ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

令和4年2月

記事ID:0212501 2022年3月15日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

2月28日(月曜)の公務報告

<12時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 現在の対策の進捗や課題、また期限まで1週間を切ったまん延防止等重点措置の取扱いについて協議しました。

<14時30分~ 広報に関する協議>

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い不要不急の移動が控えられ観光面でも影響が生じています。アフターコロナも見通して、岐阜県がどんなところで、どんな魅力をもっているのか、多くの方々に知っていただく取組みを、今こそ着実に行っていく必要があります。今年度、大都市圏メディアやWeb メディアを通じて行った岐阜県の魅力発信・PRのための事業について、その実績を確認するとともに、重点をおくべきポイントなど、今後の展開について協議を行いました。

<15時00分~ 自由民主党岐阜県支部連合会及び県政自民クラブ所属議員から、新型コロナウイルス感染症に係る緊急要望書を受領>

 新型コロナウイルス対策について、自民党県連・県政自民クラブから、今回で8回目となる緊急要望書を受領いたしました。まん延防止等重点措置の適用に伴う飲食店への時短・酒類提供停止の要請について柔軟な対応を求める内容です。現在のまん延防止等重点措置の期限は3月6日(日曜)までとなっていますので、これから数日の感染状況を見ながら対応を見極めたいと思います。

要望書受領写真 要望書受領写真

<15時20分~ 全国知事会に関する協議>

 近く全国知事会が開催される予定となったことから、発言すべき内容などについて論点整理を行いました。

<16時00分~ (一社)岐阜ファッション産業連合会 ア・ミューズ岐阜委員会主催の「第31回ア・ミューズ岐阜」に関するビデオメッセージ収録>

 岐阜市の柴橋市長さんとともに私も顧問をしている同連合会が主催する「ア・ミューズ岐阜」は、岐阜アパレルのイメージアップと活性化を目指す、業界を代表するイベントで春夏物の新作を発表する場となっています。31回目となる今回は「Paradigm Shift:パラダイムシフト」をテーマに、コロナ禍の厳しい状況にあっても、確かなファッションで未来を切り開いていこうということで、デジタル技術を活用して、オンライン展示やファッションショーのライブ配信、電子ブックの発行など積極的に新しい取組みに挑戦されています。特に今回が初となる3DVRを活用した展示では、仮想空間(VR)の店舗で各社の新作を見ることができるということです。

 このオンライン展示会は3月1日(火曜)から4月末まで、また、3月2日(水曜) の17時からは「オンラインファッションショー」も開催されます。アパレルは本県の主要な産業の一つです。その魅力と新しい可能性をぜひご覧ください。

<16時20分~ 商工政策に関する協議>

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、入賞者の方々に渡される表彰状に、美濃手すき和紙が採用されました。コロナ禍にあっても、あらゆる機会を通じて、わが県の優れた技術や産品の魅力を発信する、その努力を怠らないという姿勢が、ここにも表れていると思います。県の魅力発信に大いに貢献してくれる伝統工芸品を、さらにどう「売って」いくか、その方策や新たな取組みについて協議を行いました。

<16時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は、495人で、1月31日(月曜)以来約1か月ぶりに500人を下回りました。週末の検査数の関係で月曜日は少なくなる傾向はありますが、県民の皆さん、また医療従事者をはじめとする関係の皆さんお一人お一人のおかげで少しずつですが減少の兆しが見え始めてきています。しかし、それでも第5波など過去の感染状況と比べますと依然として多い状況です。減少を確かなものとしていくために基本的な感染防止対策の徹底と継続を重ねてお願いします。

2月26日(土曜)の公務報告

<18時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
<19時00分~ 第49回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 本県を含む31都道府県に適用されている「まん延防止等重点措置」の期限である3月6日(日曜)まであと1週間となりました。本県として延長を望むのか、解除を望むのか、今後の大方針について検討しなければならないタイミングです。このため、専門家の皆さんにご参集いただき会議を開催しました。

 現在、医療機関や福祉施設においてはクラスターが発生し、陽性者に占める60代以上の高齢者の割合も2割弱の水準で高止まりしており、10歳未満の割合が増加傾向にあります。病床使用率は48.1%で、本日は「避けたいレベル」の「レベル4相当」から「対策を強化すべきレベル」の「レベル3相当」に改善したものの、陽性率は27.1%で依然として「レベル4相当」の水準となっています。こうした直近の感染状況や社会経済活動の現況、現在の対策の状況を踏まえながら、今後の対策について意見交換を行いました。

 奇しくも本日2月26日は2年前、はじめて県内で陽性者が確認された日です。それから2年、現在の第6波まで、まさにコロナと戦い続けた日々でした。本日の新規陽性者数は806人。先週土曜日の834人から28人減少で、前週の同曜日との比較では5日連続で「1」を切り、本日は「0.78」となるなど、今までにない大きな波であった第6波にも、ようやくピークアウトが見えてきた感があります。しかしながら、まだまだ感染状況は高い水準にあり、かつ再拡大の懸念が消え去ったわけではありません。ウイルスはわずかな隙をついて拡がっていきます。油断をみせず、引き続き徹底した感染防止対策をお願いいたします。

会議写真 会議写真

2月25日(金曜)の公務報告

<10時00分~ 県議会定例会に出席>

 令和4年の第1回となる県議会が開会しました。

 新型コロナウイルス「第6波」への対策の状況を報告するとともに、ウイズコロナからアフターコロナをテーマに編成した令和4年度当初予算案や予算案を推進していくための新年度の組織編成案などについて説明しました。

 予算や組織の案、また関連する条例等の改正など、いずれも新年度の本県にとって必要かつ重要な案件になります。本日から3月24日までの28日間、議員の皆さんにご審議いただき、清流の国ぎふづくりをしっかりと前に進めていきたいと思います。

<11時40分~ 林業政策に関する協議>

 県産材の利活用の推進の現状について報告を受け、対応を協議しました。

<14時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数などについて報告を受け、対応を協議しました。

<15時20分~ 観光交流政策に関する協議>

 コロナ禍における、この冬の県内観光地や関連事業の現状について報告を受けるとともにアフターコロナを見据えた観光施策の展開について協議しました。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は850人となり、令和2年(2020)年2月に県内で初めての感染が確認されてから2年で5万人を超えました。特にオミクロン株の感染が拡がって以降、新規感染者は急増。累計では、今年2月1日に3万人を超え、同月13日には4万人を超えるなど、今年1月以降の第6波だけで3万人の方が感染しています。振り返ってみても、オミクロン株の感染力の強さと拡大のスピードに脅威と危機感を抱かずにはいられません。そして今もその渦中にあります。ここ数日は、感染者が前の週の同じ曜日を下回る日が続いていますが、しっかりと減少させていくためにはお一人お一人の日々の感染防止対策の徹底と継続が重要です。重ねてよろしくお願いします。

<18時10分~ リニア中央新幹線に関する協議>

 中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場において発生した事故について、本日(2月25日)JR東海に意見書を提出しました。この意見書は、環境保全と工事の安全対策の両面で専門家の方々の意見、また関係市町の意見もお伺いしながら作成したもので、事故の問題点の指摘や工事の安全性の確保、対策へのJR東海の積極的な関与を求めています。また、必要な安全対策を講じ、本県と関係市町への説明が完了するまでは、工事を再開しないことも要請しました。

2月24日(木曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、リニア中央新幹線に関する協議>

 昨日に引き続き、中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で発生した事故を踏まえ、環境面と工事の安全対策面の両面に関する専門家会議の検証結果を踏まえた対応方針等について協議しました。

<13時00分~ 鈴土靖 代表監査委員、長縄直子 監査委員、南圭一 監査委員、水野吉近 監査委員、長屋光征 監査委員との意見交換会に出席>

 県の財務事務などの適正運営をチェックいただいている県監査委員の皆さんから今年度の監査の実施状況や指摘事項についての報告を伺い、今後の対策について意見交換を行いました。

 監査委員の皆さんには、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮し、オンラインで監査を行うなど工夫しながら取り組んでいただいています。また、新型コロナウイルス感染症対策の関連事業については、県民の皆さんの関心も高いことから、その執行についてしっかりと監査いただきました。

 適正な予算執行は、県民の皆さんとの信頼関係の基盤であることを改めて心に刻み、今後も県政を進めていきます。

<14時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数やその状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<16時40分~ 商工政策に関する協議>

 新型コロナウイルス感染拡大をきっかけとした働き方の変化やデジタルトランスフォーメーションの進展など企業を取り巻く環境が変化しています。こうした変化がもたらす人材育成や企業誘致への影響とその対応について協議しました。

<17時40分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の進捗状況について報告を受けるとともに課題や今後の進め方について協議しました。

 なお、本日の新規感染者は580人でした。新規感染者としては、5日連続で前の週の同じ曜日を下回っていますが、70代から90代の方5人の死亡が確認されています。お亡くなりになる方の確認はこれで12日連続となっています。謹んでお悔やみ申し上げたいと思います。

 本日の新規感染者もその2割弱が60代以上の方で、お亡くなりになる方も同様に年齢の高い方となっています。

 ワクチン追加接種における本県の高齢者の接種率は、市町村の皆さんのご尽力、対象の皆さんのご理解とご協力もあり、全国でもトップクラスにあります。感染や重症化を防ぐためにもワクチン接種の加速を図りたいと思います。

 一方で、新型コロナワクチンの接種は、強制ではありません。接種を希望される方が、予防接種による効果と副反応のリスクを理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくものです。ご事情があってワクチンを打てない方、望まれない方もおられます。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に対する誹謗中傷、偏見や差別につながる行為は絶対に行わないようあわせてお願いします。

2月22日(火曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 直近1週間における新型コロナウイルスの感染数やその動向、医療提供体制、また市町からの応援も受け強化した感染者の方々に対する調査の体制などについて確認を行うとともに、今後の対応について協議しました。

<13時30分~ 篠崎真佐子 県警察本部警務部長が就任挨拶>

 2月18日付で就任した篠崎部長が挨拶に来られました。警察庁に入庁後、愛知県警少年課長、新潟県警捜査第2課長などを経て、この度、岐阜県警に警務部長として着任となりました。岐阜県警では女性で初の部長です。これまでの経験を活かし業務に邁進してほしい、とお話ししました。

<14時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況について報告を受けました。

<16時00分~ 県行政運営に関する協議>

 25日開会の県議会で行う提案説明の内容について、関係部局と調整を行いました。

<16時40分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン追加接種の効果については、一旦低下した免疫力が格段に上がるということが言われ、具体的な数値とともに発表されております。このため県では接種の加速化を急いでおり、これまでの接種の進捗のほか、2月26日に飛騨地域に開設する大規模接種会場の準備の状況や、2月10日の会見時に前回の会場の76%が実施予定と申し上げていた職域接種の会場がその後どれだけ増えたのか等についても確認を行いました。

 これまで、県民の皆さん、関係者の皆さんの努力のもと、本県のワクチン接種率は全国的にみても高い水準を維持してきております。感染の高止まりともいえる状況が続く中では、追加接種は感染防止及び重症化防止のための有効な手立ての一つといえると思います。今後も是非、早急に接種する方向で皆さんのご理解をいただきたいと思っております。

<17時40分~ リニア中央新幹線に関する協議>

 昨年、中津川市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で発生した事故については、今年1月28日に岐阜県環境影響評価審査会から、2月9日に岐阜県リニア中央新幹線建設工事安全対策専門家会議から、各々検証結果に関する報告書が県に提出されました。これらも踏まえ、県として今後、どのように対応していくのか、方針等について協議を行いました。

 

 新規感染者数は、休日明けには少なく、その翌日にまとまった数値が出ることも多いため、1日1日だけでなく、直近1週間の総数の傾向を十分に注視していく必要があります。とはいえ、本日の新規感染者数は1,075人で過去3番目の多さ、また前週の同じ曜日より少ないものの、さらにその前々週の同じ曜日より多い状況です。まだまだはっきりと減少傾向にあるとは断言できない日々が続いています。県民の皆さんにおかれましては、感染防止対策の徹底を引き続きお願いしたいと思います。

2月21日(月曜)の公務報告

<11時40分~ 県庁で、子ども・女性政策に関する協議>

 本県の子どもを取り巻く現状について報告を受け、今後の対応について協議しました。

<13時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況について報告を受け、対応を協議しました。

<14時00分~ 柴橋正直 岐阜市長、水川和彦 同市教育長、加藤伸宏 県警察本部長とともに、「児童虐待事案等に係る連携に関する協定」締結式に出席>

 子どもへの虐待についての痛ましいニュースが後を絶ちません。その要因として、市町村、県の児童相談所、警察等関係機関の連携が不十分なために防げなかったとの報道もあります。

 本県では、平成29(2017)年に、当時、東海北陸6県で初めてとなる、県と県警の児童虐待事案に係る連携協定を締結。翌年からは、児童虐待事案に係る県と県警の全件共有を実施しています。こうした取組みと関係皆さんのご努力により、連携不足が要因となるような事件は発生していません。

 しかし、児童虐待事案等に関する連携強化について、これで十分というものはなく、より良い仕組みづくりに取り組み続ける必要があると考えており、今回更なる連携強化と対応の迅速化のため、県と県警、岐阜市、そして同市教育委員会で連携協定を締結しました。

 あわせて、「岐阜市子ども・若者総合支援センター」内に県の「中央子ども相談センター」の児童福祉司と県警の「少年サポートセンター」の警察官らが常駐する「こどもサポート総合センター」を4月1日から設置することとしました。市、県、警察がこのような形で同居し、行動を共にするのは全国初の試みとなります。

 県全体の児童虐待対応件数の約4分の1、県中央子ども相談センターの約半数が岐阜市の事案という現状があります。今回の取組みにより、情報共有及び対応がより迅速になるとともに、同居した関係機関が様々な視点から同時にリスク評価を行うことで、重篤なケースを見過ごすことを防止するなどの効果も考えられます。今回の協定をきっかけに、県内全体の児童虐待事案等関係機関の連携を順次強化していきたいと思います。

締結式写真

<15時30分~ 宮崎龍夫 (株)壱番屋専務取締役から、児童養護施設等のための家電製品を受領及び感謝状の贈呈>

 「カレーハウス CoCo壱番屋」などを運営されている同社から、県内の児童養護施設等に家電製品を寄贈いただきましたので、お礼の感謝状をお渡ししました。

 同社では、毎年、様々な施設・団体への寄付やカレーの提供等の支援を実施されていますが、今回、県内の児童養護施設等での生活に役立つものをということで、各施設の要望も聞いていただいて、寄贈をいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

寄附写真

<17時00分~ 「中部圏における大規模水素社会実装の実現に向けた包括連携協定」締結式及び「中部圏大規模水素サプライチェーン社会実装推進会議」設立総会にリモート出席>

 中部圏における水素の大規模実装と安定的な利用のためのサプライチェーンの構築を目指し、エネルギー関連企業や自動車メーカー、銀行などの民間企業により、令和2年3月「中部圏水素利用協議会」が設立されました。

 このたび、同協議会から中部圏での水素大量活用を実現する社会実装を可能とするための連携協定の締結の要望があり、本県のほか、愛知、三重両県、名古屋市、また中部経済連合会、中部経済同友会などの経済団体とともに協定を締結しました。

 水素の社会実装の実現に向け、日本のモノづくりの中核である中部圏の経済界や行政が一体となって取り組んでいくことは、我が国全体の脱炭素化や産業競争力を図る上でも、非常に有意義なものとなります。

 本県においても、2050年までの「脱炭素社会ぎふ」の実現に向け、今年度改定を予定している「次期エネルギービジョン」において、水素の社会実装に向けた取組みをしっかり位置づけ、取組みを強化していくこととしています。本日の連携協定も踏まえ、水素の社会実装に向けて、関係の皆さんと一体となって取り組んでいきたいと思います。

締結式写真

<17時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は、542人でした。先週金曜日18日からは約300人、先週の同じ曜日である14日からも約80人減少していますが、月曜日は検査数の関係もあり感染者数の確認が少なくなる傾向もありますので、一喜一憂することなく、慎重に見極めていかねばなりません。

 気がかりはお亡くなりになる方がここ数日続いていることです。本日もお二人が亡くなられ、これで今年1月以降、38人の方が亡くなっておられます。

 また、お亡くなりになられた方は高齢の方が多く、現在重症者として入院されている方にもその傾向がみられます。重症化リスクのある方たちを感染から守るためにもオール岐阜での対策徹底と継続を重ねてお願いします。

2月18日(金曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、北京2022オリンピック冬季競技大会スキー競技フリースタイル男子モーグル出場の堀島行真 選手が、坂田誠有 県スキー連盟会長、大場順二 岐阜第一高等学校スキー部総監督らとともに、同大会の銅メダル獲得報告。同選手に対し清流の国ぎふ栄誉賞を授与>

 北京冬季オリンピックで、日本選手団第一号のメダル獲得となった堀島選手が、ご両親や関係の皆さんとその報告にお越しくださいました。

 同選手からは、前回の平昌大会からの巻き返しをどう図ったかや決勝3回目でバランスを崩した後を耐え抜いた気持ちなどについてお話を伺いました。

 穏やかに、しかし力強く、充実感に満ちた同選手のお話からは、この大会に懸けてきた覚悟と努力が伝わってきました。改めて敬意を表し、またご自身が語られていたように表彰台のさらに高い位置、もっといい色を目指すという今後に一層期待し、応援していきたいと思います。

 なお、私も含め、県民の皆さんに勇気と感動を届けてくださったことへの感謝、そして今後への期待を込めて、スポーツや芸術で活躍された方の栄誉をたたえてお贈りする「清流の国ぎふ栄誉賞」をこの場で同選手にお贈りしました。ケガには十分気を付けていただき、更なるご活躍をお祈りしています。

 国内では、時を同じくして、秋田県で国体冬季大会スキー競技会も開催されており、本県選手団の活躍も聞こえてきます。堀島選手の大活躍に続いていけるよう、県としても冬のスポーツを更に盛り上げていきたいと思います。

面談写真

<13時30分~ 人事運営に関する協議>

 新型コロナ対応の現状や新年度の組織編成案を踏まえ、組織をしっかり動かしていくための人員配置などについて協議しました。

<15時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況について報告を受け、対応を協議しました。

<16時00分~ 第14回岐阜県都市公園活性化懇談会に出席>

 ぎふワールド・ローズガーデン、養老公園、世界淡水魚園、ぎふ清流里山公園の4県営都市公園の活性化を図っていくため、有識者の皆さんと公園の活性化に向けた戦略を検討する意見交換の場として、平成28年1月からこの懇談会を開催しています。

 14回目となる今回は、各公園の再整備の進め方や懇談会でいただいたご意見をもとに平成28年10月に策定した「岐阜県都市公園活性化基本戦略」の進捗などについて議論いただくなどしました。また、今後のプロモーションの展開や具体的な行事の企画などについて、委員の皆さんと意見交換をしました。

<17時20分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は、881人となりました。先週の金曜日11日から80人の減少となり、ここ数日続いていた、「前の週の同じ曜日の感染者を上回る」という状況は6日ぶりに回避されました。

 しかし、お二人がお亡くなりになり、病床使用率は前日に比べ3.0%増の58.7%、自宅療養者も242人増えて4,973人と5,000人に迫る状況です。

 また、オミクロン株の派生型(BA・2)1例の確認もありました。現在、スクリーニング検査をしますと陽性者のほとんどは、オミクロン株の主流型(BA・1)に感染しています。一方、この派生型は、主流型よりも感染力が強いとされ、また、その特定には、時間のかかる遺伝子解析が必要であることから、「ステルス(隠れ)オミクロン」との異名もあり、新たな感染拡大の波を引き起こすのではないかとの懸念する専門家もおられます。さらに今回派生型への感染が確認された方は、市中感染したものとみられています。一層警戒感を強くしていきたいと思います。

 これまでも申し上げているように、ウイルスは私達の行動の隙をついて感染を拡大させます。皆さんお一人お一人、十分な感染防止対策に取り組んでいただいていることと思います、わずかな隙も見せない対策の徹底と継続をお願いします。 

 

 さて、本日(2月18日)来年度の当初予算案を公表しました。一般会計の総額は、8,869億円と過去最大となります。

 県民の皆さんの生命と暮らしを守る新型コロナ対策について、引き続き全力で取り組むということと合わせて、アフター・コロナに向けて、未来を創るべく、力強く前に進んでいくという観点で策定しました。今後、2月25日からの県議会に提出し、審議をいただきます。

(令和4年度当初予算の概要、主な事業についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/205453.html

2月17日(木曜)の公務報告

 強い寒気が流れ込んだ影響で、県内各地で大雪となりました。

 公共交通機関の運転見合せや道路の通行止めもあり、また雪道での車のスリップ事故や転倒でケガをされた方も多数おられます。今後も降雪が見込まれるようですので、皆さんどうかくれぐれもお気を付けください。

<13時00分~ 県庁で、笠松競馬対策に関する協議>

 昨年9月の再開以降、信頼回復、公正確保に関係者一丸で取組んでいる笠松競馬の現状や今後の対応について協議しました。 

<14時00分~ 県図書館で、令和3年度岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業認定式に出席>

 県では平成19(2007)年に子育て支援企業登録制度として「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業登録制度」を創設。従業員の子育てを応援する企業を登録し、県ホームページでの取組みのPR、企業や従業員を対象とする提携金融機関の各種ローンの金利優遇、県建設工事入札参加資格審査における点数加点などで支援をしています。

 平成23(2011)年度からは、登録企業の中から、他社の模範となる優れた取組みを行う企業を「エクセレント企業」として認定しており、今回認定の16社とあわせ、その数は181社にのぼります。

 今年度は、一般的にワーク・ライフ・バランスの実現が難しいとされる農業分野からも初めて認定企業が誕生するなどその裾野が着実に広がっていると感じます。

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、オンラインの活用や、在宅勤務などのテレワークが急速に広がり、従来の働き方や事業のあり方の見直しが求められています。一方で、お子さんの学校の休校やワクチン接種のための特別休暇の導入、テレワークやオンライン会議のための環境整備に取り組むなど、時代の変化に柔軟に対応している企業もあります。また、子育て、介護中の従業員はもちろん、障がい者や性的少数者も含めたすべての人が働きやすい職場の実現や男性の育児休業取得促進などで成果をあげる企業もあり、認定企業の取組みのレベルも年々向上しています。エクセレント企業の皆さんが、県内企業の模範となって、本県のワーク・ライフ・バランス推進のけん引役となっていただけることを大いに期待します。

(「岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」認定制度についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/8666.html) 

認定式写真 認定式写真

<15時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の感染状況について報告を受け、対応を協議しました。

 新規感染者は1,140人と過去2番目の多さとなりました。5日連続で前の週の同じ曜日の感染者数を上回っています。

 まん延防止等重点措置が適用されている道府県のうち、一部では感染拡大のペースが落ち着き始めたともいわれていますが、本県では依然として高止まりの状態にあります。本日の新規感染者は、東白川村を除く県内41の市町村で確認され、半数以上は感染経路が分かっていません。いつでもどこでも感染する可能性があること、オミクロン株は極めて感染力が高いことを改めてご認識いただき、感染拡大防止の徹底・継続をお願いします。

<16時00分~ 令和3年度飛騨美濃特産名人認定証授与式に出席>

 県では、全国に誇れる銘柄産地・産品づくりを地域で支えている優れた生産者を、市町村長に推薦いただき、飛騨美濃特産銘柄推進協議会において認定、協議を行った上で、「飛騨美濃特産名人」として認定しています。

 今年度は、各務原にんじんの生産拡大に尽力された薫田さん、優れた茶加工技術で美濃白川茶のブランド化に貢献された安江さん、そして飛騨の産物として宿儺(すくな)かぼちゃを生み出された若林さんの3名を認定しました。

 県では、消費者から信頼される産地づくりとして、国際水準に準拠した「ぎふ清流GAP評価制度」を推進し、また、「飛騨牛」や「長良川の鮎」など魅力ある県産農畜水産物のブランド力と品質の向上、国内外への発信に取り組んでいます。

 本日認定した名人の皆さんが取り組まれている農産物は、いずれも本県の特色ある品目です。今後とも、産地のリーダーとして、技術の伝承と産地の振興にお力添えいただくとともに、この認定を契機に、ご自身の産品を世界へと売り込んでいただければと思います。

(「飛騨美濃特産名人」についてはこちら>>> https://www.pref.gifu.lg.jp/page/353.html

授与式写真

 さて、本日も北京冬季オリンピックから、うれしいニュースが届きました。

 安八町の岐阜日野自動車スキークラブ所属の永井秀昭選手が、ノルディックスキー複合団体で銅メダル獲得!「最後の五輪」として競技生活の全てを懸けて挑まれた冬季オリンピック3大会連続出場のベテランの大活躍と栄冠を心からお祝いしたいと思います。

 堀島選手、村瀬選手、そして永井選手と今大会に出場した県勢3選手全員がメダルを手にされました。皆さんが元気に笑顔で岐阜に戻ってこられる姿が想像され、感動も喜びも一層大きくなりました。

2月16日(水曜)の公務報告

<9時45分~ 岐阜市内で、鈴木竹久 美濃手すき和紙協同組合理事長の案内で、武藤鉄弘 美濃市長、柴橋正直 岐阜市長とともに、「美濃手すき和紙を捧ぐ展~TOKYO2020の賞状~」岐阜市展を視察>

 連日、北京オリンピックの熱戦、また表彰式に接していますと昨夏の東京オリンピックのことが思い起こされます。皆さんご記憶のことと思いますが、東京大会で入賞された選手の皆さんに渡された賞状は、美濃市で作られた美濃手すき和紙で製作されていました。

 このたび同市が主催し、本県ゆかりのオリンピアンをはじめとする選手16人のご協力で、なんと実際に贈られた賞状の現物の展示が実現したということで、拝見してきました。

 光で透かし文字が浮かび上がる、大変美しい賞状を間近で見ていますと、大会前に地元の皆さんと組織委員会に赴き、表彰状への美濃和紙の活用を要望したことなどが思い出され、感慨もひとしおでした。

視察写真

<11時00分~ 県庁で、宇佐美晃三 大野町長が、国枝慎太郎 県議会議員とともに再選挨拶>

 2月8日告示の町長選挙で4選を果たされたお祝いをお伝えするとともに、今後の町政運営の抱負などをお伺いしました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数やその状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<14時00分~ メルボルン市内のレストランのマーク・ノーモイル オーナーシェフ、荒金育英 オーナーシェフとのウェブによる県産農産物の輸出拡大に関する意見交換会に出席>

 オーストラリアへの県産農産物の輸出は、平成30(2018)年の飛騨牛を皮切りに、昨年には、日本初となる「いちご」の輸出も実現しました。コロナ禍で、海外との人の往来は難しい状況ですが、モノの輸出には制限はありません。今年度の飛騨牛の輸出量は、1月末までで約69tと過去最高、またいちごについても、オーストラリアをはじめとする4か国に輸出しています。

 本日は、輸出先での状況や今後の県農産物の輸出拡大に向けたヒントなどをお伺いしようと、オーストラリアでシェフとしてご活躍されているマークさんと荒金さんとオンライン面談をしました。

 お二人とも今から4年前、オーストラリアへの「飛騨牛」輸出出発式の際に本県へ駆けつけていただいて以来、現地での本県産農産物のプロモーションに多大なご貢献をいただいています。平成31(2019)年には、私の現地トップセールスにもご協力をいただいており、画面の中のお二人を大変懐かしく思いながらお話しました。

 お二人のお力添えもあって、今年度、現地では「岐阜いちごフェア」として、メルボルンとキャンベラのレストラン等4店舗で「岐阜いちご」を使用したメニューフェアが初開催され、飛騨牛サーロインの焼き肉が楽しめる「飛騨牛ミールキット」も昨年度に引き続き販売されます。

 意見交換では、県産農産物の評価や今後の展開などについて現地からの率直な意見を伺うことができ、大変有意義なものとなりました。今後も皆さんに協力いただき、輸出拡大に取り組んでいきます。

会議写真 会議写真

<17時20分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の状況について報告を受け、接種促進策などについて協議しました。

 なお、本日の新規感染者は984人で、重症者も1人増えて8人、また80代と90代の方2人の死亡も確認されました。ご冥福をお祈りするとともに一刻も早くピークアウトさせていかねばならないとの想いを一層強くしています。

 本日も含め、前の週の同じ曜日の感染者数を上回る日が続き、高止まりの状態にあります。新規感染者の約2割は60代以上の方で、感染が重症化リスクの高い高齢者へと拡大し、その結果、重症者や死亡者が増加するという傾向がでてきています。まん延防止等重点措置の延長から本日で3日。現状では、対策を緩める状況にはありません。最大限取りうる対策を講じるという本県の取組みに県民、事業者の皆さんにはこれまでもご理解、ご協力をいただいているところですが、ご自身、そして社会全体を守るため、対策の継続・徹底を心からお願いします。

<17時50分~ 子ども・女性政策に関する協議>

 新型コロナの拡大と長期化で、子ども政策や男女共同参画、ジェンダーなど様々な課題が顕在化しています。折しも来月3月8日は、国連が定める「国際女性の日」です。本県の子ども・女性政策の現状、また啓発のあり方などについて幅広く検討しました。

<18時30分~ エネルギー政策に関する協議>

 「脱炭素社会ぎふ」の2050年までの実現を目指し、再生可能エネルギーの創出や導入の促進などについて協議しました。

2月15日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県事務事業見直し推進本部員会議に出席>

 事務事業の見直しでは、平成29年度から、業務の効率化と職員負担の軽減、県民サービスの向上と費用対効果という観点で、全庁的な取組みを進め、様々な形で成果も生まれています。近年は、若手職員の意見を大いに活用することとし、その政策立案能力の向上や風通しの良い職場環境づくりにもつながっています。

 事務事業の見直しに終わりはありません。固定観念にとらわれず、アフターコロナにおける社会の変化や県民の皆さんの新たなニーズなどに常に耳を傾け、全庁で取組みを続けていきます。

<10時45分~ 白瀧治郎 郡上漁業協同組合代表理事組合長、村瀬和典 同参事が、玉田和浩 県漁業協同組合連合会代表理事会長とともに、国際基準「マリン・エコラベル・ジャパン漁業認証規格Ver.2.0」の取得報告>

 この認証規格は、国連食糧農業機関(FAO)の「水産エコラベルガイドライン」に基づき、生態系を考慮し、持続的な生産を行っている漁業・養殖業を第三者機関が認証する国際基準です。

 このたび、同組合が、「天然鮎」で認証規格を取得され、その報告のためにお越しくださいました。同組合は、令和3年5月に流通加工段階の認証を既に取得されており、今回は漁業認証規格の取得で、淡水魚での漁業認証規格の取得は全国初となります。

 世界農業遺産「清流長良川の鮎」のアクションプランで遺伝的多様性に配慮した稚鮎放流、産卵場の造成、源流の森育成事業など鮎資源の管理計画や生息環境保全策が定められ、関係者皆さんの一致団結した取組みが今回の認証取得に繋がったとのこと。お祝いをお伝えするとともにエコラベルを活かした今後の取組みについて意見交換をしました。

面談写真

<11時30分~ 山内登 下呂市長、瀧康洋 (一社)下呂温泉観光協会会長が、今井政嘉 県議会議員とともに、観光経済新聞社主催の第35回「にっぽんの温泉100選」の受賞報告>

 温泉地域の活性化などを目的に旅行会社や運輸機関、観光関連機関など「旅のプロ」が選ぶ温泉ランキング「にっぽんの温泉100選」で2位となった受賞報告にお越しくださいました。昨年よりも順位を1つ上げられたということで、コロナ禍にあっても関係皆様のご努力の賜物とお祝いをお伝えしました。また、今回、地域活性に取り組む温泉地等を顕彰する「実行委員会特別賞」も同時受賞。こちらは、官民連携により、先進技術を活用して下呂温泉の観光誘客や住民サービスの向上に取り組む「下呂未来創造プロジェクト」が高く評価されたものと伺いました。先端技術の活用や環境保全への取組みは、まさにDXやSDGsの推進につながるこれからの観光推進のモデルとなりうると思います。アフターコロナを迎えたあかつきにはさらに飛躍をとげられるよう、取組みの進展に期待しています。

面談写真

<14時45分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<17時10分~ ウェブ会議による「全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部」に出席>
<17時35分~ ぶらさがり記者取材対応>

 オンラインで開催された全国知事会の同本部会議に出席し、本県の感染状況の説明や国に対策強化を求める提言案への意見を述べました。

 まず、本日の本県の新規感染者は1,234人と過去最多となり、未だピークアウトする兆しが見えない状況です。確かに感染スピード自体は、鈍化しています。これは、県民の皆さんお一人お一人の対策徹底、また営業時間短縮や酒類提供の停止で多大なご協力をいただいている飲食店関係者の皆さん、最前線の医療現場で対応にあたっている医療従事者の皆さん、まさにオール岐阜での感染抑え込みの成果と感謝しています。

 本日の知事会でも職域接種の実施要件緩和によるワクチンの追加接種の加速や大幅な検査需要の増加に対応すべく検査キットの確保を国に対して強く求めるべきと訴えました。感染者数の動き、あるいは重症者や病床の状況など総合的に踏まえながら、いかに感染者数を抑え、医療提供体制を維持できるか、今まさに県民の皆さんの生命を守る瀬戸際にあると強く認識して、引き続き対応していきます。

全国知事会写真 全国知事会写真

 さて、今日は嬉しいニュースがありました。現在開催中の北京冬季オリンピックで、岐阜市出身の村瀬心椛選手が銅メダルを獲得!フリースタイルスキー男子モーグル銅メダルの堀島行真選手に続き、今大会の本県出身者2人目のメダリスト誕生となりました。

 さらに堀島選手は、今大会の日本第一号のメダル獲得、また村瀬選手は、冬季五輪での日本女子最年少でのメダル獲得とさらに大きな喜びと感動を県民の皆さんにもたらしてくれました。

 本当におめでとうございます。日本のウインタースポーツ界の中心として今後益々のご活躍を期待しています。

2月14日(月曜)の公務報告

<10時50分~ 県庁で、農業政策に関する協議>

 県産農産物の輸出の現状や課題、今後の対策について協議しました。

<12時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数やその状況などについて報告を受け、対応を協議しました。

<13時00分~ 全国知事会に関する協議>

 明日2月15日に開催予定の全国知事会における論点整理を行いました。

<14時00分~ 福岡玲 県立病院労働組合中央執行委員長、太田維久 同書記長が、伊藤正博 県議会議員とともに就任挨拶>

 同労働組合では、岐阜県総合医療センター、多治見病院、下呂温泉病院で働く皆さんのよりよい労働条件の実現や勤務環境の向上を図るとともに、組合員の親睦を深める様々な活動をされています。

 伊藤県議会議員とともに福岡中央執行委員長さん、太田書記長さんが就任あいさつにお越しくださいましたので、同組合の取組みや新型コロナウイルス対策の最前線で働く皆さんの状況などについてお伺いし、意見交換しました。

<14時45分~ 梅田直嗣 県警察本部警務部長が退任挨拶>

 2月18日で離任される県警察本部の梅田警務部長さんが挨拶に来られました。警察の組織整備や人事、福利厚生、研修など、警察官の皆さんが活躍できるよう支えてこられた在任中の出来事や本県での思い出などお話を伺いました。

<15時30分~ 鶯谷高等学校の岩佐美帆子さんが、伊藤壽 日本将棋連盟岐阜県支部連合会会長・鶯谷中学・高等学校将棋部特別技術顧問とともに、女流棋士昇級の報告>

 岩佐さんは2人のお兄さんの影響で小学4年生から将棋を始め、小学5年生の夏に日本将棋連盟の育成機関「東海研修会」に入会、その年に小学生女子将棋名人戦で3位に入賞されました。その後も令和元年の第11回中学生女子将棋名人戦準優勝など輝かしい成績を収められ、昨年12月に女流棋士の資格を獲得、2月1日付けで女流2級(女流棋士)に昇級されました。

 県内では、同じ鶯谷高校出身の山口仁子梨(にこり)さん、同校在学中で仁子梨さんの妹の稀良莉(きらり)さんに続く快挙で、3人目の女流棋士誕生となります。

 岩佐さんからは、普段の将棋への取り組み方や今後に控えるプロの対局への決意をお伺いしました。プロの世界は厳しい世界かと思いますが、師事されている「若き天才オールラウンダー」豊島将之九段のように、攻めにも持久戦にも強い棋士となって、大いに活躍されることを期待し、応援したいと思います。

面談写真 面談写真

<17時00分~ 吉村伸一 ジェイアール東海フードサービス(株)代表取締役社長と面談>

 JR東海グループの一員としてJR東海の駅構内・駅ビルにおける飲食店の運営などをされている同社の吉村社長さんとお会いしました。同社を代表する名古屋コーチンの卵を使ったひよこ型スイーツ「ぴよりん」など、地域の特産品を活用した商品開発などについてお話をお伺いし、意見交換をしました。

<17時30分~ 県行政運営に関する協議>

 県庁組織をよりよくし、働きやすい職場を形作っていくための、職員の意見や事務事業見直しの提案などについて目を通し、対応を協議しました。

 

 なお、本日の新型コロナウイルスの新規感染者は626人でした。昨日(2月13日)からは300人弱減っていますが、月曜日は休み明けということもあって感染者が少ない傾向にあり、感染局面が減少に転じたというわけではありません。事実、本日の感染者数は、月曜日としては過去最多となっています。

 医療提供体制も厳しい状況が続いており、病床使用率は59.4%、重症者は7人、自宅療養者も4,399人となっています。一日ごとではなく、大きな傾向として、感染者数は高止まりの状況にあること、オミクロン株は感染力が極めて強いということをお一人お一人今一度認識いただいて、感染防止対策の徹底と継続をお願いします。

2月10日(木曜)の公務報告

<10時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

  この時点までの感染状況等について報告を受けるとともに、この後の協議会及び本部員会議の論点の最終確認を行いました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<14時00分~ 第40回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第52回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<15時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 政府による「まん延防止等重点措置」の延長を前提に、同協議会及び対策本部を開催し、今後の対策を決定しましたので、本日の感染状況とともに記者会見において発表しました。

 まず、本日の新規感染者数は、930人と、3日連続の900人超えとなり、木曜日としては過去最多となりました。病床使用率は、医療機関が53.6%、宿泊療養施設が30.6%、自宅療養されている方は4,394人おられます。宿泊療養施設と自宅療養と状況に応じてバランスを取りながら何とかこの水準で推移させている状況です。なお、陽性率は30.8%で、過去に比べても、極めて高い値となっています。

 本県としては、1月21日から既に3週間、最大限の危機感を持って最大限の感染防止対策に取り組むという姿勢で、オール岐阜でまん延防止等重点措置区域の対策を進めてきましたが、さらに3週間、まん延防止等重点措置が延長されるということで、3月6日までを期間とする追加対策を講じることとしました。なお、対策は、一層きめ細かく状況に応じて取り組むべく、教育関係者、あるいは大学等の高等教育機関の方々、また経済、雇用、商業施設の関係の方々、そして医療や感染症の専門家の皆さんと様々な立場の方々からご意見をいただきながら、積み上げてきたものです。

 本日の対策協議会及び本部員会議で決定した対策「まん延防止等重点措置の延長を受けて」においては、感染防止対策を徹底・継続いただくとともに県内42市町村を対象とした飲食店等への時短及び酒類提供の提供停止要請を継続します。ここに至るまで、既に飲食店等関係する皆さんには多大なご協力をいただいているところですが、そのおかげもあって、繁華街での人流抑制という成果につながっています。今の感染状況からすれば、ここで緩めるわけにはいきませんので、何とか引き続きのご理解とご協力をお願いします。

 また、福祉施設、学校等については、このところ感染者が非常に多く発生している状況を踏まえ、小・中・高等学校、大学については、部活動の原則中止、また、合唱や楽器演奏、密集運動など近距離、あるいはマスクを外すような場面のある活動について中止を求めます。福祉施設では専門家による個別指導その他、初期段階のプッシュ型の支援を徹底するとともに、職員の体調チェック、体調不良時の出勤停止等といった職員対策、通所利用者と入所者の間の交流制限といった水際対策の徹底をお願いしていきます。

 医療検査体制についても、県、岐阜市と看護協会との合同による自宅療養者支援チームを100人体制に増員するとともに、市町村とも連携して、健康管理や食料等の支援をきめ細かく進めていきます。検査についても検査能力を拡充していくとともに、ワクチン接種の対象外である12歳未満のお子さんを預かる小学校、幼稚園、保育所、放課後児童クラブ、児童養護施設等の職員に対して、予防的検査を実施します。

 ワクチンの追加接種についても、希望する医療従事者、高齢者等への接種が2月末までに完了できるよう更なる加速を市町村に要請するとともに社会機能維持の観点から、警察、消防、教職員、保育士などのエッセンシャルワーカーへの優先的な前倒しを積極的に推進します。大規模接種会場も従来の岐阜、西濃地域に加え、2月26日からは飛騨地域にも開設します。

 また、経済的支援として、国の支援金と併せて活用いただける県独自の「オミクロン株対策特別支援金」を設け、新型コロナの影響を受け、令和4年1月、2月のいずれかの月の売上高が、過去3年の同じ月の売上高と比較して 15%以上減少した中小事業者・個人事業者(時短要請の対象事業者を除く)を対象とした支援金の受付を2月22日から開始します。

 これから3週間ということで、緩みなく、また今回決定した追加対策も確実に実行して、オール岐阜で全力での取組みを通じて、感染を減少局面へと転じていきたいと思います。引き続きのご理解とご協力を心からお願いします。

(記者会見の内容についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/kaiken/142638.html

会議写真 記者会見写真

<17時15分~ 人事運営に関する協議>

 新年度予算案も踏まえ、政策や各種事業を実行するための人員配置について協議を行いました。

2月9日(水曜)の公務報告

<10時50分~ 県庁で、笠松競馬対策に関する協議>

 笠松競馬の不適切事案に係る再発防止策の取組状況について報告を受けました。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、笠松競馬における感染防止対策の取組みについて確認し、今後の対策について協議を行いました。

<11時10分~ 林業政策に関する協議>

 現行の「岐阜県森林づくり基本計画」は今年度末までが計画期間となっていることから、次期計画の策定を進めてきました。今年度進めてきた検討を踏まえ、新年度以降の事業展開について意見交換、協議を行いました。

<11時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<15時00分~ 記者会見>
<17時10分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日は記者会見を予定しておりましたので、会見前までの時点の新型コロナウイルス感染状況などについて確認をしたうえで、会見に臨みました。

 最終的に、本日の新規感染者数は過去4番目に多い940人。先週の水曜日と比較しますと58人多い状況で、依然として減少に転じてはいません。70代の方、お2人がお亡くなりになりました。また重症者が前日から2人増え6人となりました。オミクロン株については比較的重症者が少ない傾向があるといった見立てもありましたが、重症者数もいまや、本県が設定する基準指標の「レベル3」に該当する水準となっております。対策の強化を検討すべき局面にあるということだと考えています。

 本県は7日に東海3県で足並みを揃えて「まん延防止等重点措置の延長」を要請することを決定し、既に要請を行っております。東海3県のみならず全国的な状況をみれば、国もまん延防止等重点措置の延長を考えざるをえない状況でしょう。いずれにしても、何度も繰り返しお伝えしておりますとおり、現状では対策を緩めるわけにはまいりません。明日10日には、対策協議会・本部員会議を開催いたします。とるべき対策は何か、しっかりと議論をし、また県民の皆さんにもお知らせをさせていただきます。

記者会見写真

<17時25分~ 教育政策に関する協議>

 教育政策を円滑に進めるため、知事と県教育委員会は、教育のための条件整備や重点的に講ずべき施策について定期的に協議の場を設けることとされています。この協議に関する今後のスケジュールなどについて相互に確認をするとともに、意見交換をしました。

<18時00分~ 商工政策に関する協議>

 コロナ禍における県産品の販売状況等について報告を受けるとともに、国の内外を問わず販路を開拓していくための、今後の取組みなどについて協議しました。

2月8日(火曜)の公務報告

<13時00分~ 県庁で、令和4年度当初予算に関する協議>

 医療提供体制や県民生活の安全・安心の確保などの「守り」と、アフターコロナを見据えた「攻め」の対策を盛り込んだ新年度予算案は過去最大規模となりそうです。今、最大の関心事といえる新型コロナウイルス感染拡大防止対策などの重点課題について十分な内容となっているか、今一度細心の注意を払いながらブラッシュアップをかける最終段階に差し掛かっています。

<13時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<14時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<15時20分~ 全国知事会に関する協議>

 本日の感染状況について報告を受け、今後の対応について協議しました。

 本日の新規感染者数は1,000人を超える見込みです。先週2月1日(火曜)に過去最多の1,049人を記録して以降、ここ1週間は900人前後の日が多かったことを考えますと、急角度で増加する時期は過ぎ、高止まりの状態にあるのかもしれません。

 昨日の3県知事会議で私から申し上げたとおり、今はまだ対策を緩める状況にはない、といわざるを得ません。教育分野については昨日、いち早く、「部活動の原則休止」などを含む、対策の強化を打ち出させていただきました。「まずは少しでも早く、そして最大限の対策をとることによって、感染拡大を抑え込む」、この考えにたって、私たちはこれまで一貫して対応をとってきました。県民の皆さんにおかれては、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

<16時00分~ 岐阜県新型コロナウイルス感染症対策に関する経済・雇用再生会議に出席>

 新型コロナウイルス第6波の経済への影響について、情報共有と意見交換を行うため、関係者の方々にお集まりをいただきました。

 県からは事業者の皆さんに対し、BCP(事業継続計画)の策定を呼びかけています。会議の場では、感染拡大により従業員が欠勤し生産活動を縮小せざるを得ない事業所もある、家族経営の事業所ではBCP策定自体も難しい、などのご意見を関係者の皆さんからいただきました。

 県としても、感染拡大期に実施すべき内容に絞った「新型コロナウイルス感染症対応BCP『簡易版 基本モデル(感染拡大期)』」をお示ししておりますが、改めてその活用をお願いするとともに、策定を支援するオンラインセミナーの開催を予定していることなどをお伝えしました。コロナ禍にあっても、事業者の皆さんが事業を継続できる体制を整えることができるよう、しっかりと支援してまいります。

(新型コロナウイルス感染症対応BCP『簡易版 基本モデル(感染拡大期)』はこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/page/8320.html

会議写真

<17時50分~ 柴橋正直 岐阜市長と新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本県と岐阜市は従来から、県市合同本部を設置するなど、連携して新型コロナウイルス対策にあたっています。

 感染の急拡大から高止まり、ピークアウトがいつになるのか先行きが不透明な状況の中で、日々増えていく感染者の方々にいかに医療を提供していくか、社会機能を維持させていくのか、現在行っている対応についての考え方などを共有するとともに、今まで以上に、足並みを揃え連携して対応にあたるべく協議を行いました。

2月7日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、令和4年度当初予算に関する協議>

 連日大詰めとお伝えしている新年度予算編成作業。最終の姿が見えてきました。県議会提案に向けて、まさにラストスパートです。

<13時30分~ 柴橋正直 岐阜市長が再選挨拶>

 昨日(2月6日)選挙において再選を果たされた柴橋市長が挨拶に来られました。お祝いをお伝えするとともに、直面する新型コロナウイルス感染症対策、今後の市政運営の抱負などについてお伺いし、意見交換をしました。

<14時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 3県知事によるテレビ会議に向けて、本日の新規感染者数など最新の情報を確認しました。月曜日は通常、新規感染者数が少ない傾向にありますが、本日はその中にあってもかなり多い数値となる見込みです。

 2月5日(土曜)の記事の中でも、新規感染者数の「今週前週比」の数値について触れておりますが、その週1週間と前週1週間の新規感染者数の総数を比べることにより、急拡大しているのか、拡大のスピードが緩やかになってきているのか、「増え方」のトレンドを把握することができます。県民の皆さんにこういった数値もご紹介し、状況や傾向をより正確に把握いただきながら、感染防止対策に取り組んでいただけるよう努めていきたいと思います。

<16時45分~ 東海3県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議に出席>
<17時25分~ ぶらさがり記者取材対応>

 オミクロン株による「第6波」は、いまだ感染のピークが見えません。本県だけでなく、愛知県・三重県においても、1日あたりの新規感染者数が過去最多を更新する状況が続いています。

 こうした大変厳しい状況であることを踏まえ、改めて意見交換をし、対応方針を検討しました。

 本県からは、本県が基準指標として設定する新規感染者数、病床使用率、重症者数、陽性率の状況について説明し、当初から懸念していた感染者の爆発的拡大、高齢者増、これに伴う重症者増が数値として表れており、大変厳しい状況であることをお伝えしました。

 加えて、前週1週間と今週1週間の新規感染者数を比較した数値が、前回この会議を開催した際には5倍ペースであったものが、現在は1.17まで下がっており、徐々に減少傾向となる「1.0」に近付きつつあること、とはいえ、陽性者の増加から遅れて入院患者や重症者が増える傾向があり、全く油断できない状況であるとの認識をお示し、まもなく措置の期間終了を迎えるものの、現在、対策を緩める状況にはないことを訴えました。

 テレビ会議では、まん延防止等重点措置について、3県が足並み揃えて国に延長を要請することで一致しました。現在、2~3週間の延長を想定していますが、一両日中にも判断したいと思います。

 あわせて、3県にお住まいの皆さんに向けて、共同メッセージも発表しました。「基本的な感染防止対策の取組みの徹底」、「生活維持に必要な場合を除き、東海3県を含む県をまたぐ往来は回避」、事業者の皆さんには「事業継続計画の点検」、「ワクチンの追加接種」の積極的検討をぜひ、お願いしたいと思います。

会議写真 会議写真

<18時00分~ 第16回岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に出席>

 学校現場でも感染拡大が続き、生徒や教職員が感染し学級閉鎖や学年閉鎖が生じたり、クラスターが発生しています。このため、市町村教育委員会や公立私立の小中高校の代表の方々、市町村長、感染症対策の専門家の方々とともに、学校運営、部活動での対応などについて議論を行いました。

 さらなる対策の強化として、「全教職員を対象とした感染防止対策の動画研修の実施」、「大規模接種会場における県立学校教職員等へのワクチン追加接種の実施」、「市町村立学校教職員等のワクチン優先接種」、「小学校等の教職員を対象とした予防的PCR検査の実施」、「急な自宅待機に備えたタブレット端末の自宅持帰り」に加えて、現在は練習時間を短縮している部活動については、「原則、休止」を決定しました。

 教育の分野においても、「オール岐阜」の総力戦で、最大の危機感をもって最大限の政策を実施し、早期のピークアウトを目指していきます。

会議写真

<19時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者数は561人で、月曜日としては過去最多となりました。連日、感染者数が多い状況が継続しており、6日時点の自宅療養者は初めて4,000人を超え、4,015人となりました。また新たなクラスターの発生も5件あり、油断ならざる状況が続いています。県民の皆さんには最大限の注意と、基本的な感染防止対策の徹底を引き続きお願いしたいと思います。

 こうした感染状況も踏まえながら、今後の対策についてさらに議論を行うとともに、本日3県知事会議で、3県足並みを揃えて行うことを決定した、国への「まん延防止等重点措置の延長」要請について、その内容の詰めを行いました。

2月5日(土曜)の公務報告

<10時00分~ 岐阜市内で、第72回岐阜新聞大賞贈呈式に出席>

 今回で72回目を迎える伝統ある岐阜新聞大賞の贈呈式に参加させていただきました。私も既に10数回参加しておりますが、例年ですと直接、賞状と副賞のトロフィーを手渡しされるところ、今年は感染防止対策として、予め受賞者の方々の席に表彰状と副賞を配置されるなど、主催者の皆さんが安全に配慮し工夫をしてくださったことがよくわかりました。

 日頃から、県政に対してご協力いただいている、学術・教育・教育文化・産業・農業・地域振興の各分野でご活躍の皆さんが受賞をされておいででした。まさに本県の誇りともいえる方々であり、こうして岐阜県に貢献された方々に対する表彰が昭和25年からの永きにわたり継続されていることに、いかに本県が人材の宝庫であるかを実感した次第です。

岐阜新聞大賞贈呈式写真

<18時10分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
<19時00分~ 第48回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 先月21日(金曜)以来、約2週間ぶりの専門家会議開催となりました。

 本日の新規感染者数は937人。ここ2週間ほどは800人を超える日も多く、2月1日(火曜)には過去最多の1,049人を記録したところです。重症化リスクの高い高齢者の割合が増加し、これに伴い病床使用率も60.1%と高い水準となっています。重症者がここにきてじわじわと増えていること、また、学校や福祉施設でクラスターが多く発生していることが非常に懸念されます。

 他方で、新規感染者数の「今週前週比」を見ると、1月中旬には5倍を超えていましたが、まん延防止等重点措置を開始した1月21日(金曜)には3倍程度になり、本日(2月5日)時点では「1.22」となっています。この数値が、沖縄県・広島県・山口県といった、本県に先駆けてまん延防止等重点措置となった県においては「1」を切っていますので、本県が同様に「1」を下回ることとなるのか、このまま高い水準が続くことになるのか、状況を注視し、対策を検討していかねばなりません。

 本県の「まん延防止等重点措置」の期間は、来る2月13日(日曜)に終了を迎えますので、感染状況の分析、また県として足下の状況に対し、どういったアクションをとるべきか、専門家の皆さんとともに3時間、みっちりと議論を行いました。この結果を踏まえてさらに検討をし、来週の早いうちに本県のスタンスを明確にしたいと考えています。

専門家会議写真

2月4日(金曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、吉田芳治 県木材協同組合連合会会長が、佐合隆治 同副会長とともに就任挨拶>

 1月7日に就任された吉田会長が挨拶にお越しくださいました。本県では平成29年度に、鹿児島県との友好交流の証として同県鶴丸城御楼門建設のためのケヤキ丸太を贈呈するプロジェクトを実施しました。当時、吉田会長さんには岐阜県銘木協同組合の理事長として木材の選定等にご協力をいただいたところです。今後も連合会会長として、豊かな森林資源の活用や県産材の利用拡大をさらに進めていただきたいとお願いをいたしました。

<11時35分~ 増田信之 東邦ガス(株)代表取締役社長、大塚淳人 同岐阜地域支配人が挨拶>

 増田社長さん方がお越しくださいました。エネルギー供給というエッセンシャルワーカーとしての役割を意識し、年明け早々から、いかなる場合にも事業を継続できるようコロナ対応の体制を再び整えて、事業運営を進めておられることなど、同社の取組みをお聞きするとともに、意見交換を行いました。

<14時15分~ 人事運営に関する協議>

 職員の人事管理の状況の報告を受けるとともに、今後の人事運営について協議しました。

<16時20分~ 令和4年度当初予算に関する協議>

 来年度当初予算編成作業は最終段階を迎えつつあります。県民の皆さまにどのように分かりやすくお伝えするか、ということも考えながら、予算案の最終確認を行っています。

<17時20分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日は県内41市町村で941人の新規感染者が確認されました。1日あたりの新規感染者数としては、過去2番目の高い水準となります。重症者は1人増えて5人となり、県の基準指標でレベル3、対策を強化すべきレベルへと移行しています。重症者が増加すると、より医療現場の負担が高まりますので憂慮をしています。明日にも専門家の方々にお集まりをいただき、感染状況やとるべき対策についてご意見をいただくこととしています。

<18時10分~ 商工政策に関する協議>

 新型コロナウイルス感染症が急拡大する中、県内の経済活動の状況や各業界におけるBCPの実施状況などについて報告を受けるとともに、今後の対応について協議しました。

2月3日(木曜)の公務報告

<10時45分~ 県庁で、令和4年度当初予算に関する協議>

 県議会提案に向けて、来年度当初予算編成が大詰めを迎えています。新型コロナウイルス感染の次の波が生じた場合も想定すれば、感染拡大防止のための「守り」の策の中にも、さらに先を見た「攻め」の要素は必要となってきます。「確固たる守り」と「積極果敢な攻め」を意識しつつ、県民の皆さまの想いにお応えできているか、細心の注意を払いながらラストスパートです。

<15時50分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者数は900人を超えそうな様相です。高齢の感染者の方、重症者の方がじりじりと増えている状況です。先日、他県では感染の拡大に伴って感染者の年齢層が高くなり、重症者が増えるという傾向がみられる、というお話をいたしましたが、本県でも同様の傾向が生じつつあるように思われます。

 現状、まだまだ新規感染者数に、天井は見えてこない状況です。皆さんの周りの方でもり患される例が多くなっているのではないかと思います。密閉・密集・密接のどれか一つでも「密を回避」、体調不良時には出勤・通学・出張・旅行を含む全ての行動をストップする「体調管理」を徹底するなど、自らの身を感染の危険から少しでも遠ざける対応をお願いします。

<16時35分~ バーレーン2021アジアユースパラ競技大会水泳競技出場の服部綾香 選手が、岡本敏美 (一社)岐阜県障害者スポーツ協会会長、河合保孝 (一社)岐阜県水泳連盟会長らとともに、同大会のメダル獲得報告>

 昨年の12月に行われた水泳のアジア大会に、日本代表として出場され、2種目で銀・銅メダルを獲得された服部選手が、大会の結果報告にお越しくださいました。

 県でも平成30(2018)年度以来、服部さんを強化選手に指定して、東京パラリンピックの次、パリパラリンピック出場を目指した競技力向上を支援しています。5歳から水泳を始め、長年練習を重ねてこられた服部さんですが、さらにターンや飛び込みの技術を磨いて、パリパラリンピックの出場権を得たいとの目標をお話しくださいました。パリパラリンピックでその成果を花開かせる日を楽しみに、応援し続けたいと思います。

面談写真 面談写真

2月2日(水曜)の公務報告

<9時50分~  県庁で、涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長とともに、佐野藤右衛門 (株)植藤造園会長、佐野晋一 同代表取締役社長らによる淡墨桜の植樹作業を視察>

 県庁前公園の再整備にあたり、アドバイザーをお願いしている涌井学長から、桜の植樹についての指導を得てはと第16代 佐野藤右衛門氏をご紹介いただきました。

 佐野藤右衛門は、京都・嵯峨野にある造園業「植藤」の当主が襲名する庭師の名跡です。藤右衛門は、天保3年(1832年)より代々、仁和寺御室御所の造園を担われ、特に明治期の第14代からはサクラの育成を手掛け、現在の第16代まで3代にわたって、桜の育て親「桜守(さくらもり)」として知られています。 

 この第16代  佐野藤右衛門さんが、実は県を代表する桜の一つである「淡墨桜」を育てておられたというご縁も重なって、京都の佐野さんの元から整備中の県庁前公園に淡墨桜の成木が運び込まれ、佐野さんの指揮のもと本日植樹が行われました。

 この桜は、34年前に佐野さんがお孫さんと一緒に本巣市の根尾谷を訪れた際、持帰られた淡墨桜の種をご自分の畑に撒いて発芽させて育てた2本のうちの1本で、まさに淡墨桜2世といえる貴重なものです。

 佐野さんも「孫と一緒に育った桜」と愛おしそうに仰っていましたが、長年立派に育てていただいたご苦労もあるところ、こうして里帰りさせていただいたことに私も感慨深いものがありました。

 県庁前公園の一角に掘った穴にクレーンで吊り下げて移植された高さ約10mの淡墨桜の成木。佐野さんによれば、まるで岐阜の地に戻ってくることを望んでいたかのように収まったそうです。今後この場所で成長し、花を咲かせる姿を想像しますと「その土地の桜は、その土地だから美しい」という佐野さんが仰っていたお言葉の意味が分かるように感じます。

 公園内には、今回の淡墨桜のほか、県ゆかりの桜を植える予定で、「国天然記念物」に指定されている岐阜市の願成寺境内の「中将姫誓願ザクラ(ちゅうじょうひめせいがんざくら)」の接ぎ木から育てた桜が既に植樹されており、今後同じく国天然記念物の揖斐川町の「揖斐二度ザクラ(いびにどざくら)」や高山市の「臥龍の桜(がりゅうのさくら)」の植樹も予定されています。本県ゆかりの様々な桜が彩る春が今から楽しみです。

植樹写真 植樹写真

<11時30分~ 高木敏彦 県教育文化財団理事長、小島紀夫 同総合プロデューサー兼支配人らと、ぎふ清流文化プラザに関する協議>

 令和4年度のぎふ清流文化プラザにおける文化振興事業等について、関係者の皆さんとともに検討、協議をしました。

<14時00分~ 佐野藤右衛門 (株)植藤造園会長、涌井史郎 県立森林文化アカデミー学長と面談>

 佐野さん、涌井学長と午前中の桜の植樹作業を振り返りながら、淡墨桜の今後や県庁前公園の植樹などについてお話をお伺いし、意見交換をしました。

 佐野さんによると本日植樹した淡墨桜は、これまで京都の土や水で育ち、今回の移植に際して根の一部を切っているため、根が修復し岐阜の水に馴染むまで3年ほどかかるとのことです。「この淡墨桜の前を通るたびに県民の皆さんから声をかけていただければ、元気になる」とのお話もありましたので、ぜひ県庁前公園が完成した後は、皆さんこの桜に声がけをしていただければと思います。

 根尾谷の淡墨桜は、樹齢1500年以上ともいわれています。この淡墨桜も末永く本県を見守るシンボルとなっていってほしいと思います。

面談写真

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は、県内37の市町村で882人となり、1千人を超えた昨日に比べて減少したものの、過去3番目の多さとなりました。年代別に見ますと30代以下が約55%、また、感染経路不明の方も約57%といずれも半分以上を占めています。自宅療養者も2月1日時点で3,027人と前日(1月31日)から約400人の増となり、初めて3千人を超えました。

 ここで懸念されるのは、本日も新たに確認していますが、高齢者福祉施設や医療機関、学校でのクラスターの発生、拡大です。

 高齢者福祉施設では、従事者と高齢者の方々と合わせて大きなクラスターが出ており、このことが高齢者の感染者の増加や重症化につながり、そして病床ひっ迫につながっていく恐れがあります。こうした施設について、これまで以上の格段の強化策を検討するのも一つの大きな課題ではないかと思っています。また、家庭内での感染もありますが、家庭と密接につながっている学校の感染予防対策についても更なる対策としてどういったことが考えられるのか、現場や専門家の皆さんのご意見も伺いながら対応していきたいと思います。

2月1日(火曜)の公務報告

<10時50分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況や医療提供体制、また自宅療養者数やその状況などについて報告を受け、対応を協議をしました。

<13時00分~ 藤井浩人 美濃加茂市長が当選挨拶>

 1月23日(日曜)の選挙において当選、1月28日(金曜)に就任された藤井市長が挨拶に来られました。お祝いをお伝えするとともに市政運営の抱負などをお伺いしました。

<14時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 本日の新規感染者数は1,049人で過去最多となり、現状認識や今後の対応について急きょ記者会見を行いました。

 先週末の1月28日(金曜)に886人で最多となりましたが、これを大幅に更新して、初めて1千人超えとなりました。本県にとっては、完全に未知の領域に入ったといえますが、これまで取ってきた対策を、引き続きしっかりと続行すべきところは続行し、さらに状況を見ながら強化すべきところは強化していきます。

 現状については、特に感染者に占める60歳代以上の高齢者の方の人数と割合が上昇しています。例えば1月18日から24日までの週では、354人と全体の10.7%でした。これが翌1月25日から1月31日までの週には871人と全体の16.9%と人数、割合ともに増加しており、特に人数の面では2.5倍の増加となっています。また、感染先が特定できない方についても、今日の感染者で見てみますと68%ということで、7割近くを感染経路不明者が占めており、感染のピークはまだまだ見通せないという状況だと考えています。

 来週末の2月13日(日曜)にはまん延防止等重点措置の期間の終了を迎えますので、その後の取扱いについて、これから十分検討していきたいと思います。具体には、明日から週末にかけての各種数値を十分見極めたうえで、週末に専門家会議を開催し、皆さんからいろいろご意見を伺いながら、できるだけ早くに対策協議会、本部員会議の合同会議を開催して、14日(月曜)以降の対策について決定し、お知らせしたいと考えています。

 また、今回のまん延防止等重点措置の適用について、東海3県が足並みを揃えて要請を行ったわけですので、これをどのように評価し、14日以降どうするのかということについても、愛知、三重両県とも随時、協議し、それぞれの動向を注視しながら検討していきたいと思います。

 こうした中、本日時点で3,000人を超える方に自宅療養をお願いしています。第5波の自宅療養者の総数が1,524人でしたので、すでにその倍近くになっているとみられますが、県、岐阜市、県看護協会による支援チームの人員を76人から100人体制に増員し、また、県の保健所が行う自宅療養者の健康観察等の業務に市町村の職員の方26人に応援に入っていただくなど体制を強化し、自宅療養者への支援が滞ることのないように引き続き頑張っていきたいと思います。

 また、ワクチンについても昨年12月の3回目接種開始以来、1月末までの接種対象者25万人に対して9万人の接種を完了したところです。その接種率は、全国ベスト10に入っており、比較的順調に進んでいるといえますが、引き続き2月末までの高齢者等への接種完了に向けて市町村と連携して進めていきたいと思います。また、会場によって予約に少しでも余裕がある場合には、基礎疾患を有する方やエッセンシャルワーカーの方が接種できるように優先的な前倒しについて是非実施していただきたいと市町村に文書で要請もしたところです。

 このように検査体制、自宅療養体制、ワクチン接種体制、あらゆる面に目配りをしながら、何とかこの流れを抑えてピークアウトまで持っていきたいと思います。

 県民の皆さん、医療関係者、事業者、また行政の皆さん、ここが正念場です。オール岐阜での一丸となった取組みをよろしくお願いします。

記者会見写真

<外部リンク>