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令和元年7月

「リトアニア勲功章オフィサー」を受章!(7月6日)

駐リトアニア日本国大使館より祝賀会にお招きいただきました。大統領より勲功章をいただきました。

 このたび、リトアニアの国家勲章叙勲式に出席し、ダリア・グリボウスカイテ大統領から、「リトアニア勲功章オフィサー」をいただきました。

 本県とリトアニアとの交流は1992年から始まり、本県が生んだ杉原千畝という偉大な方を顕彰する中で人と文化の交流を進めてきました。
 最近では、一昨年12月に県商工会議所連合会の村瀬幸雄会長が在リトアニア共和国名誉領事に就任するとともに、岐阜大学の森脇久隆学長を会長に岐阜リトアニア友好協会が発足しました。

 またこうした動きに合わせて、リトアニア側では「JAPANNOW」、岐阜県側では「リトアニアNOW」という互いの国や地域を紹介する行事を開催するなど、着実に交流を深めてきました。

 今回の受章は、杉原氏に導かれたものであり、八百津町をはじめ、岐阜県とリトアニアの交流に尽力してきたすべての岐阜県民にいただけたものだと思っています。
また、オール岐阜で取り組んできた交流を評価いただけたことは、大変光栄であり、うれしく感じています。

 叙勲式前日には、リナス・リンケヴィチュスリトアニア外務大臣と面談し、大変な歓迎を受けるとともに、交流の深化に向け前向きな意見交換ができました。

 また、式終了後、在リトアニア日本国大使館にお招きいただいた祝賀レセプションでは、岐阜県名菓の鮎菓子にリトアニア産はちみつを使用した創作鮎菓子「リトアニアの風」を振る舞い、交流の成果を大いにPRしました。

 来年は杉原千畝ビザ発給80周年という節目の年になります。
 今回の受章を励みに、これに向けて今後もリトアニアとのさらなる交流の深化に取り組んでいきます。

「清流の国ぎふ」まるごと食マルシェ食材披露会(7月10日)

メニューフェアでの風景食材披露会にて

 本県の魅力を世界にPRする絶好の機会となる、東京オリンピック・パラリンピックに向け、「清流の国ぎふ」まるごと食マルシェと銘打って、本県が誇る飛騨牛や鮎など自慢の食材を使ったメニューフェアを開催しました。

 この日は、選手村で飲食の提供を行う事業者や大会役員、ホテル・レストランの関係者の方々約300名をお招きし、岐阜の食材

を堪能いただきました。

 また、食材披露会の後には、ハラール認証を取得した飛騨牛のインバウンド需要開拓に向けたセミナーを開催し、首都圏ホテル・レストラン、在京大使館関係者約100名の方々にPRを行いました。

 本県の食材が大会の成功に役立つとともに、首都圏、国内そして広く海外に展開していくことを期待しています。

「美濃手すき和紙」が東京オリンピックの表彰状に採用決定(7月24日・26)

記者発表風景美濃市を訪問し、生産者の皆様と交流しました

 「美濃手すき和紙」は、1300年の長い歴史を有し、古来からの技法を受け継ぐ本県が誇る伝統工芸品です。
 その最高峰である「本美濃紙」の手すき和紙技術は、平成26年にユネスコの無形文化遺産に登録されるなど、世界的に高い評価を得ています。
 本県の働きかけにより、この度「美濃手すき和紙」が東京オリンピック・パラリンピック競技大会の表彰状に採用されることになりました。

 1万8千枚に及ぶ透かしの入った表彰状を通じて、「美濃手すき和紙」の魅力を世界中の人々に知っていただくことになり、生産者の活躍の場が一気に広がるものと期待されます。

 7月26日には、美濃市を訪問し、生産者の皆さんと喜びを分かち合うとともに、生産工程を見学し、改めてその伝統技術に感動しました。
 今回の採用を一つの起爆剤として、大会後も見据え、販路拡大やPRにしっかり取り組んでいきたいと思います。

新岐阜県庁舎の起工式を行いました(7月26日)

起工式風景県庁舎の模型が披露されました

 新県庁舎の計画・設計にあたっては、平成26年から、県内各界の代表の方をはじめ、専門家や県民の皆様のご意見をいただき、じっくりと検討を積み重ねてきました。

 この度、着工の運びとなり起工式を行いました。竣工は令和4年の初夏を予定しています。

 新県庁舎は、県政の拠点としての役割を果たすことはもとより、「清流の国ぎふ」のシンボルとしての機能もあります。
 県庁ロビーに模型を展示しておりますが、大変すっきりとした岐阜県らしいデザインになったと思います。
 そして、多くの県民の皆様に愛されるよう、「木」や「タイル」「和紙」といった岐阜を象徴する素材を積極的に使用します。

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