型コロナウイルス感染症との厳しい戦いも3年が過ぎ、2023(令和5)年度の当初予算案は、「社会経済の回復・再生・転換と人口減少社会からの脱却」という2つの政策課題に重点を置いて編成を行ったところです。令和5年度当初予算案や関連条例の改正案などはいずれも新年度の本県にとって必要かつ重要な案件になります。
本日から3月16日(木曜)までの23日間、議員の皆さんにご審議いただき、「清流の国ぎふ」づくりをしっかりと前に進めていきたいと思います。
<13時00分~ 矢橋龍宜氏に対し、県公安委員会委員の辞令交付>
県公安委員会委員に再任される矢橋龍宜氏に対し、任命辞令をお渡ししました。警察の民主的管理と政治的中立性を確保するため警察法に基づいて設置され、県民の代表が管理し、県民の意見を反映させる役割を担うのが県公安委員会です。引き続き大変なお仕事をお引き受け願いますが、同委員会の林正子委員長、佐々木裕茂委員とともによろしくお願いします。
<13時30分~ 稲田雅裕 中部地方整備局長と面談>
同局の主要事業の進捗や今後の予定などについてご説明、情報提供をいただきました。
同局には、東海環状自動車道(西回り)などの道路整備、また新丸山ダム建設事業、さらには川島大橋の復旧事業など、各所でご理解・ご尽力をいただいているところです。感謝申し上げるとともに、引き続き県民の皆さんの安心安全な暮らしの基盤づくりへのご協力をお願いしました。
<16時30分~ 岐阜市内で、県園芸特産振興会役員との意見交換会に出席>
たまねぎやいちご、トマト、お茶など県内の園芸特産品目の生産者代表である「岐阜県園芸特産振興会」の役員の皆さんとの意見交換会に出席しました。
本日の意見交換会では、まず、果樹、花き、えだまめ、里いもの4部会長さんが、それぞれのテーマで発表くださいました。コロナ禍において大変ご苦労をされていることと思いますが、ブランド化や農福連携など、創意工夫を凝らして熱心に活動いただいていることに大いに感銘を受けました。
皆さんのご努力で、本県の農産物は海外で高い評価を得ています。これからのコロナの反転攻勢に向け、飛騨牛はもとより、柿や岐阜いちごを始めとした農産物の輸出を強化していきたいと思います。併せて目下の農業の現場における物価高騰や家畜伝染病対策、SDGsなどについても、「オール岐阜」体制で取り組んでいきたいと考えています。各部会の今後益々の発展を期待するとともに、引き続き、技術の研鑽や後継者育成など県農業の発展にご尽力いただきたいと思います。
<9時20分~ 県庁で、令和4年度第3回「脱炭素社会ぎふ」推進協議会及び第4回岐阜県温室効果ガス排出抑制推進本部員会議に出席>
業界団体の代表者や有識者、行政関係者との「オール岐阜」体制により「脱炭素社会ぎふ」の実現を推進するために設置した協議会と推進本部の合同会議に出席しました。
本日の会議では、「岐阜県地球温暖化防止・気候変動適応計画」の改訂について、協議会委員からご意見をいただいて内容を決定するとともに、2023(令和5)年度当初予算案における主な脱炭素関連事業についても報告しました。
本日の会議でも、メンバー皆さんから脱炭素に向けた取組み状況であったり、県の政策に対するご意見であったり、積極的に取り組んでいこうという前向きなお話をたくさんいただき、また、県全体の温室効果ガスを2030(令和12)年度までに2013(平成25)年度比で48%削減することを目指していく計画案をご了承いただきました。今後も毎年、進捗状況を確認しつつ、掛け声だけではなく、地に足の着いた取組みを着実に進めていきたいと思います。
<10時00分~ 「脱炭素社会推進フォーラム」に出席>
先ほどの会議に引き続きとなりましたが、県内の脱炭素推進に向けた機運を盛り上げることを目的に、「『清流の国ぎふ』SDGs推進ネットワーク」のリーディング会員である東京海上日動火災保険及び十六フィナンシャルグループ・十六銀行と共催でフォーラムを開催しました。
前半の基調講演では、キャスターとして活躍されている伊藤聡子さんから「脱炭素社会の実現に向けて 今 取り組むべきこと」をテーマに講演をいただきました。「脱炭素は地域にとって大きなチャンスとなる」というお話には、我が意を得たりという思いがしました。
後半は、「今から始める脱炭素!」と題して、脱炭素経営や企業の取組み事例をご紹介いただきました。「脱炭素」という言葉に触れる機会は増えている一方で、「具体的にどのような取組みが必要なのか」、「何から取り掛かれば良いのか」、といったお声を伺うこともあります。具体的な取組み事例のお話は皆さんにとって大いに参考になったものと思います。
今日のフォーラムでの発見や気づきを持ち帰っていただいて、ぜひ事業活動や日々の生活の中に取り入れていただき、「オール岐阜」で脱炭素に向けて取り組んでいっていただければと思います。
<14時15分~ 令和4年度第3回岐阜県リニア中央新幹線対策本部員会議に出席>
今年度末に改訂を予定している「岐阜県リニア中央新幹線活用戦略」及び「同戦略アクションプラン」の最終案について協議しました。
こうした計画は、スタートダッシュが肝心です。来る2023(令和5)年度は戦略の初年度。活用戦略が絵に描いた餅に終わらぬよう、戦略の実現に向け、「オール県庁」の体制で一丸となって進めていきます。
また、戦略は作ったらそれで終わりではありません。取組みの更なる充実、ブラッシュアップを続け、「リニア岐阜県駅」から東濃地域、県内全域、さらには隣接県へ着実に効果を波及させるなど、リニア効果を最大限活かすというミッションの達成に取り組みます。
<15時00分~ 高木敏彦 県教育文化財団理事長、小島紀夫 同総合プロデューサー兼支配人、古田菜穂子 同文化芸術アドバイザーらと、ぎふ清流文化プラザに関する協議>
2023(令和5)年度のぎふ清流文化プラザにおける文化振興事業等について、関係皆さんとともに検討、協議をしました。
<16時30分~ 大垣養老高等学校3年の川島弓子さん、栗田煌斗さんが、石黒比利 同校長らとともに、「第6回和牛甲子園」の総合評価部門における最優秀賞受賞報告>
和牛を飼育する全国の農業高校の生徒が自分たちで育てた和牛の肉質と日頃の取り組み内容を競う「和牛甲子園」は、全国の「高校牛児」たち憧れの舞台です。
岐阜県勢は、2017(平成29)年度の第1回、2018(平成30)年度の第2回大会において、県立飛騨高山高等学校が総合評価部門最優秀賞を受賞。6回目となる今年度大会で、県立大垣養老高等学校が、同校としては初の総合評価部門の最優秀賞を受賞され、そのご報告にお越しくださいました。
日本一受賞のお祝いをお伝えしましたが、飼育を担当された川島さん、栗田さんから今大会を目指して先輩方が5年をかけてきた努力の成果であることや飛騨地方の農家、県内の農業高校の仲間たちのサポートもあっての成果だとお話を伺い、まさに「オール岐阜」でつかんだ栄冠にさらに嬉しい気持ちになりました。
この受賞は、本県の誇るブランド「飛騨牛」の価値をさらに高めることはもちろん、県内で農業を学ぶ他校の生徒や次代を担う若い農家の皆さんの自信となるものと思います。関係皆さんのこれまでのご努力に改めて敬意と感謝をお伝えし、更なるご活躍を期待しています。
<10時30分~ 県庁で、有巣栄里子 会長他「岐阜まんまる女将の会」のメンバーと面談>
同会は、女将ならではの視点により、多様化する観光客のニーズにきめ細かく応え、観光客の満足度を高める観光地づくりの取組み気運を盛り上げようと県内宿泊施設の女将・若女将6人で2012(平成24)年に設立されました。
以来、おもてなし力を高めるための意見交換会や研修会等の実施や女将ならではの旅行プラン等の提案など積極的に活動されてこられましたが、コロナの影響で休止。その活動を再開されるということで、今後の意気込みや取組みの報告にお越しくださいました。女将の皆さんならではの視点と知恵をお借りして、県も一緒に観光業界をもう一度盛り上げていきたいと思います。
<11時30分~ 前田重宏 (福)陶技学園理事長、山本勝敏 県議会議員らと面談>
多治見市にある同学園は、1962(昭和37)年の設立で、県内で最も古くから民間での障がい者施設を運営され、現在は、東濃圏域で3カ所の障害者支援施設と3カ所のグループホームを展開されています。
同園の取組みや現場での課題などについて説明を受け、障害者福祉施策のあり方などについて意見交換をしました。
<14時00分~ 航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクト推進会議に出席>
本プロジェクトは、2018(平成30)年度に国の交付金事業に採択されました。今年度(2022・令和4年度)で、10年間の計画期間の前半5年間が終了し、国交付金支援期間の最終年度となります。この5年間、東海国立大学機構のもと航空宇宙生産技術開発センターを設置し、特に人材育成では、岐阜大学の「生産技術」と名古屋大学の「設計技術」という両大学の強みを活かし、航空機の設計から評価まで一貫して習得・実体験できる「航空宇宙設計・生産融合人材育成プログラム」を構築したほか、関連企業と大学の共同研究では研究成果の企業現場への導入が累積8件にのぼるなど、様々な成果が出ており、関係皆さんのご尽力の賜物と感謝しています。
2023(令和5)年度からの計画期間後半5年間は、現行事業を産学金官の皆さんとともに地域で自走させていきつつ、新たに交付金に採択された事業をスタートさせます。本日の会議では、これまでの取組みを振り返りながら、今後の事業展開に向けて意見交換をしました。高度な生産技術を学んだ学生や企業技術者が地域に定着し、県内の航空宇宙産業の成長を担う中心的な人材となっていただけるよう、引き続き関係の皆さんとともに取組みを進めていきます。
<16時00分~ 令和4年度飛騨美濃特産名人認定証授与式に出席>
県では、全国に誇れる銘柄産地・産品づくりを地域で支えている優れた生産者を、市町村長に推薦いただき、飛騨美濃特産銘柄推進協議会において協議を行った上で、「飛騨美濃特産名人」として認定しています。
1988(昭和63)年度にこの制度が始まって以来、これまでに182人を名人として認定。今回は、岐阜えだまめ産地の発展に尽力された古田さん、大垣市花き園芸振興会長として、地域の花き振興に貢献された佐竹さん、また、豚熱を乗り越え、県内産豚肉のブランド化を推進された阿部さんの3人を新たに認定しました。県では、農業・農村の更なる発展に向け、今後も積極的に施策を展開していきたいと考えています。
名人の皆さんにも引き続き地域のリーダーとして、技術の伝承と産地の振興へのご尽力を期待しております。(「飛騨美濃特産名人」についてはこちら>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/353.html)
<17時00分~ 田口隆男 (一社)岐阜県自動車会議所会長から、交通遺児激励及び交通安全対策のための寄附目録の受領及び感謝状の贈呈>
交通遺児の激励及び交通安全対策のためにと、県自動車会議所さんから寄附をいただきました。同会議所さんからは、1968(昭和43)年度以降毎年ご寄附をいただいており、交通遺児への激励金としてお届けしたり、交通安全対策のためにと大切に活用しております。長年のご支援にも感謝申し上げ、田口会長さんに感謝状をお渡ししました。
<10時30分~ 県庁で、第4代岐阜県庁舎閉庁式に出席>
昨年(2022・令和4年)12月16日(金曜)に新県庁舎の竣工式を行い、翌月の1月4日(水曜)には開庁を迎えました。開庁以降も、一部の所属は旧庁舎で執務を行い、順次移転を進め、最終的に1月22日(日曜)に、全ての県庁内の所属が無事に移転を完了し、名実共に、旧庁舎はその役割を終えました。
旧庁舎は、1966(昭和41)年2月11日に竣工しましたので、建物としてはちょうど57年。長年にわたる役目を無事に務めていただいたことに感謝しながら、平岩県議会議長さんはじめ関係の皆さんと閉庁式を執り行いました。
この閉庁式を節目として、今後、旧庁舎は解体工事に向けた準備に取り掛かります。解体工事は、工事の発注準備などを含め、5年程度の期間を要する見込みです。
定礎石を外し、玄関前をロープで閉鎖して建物を仰ぎますと旧県庁舎で過ごした日々が思い起こされ、改めて感謝の気持ちが沸き上がりました。
そして、これまで岐阜県政発展のために力を尽くしてこられた多くの先人の方々の思いをしっかりと受け止めつつ、今後は、新たな県庁舎において、県民サービスのさらなる向上に努め、新しい歴史を作っていく決意を一層固くしました。
<13時00分~ 航空宇宙産業に関する協議>
本県の重要な産業の一つである航空宇宙産業。その成長の要は、人材育成と研究開発です。これまでの県、また産学金官の取組みを改めて整理検討しながら、新年度施策の具体的な展開や今後取り組むべき方向性などについて協議しました。
<15時45分~ 岡部栄一 揖斐川町長、大西惠子 同議会議長と面談>
コロナ禍における地域の状況や新年度の取組みなどについてお話をお伺いし、意見交換をしました。
<16時15分~ 豊田良則 (一社)岐阜みらいポータル協会会長と面談>
同協会は、コロナ禍などで疲弊した地域経済の立て直しを目的として、地元企業等を産学官が連携して支援するために設立されました。協会の豊田会長さんから現在の取組みや今後の展望などについてお話を伺いました。
<17時00分~ 飛騨・美濃観光大使のお笑いコンビ「流れ星☆」と面談>
飛騨・美濃の認知度向上と観光客の誘致促進を図ることを目的に岐阜県出身者や在住者、またゆかりのある方などで、世界的、全国的に活躍している著名人の方などに「飛騨・美濃観光大使」をお願いして、飛騨・美濃の魅力を広く県内外にPRいただいています。
2007(平成19)年から都度お願いしている大使は、現在8名・2組。このうち、2016(平成28)年から大使をお願いしているのが、「流れ星☆」のちゅうえいさんとたきうえさんです。
それぞれ下呂市と高山市ご出身で県立斐太高校の同級生のお二人は、2000(平成12)年にコンビを結成。テレビ、ラジオ、インターネット動画配信を中心にご活躍されているのは皆さんご承知のとおりです。
そのお二人が、2月18日(土曜)に一日乗務員として車内で漫才を披露したり、飛騨高山と下呂温泉の観光案内人とともにフリートークやミニゲームを行い、車内を盛り上げる団体臨時列車 特急「流れ星☆ひだ」に乗車されるということで、その報告にお越しくださいました。
お二人は、このほか観光大使としても、県観光PR用オリジナルノベルティ製作や季刊誌の記事掲載、観光PRイベントへの出演など精力的に本県のPR活動をしていただいています。本日の面談でも改めてお二人から「岐阜県のためにもっと何かできることはないか考えている」、「日本一フットワークの軽い観光大使を目指す」とのお話がありました。
今回の特急「流れ星☆ひだ」も盛り上げていただき、飛騨地域、また本県の魅力を楽しく元気に伝えていっていただけるものと思います。今後もお二人の発信力を楽しみに、また大いに期待したいと思います。
<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受けるとともに、夕方の県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に向け、現状の整理などを行いました。
<12時00分~ 岐阜県議会議員OB会県政懇談会に出席>
県議会議員としてご活躍された県議会議員OBの皆さんの懇談会にお招きいただきましたので、挨拶を申し上げるとともに、新型コロナの現状や対策、また新年度に向けた取組みなどについてお話させていただきました。
県議会OB会の皆さんには、議員在職中はもちろん、ご勇退後も豊富なご経験と長年培ってこられた知見で、県政へのご協力はもちろん、多方面でご活躍されています。本日も忌憚のないご意見をいただき、大いに勉強になりました。
引き続き、「オール岐阜」のパートナーとして、県政にご理解、ご協力をいただきますようお願いします。
<13時30分~ 令和4年度第2回岐阜県総合教育会議に出席>
総合教育会議は、知事部局と教育委員会が、重点的に講ずべき教育施策やいじめ、事故などの緊急対応などについて協議する場として設置しています。
本日の議題は「部活動の地域移行」。
教員の負担軽減につながる重要なテーマですが、国においては、2023(令和5)年度関連予算が概算要求段階から大幅に削減されたほか、移行達成の目標時期が「2025年度末」から「設定見送り」になるなど、先行きが不透明な面もあります。こうした国の動向も注視しつつも、目下の重要課題として取組みを着実に進めていく必要があることから、全国的にも先進的な羽島市内中学校の事例や、受け皿となる総合型地域スポーツクラブの県内の状況などを現場の皆さんから詳しく伺いました。
こうした成果や課題も踏まえながら、生徒のスポーツ活動の充実、教員の働き方改革や保護者の負担軽減につなげていけるよう、教育委員会と連携して取り組んでいきたいと思います。
<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
本日の新型コロナウイルスの新規感染者数は、525人でした。前の週の同じ曜日に比べて190人の減少となり、30日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。また、昨年(2022・令和4年)12月以来、73日ぶりに死者0となりました。第8波の終息に向けた取組みが確かなものとなりつつあることを感じますが、これまでに53万人が感染し、1千人を超える方が大切な命をなくされています。過去も感染者数が減っては、隙をついて再び感染が拡大することが繰り返されていることも忘れてはならないと思います。引き続きの感染防止対策の徹底をお願いします。
<17時00分~ 第18回岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に出席>
市町村教育委員会や公立私立の小中学校・高校、また市町村長の代表の方々、さらには感染症対策の専門家の方々にお集まりいただき、教育現場での感染対策について現状の把握や今後の対策、とりわけ卒業式におけるマスクの取扱いについて意見交換をしました。
マスクについては、国の指針も踏まえながら、出席の皆さんからのご意見も踏まえ対応を整理しました。この考え方を踏まえて、卒業式の際には児童生徒及び教職員はマスクを外すことを基本としつつ、各学校の実情に応じて適切に対応いただくようお願いすることとなりました。
同時に学校関係者の皆さんから不安や児童生徒への影響を懸念される声も伺いました。今後教育委員会でさらに検討を進め、通知がなされる予定ですが、混乱のないよう丁寧な対応がなされることを望みます。
(県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/27614.html)
<11時30分~ 県庁で、諸橋央典 住友大阪セメント(株)代表取締役 取締役社長と面談>
本巣市内の岐阜工場で産業廃棄物処理などを行っている住友大阪セメント(株)の諸橋社長がお越しくださいました。同社でも2050年に向けたカーボンニュートラル・ビジョンを策定され、その実現に挑戦されているとのこと。取組みの内容を伺い、本県の「脱炭素社会ぎふ」の実現にも大いに参考になると感じた点や今後の連携について意見交換をしました。
<14時00分~「清流の国ぎふ」文化祭2024 大会ロゴマーク及びポスター原画入賞者表彰式に出席>
約1年8か月後、「清流の国ぎふ」文化祭2024が開幕します。この大会を多くの方に知っていただくため、昨年(2022・令和4年)、ロゴマークとポスター原画を公募したところ、小学校1年生から80歳と、非常に幅広い世代から、ロゴマーク509点、ポスター原画621点もの応募をいただきました。
入賞作品については、すでに公表したところですが、改めて皆さんの関心の高さ・期待の大きさを実感しています。
ロゴマーク、ポスター原画とも大会キャッチフレーズである「清流文化の創造」を想起させる素晴らしい作品です。
これから多くの皆さんの目に触れ、そしてご覧になった皆さんの中にそれぞれの「清流文化」を創造してくれることと思います。
(ロゴマーク、ポスター原画についてはこちら(既報)>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/257302.html)
<14時30分~ 脚本家の北川悦吏子氏、映画監督の安藤桃子氏、小説家の中村航氏によるトークショー「清流からはじまる物語」を聴講>
表彰式に続いて、「清流からはじまる物語」をテーマに、岐阜県ゆかりの文化人の皆さんを中心としたトークセッションを拝聴しました。
脚本家の北川さんは、美濃加茂市のご出身。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」など多くの大ヒット作品を世に送り出し、「ラブストーリーの神様」と称されています。映画監督の安藤さんは、多治見市ゆかりの俳優・奥田瑛二氏を父に持ち、本県内で撮影されたお父様の映画のロケにご自身も参加されています。中村さんは、大垣市出身。文藝賞の受賞、また芥川賞の候補にも選ばれ、若い世代にも人気の小説家です。
それぞれの分野の第一線で活躍される皆さんの楽しく、そして深いお話は、互いに響きあって、まさに即興で素晴らしい音楽が生まれるような「セッション」でした。そして、トークのテーマのとおり、ここから清流の物語が始まっていくという予感で会場を包んでくださいました。この行事をきっかけに県民の皆さんの中にどのような清流物語が紡がれていくのか、楽しみです。
<16時00分~ 「清流の国ぎふ」文化祭2024企画委員会に出席>
表彰式、トークショーと清流の国ぎふ文化祭2024を盛り上げる行事に引き続き、実施事業の企画・検討を行う委員会に出席しました。
事業計画案や今後のスケジュール案などについて、各界から参加いただいている企画委員会委員の皆さんに検討いただき、ご意見をいただきました。
(「清流の国ぎふ」文化祭2024についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/223732.html)
さて、本日、2023(令和5)年度の当初予算案を公表しました。
一般会計総額は8,897億円で、過去最大だった今年度(2022・令和4年度)に比べさらに0.3%増となり、過去最大を更新しました。
大きなテーマとして「社会経済の回復・再生・転換」ということをまず第一に、そしてもう一つは「人口減少社会からの脱却」ということで、このコロナ禍で人口減少、少子高齢化が一段と加速しているという認識の中で精一杯の対策をやっていこうと編成しました。足元の対策、それから中長期的な構造転換、そして人口減少社会からの脱却というところを切り口にして予算案を組み立てています。予算案は2月22日(水曜)に開会する県議会に提出、議員皆さんにも審議いただきます。
(令和5年度当初予算についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/277902.html)
<10時00分~ 県庁で、令和4年度「清流の国ぎふ栄誉賞」表彰式に出席>
スポーツ、生活文化、芸術・学術等の分野において、活躍が顕著で、県の名声を高めた個人又は団体を表彰する制度が「清流の国ぎふ栄誉賞」です。ここ2年は新型コロナ感染拡大防止の観点から受賞者皆さんに集まっていただく表彰式ができませんでしたので、3年ぶりに開催となりました。
本年度の受賞は、個人では34名の方と14の団体の皆さんです。
それぞれのこれまでの取組み、ご努力に対し、改めて敬意を表するとともに、そのご活躍を通じて「岐阜県」の名を大いに発信していただきました。感謝の気持ち、そして、今後も更なるご活躍、そして県民に明るい夢を届けていただけることを期待しながら、お一人お一人に表彰状をお渡ししました。
<13時30分~ 県庁で、北大路泰嗣 可児陶芸協会会長、前田壽己知 同顧問、小原尚 県議会議員らと面談>
1930(昭和5)年、後の人間国宝・故荒川豊蔵氏による陶片の発見により、美濃桃山陶の産地であったことが判明した可児市。いわば美濃桃山陶の聖地である可児の地で現在活動されている陶芸家の北大路会長をはじめ、可児陶芸協会の皆さんがお越しくださいました。美濃桃山陶の振興にかけるお気持ちや新たな可能性などについてお話をお伺いしました。
<14時10分~ 松波和寿 県産婦人科医会会長らと面談>
コロナ禍の産科の現場状況や課題などについてお伺いしました。
<15時10分~ 堀井泰蔵 陸上自衛隊中部方面総監、酒井秀典 同第10師団長と面談>
陸上自衛隊において、本県を含む東海・北陸6県を管轄する第10師団、またその上部組織で東海・北陸・近畿・中国・四国地区の2府19県を管轄する中部方面隊、それぞれのトップのお2人がお越しくださいました。
大規模災害発生時の災害派遣はもとより、豚熱発生時の対応や新型コロナウイルスに対応する施設の設置や受入準備等、自衛隊とは様々な関わりがあります。日ごろの取組みについての感謝をお伝えするとともに一層緊密な連携を確認しました。
<15時30分~ 横島直彦 中小企業庁経営支援部長らと面談>
中小企業の育成、発展に関する事務などを所管する経済産業省の外局が中小企業庁。同庁において、中小企業の経営改善や中小企業の新たな事業の創出などを所管されているのが経営支援部です。
直近の「令和3年経済センサス」によりますと、従業者数 10 人未満の事業所が民営事業所全体の約8割を占めるという本県において、同庁の取組みは本県の地域経済の進展に大変密接にかかわっています。
横島部長から同庁の最新の取組みについてお話を伺うとともに、私からは本県内の中小企業の状況などについてご説明し、意見交換をしました。
<17時00分~ 少子化対策に関する協議>
国会でも新年度予算の審議において、少子化対策についての論戦が交わされています。
本県は、少子化対策について、すでに2008(平成20)年度に「人口減少社会への挑戦」というタイトルで県の長期ビジョンを作成。全国的にも早い時期から「少子化」や「人口減少」に警鐘を鳴らして取り組んでいるところです。
現在の国における議論や対策を整理しながら、本県の対策のありようについて協議しました。
<11時30分~ 県庁で、鈴土靖 代表監査委員、長縄直子 監査委員、南圭一 監査委員、林幸広 監査委員、国枝慎太郎 監査委員との意見交換会に出席>
県の財務事務などが適正に運営されているかチェックいただいている県監査委員の皆さんから今年度の監査の実施状況や指摘事項についての説明を伺い、今後の対策について意見交換を行いました。
昨年度同様、監査委員の皆さんには、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮し、オンラインで監査を行うなど工夫しながら取り組んでいただきました。
また、事業数も多くなっている新型コロナウイルス感染症対策の関連事業については、県民の皆さんの関心も高いことから、その執行について丁寧に監査いただいていることをお伺いしました。
適正な予算執行は、県民の皆さんとの信頼関係の基盤です。本日いただいたご意見やご指摘も踏まえて今後も県政を進めていきます。
<14時30分~ 加藤孝義 (株)岐孝園代表取締役と面談>
ぎふ花と緑の振興コンソーシアムの理事長としてもご活躍されている加藤代表取締役にお会いし、エネルギー価格や資材価格の高騰などによる花き業界の影響や現状についてお伺いし、意見交換しました。
<15時30分~ 国民保護に係る国・海津市との共同図上訓練を指揮>
昨今、安全保障を巡る国際的な緊張が高まっており、昨年(2022・令和4年)は弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があるとして、北海道や東北地方等に対しJアラートによるミサイル情報が伝達されるなど、我が国においても一段と危機意識が強まっています。
こうした状況も踏まえて、内閣官房、消防庁、自衛隊、海津市、その他関係機関との共同図上訓練を実施しました。
海津市内に弾道ミサイルが、着弾。さらに着弾したミサイルの弾頭に化学剤が搭載されていたことが判明したとの想定で、武力攻撃発生時の初動措置の確認や国民保護対策本部の機能・業務の確認、関係機関の機能と連携の確認などを行いました。
今後、県内に対しても武力攻撃などの不測の事態が発生することも否定できません。事態発生の際は、まさに1分1秒を争う中で瞬時に必要な措置を迅速に判断し、関係機関との調整に基づき対策を立案・実行して、確実に県民の安心安全を守っていくことが必要となります。引き続きいかなる事態にも的確に対応できるよう各種訓練を実施し、安全で安心な県民の暮らしを守るため、日頃からスキルアップを図っていきます。
<16時30分~ 辻󠄀慶一 中部事務機(株)代表取締役らと面談>
辻󠄀代表取締役をはじめ、岐阜地域の経済人の皆さんとお会いし、地域の経済状況や事業の見通し、今後の県政についてなど幅広くお話をお伺いし、意見交換をしました。
<17時45分~ 国際交流に関する協議>
コロナ禍における国際交流について、現状を確認し、今後の対応について協議しました。新型コロナにより、国際交流は大きく変化しました。直接的な人の往来の制限や交流事業の延期を余儀なくされた一方で、オンラインを活用した面談など新しい交流の形も生まれました。こうした流れも活かし、また、今後の国際間移動の回復も見据えながら、アフターコロナの国際交流事業を検討していきたいと思います。
<10時30分~ 岐阜市内で、第73回岐阜新聞大賞贈呈式に出席>
同賞は、岐阜新聞社が、県内の学術、教育・文化、産業、社会事業など各分野の発展に大きく貢献した個人、企業、団体を顕彰するため、1950(昭和25)年に創設され、今年で73回目を迎えられます。
今回受賞された方々には、日頃から、県政にも多大なご協力をいただき、「学術」「産業」「教育文化」と、本県の各分野の発展に大きく寄与されています。まさに「岐阜県民の誇り」です。今後ますますのご活躍をお祈りしています。
<13時00分~ ぎふワールド・ローズガーデンで、ラシャッド・ブフラル 駐日モロッコ王国特命全権大使、建築家 モハメッド・ベナディバ氏と懇談>
<14時00分~ 同メンバーらとともに、モロッコガーデンを視察>
先日(2月2日・木曜)、ブフラル駐日大使、またモロッコ随一の景観設計家であるベナニ氏と昨年10月にオープンしたモロッコガーデンの現状や今後の維持管理、またよりよくしていくための植栽などについてオンラインで打合せを行ったところです。
本日は、ブフラル大使に加え、モロッコガーデンの設計者でもある同国の建築家ベナディバ氏にもお越しいただき、改めて現地の状況を確認し、今後の対応について意見交換をしました。
多くの来園者の皆さんに本物のモロッコを体感いただいていることと思いますが、さらなる追求、また改良を重ねて、長く親しまれる場としていきたいと思います。
<10時55分~ 名古屋市内で、「清流の国ぎふ いちごフェスティバル」オープニングイベントに出席>
いちごは、全国各地で様々な品種が生産されていますが、本県では、県自らがいちごの品種育成に力を入れており、これまでに「濃姫」「美濃娘」「華かがり」の3品種を世に送り出し、清流長良川を代表とする素晴らしい自然環境のもとで生産されてきました。これら岐阜のいちごは、香港、タイ、オーストラリアなどにも輸出されており、海外でも高い評価をいただいており、まさしく世界にも通用するいちごであると自負しています。
この岐阜のいちごの素晴らしさをより多くの皆さんに知っていただき、味わっていただこうと開催する「いちごフェスティバル」のオープニングに出席しました。
今回のフェスティバルでは、県が育成した3品種を数量限定で特別販売します。これから春に向けて岐阜のいちごが一層美味しく楽しく味わえる時期に入ります。ぜひ食べ比べなどしていただき、多くの皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
<16時00分~ 県庁で、小島紀夫 「清流の国ぎふ」文化祭2024開閉会式総合演出家、古田菜穂子 県観光国際戦略アドバイザーと、同文化祭に関する協議>
「清流の国ぎふ」文化祭2024の開閉会式のプログラム構成や演出をお願いしている小島さん、また国民文化祭等基本構想検討会議の委員で観光やイベント、地域振興などの現場で豊富な経験をお持ちの古田さんと、文化祭の企画や広報の取組みについて幅広くお話を伺い、意見交換をしました。
<17時00分~ 城南高等学校製菓科3年の松田優斗さん、福田睦美さんが、石井亮一 学校法人石井学園学園長らとともに、「第13回全国和菓子甲子園」における優勝報告>
全国和菓子工業組合連合会青年部が主催する「全国和菓子甲子園」は、全国の高校生を対象とした和菓子作りの技を競う大会です。13回目の開催となる今年度の大会には、全国から49校(チーム)・139作品が参加、その頂点に輝いたのが岐阜市の城南高校製菓科の松田さんと福田さんのチームです。
今年度のテーマは「SDGs」で、"持続可能な社会を作る和菓子”、"持続可能な和菓子作り”等、テーマに沿った自由な発想で和菓子を創作・表現するというもので、2人は、本県の特産品である枝豆や柿を使いケーキのような創作和菓子を製作されました。
特産品の富有柿のピューレを使ったようかんを蒸しカステラで挟み、周りは、岐阜市特産の枝豆と抹茶を合わせたムースでコーティング。豊かな土地を表すため、上にはそぼろ餡が載せられています。本県の名産品を使うことで、地産地消、フードロスの削減を実践し、大会テーマである「SDGs」を体現したとのこと。審査委員からもその味、そして技術が高く評価されたとのことです。
私も実際にお菓子を拝見し、試食しましたが、見た目の美しさ、味わいはもとより、お二人のこれまでの努力と想いが伝わる素晴らしい出来栄えに感心しました。若い世代に和菓子の魅力を広めたいというお2人。これからもふるさと岐阜の食材を大いに活かして、日本一の和菓子職人を目指していただきたいと思います。
(お2人のお菓子・和菓子甲子園の様子はこちら(同校サイトへリンク)>>>http://hope.sc/2022年09月08日/%e5%92%8c%e8%8f%93%e5%ad%90%e7%94%b2%e5%ad%90%e5%9c%92/<外部リンク>)
<11時30分~ 県庁で、笠松競馬対策に関する協議>
笠松競馬運営における公正確保対策、不適正事案の再発防止のための各種取組みの実践状況やレースの開催状況などについて報告を受けました。
<15時00分~ 人事運営に関する協議>
新年度予算案も踏まえ、政策や各種事業を実行するための人員配置について協議を行いました。
<17時30分~ エネルギー政策に関する協議>
長引く新型コロナ、また国際情勢等に起因するエネルギー価格の高騰による、県民の皆さんの日々の暮らし、また様々な事業者の皆さんの活動への負担増について、その現状の報告を受け、当面の対策について検討しました。
併せて、省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入など長い目で見た対策についても協議しました。
<17時45分~ 航空宇宙産業に関する協議>
先日(2月7日・火曜)に三菱重工業から発表された国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の開発中止は、航空宇宙産業を成長分野と位置づける本県においても様々な関わりがあり、残念な発表となりました。
一方でアフターコロナに向け、航空宇宙産業は依然としてその成長が見込まれる分野です。2018(平成30)年から、内閣府の交付金を活用して、岐阜大学や地元産業界等とも連携して「航空宇宙生産技術人材育成・研究開発プロジェクト」を進めてきたところですが、これまでにも増して、人材育成に取組み、航空宇宙産業を地域中核産業として発展させていく必要があります。取組みの現在地を改めて確認し、今後の対応について協議しました。
<10時30分~ 県庁で、令和5年度当初予算に関する協議>
来年度当初予算編成作業は最終段階を迎えつつあります。多くの皆さんのご意見や想いに応えたいと編成してきた予算案であるからこそ、予算案の最終確認を行いながら、県民の皆さん、事業者の皆さんに分かりやすくお伝えできるよう併せて取り組んでいます。
<13時00分~ 県組織運営に関する協議>
昨日に引き続き、予算案や各種プロジェクトなどをしっかり進めていくための組織体制について検討しました。
<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受けました。昨日の新規感染者数は1,185人でしたが、本日の感染者数は1千人を超えない見込みであり、また、前週の同じ曜日に比べて少なくなる傾向は続いているとのことでした。全国的にも感染者数が減少傾向にあるということですが、現在の対策「第8波の終息に向けて」にもありますように、「第8波」の終息に向けて「オール岐阜」で足並みを揃えて対策を続けていただきますよう重ねてお願いします。
<16時25分~ 増田信之 東邦ガス(株)代表取締役社長、大塚淳人 同岐阜地域支配人が挨拶>
本県ご出身の増田社長、また本県エリアを担当されている大塚岐阜地域支配人がお越しくださいました。同社は昨年(2022・令和4年)に創業100年を迎えられ、100年の事業運営で培った強みを持続可能な地域社会づくりに活かそうと様々な活動をされているとのこと。また、昨今の国際情勢により、エネルギーを取り巻く環境が激変する中での同社の取組みなどについてもお伺いし、意見交換をしました。
<18時00分~ 岐阜市内で、県スポーツ協会加盟団体役員らとの県スポーツ懇談会に出席>
県内のスポーツ振興や競技力の更なる向上を目指し、加盟団体や総合型地域スポーツクラブの代表の皆さんらが集まって、情報交換や連携強化を図る場として開催された懇談会に私も県スポーツ協会名誉会長として出席しました。
会では、昨年(2022・令和4年)に開催された国体や障害者スポーツ大会、また郡市対抗の県民スポーツ大会などの結果発表や表彰式も行われました。トップレベルの競技力向上はもとより、生涯スポーツとして多くの皆さんがスポーツを楽しんでおられる様子が伝わりました。本県の「清流の国ぎふスポーツ推進計画」にもありますように、「すべての県民がスポーツの持つ力の恩恵(健康と生きがい)を得られる岐阜県」づくりを引き続き進めていきます。
<11時00分~ 県庁で、スポーツ推進施策に関する協議>
本県では、競技力の向上、生涯スポーツの推進により「スポーツ立県・ぎふ」を目指し、これまでも様々な取組みを進めてきました。県スポーツ協会を中心に競技団体が一丸となって取り組んだ成果が、オリンピックや国体、高校総体などの各分野での輝かしい成績として実を結び、また地域でのスポーツイベントの活性化など活動のすそ野を広げ、県民皆さんの健康増進にもつながっています。こうした良い流れを新型コロナの現状も踏まえながら、次年度以降どう推進していくかについて協議しました。
<15時00分~ 令和5年度当初予算に関する協議>
連日大詰めとお伝えしている新年度予算案の編成作業もいよいよ最終段階に入ってきました。改めて全体を見ながら、時にバランスを見たり、細部を見たりと、よりよい予算としていくため最後まで気の抜けない協議を続けています。
<17時00分~ 県組織運営に関する協議>
先ほどまで協議していた次年度の当初予算案や次年度の政策などをふまえ、それらを確実にまた効率的に進めていくための組織体制や運営のあり方について協議しました。
<10時30分~ 県庁で、第13回岐阜県CSF(豚熱)有識者会議に出席>
2008(平成30)年9月に岐阜市内の養豚場で発生した豚熱(CSF)。その後の県内農場での発生が続いたことを受け、さらなる拡大を防止するため、同年12月に発生経緯等の分析や防疫対策等について検討するため、国とも連携し、有識者会議を設立しました。これまでに12回開催し、農場を守る対策や野生いのしし対策について議論し、取組みを進めてきました。
最初の発生から4年半、また最後の恵那市内養豚場での発生からも3年半が経過しましたが、幸い農場での新たな発生はなく、小康状態にあります。
この間に養豚業の再生も進み、発生農場、また空舎期間を設けるために早期出荷を実施した農場合計22農場のうち、16の農場が再開、飼育頭数も10万頭を超えるまで回復してきました。また、先日もお伝えしましたが、県畜産研究所で発生した豚熱で失われた「ボーノブラウン」の種豚について再造成が進み、今月(2023・令和5年2月)から再び養豚農家への精液等の提供ができるようになりました。
こうした再生を象徴するうれしい出来事の反面、豚熱に感染した野生いのししが主に岐阜、東濃地域でたびたび確認されています。さらにアフリカ豚熱についてもお隣の韓国で発生するなど国内への侵入リスクは高いままです。
こうした状況の中で、いかに農場を守っていくか、そして野生いのしし対策を進めていくかについて有識者の皆さんからご意見をいただきました。
今後、豚熱ワクチンの接種体制強化のため、これまでは知事が認めた獣医や家畜防疫員だけであったところ、研修を受けて認定を受けた農場の飼養衛生管理者も可能とできるようにし、打ち手確保を進めます。
また野生いのしし対策として、捕獲強化のほか、経口ワクチンの摂食率を上げるよう、散布場所の変更や県境対策として愛知県との連携を強化していくこととしました。
関係者皆さんの懸命なご努力でやっとここまで復活させた岐阜の養豚をしっかりと守り、さらに育てていきたいと思います。
<15時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
本日の新規感染者数は、322人でした。また、病床使用率は29.6%と約3か月ぶりに30%を下回りました。オール岐阜の対策が実を結び、減少傾向が確かになっていることを感じ、改めて県民、事業者、また医療機関と関係の全ての皆さんに感謝しております。
しかし、「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」は、昨日(2月5日・日曜)をもって終了しましたが、宣言の終了で全てが終わったわけではありません。依然として、医療現場のひっ迫状況も病院や地域では発生しています。必要な対策をしっかりと継続し、第8波の終息を実現したいと思います。
<17時00分~ 令和5年度当初予算に関する協議>
来年度当初予算編成作業も大詰めとなってきています。メリハリのついた予算となっているか、真に県民の皆さんや関係事業者の皆さんのお声により添えているか、予算案の最終確認を行っています。
<19時30分~ 県庁舎利用に関する協議>
1月4日(水曜)の新庁舎開庁から1か月。職員や来庁者の皆さんからいただいた新庁舎利用についての意見や提案について報告を受け、使いやすさや親しみやすさを高めていくための対応策について協議しました。
<14時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
<15時15分~ 第54回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第66回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
昨夜(2月2日・木曜)の専門家会議における議論や現状分析を踏まえ、市町村長や医療、経済関係団体の皆さんにお集まりいただいて、県新型コロナウイルス感染症対策協議会と県新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議を合わせて開催し、今後の対策について協議しました。
感染状況を示す各種の数値や指標については、直近の1日あたりの新規陽性者数が、1週間平均で 900 人台となり、レベル1の水準(1,100 人未満)まで改善しました。これに伴い、病床使用率も30%台(レベル2時30分%~50%)まで低下し、救急搬送困難事案も週単位で比べると、未だ高水準ではあるものの緩やかに減りつつある(56 件→22 件→19 件)など、本県の医療負荷の状況は、ここにきてようやく改善の兆しが見え始めました。
このため、本県の現状を「岐阜県医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出した「レベル3:医療負荷増大期」から「レベル2:感染拡大期」に見直したうえで、2月12日(日曜)を期限としていた県医療ひっ迫防止対策強化宣言については、2月5日(日曜)をもって前倒しで終了することを決定しました。
これまでの感染防止対策への皆様のご協力に感謝申し上げます。
しかしながら、依然として救急搬送困難事案は発生しており、完全に医療ひっ迫が解消されたわけではありません。医療機関では14病院が入退院に一定の制限をせざるを得ない状態に陥っております。
そこで、ワクチン、医療・検査体制、生活、学校、イベントなどの分野で引き続き講じていく対策を整理し、「第8波の終息に向けて」としてまとめ、本日公表しました。
あわせて、政府において本年(2023・令和5年)5月8日から、新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同じ感染症法上の「5類」に位置付けるということが決定されました。これから「5類」にどのように移行していくか、それから「5類」に移行した後も、我々として新型コロナウイルス感染症対策としてやっていくべきことは何かということを見定めていく必要があります。国もその作業に取り掛かったところですので、国の作業を踏まえながら、岐阜県としてどうやっていくか、引き続き専門家の皆さんや関係各界の皆さんのご意見を伺いながら、早急にまとめるべく、その論点についても本日の会議において共有しました。
今回、「レベル3」まで行ったところで医療ひっ迫防止対策強化宣言を出し、県民の皆さまのご協力も得て、乗り越えることができました。ご協力に感謝申し上げます。
同時に、まだ今は「レベル2」にあり、完全に終息し切っておらず、医療現場でのひっ迫状況も、病院や地域によっては起こっています。
県民の皆さまお一人お一人の命に関わる問題であり、「5類」への移行が言われているからといって、対策を緩めてよいということではありません。
是非、まずは「第8波」の終息に向けて、さらに「オール岐阜」で足並みを揃えて対策を続けていきたいと考えておりますので、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。
(記者会見の模様はこちら>>https://www.youtube.com/watch?v=h0UZzYrsrWc<外部リンク>)
(「第8波の終息に向けて」はこちら>>>/uploaded/attachment/337106.pdf)
<10時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。
<10時30分~ 第4回岐阜県経済・雇用再生会議に出席>
県内の経済団体、金融機関、大学、行政機関等の皆さんにお集まりをいただき、昨年12月に続いて本年度(2022・令和4年度)4回目となる会議を開催しました。県経済の状況についての最新の状況をお伺いするとともに、現在策定作業を進めている次期「岐阜県成長・雇用戦略」の案についてご意見を伺いました。
<14時30分~ 杉本潤 中津川商工会議所会頭らが、平岩正光 県議会議長とともに挨拶>
<16時00分~ 水野光二 瑞浪市長、加藤淳司 土岐市長と面談>
杉本会頭からは、新型コロナや物価高騰など地域の事業者の皆さんの現状について、また水野、加藤両市長からは、各地の新型コロナ感染状況や医療体制、地域経済の状況などについて、それぞれお伺いし、意見交換をしました。
<18時30分~ ラシャッド・ブフラル 駐日モロッコ王国特命全権大使、モロッコ王国の景観設計家 ムニア・ベナニ氏と、ぎふワールド・ローズガーデンに関するオンライン会談>
昨年(2022・令和4年)10月、モロッコの資材と一流の技術者による伝統技術を用いて完全なモロッコ庭園を再現した「モロッコガーデン」を開園しました。開園から3か月、多くの来園者の皆さんに本物のモロッコを体感いただいているものと思います。
一方で、モロッコと日本の気候や風土の違いも踏まえ、改良する余地がまだまだあると感じており、モロッコ、日本双方の関係者で現状の確認や今後の対応についてオンラインで意見交換をしました。
本日の会議には、モロッコのブフラル駐日大使、また開園のセレモニーにご出席いただいた同国のアンモール観光・手工芸・社会連帯経済大臣からのご紹介で、同国随一の景観設計家であるムニア・ベナニさんにもオンラインで参加いただきました。改めて同国のサポートに感謝しながら、ベナニさんの豊富な知識や経験を活かしたアドバイスをお伺いすることができ、大変有意義な会談となりました。
<20時00分~ 第65回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>
「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を延長してオール岐阜で対策にあたっていただいているおかげもあり、病床使用率は30%台に低下、また救急搬送困難事案も高い水準ではありますが、緩やかに減ってきているなど、状況は改善しつつあります。
こうした現状について専門家の皆さんに評価、またご意見をいただきました。また政府対策本部で決定された新型コロナの感染症法上の位置づけ変更の決定を踏まえ、円滑な移行に向けた課題や対応について意見交換をしました。
<11時10分~ 県庁で、奥田美貴夫 「奥田農園」代表と面談>
多くのメディアで取り上げられた、1粒5万円の高級いちご「美人姫」の開発者が羽島市でいちご農園を営まれている奥田氏です。
大きさと味の両立が難しいといわれるいちご生産において、一般的な特大サイズのいちごのさらに2倍ともいわれる大きさでありながら、糖度もより高くすることを実現した「美人姫」。その独自開発のご苦労や今後の販売展開などについてお話をお伺いし、意見交換をしました。
<11時30分~ セラピストの高木あかね氏が、井土利恵 (一社)BEAUTY JAPAN CONSORTIUM 理事とともに、「Beauty Japan 2022 日本大会」における総合グランプリの受賞報告>
「社会で活躍し社会に貢献する魅力ある女性の発掘」を目的として2019(令和元)年から開催されている同大会で、県内在住者としては初めて総合グランプリを獲得された高木さんがその報告にお越しくださいました。
高木さんは、ステージ4のがんの治療をしながら、ヨガや料理教室をはじめ、看護師の経験を活かしてセラピストとして活動され、大会には初チャレンジで見事栄冠を手にされたとのこと。大会の様子などを伺いながら、「生きることの幸せや喜びを伝えることができ、また多くの皆さんからの応援に恩返しができた」とのお話に私も力をいただきました。
<12時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
国において、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを5類に引き下げることが決定されたところです。今後、これによって新型コロナウイルスへの対応が大きく変わってくるわけですが、対応が変わるからといって、この新型コロナウイルスの感染力の強さとか、重症化リスクの高さなど実態が変わるわけではありません。国の議論の状況について整理し、今後の対応について協議しました。
<16時00分~ 人事運営に関する協議>
新年度の政策展開を見据え、それらを実行するための組織や人員配置について協議を行いました。