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令和4年8月

記事ID:0243024 2022年8月18日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

8月31日(水曜)の公務報告

<12時45分~ 県庁で、環境政策に関する協議>

 本県では、2050年までに県内の温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「『脱炭素社会ぎふ』の実現」を目指しています。これを実現するためには、大規模な排出事業者でもある県自らが率先することはもとより、有識者、市町村、関係団体等の皆さん、その他再エネ、商工業、農畜水産業、林業、運輸などの各分野の方々が連携してオール岐阜での取組みを行い、県民運動として脱炭素化を加速させていく必要があります。今後の「オール岐阜」での取組みの進め方等について議論を行いました。

<13時00分~ 県庁舎再整備に関する協議>

 新庁舎は、行政棟及び議会棟ともに外装工事が完了し、計画イメージのとおりの外観が実現しています。現在は外構工事等が着々と進んでいるところです。新庁舎での業務開始に向けて、移転作業などのスケジュールについて確認、検討を行いました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<17時15分~ 県感染症対策専門家会議に関する協議>

 明日9月1日(木曜)に専門家会議を開催することとしました。本県の対策である「『第7波』感染急拡大継続への対応 ~岐阜県BA.5対策強化宣言~」の期限が9月4日(日曜)までとなっていますので、宣言をどうしていくのか、また全数把握についてどう対応していくのか、現在の感染状況等を睨みながら、最も適切な対応手法を議論する予定です。

 本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は2,927人。前週の同曜日(8月24日)と比較し1,169人の減で、前週同曜日比で減となるのは8日連続です。減少傾向にあるのは望ましいことですが、第6波では十分に下がり切らないまま減少・増加を繰り返すという時期もありましたので、現状に油断することなく感染防止対策を継続していく必要があると考えています。引き続きご理解・ご協力をお願いいたします。

8月30日(火曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、カヌー競技の野田陸斗 選手が、河合伸泰 県カヌー協会会長、金子政則 八百津町長らとともに、「カヌースプリントオリンピックホープス」及び「2022年アジア・パシフィック・カヌースプリント大会」日本代表への選出を報告>

 若手有望選手に多くの国際経験を積んでもらう目的で、9月にスロバキア、そして9から10月に日本国内で開催されるカヌー競技の国際大会に、U16(16歳以下)日本代表として初出場される野田選手が、その報告にお越しくださいました。

 お母様の勧めで小学5年生からカヌーをはじめ、現在は八百津高校1年生。同高カヌー部に所属して日々鍛錬を続けられ、その甲斐あって、このたび代表の座を獲得されました。特に、カヌーの花形種目である「スプリント」に同高の現役部員が日本代表として出場するのは初めてで、大変な快挙といえます。野田選手の強みである「レース後半も勢いが衰えない体力」を生かしての活躍を楽しみに、応援したいと思います。

カヌー競技報告

<13時30分~ 柴橋正直 岐阜市長・県国道協会会長らから、道路事業の促進に関する要望書を受領>

 県内には、市町村長方が構成員となって道路整備の促進に向けた活動を行う団体が複数組織されています。本日はこうした13の団体が合同で県への要望活動でお越しになられましたので、皆さんからの要望書を受領し、意見交換を行いました。道路は経済の活性化や災害対策など県土の強靭化のために、必要不可欠な基盤です。県としても引き続き、国等が主体となる事業については整備及び早期事業化を強く要請していくとともに、名鉄名古屋本線連続立体交差事業など、県が関わる事業については、関係者の方々と連携して着実に進めていきたいと思います。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<14時30分〜 北林大昌 東海総合通信局長が就任挨拶>

 6月に就任された北林局長が挨拶にお越しくださいました。県でも「誰一人取り残されないデジタル社会」の実現を目指して、社会経済のあらゆる分野におけるDX推進に取り組んでいることを踏まえて、局長さんからは直近のデジタル庁における動きなどについてもお話を伺いました。

<15時30分〜 加藤淳司 土岐市長と面談>

 地域における新型コロナウイルス対応の状況や、その他地域課題に関する現在の取組状況についてお話を伺い、意見交換をしました。

<17時30分~ 文化振興に関する協議>

 「清流の国ぎふ」文化祭2024に向けた取組みの進捗状況について確認をしました。2024(令和6)年の開催まで、残すところ2年あまり。会期中だけにあらず、この2年間においても、地域の文化力の結集や、文化芸術を通した人が輝く地域づくりへの機運を醸成し高める企画をしかけていく必要があります。こうした企画案について幅広に議論を行いました。

 本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は4,035人。前週の同曜日と比較した新規感染者数の増減をみてみますと、7日連続での減少となっています。過去最多を記録した先週8月23日(火曜)を頂点として、この7日間は減少基調にあるようにも見えます。しかしながら火曜日である本日は、やはり従来からの傾向どおり前日に比して大きく増加し、かつ、これまでの波の頂点よりもはるかに高い水準のままです。本日前後には、多くの小中学校で夏休みが終わり、子どもたちの学校生活も再開します。家族感染の事例が多いことを考えても、まだまだ警戒を緩める時期ではありません。「メリハリのあるマスク着用」、「手指の消毒」、「こまめな換気」、「体調不良時は行動ストップ」といった基本的な感染防止対策の徹底を、引き続きよろしくお願いいたします。

8月29日(月曜)の公務報告

<10時30分~ 名古屋市内で、葛西敬之 東海旅客鉄道(株)名誉会長「お別れの会」で献花>

 本年5月にご逝去されたJR東海の葛西名誉会長のお別れの会に参列し、献花させていただきました。

 葛西名誉会長におかれては、国鉄の分割・民営化からリニア中央新幹線の整備計画実現に至るまで、偉大なリーダーとして広範な分野で日本の発展に大きく貢献されました。本県としても、リニア中央新幹線の岐阜県駅設置はもとより、国の宇宙政策委員長のお立場で、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の設立に対するご指導をいただくなど、地域の活性化に多大なお力添えをいただきました。

 改めて、葛西名誉会長の長年にわたるご尽力、ご活躍に深甚なる敬意を表し、安らかなるご冥福を心よりお祈り申し上げます。

<14時30分~ 近江八幡市内で、三日月大造 滋賀県知事とともに、「滋賀県立安土城考古博物館」を視察>

 名古屋市から滋賀県に移動し、知事懇談会に先だって同県の三日月知事とご一緒に滋賀県立安土城考古博物館を視察しました。

 本県ゆかりの織田信長が築城した安土城跡をはじめ、古墳や遺跡などで構成される「近江風土記の丘」の中心的施設で、城郭と考古を主なテーマとする博物館です。「安土城と織田信長」というコーナーもあり、安土城跡の復元模型や発掘調査の成果などを拝見しました。両県にゆかりをもつ武将・明智光秀や織田信長の生きた時代を感じるとともに、あらためてこの分野での両県の連携の可能性に期待を持ちました。

<15時20分〜 岐阜県・滋賀県知事懇談会に出席>
<16時20分〜 同記者会見>

 博物館内のセミナールームに移動し、三日月知事との知事懇談会に臨みました。お隣でありながら、滋賀県知事さんとの懇談は2008(平成20)年以来。三日月知事とは初めての知事懇談となります。

 懇談では、両県の新型コロナウイルスの状況や対策に始まり、両県をつなぐ『地域資源』や木育をテーマに各々の取組みに関する情報共有や意見交換を行いました。

 本県では2015(平成27)年に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されていますが、同じく滋賀県は今年7月に「琵琶湖システム」が認定されたとのこと。内水面である「長良川」「琵琶湖」において継承されてきた漁業と、それに密接に関わって育まれた文化が評価されたことや、本県には関ケ原古戦場や岐阜城、滋賀県には安土城、長浜城、賤ヶ岳古戦場等と戦国武将に関連した観光資源の豊富さに、共通点・連携の糸口があるとの認識を共有しました。その上で、両県の魅力や観光施策の相互発信による相互誘客、また指導者研修への相互参加等による木育・自然保育の推進など、今後の連携の方向性を確認しました。

岐阜県・滋賀県知事懇談会

8月27日(土曜)の公務報告

<13時30分~ 岐阜市内で、令和4年度中部地区獣医師大会に出席>

 中部8県と名古屋市の獣医師の皆さんが年に一度、一堂に会して研究成果の発表などを行う大会にお招きいただきました。1949(昭和24)年の初開催から70回目の節目の年に岐阜へお越しいただけたこと、家畜防疫の対応や公衆衛生の向上をはじめ、動物医療、動物愛護、野生動物の保護や地球環境の保全など、幅広い分野における日頃からのご尽力に、歓迎と感謝の気持ちをお伝えしました。

<14時30分~ ぎふ清流文化プラザで、新型コロナ・シンポジウムに出席>

 2年半に亘る本県のコロナ対策全体を振り返り、今後の対策の方向性を議論・検討するシンポジウムを開催しました。私も参加者の一人として、元岐阜大学学長で東京大学名誉教授の黒木登志夫教授の基調講演や、黒木教授、村上啓雄岐阜大学医学部附属地域医療医学センター特任教授、浅井清文名古屋市立大学学長、本県の堀裕行健康福祉部長によるパネルディスカッションを聴講しました。

 「オール岐阜体制」、「専門知の活用」、「最大限のスピード感」からなる「岐阜モデル」で戦い続けた2年半。第1波から第5波までは、自宅療養者ゼロを原則としつつ、その都度感染の抑え込みを図ってきましたが、今年の年明け以降の第6波、そして今回の第7波は、過去最大級の圧倒的なスピードと規模で今なお感染が拡大しています。現在は、8月5日(金曜)に決定した、本県版のBA.5対策強化宣言「『第7波』感染急拡大継続への対応」を9月4日(日曜)まで延長し、引き続き対策を講じているさなかですが、情報提供や国と地方の役割分担のあり方、また今後を見据えた人材育成などについて皆さんの示唆に富むご意見を伺うことができました。

新型コロナ・シンポジウム1 新型コロナ・シンポジウム2 新型コロナ・シンポジウム3

8月26日(金曜)の公務報告

<9時30分~ 各務原市内で、「川島大橋歩行者用仮橋完成感謝のつどい」に出席>

 昨年(2021・令和3年)5月の大雨時に橋脚が傾くという過去に類を見ない災害に見舞われた川島大橋。被災後すぐに県で緊急対策を行ったものの、高度な技術を要するため、国に対し支援をお願いしました。当時の渡辺猛之国土交通省副大臣はじめ多くの皆さんのご尽力を得て、国による復旧が進められ、わずか1年で仮橋を設置いただきました。本日は、国をはじめ、地元や工事関係者など多くの皆さんのお力添えに感謝をお伝えする場を設け、仮橋を通学や通勤などで利用される地元の皆さんとともに渡り初めをしました。

 地域の皆さんに、1日も早く安全・安心な橋のある日常を取り戻していただくためにも、復旧が迅速に進むことを期待するとともに、県としても引き続きできる限りの協力をしていきます。

川島大橋歩行者用仮橋完成感謝のつどい

<11時45分~ 県庁で、災害対策に関する協議>

 昨日(8月25日・木曜)の夕方、岐阜市では8月の観測史上最大となる1時間雨量を観測するなど県内各地で大雨に見舞われました。一夜明けて床下浸水や土砂の流入など被害の詳細について確認するとともに当面の対策について協議しました。

<13時00分~ 内部統制に関する監査委員との意見交換会に出席>

 県が行った令和3年度の財務事務等に関する検証と評価についてご説明した後、監査委員の方々と意見交換を行いました。不正資金問題発覚を受けて策定した「岐阜県職員倫理憲章」にもあるように「問題発生時には、事実をありのままに公表し、迅速かつ誠実に対応する」組織であるために、内部統制の仕組みも十二分に活用しつつ、職員が不備の発生防止に向けて主体的・長期的に取り組む意識づけを行っていかねばならないと改めて感じました。

<14時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時45分~ 野島征夫 県議会議員、白瀧治郎 郡上漁業協同組合代表理事組合長と面談>

 鮎等の繁殖保護や、釣り場環境の整備等に努力されている同組合の活動、漁獲量・出荷量の状況などについてお話を伺いました。

<16時15分~ 9月補正予算協議>

 新型コロナウイルス対策など、補正予算編成に向けた協議を行いました。

<17時00分~ 広域連携の推進に関する協議>
<19時30分~ 第57回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 先日、政府が表明した、新型コロナウイルス感染者発生の報告対象を、都道府県の判断により重症化リスクのある者に限定することができるとした、「全数把握」の見直しを巡っては、国による一律の判断を求める声も上がっています。

 今回の会議では、この見直しについて、本県としてどう対応していくのか、関係者の皆さんと議論しました。ひっ迫する医療現場等の負担軽減は不可欠であるものの、全数把握の見直しにより感染状況や傾向などの分析やケアが必要な方の把握が不十分となる可能性があるのではないかといった懸念が示されました。この必要と懸念、双方に対応できる最適解を選択していかねばなりません。

第57回岐阜県感染症対策専門家会議

8月23日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 岐阜市内で、河合雅子 ぎふ善意通訳ガイドネットワーク会長の案内で、書の展示「大使領事の一字書」を視察>

 県と交流のあるカナダ、アメリカ、モロッコ、リトアニア、ポーランドの大使・領事方が本県の県民の皆さんへのメッセージ等をしたためた書(毛筆)の展示会にお伺いしました。本県との交流や風景をイメージしてくださったであろう『絆』『縁』『雪』などの書は、民間グループ発の企画に基づいて寄せられたものです。コロナ禍でリアルの交流は難しい状況下にあっても、県民の皆さんの中から国際交流の芽を絶やさず、保ち、アフターコロナにつないでいこうとする動きがあることを頼もしく、また興味深く感じつつ、展示を堪能しました。

<11時30分~ 県庁で、セレステ・ヴィンゾン・バラットバット 在名古屋フィリピン共和国総領事と面談>

 日本国内に3箇所ある同国の主要な領事館の一つ、在名古屋領事館は2020(令和2)年12月に開設されています。総領事には今年5月に面談予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期の末、本日お会いすることができました。経済成長に伴い訪日旅行者が着実に増加しており、今後のインバウンド回復にも期待が高まる同国。今後の交流等について意見交換を行いました。

 在名古屋フィリピン共和国総領事と面談

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。休日明け、お盆あけの火曜日でもあり、相当数の新規感染者数となりそうな様相です。

<14時45分~ 川井謙 味の素(株)名古屋支社長と面談>
<15時00分~ 記者会見>

 記者会見に先立って、味の素(株)との連携協定締結式を行いました。本県ではかねてより、県民の皆さんの健康づくりに資するため、野菜摂取量の向上、食の環境づくりなどを進めています。同社も様々な、栄養バランスのよい食事の支援・推進に向けたプロジェクトを展開されており、同社のノウハウと本県のプロジェクトやキャンペーンと組み合わせることで、相乗効果が期待できることから、連携協定の締結に至りました。連携に基づいて、早速今月26日(木曜)からは「たっぷり野菜 しっかり減塩」のキャンペーンもスタートさせます。そのほか食品ロス削減の取組みなども予定しております。同社からご提案を受けた貴重な機会ですので、県民の皆さんにその効果を還元できるよう、努力していきたいと思います。

味の素(株)との連携協定締結式

 続いて、記者会見に移り、今後開催する各種行事についてお知らせしました。

 なかでも、10月8(木曜)から10日(土曜)の3日間開催する「大関ケ原祭2022」は、2020(令和2)年10月に関ケ原古戦場記念館をオープンして以来、初めての関ケ原全体を舞台としたイベントとなっております。来年1月からのNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送開始も睨んで、徳川家康にスポットを当てた内容とする予定ですし、その他、朗読劇・オペラの詠唱、演武を取り込んだ野外劇、「関ケ原合戦屏風」をモチーフとしたプロジェクションマッピング、全国将棋サミット、東西人間将棋など、多彩なプログラムを準備しています。また、女性の活躍推進フォーラムも、大関ケ原祭りと、場所と時期を連携させて、開催予定です。県内におられる女性「ぎふ女」が開発した商品を、お披露目し、記念館の売店で販売する、ということなども計画しています。

記者会見

<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 先ほどの記者会見でもお伝えしましたが、本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は5,116人で、本県としての過去最多を更新しました。初の5,000人台。お盆休みが終わり、通常の生活が戻り、感染者数の動向を注視していた中でしたが、高止まりどころか最多更新となり、事態を一層深刻に受け止めてしっかり対策をとっていかねばならないとの思いを強くしています。高止まりを越えて、さらに増加する勢いにあるということを、県民の皆さんにも十分ご理解いただいて、皆さんお一人お一人が、日常生活の1コマ1コマで隙のない行動をとっていただきますようお願いします。

<16時30分~ 航空宇宙産業に関する協議>

 航空宇宙産業は、本県の重要な成長産業に位置付けられていますが、新型コロナの影響で厳しい状況にあります。本県が世界に誇る「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を核として、子どもたちの航空や空宙への夢をはぐくむ企画の開催、高校・大学での人材育成や研究、また航空宇宙産業の育て上げなど、今後の取組みの強化等について検討を行いました。

8月22日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、観光交流政策に関する協議>

 3年ぶりに政府による行動制限のないお盆休み。鉄道や航空など、利用者が前年よりも大幅に増加したとの報道もありましたが、県内観光地や関連事業の現状について報告を受けるとともに今後の観光施策の展開について協議しました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<14時00分~ 大橋洋一郎 (株)中日新聞社岐阜支社報道部長が就任挨拶>

 8月1日(月曜)付けで就任されたご挨拶にお越しくださいました。

<15時15分~ 9月補正予算協議>

 新型コロナウイルス対策など目下の県政の諸課題への対応や新規事業などについて、予算の状況の確認や補正予算編成に向けた協議を行いました。

 さて、本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は1,720人でした。先週の月曜日(15日)に比べ260人ほど減少していますが、休み明けの数値ですので、注意深く見ていく必要があります。本県の傾向として、休日祭日の分を含む火曜日の数字が非常に多く出ます。そして火曜日に出た数字が水、木、金曜とどのように推移していくかということで、その週の新規感染者のレベルを見ていくことになります。また本日も4人の方の死亡が確認され、死者の確認は24日連続となりました。

 また、コロナ医療だけでなく、一般医療にも多大な影響が生じており、医療従事者の感染急増により、各地の医療機関で一般病棟における入退院制限や救急外来の制限に追い込まれる事態も発生しています。

 このような医療ひっ迫を解消するためには、新規感染者数を減少させることが最も重要です。コロナは単なる風邪ではありません。このまま感染拡大が続けば、発熱外来への患者の殺到などにより医療全体に支障を来たし、さらに深刻な医療ひっ迫が懸念されます。また、会社や学校など日々の社会生活も、感染によって一定期間活動が制限されることとなり、重症化すればさらに多くの命が失われる恐れもあります。対策強化宣言を延長したところですが、引き続きオール岐阜でしっかりと実践いただきますようお願いします。

8月20日(土曜)の公務報告

<10時00分~ 中津川市内で、平岩正光 県議会議長の議長就任祝賀会に出席>

 5月に第131代の県議会議長に就任された平岩議長の祝賀会にお招きいただきました。平岩議長ご本人はもとより、長年の活動を支えてこられた奥様、またご家族関係者の皆様には心からお祝いを申し上げます。

 平岩議長は、県議会議員になる前の中津川市議会議員の時代から、地元に対して深い愛情を注いでこられました。2005(平成17)年の中津川市と恵那郡北部6町村、そして長野県山口村との合併の際は、中津川市議会議長として先頭に立って取り組まれました。越県合併という大変な難題に大変苦労をされながらも粘り強く解決にあたられ、合併後も議長として新生中津川市をまとめて市政の発展に多大な貢献をなされました。

 また、リニア中央新幹線に関連する活動では、30代の頃から誘致活動を進めてこられ、県議となってからもアクセス道路の整備や地域資源を活かしたまちづくりなど、リニア開業を見据え、本県の東の玄関口の魅力向上に精力的に取り組んでおられます。今年6月のリニア岐阜県駅の着工の際、「夢の大きな扉が開かれた」と感慨深げに語られたお話が今も印象に残っています。

 誰からも親しまれるその優しいお人柄とともに、行動力と実現力、そして県民目線で活動されるお姿に、改めて敬意を表するとともに、議長としての手腕に大いに期待しています。今後も県政推進のため、ご指導をよろしくお願いします。

平岩正光 県議会議長の議長就任祝賀会

<15時30分~ ぎふ清流里山公園で、藤井浩人 美濃加茂市長らとともに、同園入園者250万人達成認定式に出席>

 中津川市から美濃加茂市へ移動しまして、同園の入園者250万人目の認定式に地元の藤井市長と出席しました。

 250万人目は、各務原市からお越しの親子連れで、一緒に記念のくす玉を開披し、私から250万人目の認定証と県産のお米や飛騨牛、野菜などの特産品セットをお贈りしました。

 このご家族も来園5回目の「リピーターさん」だとお伺いしました。
 2018(平成30)年4月のリニューアルオープン以降、より楽しい公園になるよう工夫を重ねており、園内の畑で自ら農作物を収穫し、その場で食べることができる体験を始めたところです。また、この秋の完成を目指して、公園の名のとおり「清流」を感じていただける水路沿いの散策路などの整備を進め、地元の梨や蜂屋柿を使った新しいスイーツの開発も行っており、何度でも訪れていただける魅力ある公園としていきたいと思います。感染防止対策を徹底してぜひお越しください。 

(ぎふ清流里山公園についてはこちら>>>https://satoyama-park.gifu.jp/<外部リンク>

ぎふ清流里山公園入園者250万人達成認定式

8月19日(金曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<13時45分~ 岐阜メモリアルセンターで、高円宮妃殿下をお出迎え>
<14時00分~ 第53回全国ママさんバレーボール大会開会式に出席>

 本県では初開催となる同大会が、全国ママさんバレーボール連盟の名誉総裁でいらっしゃる高円宮妃久子殿下の御臨席を仰いで岐阜メモリアルセンターで開会。地元を代表して歓迎のご挨拶をさせていただきました。

 1964(昭和39)年の東京オリンピックで「東洋の魔女」と称された女子バレーボールチームの大活躍を受けて全国に広がったママさんバレーボールは、以来半世紀以上にわたって、多くの皆さんに親しまれてきました。また、その運営のほとんどは女性の手で行われており、健康づくりはもとより、生涯のいきがいづくりにも大きく貢献されていると伺っています。

 本県でも健康寿命を延ばそうと、今年度(2022・令和4年度)から5年間にわたる「第2期 清流の国ぎふスポーツ推進計画」を策定し、「誰一人取り残されないスポーツ立県・ぎふ」を基本目標に掲げ、その柱の1つとして「生涯にわたる健康と生きがいづくりのスポーツ推進」に取り組んでいます。

 21日(日曜)までの大会期間中、皆さんの笑顔溢れるプレーが、本県、また全国の生涯スポーツ推進に大きな刺激を与えていただけるものと思います。日頃の練習の成果と長年築き上げたチームワークが存分に発揮されることを期待しています。

<15時45分~ 県庁で、第48回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第60回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<16時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 新型コロナウイルス感染症対策本部本部員会議と全県的な対策協議会を合同開催し、現在の対策強化宣言について、対策を強化しつつ、9月4日(日曜)まで2週間延長することを決定しました。

 本日の新規感染者数は4,155人。依然として高止まり状態となっており、病床使用率は50%超えが続いているという状況です。

 すでにここまで、医療機関、学校、事業者、県民お一人お一人がオール岐阜で一丸となって対策に沿って精いっぱいの努力をいただいてきたところです。

 しかし、それでもなお、この感染力の強さは侮れないということから、更に対策を強化していく必要があるということで、宣言をし、さらにここで対策を積上げていこうというものです。

 具体的には、「岐阜県陽性者登録センター」の運用を強化し、ハイリスクでない40歳未満の方で薬局などの無料検査で陽性が出た場合にもセンターを利用できるようにします。また福祉施設等における予防的検査も9月末まで延長します。 

 さらに学校や部活動における感染事例を踏まえ、学校活動における感染防止対策について、要注意点をチェックリストに追加し、見直しを行うなどします。

 お盆休みが明けて、普段の生活が戻る一方で夏休みも終わりを迎えます。今後の状況を丁寧に見極め、県民の皆さんの生命と暮らしを守るため、最大限取り組んでいきます。

(対策についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/240741.html

専門家会議出席

<18時00分~ ぎふ清流文化プラザで、「リトアニアNOW2022」オープニングイベントに出席>

 ジーカス駐日リトアニア大使、また前の駐リトアニア大使の山崎史郎内閣官房参与にもお越しいただき、本県とリトアニアとの更なる交流促進を図る「リトアニアNOW2022」のオープニングイベントを開催しました。

 岐阜県とリトアニアの交流は、「命のビザ」を発給した外交官・杉原千畝氏をご縁に長い歴史の中で育まれ、近年、文化・経済・観光等様々な分野において発展してきましたが、とりわけ本年は日本とリトアニアの友好100周年を記念する年でもあります。

 本年(2022・令和4年)4月にリトアニアで行われたイベントでは、恵那市出身の和太鼓奏者・加藤拓三氏らの演奏を動画で放映いただくなど、コロナ禍であっても工夫を凝らしながら交流を進めてきたところです。

 本日から始まるこのイベントでは、駐日リトアニア大使館からご推薦いただいた「Labas!カルテット」による演奏を県内各地で披露いただいたり、県商工会議所連合会によるリトアニアの物産フェアや伝統料理のフェアの開催など、同国の様々な魅力を紹介するイベントを、約1か月間にわたり行う予定です。

 日本とリトアニアの次の100年に向け、コロナを乗り越えて、なお一層絆を深めていきたいと思います。

(「リトアニアNOW2022」についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/238883.html

リトアニア

8月18日(木曜)の公務報告

<10時15分~ 岐阜市内で、「Wood Go!!2022」オープニングセレモニーに出席>
<10時40分~ 小山良治 Wood Go!!実行委員会委員長、和田賢治 同総合プロデューサーの案内で、同会場を視察>

 県土の8割以上を森林が占める森林県である岐阜県。本県では、その地域資源を生かした活力ある未来づくりのために、2012(平成24)年度に「ぎふ木育30年ビジョン」を策定し、木と共生する文化を次世代につなげていくため、「ぎふ木育」を推進してきました。その「木育」の総合拠点として2020(令和2)年7月に「ぎふ木遊館」と「森林総合教育センター(モリノス)」を設置し、赤ちゃんから大人まで、森や木に親しみ、森林とつながりを体験できる機会を提供しており、多くの皆さんにご利用いただいています。

 これら木育の様々なコンテンツを体験できるワークショップ「Wood Go!!2022」が、岐阜商工会議所や岐阜高島屋、岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会などで作る実行委員会の主催で、本日(8月18日)から21日(日曜)まで、岐阜市の岐阜高島屋で開催されることになり、オープニングセレモニーに出席しました。

 床に木材チップが敷き詰められた会場は木の香りが立ち込め、まさに森の中。そしていかにも木育のイベントらしく、テープカットの代わりは角材をのこぎりで切る「ウッドカット」での開幕となりました。

 会場内では、森林に関連した職業の体験や工作など、木を使った様々な体験を通して、楽しみながら県産木材の特徴や良さを感じることができる企画が用意されており、楽しそうに作業をする親子連れの様子が印象的でした。

 また、今回は、柳ケ瀬地域の経済の牽引役である、岐阜商工会議所や岐阜髙島屋、柳ケ瀬商店街など関係者の皆さんがタッグを組んでこのワークショップを企画されたとのこと。林業の担い手づくりはもとより、商店街の賑わいの創出にもつながっていくことを大いに期待しています。

 「Wood Go!!2022」は一部予約が必要なプログラムもありますので、詳細は同イベントのサイトをご覧ください。(https://woodgo.jp/<外部リンク>

オープニングセレモニー

<13時10分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<13時30分~ 「岐阜県らしいリニア駅・周辺整備検討会」に出席>

 6月に起工式も行われたリニア中央新幹線の岐阜県駅については、現在JR東海において設計が進められています。

 完成すれば、本県の東の玄関口となる駅です。個性的で高機能な駅となるよう、本県としても積極的にJR側に要望をしていこうということで、東京都市大学の特別教授であり、森林文化アカデミー学長でもある涌井史郎先生をはじめ、建築やデザインの専門家、また地元中津川市の青山市長さんらにも加わっていただいて駅及び駅周辺整備について意見交換をしました。

 現在県では、濃飛横断自動車道の整備を順次進めており、全線開通すれば、リニアにより東京から中津川市まで直通で約30分、下呂市までは約90分などと首都圏から県内各地へのアクセスが大幅に向上することが見込まれます。また、濃飛横断道路は東海北陸自動車道等に接続するため、リニアの利用客が、県境を越えて、北陸地域を訪れるようになるなど、まさに日本のまん真ん中で南北縦断の広域観光ルートが生まれるといった効果も期待されます。

 こうした新たな人の流れの創出も踏まえ、駅舎のみならず、駅前広場など、JR東海や地元中津川市とも連携しながら、岐阜県らしいや景観整備に取り組んでいきたいと考えています。

<15時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新型コロナウイルス新規感染者数は4,490人で過去3番目の多さでした。昨日に累計が20万人を超え、県民の10人に1人が感染しているという状況です。いつ、どこで誰が感染してもおかしくありません。改めて感染リスクの高い行動を控え、基本的な感染防止対策の徹底・継続をお願いします。

<16時00分~ 中島健至 日本銀行名古屋支店長と面談>

 5月に着任されたご挨拶にお越しくださいました。併せて本県や東海地域の最新の経済情勢や日本銀行の取組みについてご説明いただき、意見交換をしました。

<19時30分~ 第56回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 8月5日(金曜)に岐阜県版BA.5対策強化宣言でもある「『第7波』感染急拡大継続への対応」を決定、現在オール岐阜で対策に取り組んでいただいているところですが、連日大変多くの新規感染者が確認されています。この対策が8月21日(日曜)に期限を迎えることから、現在の感染状況や医療機関の状況、また今後の対策について専門家の皆さんにご説明、審議いただきました。依然として厳しい状況にあるというのが専門家皆さんの共通認識でしたので、対策の延長も含め明日(8月19日・金曜)に県新型コロナウイルス感染症対策協議会を開催し、今後の対応について協議、決定します。

専門家会議

8月16日(火曜)の公務報告

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。
 本日の新規感染者数は、3,555人で、前週の同曜日と比較して1,170人の減少となりました。休日明けの月曜日に受診をされる方が多いこともあって火曜日は新規感染者が多くなる傾向がありますが、今はお盆休みで休診の医療機関も多いと思われますので、火曜日の減少にもまだまだ警戒を緩めるわけにはいきません。本日でお盆休みも終わりとなり、多くの方が仕事へ、そして日常的な生活へ戻っていくこととなります。今後、感染が急拡大するということを阻止するためにも、繰り返しとなりますが、基本的な感染防止対策の徹底を継続くださいますようお願いします。

8月15日(月曜)の公務報告

 本日は、77回目の終戦の日。

 先の大戦はもとより、過去の戦争では、遠く故郷を離れ、祖国や家族のために戦地に赴き、多くの方々が帰らぬ人となられました

 本県においても日清戦争から太平洋戦争までの約50年間に、本県出身(本籍地)で戦場において犠牲となられた軍人等の方は約61,000人、同じく本県出身で、満州開拓団員として満州等で亡くなられるなどした在外の一般県民の方は約700人おられます。

 ふるさと岐阜を想い、家族を案じつつ戦禍に倒れられた方々の御無念とご遺族の深い悲しみに思いをいたしますと痛惜の念に堪えません。

 戦後、我が国は一貫して平和を重んじ、国民一人ひとりの英知とたゆみない努力によって、多くの困難を乗り越え、めざましい発展を遂げてまいりました。終戦から77年となりましたが、この平和で豊かな社会が 祖国のために命を捧げられた方々の尊い犠牲の上に築かれたものであるという事実を決して忘れてはなりません。また、過去の教訓を次の世代にしっかりと語り継ぎ、世界平和実現のために不断の努力を重ねていかねばならないとの決意を新たにしました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、1,986人で月曜日としては過去最多となりました。県内42全ての市町村で感染者が確認されています。年代別で見てみますと40代以下が7割となっており、さらに細かく見ますと40代が最も多く、ついで30代、10代となっています。また60代から80代の男女合わせて5人の死亡も確認され、これまでにお亡くなりになった方は407人となりました。

 若い層の感染拡大を防ぐことが、全体の感染者数の抑制につながり、またご高齢の方たちの命を守ることにつながります。基本的な感染防止対策の徹底と継続、またワクチンの3回目接種、4回目接種をぜひともご検討くださるようお願いします。

8月13日(土曜)の公務報告

<13時00分~ 県美術館で、清流の国ぎふ芸術祭「第4回ぎふ美術展」表彰式・開場式に出席>
<14時00分~ 神戸峰男 ぎふ美術展企画委員会委員長の案内で、同展を鑑賞>

 昭和21年から平成27年まで69回の歴史を刻んだ「岐阜県美術展」を平成30年にリニューアルし、今年で4回目となる「清流の国芸術祭」。その柱の一つである「ぎふ美術展」表彰式に出席し、同展を鑑賞しました。

 今回も多くのご応募をいただいており、北は北海道から南は四国まで、県内を含め合計20都道府県、年齢も4歳から97歳までと実に幅広く、合計881点ものご応募をいただきました。

 この作品を各分野の第一人者の方々に審査いただき、受賞作品を決定いただきましたが、「全体的に深い作品が多い」「作品のレベルが高く、ジャンルの幅広さを感じた」「練度が高く見応えのあるものばかり」といったご講評をいただいており、審査員の皆さんはもとより、持てる才能を如何なく発揮された応募者の皆さんにも感謝しながら、お一人お一人に表彰状をお渡ししました。

 展覧会会期は、8月15日(月曜)と22日(月曜)の休館日を除く28日(日曜)までとなっています。新型コロナ感染拡大防止対策を講じていただきながら、直接ご覧いただき、作品に込められた想いも感じ取っていたければと思います。

 一方でご来場が困難な方には、昨年に引き続き、「3Dバーチャル美術展」も同時開催しています。パソコンやスマートフォンでまるで会場を歩いているような目線で展覧会を疑似体験いただける内容となっています。皆さんにあったスタイルで、美術に親しんでいただく機会としていただければ幸いです。

(清流の国ぎふ芸術祭「第4回ぎふ美術展」についてはこちら>>>https://www.gifu-art.jp<外部リンク>

清流の国ぎふ芸術祭「第4回ぎふ美術展」表彰式・開場式

 さて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、12日(金曜)が1,406人、13日(土曜)は、3,855人となりました。13日(土曜)の感染者数は、土曜日としては最多で、またこの2日間で7名の方がお亡くなりになり、累計の死亡者数も400人に達しました。改めてお一人お一人、またご遺族にお悔やみ申し上げますとともにご自身と大切な方を守るための感染防止対策の徹底を重ねてお願いします。

8月12日(金曜)の公務報告

<11時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

 昨日(8月11日・木曜)が祝日で、検査数が平日に比べて少なかったことから、新規感染者数も連動して多くはなっていないようです。しかし、一日ごとではなく、大きな傾向としてとらえていく必要がありますので、一喜一憂することなく、緊張感をもって状況を注視しています。

 なお、ひっ迫する医療機関の業務軽減のため、本日から「岐阜県陽性者登録センター」の運用を開始しました。センターの状況についても報告を受け、しっかりと対応するよう担当部局に指示しました。センターは、現在の対策「『第7波』感染急拡大継続への対応 から岐阜県BA.5対策強化宣言から」において新たに設置することとしたものですが、症状のある方を対象に、抗原定性検査キットの入手から医師による確定診断までを、自宅にいながらオンラインで完結できるようにしたもので、直接医療機関を受診せずに新型コロナウイルスの診断を行い、その後の速やかな健康観察等のケアにつなげることが可能となります。

 発熱、咳、咽頭痛等の症状がある長期滞在者、帰省者を含む本県内在住の方で、40才未満の方で基礎疾患のない方など対象となる条件を確認いただき、ご活用ください。

<15時00分~ 白川村内で、成原茂 白川村長と懇談>

 感染防止対策をとりながら、白川村へお伺いし、3年ぶりの行動制限のない夏を迎えている白川郷合掌集落周辺の様子を直接見て、成原村長さんと意見交換をしました。
 お盆休みに入り、白川村への道中も車は多く、また駐車場に入るための渋滞もあり、集落内も多くの観光客の皆さんがお越しになっていました。同村も地域をあげて感染防止対策をしっかりと続けていただきながら、例えば村内の飲食店や土産物店でQRコード決済の割引が受けられるキャンペーンを展開、少しでも村内の土産物店や飲食店を利用してもらおうと取り組まれているなど感染防止対策と社会経済活動を進めておられるとのこと。今回見聞きした、まさに現場の様子と声を今後の対応に活かしていきたいと思います。

8月10日(水曜)の公務報告

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新型コロナウイルス新規感染者数は3,802人で、累計の感染者数も18万人を超えました。また、オミクロン株派生型の「BA.5」よりも感染力が強いともされる同株の新系統「BA.2.75」の感染者が県内で初めて確認されました。

 明日11日(木曜・祝日)からお盆休みという方も多くおられると思います。確実に人流が増え、また日頃会わない方たち同士が会う機会が増えます。楽しい中にもコロナへの警戒感は緩めずお過ごしいただくようお願いします。

 なお、11日から15日(月曜)の診療・検査医療機関の開設状況を県ホームページに公開しました。お盆期間中に診療を行う機関をとにかく全力で増やそうと、医療機関の皆さんには、大変厳しい状況にある中、ご理解とご協力をいただきました。感謝申し上げますとともにまずはお一人お一人の感染防止対策の徹底と継続、また混雑した場所に出かけない、こまめに換気するといった対策をお互いにしっかりととっていただきますようお願いします。

8月9日(火曜)の公務報告

<10時45分~ 県庁で、山西雅一郎 名古屋国税局長が就任挨拶>

 新型コロナの影響に加え、ウクライナ情勢や原材料価格の上昇、金融資本市場の変動など、税を取り巻く環境は国税、地方税とも複雑さを増していることから、国税局との協力は今後ますます重要となります。山西局長さんと情報交換しながら、今後の連携等について意見交換しました。

<13時30分~ 柴橋正直 岐阜県木曽三川改修工事促進期成同盟会会長、松井聡 境川改修促進期成同盟会会長から、県内市町村長等で構成する河川関係要望6団体による河川事業の促進に関する要望書を受領>

 木曽三川流域の市町村や関係団体の皆さんから、河川改修等に関する要望をいただきました。

 本県では、ここ4年で3度の大きな災害に見舞われており、昨年(2021・令和3年)8月の大雨では、飛騨川沿川において、国道の崩落や、災害復旧の最中であった箇所の再びの被災なども発生しています。こうした近年の豪雨による災害の頻発化・激甚化を踏まえ、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」を進めるため、流域のあらゆる関係機関の皆さんと連携しながら、ハード・ソフトの両面で防災対策を一層加速させていきます。

<14時50分~ 浜平清志 第四管区海上保安本部長が就任挨拶>

 本県と愛知、三重の両県とその沿岸水域を管轄として、主に名古屋港などの海上における犯罪予防や警備・監視、また、環境保全対策や災害対策等を担っていただいている同海上保安本部。内陸県の本県ですが、大規模災害発生時などのヘリコプターによる救助や物資輸送などの支援活動のため本県の災害対策本部が設置された際など連絡員を派遣いただいており、南海トラフ地震を想定した対策の連携についても日頃から情報共有をしています。こうした対策について浜平部長と改めて確認し、引き続きの連携ををお願いしました。

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者数は、4,725人と、それまでの過去最多であった先週火曜日(8月2日)の4,557人を上回り、最多を更新しました。毎週過去最多を更新しており、病床使用率も2月4日(金曜)以来の60%超えと危機感を一層強くしています。

<17時00分~ リニア中央新幹線建設促進期成同盟会臨時総会に出席>

 リニア中央新幹線の早期実現を目指し、沿線都府県で構成する本同盟会の臨時総会が開催され、構成都府県知事の皆さん方と意見交換を行いました。

 本県では、リニア中央新幹線の整備を未来を切り開くビックプロジェクトと捉え、他県に先駆け2014(平成26)年に「リニア中央新幹線活用戦略」を策定し、精力的に取り組んでいます。本年6月には、「岐阜県駅」の起工式も行われ、工事がいよいよ本格化してきたと実感しています。

 一方で、昨年(2021・令和3年)10月末、本県内の瀬戸トンネルにおいて、リニア建設工事で初の死亡事故が発生し、事故原因の検証と安全対策の再点検等、工事再開までに6カ月半の月日を要しました。長い目で見れば「急がば回れ」とも言われるように、一度立ち止まって万全を期して工事を再開することが、結局はリニア早期実現につながるとの考えで対応してきたところです。他にも、発生土の慎重な処分や盛土対策など様々な課題もありますが、一つ一つ丁寧に対応していくべきと考えています。

 こうした早期整備に向けた課題解決には、沿線都府県、そして国が揃っての連携が必要です。その意味で、同盟会に静岡県さんが加わられたことは、大変意義のあることと思っています。沿線都府県と一層連携を深め、皆さんと力を合わせ取り組んでいきたいと考えています。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会臨時総会

8月8日(月曜)の公務報告

<13時30分~ 岐阜市内で、岐阜県食肉基幹市場建設促進協議会令和4年度通常総会に出席>

 同協議会では2009(平成21)年5月の設立以来、食肉基幹市場の再整備について協議・検討が重ねられてきました。2018(平成30)年の豚熱発生により足踏み状態が生じましたが、落ち着きが見られた2019(令和元)年以降は、協議会の体制整備など着実な歩みを進めておられます。県としても、同協議会のよきアドバイザーとして、活用可能な国庫補助事業に関する国との調整などの支援をこれからも継続していきたいと思います。

<15時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<16時00分~ 高橋伸治 国際ロータリー第2630地区ガバナー、山岡利安 同地区代表幹事と面談>

 岐阜ロータリークラブは、国内で17番目のクラブとして1935(昭和10)年に発足した歴史ある団体です。現在、同クラブの高橋さんが、世界各地のクラブを会員とする連合組織「国際ロータリー」の第2630区の指揮役(ガバナー)をお務めとのことで、本県・三重県の73クラブ・3,000人以上の会員で構成される第2630区が行う社会貢献活動や今後の計画等についてご報告くださいました。

<16時30分~ 青山節児 中津川市長と面談>

 中津川市の青山市長がお越しくださいました。同市内におけるリニア新幹線の工事等の状況や、アフターコロナを見据えた活用戦略について意見交換しました。

<18時30分~ 林業政策に関する協議>

 東京オリ・パラの選手村の建築部材として提供し、返還された県産木材について、大会の記憶・財産を未来に引き継ぐために、最もよい活用は何か検討を続けています。現在の検討状況について報告を受け、協議を行いました。

<19時30分~ 清流の国ぎふづくりに関する協議>

 来年度を始期とした新たな計画とすべく見直しに取り組んでいる、「清流の国ぎふ」創生総合戦略。先月開催の推進会議での意見を踏まえた検討状況や、今後の取組み等について確認を行いました。

 本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は1,612人で、比較的感染者数が少ない傾向がある月曜日としては過去最多となりました。特に休日は大きな病院の発熱外来に症状や体調に不安を抱える方々が集中する傾向がみられます。県からは、医療機関にはお盆の土日や祝日にも診療を行ってもらえるよう呼びかけを行い、応じてくださる医療機関も増えつつあります。こうした医療機関の情報は県ホームページに掲載していきますので、必要となった場合には、お住まいに近い医療機関がないか、かかりつけの医療機関が受診可能か、確認をいただければと思います。新型コロナ対応で救急搬送を断るケースや一般の診療への影響を抑えていくため、ご理解とご協力をお願いいたします。

8月7日(日曜)の公務報告

<8時00分~ 山県市内で、「消防感謝祭」第71回岐阜県消防操法大会に出席>

 消防団の消防技術の向上と士気の高揚、また地域における消防活動の充実を目的として、1952(昭和27)年から開催されている同大会に出席しました。大会では各消防団による小型ポンプなどの操法の審査が行われますが、今回からは審査対象を「操作はじめ」から「解散」までの一連の動きに限定するなど、より実践的でありつつ、団員の方々の負担軽減にも配慮した見直しを行っています。本県では過去4年間で3か年、大雨による災害が発生していますが、延べ4,000人を超える消防団員の皆さんの懸命な活動により、人的被害が最小限に食い止められています。大会に出席して、日頃からの操法習熟の努力、鍛錬がこうした活動の基となっていると、さらに実感を深めるとともに、感謝の念を感じました。今後とも県民の皆さんの安全・安心の確保にむけご尽力をお願いしたいと思います。

「消防感謝祭」第71回岐阜県消防操法大会

8月4日(木曜)の公務報告

<14時30分~ 都内で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しましたが、本日も新規感染者数が3千人を超える見込みということで厳しい状況が続いていると受け止めています。

<15時00分~ 内閣府で、藤井健志 内閣官房副長官補と面談>

 財務省ご出身で、内閣官房で、政策立案の総括や省庁間調整など事務方の要におられる藤井副長官補にお会いしました。

 先月に引き続いての面談ですが、この1ヵ月で新型コロナを取り巻く状況や国際情勢も大きく変動していますので、本県の新型コロナ対応や経済対策など最新の状況をご説明し、意見交換をしました。

<15時45分~ 国土交通省で、渡辺猛之 国土交通副大臣に対し、一見勝之 三重県知事、宇佐美晃三 大野町長、成原茂 白川村長らとともに、東海北陸自動車道・東海環状自動車道の建設促進に関する提言書を提出>

 東海北陸自動車道の早期全線4車線化及び東海環状自動車道の早期全線開通に向け、沿線の県、市町村の皆さんと期成同盟会を結成し、私が会長をしております。国において来年度予算の概算要求の作業が大詰めを迎えるこの時期に必要な事業費を確保いただけるよう毎年要望活動を行っており、本日は、期成同盟会の副会長である三重県の一見知事や沿線市町村長の皆さんと国土交通省に渡辺猛之副大臣を訪ねて要望をお伝えしてきました。

 東海北陸自動車道については、飛驒清見IC以北は暫定2車線となっており、交通事故や渋滞の多発といった課題があります。

 東海環状自動車道についても2024(令和6)年度の開通見通しが示されている山県ICから大野神戸IC間では、全面的に工事が展開されており、また、2026(令和8)年度の開通見通しが示されている養老ICから(仮称)北勢IC間では、「県境トンネル」の岐阜県側において掘削も始まるなど道路のかたちが見えつつあります。本県と三重県が高速道路でつながり、新たな地域間交流も期待されるところですが、道路はつながってこそ、その効果が発揮されるものです。この点については、地元選出の渡辺副大臣もよく事情を承知いただいていて、大変心強く思っています。

 1日でも早い全線開通、また4車線化などの整備促進を心から願っています。

東海北陸自動車道・東海環状自動車道の建設促進に関する提言書を提出

<16時15分~ 岐阜県東京事務所で、災害対策に関する協議>

 東京での公務中も危機管理部から県内の大雨の状況については随時連絡を受け、情報収集や警戒を怠らないよう指示しています。

 午前9時前に一部地域で土砂災害警戒情報が発令されたことから、県災害対策本部を設置して対応にあたっておりましたが、その後も、岐阜、西濃地域を中心に大雨警報、また大垣市では避難指示も発令されるなどしたことから、災害対策本部員会議を招集し、被害状況や今後の天候の見通しなどを全庁で共有するよう指示しました。

 道路冠水や農地の浸水、停電、また公共交通機関の運休なども発生しているということで、県民皆さんの暮らしと命を守るため全力で対応してまいります。

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者数等について連絡を受け、対応を協議しました。

 本日の新規感染者数は、3,416人で県内42全ての市町村で感染者が確認されました。感染者累計は16万1千人あまりと、15万人を超えた8月1日(月曜)からわずか3日で1万人増となったことになります。3日時点で入院患者数は513人、自宅療養者数については過去最多の17,023人となりました。医療機関では入院や救急対応など業務がひっ迫する状況が続いており、非常に厳しい状況です。こうした状況に対し、明日(8月5日(金曜))、県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び対策本部を開催し、また隣接する愛知、三重の両県知事とも意見交換しながら、今後の対策について改めて検討したいと考えています。そして何といってもお一人お一人の感染防止対策が重要です。重ねてのご理解とご協力、対策の徹底をお願いします。

<17時00分~ 国土交通省で、上原淳 国土交通省鉄道局長と面談>

 リニア中央新幹線の整備を含め、鉄道関連事業全般を所管している同局の上原局長さんとお会いし、リニア中央新幹線の県内の整備状況やトンネル事故への対応等について説明し、意見交換しました。

8月3日(水曜)の公務報告

<13時30分~ ぎふワールド・ローズガーデンで、ラシャッド・ブフラル 駐日モロッコ王国特命全権大使と面談>
<14時30分~ ラシャッド・ブフラル 駐日モロッコ王国特命全権大使、山田實紘 岐阜モロッコ友好協会会長・駐岐阜モロッコ王国名誉領事、冨田成輝 可児市長、藤井浩人 美濃加茂市長らとともに、モロッコガーデン プレオープン式に出席>

 モロッコ王国の全面協力の下、ぎふワールド・ローズガーデン(可児市)内で再整備を進めてきたモロッコガーデン。本年4月末からは約50日間にわたり、同国手工芸庁が派遣くださった10名の熟練技術者の方々が、モロッコのモザイクタイル「ゼリージュ」など、精巧な細工を施してくださいました。
 これから最後の仕上げとして植栽などの充実を行って、10月にフルオープンを迎えることになりますが、美しいゼリージュ装飾等は既に完成していますので、一足早く来園者の皆さんにご覧いただきたいとプレオープンすることとしました。モロッコが世界に誇る伝統技術をふんだんに用いて忠実に再現され、モロッコを訪問したかのような気持ちを味わっていただける、まさに「本物のモロッコガーデン」となっていますので、感染防止対策にはご留意いただきつつ、足を運んでいただければと思います。

モロッコガーデン プレオープン式

<16時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。本日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は3,464人で、過去2番目に多く、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は1001.29人で、本県では初めて1,000人を超えるに至りました。また3人の方がお亡くなりになられたとのことです。医療体制への影響も出ており、危機感を緩めることができない日々が続いています。まずは感染者数を抑えていかねばなりません。改めて感染防止対策の徹底をお願いします。

<17時00分~ オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア共和国特命全権大使、クリスティーナ・ミネイキエネ 同大使館農業参事官と面談>

 今年5月に着任されたジーカス大使がお越しくださいました。日本の大学に2度留学経験がおありで知日派でもある大使。本日も流暢な日本語で様々なお話を聞かせてくださいました。本県と同国の間では、私やナウセーダ大統領(当時)が相互に訪問するといった人的交流、互いの文化などを紹介するイベントの開催や、岐阜大学と同国の大学との学術交流など、様々な交流をしてきました。今回の大使の来岐はリトアニア産品の輸入促進も目的とされての訪問とのことで、今後経済面での交流も一層進みそうです。経済交流も含め、さらなる交流の深化に期待が感じられる面談となりました。

オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア共和国特命全権大使らと面談

8月2日(火曜)の公務報告

<12時30分~ 県庁で、農業政策に関する協議>

 この後開催される農福連携等応援コンソーシアム総会の論点等について最終確認をしました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。新規感染者数がかなり多くなる可能性ありとのことで、非常に強い危機感を抱いています。

<13時30分~ 農福連携全国都道府県ネットワーク会長として、農福連携等応援コンソーシアム令和4年度総会に出席>

 障がいのある方などが、農業分野で活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく「農福連携」の取組みを都道府県で連携して進めていこうと、私も発起人となって2017(平成29)年に設立、現在は全都道府県が参加する「農福連携全国都道府県ネットワーク」。昨年(2021・令和3年)9月からは、私が会長を務めています。そのネットワークもメンバーとして参加している「農福連携等応援コンソーシアム」の総会に出席し、メンバーの農業関係団体や福祉関係団体等の関係者の皆さんと意見交換などをしました。

 当ネットワークからは、ネットワーク内での先進事例の共有やリモートによる研修会の開催などの取組み、また、今年(2022・令和4年)7月には、武部農林水産副大臣に対し、福祉事業所が生産した農産物等を積極的に購入する企業を認証する制度の創設などを求めて行った提言活動等について報告しました。各都道府県もオンラインイベントや農業者と障がい者のマッチングを実施するなど、コロナ禍にありながら、工夫して農福連携の歩みを続けています。本県も今年4月に農福連携の理解促進と認知度向上や人材育成、働きやすい環境整備、ブランド力向上などを柱とする「ぎふ農福連携アクションプラン」を策定し、取組みを進めているところです。本日の総会でも、メンバーの農福連携を応援する企業や技術支援者の皆さんの活動報告を伺い、大いに参考になりました。今後も農福連携を国民的運動としていく応援団として、メンバーと力を合わせ取り組んでいきます。

(農福連携(ノウフク)に関するあらゆる情報はこちら>>>https://noufuku.jp<外部リンク>

農福連携等応援コンソーシアム令和4年度総会

<15時20分~ 加藤孝義 ぎふ花と緑の振興コンソーシアム理事長らから、「花きの日(8月7日)」のPRとして県産花きを受領>

 8月7日(日曜)、「はな」の日は、本県の「花きの振興に関する条例」で定めた「花きの日」です。その日を前に、県産花きのPRと消費拡大を目的として、同コンソーシアムの皆さんからお花をいただきました。

 コロナ禍もあって、普段の暮らしや空間に花がもたらす癒しを一層感じますが、この「花きの日」にあわせ、8月14日(日曜)まで県内5カ所の商業施設で、県産花きを使用した室内緑化やフラワーアレンジメントの展示、県産花き販売コーナーの設置などが行われるとのこと。感染防止対策をして、お近くのお店をご覧いただければと思います。

(詳しくはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/237439.html

県産花き受領

<16時00分~ 吉川明子 (株)リコーコミュニケーション戦略センター所長、脇謙二 (公社)日本将棋連盟専務理事らと面談>

 女流棋士の8タイトル棋戦の一つに位置付けられている「リコー杯女流王座戦」5番勝負の第3局が岐阜市で12月に開催されることになり、主催者の皆さんが挨拶にお越しくださいました。

 本県での女流タイトル戦の開催は、令和元年に続き3回目となりますが、いずれも現在リコー杯のタイトルホルダーである里見香奈女流王座が勝利しています。里見女流王座は、先日女性として初めてプロ棋士編入試験を受験することを発表され、大きな注目も集めています。

 本県では、山口仁子梨(にこり)さん、稀良莉(きらり)さんの姉妹、岩佐美帆子さんと3人の女流棋士が誕生していますし、19歳でプロ棋士となった高田明浩四段、将棋強豪校の鶯谷高校将棋部の存在もあります。さらに、関ケ原町での人間将棋やこの秋の「全国将棋サミット2022」など、まさに将棋文化が年々盛り上がりを見せており、12月の対局が今から楽しみです。

<18時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 これまでの1日あたりの新規感染者数は7月26日(火曜)の3,449人が最多でしたが、本日の新規感染者数は一気に1千人以上増えて、4,557人となりました。オミクロン株BA.5の感染力は衰えを知らず、感染の拡大が続いています。8月1日(月曜)時点の病床使用率も5割を超え、病院でのクラスター発生や拡大も確認されるなど医療のひっ迫度合いも一層高まっています。まさに助けられる命が助けられなくなる状況も発生しかねない状況です。現在の対策「『第7波』急拡大への対応」においてもお願いしておりますが、強い行動制限を行っていない現状では、県民皆さんお一人おひとりの「感染防止対策の徹底」へのご理解、ご協力が不可欠です。改めて基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

8月1日(月曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、第12回岐阜県CSF(豚熱)有識者会議に出席>

 2018(平成30)年9月に国内では26年ぶりとなるCSF(豚熱)が岐阜市内の養豚場で発生してまもなく4年。本県内の発生事例としては最後となる恵那市の養豚場での発生からもまもなく3年が経とうとしています。

 その後県内農場での発生はなく、農場も少しずつ再開、現在の飼養頭数は発生時の8割を超えるまで回復してきています。また、県内の豚熱に感染した野生いのししについても、専門家の皆さんのご意見も踏まえ、経口ワクチンの散布などにより引き続き警戒を緩めることなく対応しているところです。

 7月29日(金曜)まで開かれていた全国知事会でもプロジェクトチームリーダーとして提言を行いましたが、野生いのししの豚熱感染が北は岩手県、西は山口県まで拡大し、さらに徳島県でも感染が確認され、初めて四国にも上陸しました。海外からのアフリカ豚熱の流入の懸念もあります。

 こうした状況も踏まえ、本県の農場を守る対策や野生いのしし対策、また現在全面解禁を見送っている野生いのししのジビエ利用の再開などについて専門家の皆さんと意見交換をしました。

(本県のCSF(豚熱)対策等はこちら>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/23765.html

第12回岐阜県CSF(豚熱)有識者会議

<12時00分~ 岐阜市内で、小坂喬峰 恵那市長とともに、パヴェウ・ミレフスキ 駐日ポーランド共和国特命全権大使と懇談>

 本県とポーランド共和国との交流については、昨年(2021・令和3年)7月から8月にかけて開催された東京2020オリンピック競技大会において、同国がカヌーチームの事前合宿地として恵那市を選定されたことを契機に、これまでオンライン会議等で交流を深め、また私からも外務省に支援をお願いするなどし、新たな絆づくりを進めてきました。

 このきっかけとなったカヌーチームの事前合宿地の記念碑が恵那市笠置峡に設置されることになり、その記念式典に出席するため来岐されたミレフスキ大使とお会いし、これまでの歩みを振り返りながら、今後の更なる関係発展について意見交換をしました。

<14時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時45分~ 鍛治舎巧 県立岐阜商業高等学校硬式野球部監督、村山義広 同校長、上畑将 同責任教師、伊藤颯希 同部主将が、第104回全国高等学校野球選手権大会への出場報告>

 先日7月28日(木曜)に行われた帝京大学可児高校との息詰まる決勝戦を延長サヨナラで制し、夏の甲子園に2年連続30回目の出場を決めた県立岐阜商業高校硬式野球部の鍛治舎監督、伊藤颯希主将をはじめとする関係者の皆さんが出場報告にお越しくださいました。

 中高生、あるいはスポーツにこれまで親しんでこられた多くの方々もまだまだ新型コロナ前の状況には戻ることが難しい状況にあります。甲子園への道のりのみならず、多くの活動で新型コロナによる練習制限や出場辞退を余儀なくされた方もおられることでしょう。まずは、県岐商の皆さんも感染防止対策に十分気を付けていただき、そして多くの皆さんの想いとともに甲子園の地で思う存分持てる力を出して頑張っていただきたいと思います。

 組合せ抽選は8月3日(水曜)とのこと。監督や主将からは「一戦必勝で臨む」とのお話もありましたが、まさにそのお言葉のとおり初戦に勝って、その勢いで優勝まで駆け上がってほしいと思います。

第104回全国高等学校野球選手権大会への出場報告

<17時45分~ 県庁舎再整備に関する協議>

 内装やエントランス周りの工事が進む新庁舎整備。連日酷暑の中、多くの工事関係者の皆さんにご尽力いただいています。心から感謝申し上げます。

 2022(令和4)年内の完成まであと数か月となりましたが、室内の椅子やテーブル、また案内表示など細部について、働く職員はもとよりお越しいただく全ての皆さんの視点で様々な角度から最終の詰めを行っています。

<18時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新型コロナウイルスの新規感染者は1,326人。前の週の月曜日に比べ236人多く、月曜日としては過去最多となりました。累計感染者数も15万人を超え、入院患者も31日時点で428人、病床使用率は47.7%という状況です。入院患者の増加とともにお亡くなりなる方も増え、本日はお二人の死亡も確認されました。入院される方、お亡くなりになる方を減らすためには、まず感染する方を減らしていくしかありません。お盆休みも見えてくる頃ですが、ご自身、ご家族、大切な方々を守るためにも感染防止対策の徹底を重ねてお願いします。

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