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令和3年8月

記事ID:0168966 2021年9月17日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

8月31日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、ねんりんピック岐阜2021に関する協議>
 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、「ねんりんピック岐阜2021」については交流を目的としたイベントであることから、開催地の県として中止の方向性を8月25日(水曜)に表明させていただいたところです。厚生労働省等の正式決定は後日となる見込みですが、中止を想定して今後の対応やスケジュールの検討を行いました。

<10時30分~ 岐阜県デジタル・トランスフォーメーション推進協議会・推進本部員会議に出席>
 県では、アフターコロナの新たな日常を見据え、デジタルトランスフォーメーション(DX)によって行政、産業構造、ビジネスモデルの変革を図るため、今年度末までにDX推進計画を策定すべく検討を進めています。
 今回の会議では市町村長・各分野の代表者の方々にお集まりいただき、計画の骨子案について議論していただきました。人材の確保や通信インフラの拡充、個人情報保護に十分配慮した情報の共有化など、今後取り組むべき課題についてご指摘をいただきました。
 すべてを一律にデジタル化しようとするのではなく、アナログのまま継続すべきものを峻別し、デジタルとアナログの適切なバランスを見極めながら、「誰一人取り残されない社会」を目指して計画策定を進めていきます。

岐阜県デジタル・トランスフォーメーション推進協議会・推進本部員会議

<13時00分~ 古川雅典 多治見市長とオンライン面談>
 新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年秋から今年秋に開催を延期した「国際陶磁器フェスティバル美濃’21」について、同実行委員会の会長である古川市長から、感染防止対策の状況等についてお聞きし、意見交換をしました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。新規感染者数は3日ぶりに300人台となる見込みとのことです。直近の傾向どおり、本日の新規感染者も若い世代が多数を占めることを踏まえて、若い皆さんに向けた感染防止対策徹底のメッセージ発信について検討しました。

<14時30分~ 東京2020オリンピック競技大会バドミントン女子ダブルス出場の福島由紀 選手、廣田彩花 選手が、杉山忠国 県バドミントン協会会長、松岡正人 同副会長・県議会副議長とともに、同大会の入賞報告。両選手に対し清流の国ぎふ栄誉賞を授与>
 5位入賞となった福島選手・廣田選手が、関係の皆さんとともに報告にお越しくださいました。
 オリンピック直前に廣田選手の右膝前十字靭帯の損傷というアクシデントがありながらも夢の大舞台に2人で立つことを諦めなかった強い気持ち、試合での、装具を装着しながらも懸命にシャトルを追う廣田選手の姿、廣田選手の分までと縦横無尽にコートを駆ける福島選手の姿に、私たちはメダル獲得に勝るとも劣らぬ、強い感動を覚えました。本当に素晴らしい戦いぶりでした。
 今後についてはこれからお二人で話し合っていくおつもりとのことですが、「自分たちらしく」前向きに進んでいくお二人を、これからも応援していきたいと思います。

福島由紀選手、廣田彩花選手清流の国ぎふ栄誉賞

<15時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 宿泊療養施設や自宅療養の状況について報告を受けるとともに、今後の対応について協議しました。

<16時00分~ 「清流の国ぎふ」づくり推進県民会議 第3回企画分科会に出席>
 平成31年3月に策定した「清流の国ぎふ」創生総合戦略は、令和5年度末までの計画期間となっていますが、アフターコロナを見据えた見直しの必要性を感じています。第3回となる分科会では各界を代表する委員の皆さんに、戦略改訂の重要な要素となる「医療」、「DX」について現状と今後の展望をご説明し、ご意見をいただきました。

「清流の国ぎふ」づくり推進県民会議 第3回企画分科会

<17時20分~ 村上啓雄 ぎふ綜合健診センター所長と面談>
 宿泊療養施設、自宅療養など、感染した方々が、その症状に応じて適切な医療や支援を受けられる体制づくりについて、感染症対策の専門家である村上先生のお考えをお聞きし、意見交換を行いました。

8月30日(月曜)の公務報告

<8時50分~ 下呂市萩原町花池地内で、佐藤武彦 県議会議長、今井政嘉 県議会議員、山内登 下呂市長らとともに、赤羽一嘉 国土交通大臣、渡辺猛之 同副大臣の被害状況視察に同行>

国土交通大臣視察(下呂市)

<10時55分~ 八百津町野上地内で、佐藤武彦 県議会議長、加藤大博 県議会議員、金子政則 八百津町長らとともに、赤羽一嘉 国土交通大臣、渡辺猛之 同副大臣の被害状況視察に同行>

国土交通大臣視察(八百津町)

<12時20分~ 各務原市内の川島大橋で、武藤容治 衆議院議員、佐藤武彦 県議会議長、松岡正人 県議会副議長、伊藤正博 県議会議員、平野祐也 県議会議員、浅野健司 各務原市長らとともに、赤羽一嘉 国土交通大臣、渡辺猛之 同副大臣の被害状況視察に同行。令和3年8月の大雨等による災害の早期復旧に関する緊急要請書を提出>

国土交通大臣視察(川島大橋) 国土交通大臣視察(川島大橋)

<12時35分~ ぶらさがり記者取材対応>

国土交通大臣視察(取材対応)

 29日(日曜)・30日(月曜)に、赤羽一嘉 国土交通大臣、渡辺猛之 同副大臣が大雨により被災した中津川市の国道19号・下呂市の国道41号、竜巻による被害を受けた八百津町の状況を視察されました。また3箇所の視察後には、今年5月の出水により橋脚の傾きが生じ通行止めとしている川島大橋の状況もご確認いただきました。私からは、令和3年8月の大雨により県内各地で県民生活、経済活動等に甚大な被害が生じていることから早急な激甚災害の指定と被災箇所の早期復旧を、また川島大橋については技術的に極めて困難な工事であることから国による復旧の代行を強くお願いしました。大臣からは最大限の力で早期復旧を目指す、また国による川島大橋の復旧代行についても前向きに検討する、との力強いお言葉をいただきました。

8月29日(日曜)の公務報告

<16時00分~ 中津川市落合地内で、古屋圭司 衆議院議員、佐藤武彦 県議会議長、平岩正光 県議会議員、森益基 県議会議員、青山節児 中津川市長らとともに、赤羽一嘉 国土交通大臣、渡辺猛之 同副大臣の被害状況視察に同行>

国土交通大臣視察(中津川市)

8月27日(金曜)の公務報告

<10時50分~ 県庁で、県土整備に関する協議>
<13時30分~ 奥達雄 財務省主計局次長に、電話で川島大橋等の災害の早期復旧に関する緊急要望>
 橋脚の傾きにより通行止めとなっている各務原市の川島大橋と今月の大雨被害の復旧について対応を協議し、午後には即、私から奥次長に電話にて、早期復旧への支援を要請しました。台風の到来など、まだまだ警戒を緩めることができない時期です。今年被害を受けた箇所についてスピード感をもって早期復旧の対応に当たっていきたいと思います。

<13時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。本日の新規感染者数は300人程度で、前日(8月26日)よりも少なくなる見込みとのことです。お盆から2週間ほど経ちましたが、今後減少傾向となるのか、まだまだ予断を許さない状況です。まずは感染を抑え込むことを第一に、オール岐阜で対策していかねばなりません。

<14時10分~ 広報に関する協議>
 県民の皆さんに伝えたいメッセージをいかに効果的に届けるか。子ども、若者等々、対象に即した具体的な手法について議論しました。

<14時30分~ 県行政運営に関する協議>
<15時30分~ 内部統制に関する監査委員との意見交換会に出席>
 内部統制の仕組みでは、知事が評価報告書を作成し、監査委員の審査を受けるにあたり、委員の方々と意見交換を行うことになっています。本県の内部統制の整備状況、運用状況、評価結果等について最終確認を行い、監査委員の皆さんとの意見交換に臨みました。昨年(令和2年)度、新たに仕組みを導入し、初めての意見交換でしたが、監査委員の皆さんの知見に基づいた様々な意見を頂戴しました。今後の県政運営に十分に活かしていきたいと思います。

<18時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 本日の新規感染者数は308人で、うち30代以下は65.6%を占めています。実数で言えば20代、ついで10代に陽性者数が多い状況であり、若い世代の感染をいかに抑えていくかが課題です。本日は、先日(8月26日)の東海3県知事による会議で議論した、若い皆さんに向けた3県連携によるメッセージの発信について具体的な内容を検討しました。

<19時00分~ 災害対策に関する協議>
 早期の復旧に向けて、今後の対応を協議しました。

<19時15分~ 林業政策に関する協議>
 現行の「岐阜県森林づくり基本計画」は今年度末までが計画期間となっています。今、社会全体で積極的に取り組まれているSDGsは「誰一人取り残されない」持続可能な開発を目指すものですが、森林・林業においても「経済と環境のバランス」を十分に考慮し、次期計画にも反映していく必要があると考え検討を進めています。

8月26日(木曜)の公務報告

<12時50分~ 県庁で、新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>
 大規模接種会場の運営状況について報告を受けるとともに、接種の進め方について検討しました。

<13時10分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。本日の新規感染者数も300人台後半で、過去最多となる見込みとのことです。

<14時30分~ 臨時部局長会議に出席>
 新型コロナウイルスの感染拡大で危機的状況にあることを踏まえて、職員における感染防止対策の徹底を改めて指示するとともに、第5波への対応とアフターコロナを見据えた対策に、職員一人ひとりの力を結集し、引き続き総力戦で臨んでほしいとの思いを伝えました。

<15時30分~ (公社)日本青年会議所東海地区岐阜ブロック協議会主催の「第62回岐阜ブロック大会2021」に関するビデオメッセージ収録>
 コロナ禍のため、会場参加者数を限定・ライブ配信にて大会を開催されるとのことで、大会で放映いただくメッセージの収録を行いました。新型コロナウイルス感染拡大による危機的状況を克服し、またコロナ後の回復・発展を実現するにあたっては、日頃から鍛えた若い皆さんの企画力・行動力が活かされるものと思います。ますますのご活躍を期待しています。

<16時30分~ 財政に関する協議>
 9月補正予算の編成について協議しました。
 
<17時15分~ 東海3県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議に出席>
 東海3県への緊急事態宣言発令が決定しました。間髪おかず3県で情報共有・意識共有を図ろうと会議を開催し、その議論を踏まえて、住民の皆さんに危機的状況であることを再認識いただき、不要不急の外出自粛等の行動自制を徹底いただきたいとの強い思いを盛り込んだ共同メッセージを発表しました。
 私からは、感染者の行動歴を公表した本県の取組みに大きな反響があったことや、若い皆さんのワクチン接種を促進するメッセージの共同発信について紹介・提案したところ、参考にしたい、連携して実施しましょうという前向きな反応が返ってきました。3県でしっかりと連携し感染を抑え込んでいきたいと思います。

東海三県知事会議 東海三県知事会議

<18時15分~ 県行政運営に関する協議>
 住民の福祉増進等、自治体の組織目的達成を阻害する要因をリスクとして識別、分析・評価し、当該リスクへの適切な対応を行う「内部統制」の仕組みが、法に基づき令和2年度から本県でも導入されています。今日は昨年度の評価結果を受けた今後の対応等について協議しました。

<20時15分~ 県土整備に関する協議>
 橋脚の傾きにより通行止めとなっている各務原市の川島大橋、本年8月の大雨で被災した道路等の早期復旧に向けて、今後の対応を協議しました。近年の大雨災害の頻発化など、もはや自然災害は「想定外」とはいえず「常態化」する様相を示しています。こうした状況を前提にして今後の対策のあり方を検討していきます。

8月25日(水曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
 本日午後の会議に向けて、資料の確認などの準備を行いました。

<11時30分~ 災害対策に関する協議>
 今月の大雨により被害を受けた箇所について、今後の対応を協議しました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。

<15時00分~ 第30回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第42回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
 本県への「緊急事態措置区域」の指定が決定される見込みとなったことを踏まえ、今後の対策について議論を行いました。

本部員会議

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 21日(土曜)に西村大臣に要請した「緊急事態措置区域」の指定が正式に決定される見込みとなりました。私どもの要請を踏まえ東海3県足並みを揃えた、かつスピード感ある指定となったことには感謝をしたいと思いますが、一方これは政府もこの地域の状況に危機感を持っていることの表れだと受け止めています。
 実際、本日の新規感染者数は昨日(8月24日)と同数の382人で過去最多です。人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数も110.54人と過去最高、16日(月曜)に全国29位であったものが、昨日(8月24日)は14位と状況は悪化しています。病床使用率も60.9%まで上昇しており、お盆時期の、県をまたぐ移動に伴う人流増加の影響が結果として出ているものと思われます。
 こうした状況を踏まえ、本日、対策協議会・対策本部員会議を開催し、8月27日(金曜)から9月12日(日曜)を実施期間とする「緊急事態措置区域の指定を受けて」を決定いたしました。本県に対する緊急事態措置区域の指定は3回目ですが、今回は自宅療養が開始するに至った中での指定であり、これまでにない危機感をもって臨まねばならないとの思いの下、法、国のガイドライン、そして専門家会議での議論に基づく様々な対策を、県内全域において一段と強化して実施していくこととしています。
 県民の皆さんには引き続きの行動自制を、また事業者の皆さんには出勤者の7割減のほか、特に時差出勤、自転車通勤等の取り組み、20時以降の勤務の抑制をお願いします。
 県内全域の飲食店等に対し、酒類・カラオケ設備の提供を行う場合は休業を、提供を取りやめる場合は20時までの時短営業を要請いたします。なお、まん延防止等重点措置区域時と比較し、協力金の単価、要請に従わない場合の過料もアップしますので、ご理解・ご協力をお願いします。
 そのほか、結婚式場では短時間・少人数での開催の促し、大規模な集客施設への20時までの時短要請、県有施設の原則休館又は新規予約停止の県内全域への拡大及び市町村に対する同様の取組みの要請、民間イベント等については収容率の基準を100%以内から50%以内に引き下げたうえで収容率・5,000人の人数上限のいずれか小さい方を限度とした開催の要請などの対策により人流抑制を図っていくこととしています。
 なお、これは対策には具体に盛り込んではおりませんが、次の2つの対応もとることとしています。
 まず、この秋開催予定であった「ねんりんピック岐阜2021」については、交流を目的としたイベントであることから中止の方向で関係各所と調整することとしました。参加を予定されていた皆さんには大変残念なお知らせとなってしまいますが、近い将来、いずれかの時点で、本県で開催する可能性を模索していきたいと考えています。
 さらにもう一つ、妊娠中の方のワクチン接種については、妊娠中の方の感染例が多数報告されていること、特に妊娠後期の方は感染すると重症化のリスクが高いとされていることから、接種を希望される妊娠中の方及びその配偶者等が迅速・円滑に接種を受けられるよう積極的な取組みを市町村へ文書で要請をさせていただきました。すでにいくつかの市町村が優先接種に取り組まれています。そうした動きを県としても丁寧に支援していきたいと思います。
 デルタ株の拡大、お盆時期の人流増加により、感染者が急増しています。ワクチン接種の効果か、第4波に比し重症者数は若干落ち着いているものの、前述のとおり本日時点の病床使用率は60.9%であり、軽症者を受け入れる宿泊療養施設の使用率は86.2%で、明日(8月26日)にも療養施設入所者は1,000人超えとなる予測です。宿泊療養施設のひっ迫に伴い21日(土曜)から始まった自宅療養は、昨日(8月24日)時点で339人となっています。
 こうした事態を受けて、宿泊療養施設として利用するホテルの確保のほか、例えばホテルKOYO本館では急変時に電話等で医師に対応を要請するオンコールから医師常駐とする機能強化を進めていますし、またきめ細かな健康フォローアップ・生活支援を行う自宅療養者支援チーム員を30人強から既に49人にまで増やして体制増強を図っています。
 このように感染した方々が、その症状に応じて適切な医療や支援を受けられるよう最大限努めていますが、感染激増の状態が続けば、こうした対応が追い付かなくなる可能性があります。県民の皆さん、事業者の皆さんにはご不自由、ご負担をおかけしますが、本日お示しした、さらに従来よりも次元を上げた人との接触機会を極力減らす取組みを、オール岐阜一丸となって実行していくことにより、感染拡大を抑え込んでいきたいと思います。ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
(会見の動画はこちら>>>https://www.youtube.com/watch?v=n3qht987QCI<外部リンク>
(対策の詳細についてはこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/172895.html

記者会見

<17時15分~ 石黒利治 (公社)岐阜県獣医師会会長理事、柴田真治 同副会長理事、小原尚 県議会議員と面談>
 県内で発生した家畜伝染病の防疫措置に当たっては、獣医師会に全面的にご協力をいただき、多くの会員の皆さんに従事いただきました。改めて感謝を申し上げるとともに、現在の取組状況等について意見交換を行いました。

<19時00分~ 東海3県知事による新型コロナウイルス対策会議に関する協議>
 明日(8月26日)、開催予定の会議において、説明を行うこととしている本県の取組状況等について確認を行うとともに、議論する論点について整理を行いました。

8月24日(火曜)の公務報告

<9時00分~ 各務原市内で、同市新庁舎高層棟内覧会に出席>
 令和元年に着工した各務原市の新庁舎のうち、まず高層棟が完成したとのことで内覧会にお招きをいただきました。免震構造の採用、電気・水道などのインフラが途絶した場合にも災害時の司令塔として庁舎機能を維持できる備えをしているとのことで、市の防災行政がより確かなものになると確信しました。
 今後、低層棟・市民憩いの場の建設が続き、宿場町・航空宇宙産業のまちとしてのイメージをデザインに取り入れた「かかみがはら」らしい新庁舎が令和5年に完成します。現在建設中の県新庁舎においても、「安全で安心な県民のくらしを守る」ことを目指し、災害対策の拠点としての機能を備え、人が集い親しまれる庁舎を目指していきたいと改めて感じました。

各務原市新庁舎高層棟内覧会

<12時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
 緊急事態宣言が発令された場合を想定し、発令により強化される各種対策の具体的内容や今後のスケジュールについて協議しました。

<13時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。本日の新規感染者数は400人に迫る勢いで過去最多となる見込みとのことです。新規感染者が増えれば増えるほど医療のひっ迫が進み、自宅療養者が増すことになります。先日も感染者の行動歴の具体的事例について県から情報発信しましたが、改めてご自身、ご家族の行動等を点検いただき、「わがこと」としてしっかりと行動自制、感染リスクを回避する行動をとっていただきますようお願いします。
(感染者の行動歴(具体例)はこちら>/uploaded/attachment/263512.pdf

<14時00分~ 県土整備に関する協議>
 橋脚の傾きが確認され、現在通行止めとなっている各務原市の川島大橋、この8月の豪雨による道路路肩の欠壊など、県内には復旧工事が必要な個所が複数あります。現場の状況や今後の対応等について確認、協議をしました。

<14時20分~ 財政に関する協議>
 予算の状況の確認や9月補正予算の編成の協議を行いました。

<17時00分~ デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する協議>
 「第3の政策総点検」と位置付けて進めているDX・デジタル化について、進捗状況を確認し、DXを巡る現時点の課題整理と今後の方向性について検討を行いました。先般、有識者の方々から「すべてをデジタル化するのではなく、大切にすべきアナログもあるのではないか」とのご指摘もいただいています。こうしたことにも十分配慮しながら「誰一人取り残されないデジタル社会」の構築を目指していきます。

<18時00分~ 尾藤義昭 県議会議員と面談>
 関市・美濃市選出の尾藤議員と面談し、コロナ禍における地域の状況等を伺うとともに意見交換をしました。

<18時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 新規感染者数は過去最多の382人、うち30代以下が3分の2を占め、若い方々に感染が多い傾向に変化はありません。自宅療養も181人にまで増加していますが、重症化のリスクが高い方が自宅療養をせざるを得ない事態はなんとしても避けねばなりません。感染拡大に歯止めをかけるため、基本的な感染防止対策の徹底、人流半減・セルフロックダウンの取組みをぜひともお願いします。

8月23日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、環境政策に関する協議>
<11時30分~ 福祉政策に関する協議>
 本日午後に開催される東海三県二市知事市長会議に向けて、協議内容等の最終確認を行いました。

<12時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 宿泊療養施設の確保・機能強化に向け具体的な方策を検討しました。

<13時15分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。本日の新規感染者数は300人は超えないものの、比較的感染者数が少ない月曜日としては最多レベルとなる見込みとのことでした。

<13時30分~ ウェブ会議による「東海三県二市知事市長会議」に出席>
 毎年、この時期に同会議を開催しています。今回は温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルの実現、孤独・孤立問題への対応のほか、感染が拡大している現在の状況を鑑みて、新型コロナウイルス感染防止対策について議論をしました。
 私からは感染防止対策に関して、岐阜・愛知・三重における感染拡大は、既に緊急事態宣言が発令されている地域と変わらない状況であり、3県一体の宣言発令の早期決定を、広域のエリアとしてつながっている3県2市で一致して求めていきたい、と強く訴えさせていただきました。

東海三県二市知事市長会議 東海三県二市知事市長会議

<15時30分~ 中島紀于 関西岐阜県人連合会会長が就任挨拶>
 本年6月11日付で会長に就任されたご挨拶にお越しになられました。

<16時10分~ 広報に関する協議>
 県外の方々に本県の魅力を知っていただくための効果的な広報の方策について検討しました。

8月22日(日曜)の公務報告

<14時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。

<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 1日あたりの新規感染者数は、8月に入ってしばらくは50人前後、11日(水曜)から100人超の水準が続き、17日(火曜)に324人を記録し、昨日(8月21日)まで5日間連続の300人超えとなりました。この半月あまりでの急激な増加で、直近1週間の10万人あたり新規感染者数は102.24人と初めて100人を超えるに至っています。いまだピークが見えない感染激増により、一気に宿泊療養施設がひっ迫し、昨日(8月21日)からいずれも20代の74人の方々に自宅療養をお願いする事態となったこと等を勘案し、緊急事態宣言発令の要請を昨日(8月21日)、西村大臣に行ったことを、記者会見で説明させていただきました。
 緊急事態宣言対象地域となった場合、現在のまん延防止等重点措置地域から対策が一段と強化されます。対象地域は県内15市町から全市町村となり、酒類・カラオケ設備の提供取り止め及びショッピングモール等の大規模施設への夜8時までの時短営業の要請は全県に拡大されますし、公立施設の閉館・閉園も全県域への拡大を検討することとしています。
 近々、政府において本県への発令が決定されるものと考えています。これまでも県民の皆さん、事業者の皆さんに本県の対策にご協力いただいている中で、さらに厳しい対策を講じざるを得ないことは心苦しい限りではあります。しかしながら、「極力、人との接触機会を減らす」ためにできることはやっていく必要があり、そのために緊急事態宣言発令も要請しています。本県だけでなく、愛知県、三重県も発令を要請していますので、県境を接し、経済的な結びつきが強い3県が同時に対策を強化することで人流を抑制する効果が高まることも期待されます。県民の皆さん、オール岐阜一丸となった取り組み・対応を引き続き、よろしくお願いいたします。

記者会見

<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 今後の対応について協議を行いました。

8月21日(土曜)の公務報告

<11時00分~ 國島芳明 高山市長らの案内で、川上哲也 県議会議員、高殿尚 県議会議員らとともに、高山市久々野町久々野地内の大雨による災害現場を視察>

災害現場視察(高山市)

<13時00分~ 山内登 下呂市長、栗山健作 中部地方整備局高山国道事務所長らの案内で、今井政嘉 県議会議員らとともに、下呂市萩原町花池地内の大雨による災害現場の応急復旧進捗状況を視察>

災害現場視察(下呂市) 

<13時15分~ ぶらさがり記者取材対応>

<15時00分~ 青山節児 中津川市長、加藤仁志 中部地方整備局多治見砂防国道事務所長らの案内で、古屋圭司 衆議院議員、平岩正光 県議会議員、森益基 県議会議員らとともに、中津川市落合地内の大雨による土砂崩れ現場の応急復旧進捗状況を視察>

災害現場視察(中津川市)

<15時20分~ ぶらさがり記者取材対応>

 停滞した前線の影響による豪雨で、県内各地で広範囲にわたって被害が発生しています。本日は飛騨川の護岸損壊の被害現場、交通の大動脈である道路の被害と応急復旧の状況などを視察しました。
 1か所目に、飛騨川の護岸損壊の現場を確認しました。この現場は復旧工事のさなかで被害を受けており、つまり復旧工事が次の災害に間に合わなかったということで、どのようにスピード感を付加すべきか、検討が必要と感じました。続いて同じ飛騨川沿いの下呂市萩原町の被災現場を視察しました。テレビなどでも飛騨川の増水により歩道、そして道路部分が崩落する画像が繰り返し放送されていた箇所です。全面通行止めとし16日(月曜)から大型土のうを積むなどの応急復旧作業が昼夜を問わず行われているとのことでした。また中津川市の国道19号では崖に面した路肩が幅40メートル・高さ30メートルにわたって崩れたため、大型土のうを積み上げる作業を急いでいるとのことでした。
 国道41号・19号、いずれも本県の交通の大動脈であり、県民の皆さんの生活に大きな影響を与える道路です。中部地方整備局・工事関係者の方々が24時間体制で復旧に向けて努力くださっていることに深い感謝を感じました。
 ここ4年で3度目の豪雨に見舞われ、そして高山市・下呂市の現場は去年も同じような場所で被害が生じ、しかも復旧工事が済んだばかりの箇所も再度被災しています。毎年のように豪雨があることを前提に、事例を検証・対応の検討を進め、確実かつスピード感をもって復旧を進めることができるよう取り組んでいかねばなりません。今後の大きな課題です。

<15時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 本日の新規感染者数等の状況について電話で報告を受けました。本日も新規感染者数は300人を超えるとのことでした。5日連続の300人超えで、宿泊療養施設もほぼ埋まり、いよいよ自宅療養者ゼロの堅持が困難な局面に入りました。県として感染された方が適切な医療、支援を受けられるよう最大限取り組んでいきますが、新規感染者が増えれば増えるほど医療のひっ迫が進みます。感染者数をこれ以上増やさないために県民の皆さんには「マスク着用」「手指衛生」「密回避」「体調不良時に無理をしない」を引き続き徹底くださるようお願いします。

8月20日(金曜)の公務報告

<11時10分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 本日午後の対策協議会及び対策本部員会議に向けて、論点の整理と、今後の対応について検討をしました。

<11時50分~ 全国知事会に関する協議>
 本日午後、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部が開催されます。本県も含め全国的に感染爆発の状態にあり、まさに非常事態といえます。この事態を打開するために全国知事会として政府に対して何を要請すべきか、本県としての考えを整理しました。

<13時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 本日も新規感染者数が300人を超え、8月17日(火曜)から4日連続で300人超となる見込みです。11日(水曜)に100人超えを記録したわけですが、おおよそ1週間で300人台となっており感染力の強さ・速さは驚異的で、いつになればピークを迎えるのか予測もつきません。このままでは医療体制がひっ迫し「救える命も救えない」状況に陥ってしまいます。ご自身の、ご家族の生命を守るため、強い行動自制をお願いします。

<14時10分~ ウェブ会議による「全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部」に出席>
 本県の高齢者向けワクチン接種が順調に進んだ結果、その後の一般向け接種分が減る事態となっていることを踏まえ、調整枠の配分に当たっては各都道府県の実情を丁寧に把握してほしい等の意見を述べさせていただきました。知事会として、私も意見を述べた「ワクチン接種の円滑な実施」のほか、時限的な措置として「ロックダウン」のような徹底した人流抑制策について速やかに検討すること等を盛り込んだ国への緊急提言がとりまとめられました。

全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部 全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部

<15時30分~ 第29回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第41回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
 急激な感染増加が進んだことを受けて、一昨日(8月18日)には専門家会議、昨日(8月19日)は教育推進会議を急遽開催し、議論の結果及びここ数日の状況を踏まえて、市町村長や医療、経済関係団体の皆さんと対策を協議し、「新たな『第5波』緊急対策」を決定しました。
(緊急対策の詳細はこちら>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/171975.html

本部員会議

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 感染力の強いデルタ株の拡大、若者を中心とした県をまたぐ「人流の増加」が主原因と考えられる感染者数の激増により、残念ながら宿泊療養施設がオーバーフローする可能性が高くなったことから、リスクの低い患者から自宅療養に移行するという前提で、本日(8月20日)付けで県・岐阜市・看護協会の連携による自宅療養支援チームを立ち上げました。「自宅療養者ゼロ」を掲げてきた本県として苦渋の決断ではありますが、県民の皆さんの生命を守るため舵をきった次第です。本日から本県がまん延防止等重点措置を講ずべき地域となったことも踏まえて、新たな「『第5波』緊急対策」を決定しました。
 対策の柱は3つ。第1の対策は感染防止対策として県民の皆さんそれぞれに「セルフ・ロックダウン」を行っていただくことです。このために、県と重点措置対象の市町村が連携して公共施設の休館・新規予約停止を行う、イベント等の中止・延期・無観客開催とする、高等学校の授業はオンラインを基本とするなどし、行動自制を促します。
 第2の対策は医療提供体制の整備。宿泊療養施設のさらなる確保・機能強化を進めながら、健康観察・生活支援・自宅療養に伴う不安の解消などが適切に行われる体制を整備していきます。
 第3の対策として、まん延防止等重点措置地域に対して求められている対策を緩みなく進めていきます。県民の皆さんには「外出の半減」「県をまたいだ移動の自粛」の実践、事業者の皆さんには催事における人数上限の遵守、また飲食店等への時短営業をお願いしてまいります。
 新型コロナウイルスとの闘いが始まって1年半となりますが、これまでにない正念場を迎えています。行政だけで打開することは困難です。県民の皆さんお一人お一人が自律的に判断し適切に行動いただくことが「生命(いのち)の防衛」につながります。引き続きオール岐阜一丸となった取組みにご理解・ご協力をお願いいたします。

記者会見

<18時00分~ 災害対策に関する協議>
 明日(8月21日)行う被災箇所の視察について確認を行いました。

8月19日(木曜)の公務報告

<13時10分~ 災害対策に関する協議>
 大雨による最新の被害状況について報告を受けるとともに、今後の対応について確認しました。

<13時30分~ 教育機関における新型コロナウイルス対策に関する協議>
 この後行う新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に向けて、論点整理を行い、県として今後とるべき対応について議論しました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 この時点の新規感染者の状況などについて報告を受け、対応を協議しました。
 本日も昨日(8月18日)と同水準、300人以上となりそうな状況とのことでした。先日8月17日(火曜)の記者会見の際に、1日あたりの新規感染者数が300人超える日が続けば今週のうちにも病床等が不足する事態が想定されると申し上げましたが、県でも体制を増強して、自宅療養のスキームづくりを急いでおります。感染された方への対策もしっかり行っていきますので、県民の皆さんにおかれては、自らの、ご家族の生命がかかっていることを強く意識いただき、各々のお立場での感染防止対策をとっていただくよう重ねてお願いいたします。

<16時00分~ 第13回岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に出席>
 まもなく夏休みが終わり学校が再開されます。感染拡大が続く中で、学校の感染防止対策をどうしていくのかが大きな課題となっています。県教育委員会からは、高校は広範囲から生徒が通学していることを踏まえて、まん延防止等重点措置が適用される9月12日まで、全校生徒による一斉登校を回避するため授業を原則オンラインで行うこと等を基本とする方針が示され、協議会のメンバーの皆さんに議論をいただきました。

教育推進協議会

<17時40分~ 全国知事会に関する協議>
 新型コロナウイルス対策について議論するため、明日(8月20日)開催される全国知事会議に向けて、現状の確認と論点の整理を行いました。

<19時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 本日開催した新型コロナウイルス感染症教育推進協議会における議論も踏まえて、総合対策をとりまとめるべく議論をしました。

8月18日(水曜)の公務報告

<11時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
<13時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 感染状況について報告を受け、本日夜の専門家会議に向け、議論いただく論点の整理等を行いました。

<15時10分~ 渡邉丈展  (一社)岐阜県レクリエーション協会会長と面談>
 協会ではレクリエーションの実践によって健康長寿を目指す「ミナレク運動」に取り組んでおられます。コロナ渦中における健康維持の在り方等について意見交換をさせていただきました。

<15時30分~ レゲエ・デュオ「MEGARYU(メガリュウ)」のRYUREX(リュウレックス)氏と面談>
 MEGARYUとして飛騨・美濃観光大使をお務めくださっているRYUREXさんがお越しくださいました。喉の病から人生を再始動したご経験が、コロナ禍で暮らす多くの方々のヒントになるのではと最近、本を出版されたお話などを伺いました。“前向きに今できることをしっかりと”、コロナ禍において忘れてはいけないことだと感じました。

<16時30分~ 大宮満 県労働委員会委員、筒井和浩 同委員に対し辞令交付>
 任期途中の6月15日に退任された前委員の後任として、8月18日付で任命させていただいた大宮委員、筒井委員のお二人に辞令をそれぞれお渡ししました。

<18時30分~ 災害対策に関する協議>
 大雨の影響により、本日(8月18日)の16時時点で、一部損壊、床上・床下浸水などの住家被害が10市町で計106棟に及んでいます。また水田ののり面崩壊や土砂流入などの農地被害も8市町125か所に確認されています。先週末から続く雨、そして新型コロナウイルス感染症の急激な拡大と、危機事案が重なる難局ではありますが、緊張感を切らすことなく、警戒と災害対策をしていきます。

<19時00分~ 第39回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>
 専門家の皆さんにお集まりいただき、39回目となる専門家会議を開催しました。全国的に感染爆発状態で、本県でも新規感染者数が2日連続しての300人超となり、医療体制のひっ迫が現実のものとして迫っている状況です。
 こうした状況を専門家の皆さんと共有するとともに、自宅療養、医療体制、学校等をどうしていくのか、現状の分析に基づいて今後講じるべき対策について意見交換をしました。ご意見を踏まえて県の総合対策として整理し公表していきます。

感染症対策専門家会議

8月17日(火曜)の公務報告

<10時45分~ 県庁で、臼杵芳樹 名古屋国税局長が就任挨拶>
 本年7月8日付で就任されたご挨拶にお越しになられました。
 コロナ禍における税収の状況等について、意見交換させていただきました。

<11時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 感染状況について報告を受け、本日夕方の記者会見に向けて、今後の対策方針等を協議しました。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 本日の新規感染者数は324人、前日(8月16日)の116人、過去最多であった5月14日の155人と比較して、2倍を優に超え大幅増となりました。県全域で病床使用率は47.6%でステージ3の水準ですが、圏域ごとでは岐阜・中濃・東濃が50%と大変厳しい状況です。
 本日、本県はまん延防止等重点措置区域へ指定されることとなる見込みで、8月20日(金曜)以降、飲食店等では営業時間短縮の他、酒類の提供が取りやめになり、また大規模商業施設における時短は「県による協力依頼」から「要請」となり協力金が支給されることになります。
 新規感染者数300人超が続いた場合、今週のうちにも病床等が不足する事態が想定されることから、現在1,914の病床等を9月1日(水曜)から2,000床超とするため宿泊療養施設を新たに確保するとともに、自宅療養が必要となった場合に向けて県と医療関係者が連携して自宅での健康観察や食料・生活必需品の支援を行うチームを立ち上げます。また現在夏休み中の学校を9月からどうしていくかも至急検討していくこととしています。
 本日の新規感染者を分析しますと、20代が約3割を占めるなど「若者」が多く、「県境を超える往来」「会食」の行動歴が数多くみられ、直近のトレンドのとおりの状況となっています。第5波のピークはいまだ見えません。夏休み・お盆休みの影響がさらに強く出てくるという前提にたって、県民の皆さんには、自らの、ご家族の生命がかかっていることを再確認いただき、各々のお立場での感染防止対策をとっていただくこと、病床等の増床等、感染された方への対策を早急にしっかりと行っていくこと、これらを車の両輪として「オール岐阜の総力戦」で新型コロナウイルスに立ち向かっていきたいと思います。県民の皆さん、ご協力をお願いします。

記者会見

<17時30分~ 災害対策に関する協議>
 本日、県内では断続的に雨が降り続き、夕方時点で七宗町・下呂市に避難指示が出され、県内で79棟の住家被害が発生、下呂市萩原町の国道41号、中津川市落合の国道19号では全面通行止めも続いています。気象状況も明日18日にかけて特に警戒が必要な状況が続く見込みです。緩みなく警戒し、早期の避難等の対応をお願いします。

8月16日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、東京2020オリンピック競技大会新体操団体総合出場の松原梨恵 選手、鈴木歩佳 選手が、林一成 県体操協会会長、臼井俊範 同理事長とともに、同大会の入賞報告。両選手に対し清流の国ぎふ栄誉賞を授与>
 団体総合で8位入賞された松原選手・鈴木選手が、関係の皆さんとともに報告にお越しくださいました。
 残念ながらメダル獲得はならなかったものの、「見ている人が元気になれる演技を」との思いは十分に私たちにも伝わっていたと思います。お二人の姿に後に続きたいと思った選手が岐阜にもたくさんいることでしょう。そうした貢献を称え、またお二人の先駆者としてのますますの活躍への期待を込めて「清流の国ぎふ栄誉賞」をお贈りしました。

松原梨恵選手、鈴木歩佳選手清流の国ぎふ栄誉賞

<11時20分~ 災害対策に関する協議>
 本日午後に急遽開催することとした災害対策本部員会議に向けて、県内の被害状況や対応について確認を行いました。

<11時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
<13時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 本日の現時点での感染状況について報告を受けるとともに、一昨日(8月14日)の対策協議会・対策本部で言及した対策、「まん延防止等重点措置区域」の指定要請、飲食店等の営業時間短縮要請について、最終の協議を行いました。

<14時00分~ 県災害対策本部員会議に出席>
 8月13日(金曜)以来の大雨により、県内では住家への被害、交通の大動脈である国道41号線・19号線に通行止めなどの被害が発生しています。
 雨はいったん小康状態となりましたが、県内の広い範囲で再び警報級の大雨となり、17日夜から18日朝にかけてピークとなる見込みです。
 前線の影響で同じ場所で雨が降り続く恐れがあり、いつ災害が発生してもおかしくない状況です。県から市町村に対して躊躇のない避難情報発令をお願いしていますが、住民の皆さんも危険を感じた場合には、家庭や地域に積極的に声掛けをいただいて、明るいうちに、早め早めの避難行動をお願いします。

災害対策本部

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 本日(8月16日)の新規感染者数は116人で、6日連続しての100人超えとなりました。10万人あたりの病床使用率は44.8%で、先週の月曜日(8月9日)と比較して2倍の水準であり、目下の感染状況が続けば、近々50%以上となる可能性があります。
 このため、国に対して本県への「まん延防止等重点措置区域」指定を要請することとし、本日既に要請を行いました。その上で、指定をただ待つのではなく、本県独自に飲食店等への営業時間短縮要請を行うこととしました。
 期間は明日8月17日から31日まで、対象区域を15市町(岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町、大垣市、美濃加茂市、可児市、御嵩町、多治見市、中津川市)としました。
 『飲食店、遊興施設等(カラオケボックス等)』については、営業時間を5時から20時まで(酒類提供は11時から19時まで)とする【営業時間の短縮を要請】します。期間は17日からですが、18日・19日から要請に応じた店舗も含めて協力金を支給します。
 また、『建築物の合計面積が1,000平米を超えるショッピングセンター等の大規模集客施設』については、20時まで(映画館等のイベント関連施設等は21時まで)の【営業時間短縮の協力を依頼】する(協力依頼であり協力金の支給はありません)ものです。
 今や、全国的に「感染爆発」状態であり、先週末に決定した「オール岐阜『生命(いのち)の防衛』宣言」でも「自らの、そしてご家族の生命を守るという、強い行動自制」を呼びかけたところです。今回の対策も、人との接触機会減少に向けた取組みの一環であり、「まん延防止等重点措置地域」に既に指定されている愛知県、また指定要請を行っている三重県とともに、県境を接し経済的にも結びつきの強い3県が連動して対策をとることによって、より効果を生むものと考えています。県民の皆さん、そして事業者の皆さんには、どうかご理解とご協力をお願いします。

記者会見

<19時00分~ 岐阜メモリアルセンターで、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル集火・出立式に出席>
 8月24日(火曜)開会のパラリンピックに向けて、県内26市町で採火された火を集める集火式を無観客、県の公式youtubeチャンネルでライブ配信する形で行いました。
 照明を落とした会場の中で、鵜舟のかがり火や登り窯などからの火、また地域の皆さんが手づから起こした火たちが岐阜県の火として集まっていく様に、県民の思いが一つになったことを実感するとともに、その光が競技場で選手たちを照らすことを想像し期待に胸が熱くなりました。
 本県ゆかりのパラリンピアンは9名いらっしゃいます。皆さんを競技場で直接に応援することは叶いませんが、岐阜から、自宅から、心からの応援をしたいと思います。

東京2020パラリンピック聖火フェスティバル集火・出立式 東京2020パラリンピック聖火フェスティバル集火・出立式

8月14日(土曜)の公務報告

<12時50分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
 この後に予定されている会議に向けて、論点の整理など、詰めの確認を行いました。

<13時10分~ 災害対策に関する協議>
 この後に予定されている本部員会議のため、現時点の状況等について確認を行いました。

<13時30分~ 県災害対策本部員会議に出席>

災害対策本部

<14時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。

<15時00分~ 第28回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第40回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
 土曜日にも関わらず、また市町村長さん方におかれては、豪雨への対応が並行する中、多くの方々に会議にご参加いただきました。感謝申し上げます。前回の会議(8月6日)から1週間しか経っていませんが、本県の感染者が急増したことを踏まえ、これまでにない正念場を迎えているとの認識の下、生命を守るための取組みを実践していくための方策について、皆さんとともに議論しました。

本部員会議

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策及び災害対策に関する記者会見>
 本日(8月14日)午後に開催した2つの対策本部員会議での議論等を踏まえ、記者会見を行いました。
 まず、新型コロナウイルス感染症対策ついて。
 昨日(8月13日)は全国の1日あたりの新規感染者数が2万人超えとなるなど、まさに今、日本は「第5波」の真っただ中にあります。本県においても、本日(8月14日)を含め4日連続で新規感染者数が120人を超え、10万人あたりの新規感染者数が「感染爆発」と言われるステージ4の水準に入りました。この状況に歯止めがかからなければ、医療がひっ迫し、若い方を含め真に必要な方が入院治療を受けられなくなるにとどまらず、通常医療や緊急搬送にも制限が生じ、限られた医療資源を誰に優先して充てるのか「命の選択」を迫られる災害級の事態に陥ることになります。
 こうした事態だけはなんとしても回避せねばなりません。『私たち一人ひとりの行動にその成否がかかっている』、『今こそ、自ら、そしてご家族の命を守るという、強い「生命の防衛」の意識をもっていただきたい』、という強い思いのもとに、県から県民の皆さんへの一方通行のメッセージではなく、県内市町村長・関係団体の長の皆さんの賛同を得た“決意”として、「オール岐阜「生命(いのち)の防衛」宣言」を取りまとめました。
 直近の感染者急増が、デルタ株への急速な置き換わり、そして夏休みに入っての人流増加、県をまたぐ往来を含め「帰省、旅行、出張」などの行動によるところが大きいことから、宣言では、まず個人・家族のレベルで家にとどまる、各企業のご判断で県境をまたぐ出張は中止・延期とするなど、強い行動自制「セルフ・ロックダウン」の実施を呼びかけさせていただきました。
 また対策としては、岐阜モデルの肝でもある「自宅療養者ゼロ」の堅持に最大限努力しつつ、災害級の事態が迫っている現実を踏まえ、病床・宿泊療養施設の量的確保・機能強化、自宅における健康観察の徹底や必要な食料・生活必需品の支援を行う官民協働のチームの立上げを早急に行っていきます。
 もちろん、県としても飲食店への協力要請など、踏み込んだ対策も、来週早々に検討していくこととしていますが、県民の皆さんお一人お一人に、ご自身・ご家族の生命を守るため、法律などによる強制ではなく、自律的・自発的な感染防止の取組みをとっていただくことにより、県としての大きな力とし「オール岐阜の総力」で災害級の事態を回避していきたいと考えています。
 ぜひ宣言をご自宅や職場などにも掲出いただいて、日々防衛の思いを新たにしながら、基本的な感染防止対策の徹底、人流半減・セルフロックダウンの取組みをお願いします。

 次に、8月13日(金曜)からの大雨への災害対策についてです。
 停滞した前線の活発な活動により、全国的に同じ場所で継続的な大雨となっています。県内では幸いにして人的被害は発生していませんが、住家被害・道路の通行止めは発生しています。明日にかけて最大300ミリの降雨が予想され、これまで災害が発生したことがない場所でも、発生のリスクが高まっています。
 県では午後の会議で、土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水などへの目配りを怠らないこと、と必要な対策について確認しましたが、特に、市町村に向けて、人命を第一に、空振りを恐れず、避難指示・避難情報を発令いただくこと、また、避難所運営にあたっては、第5波の渦中であることから、受付時の検温・問診、手指消毒・マスクの準備、パーティションの配置、体調不良者専用スペースの確保など感染防止対策の徹底を強くお願いしたところです。
 住民の皆さんにおかれては、避難所でもこうした新型コロナ対策を徹底して実施していますので安心して、少しでも危険を感じたら躊躇なく避難をする等、命を守る行動をとっていただくよう強くお願いします。

(「オール岐阜「生命(いのち)の防衛」宣言」はこちら>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/170977.html
(記者会見の模様はこちら>>>https://www.youtube.com/watch?v=MAOobJfqAyM<外部リンク>

記者会見

<17時10分~ 新型コロナウイルス感染予防啓発に関する東海三県知事共同メッセージの収録>
 先日、『人流の抑制』『県境を越える移動の自粛徹底』のためには、地理的にも経済的にも結びつきの強い、東海3県が足並みを揃えて取り組むことが必要と考え、私から3県共同メッセージ動画の作成を提案しました。本日は私のメッセージを収録しました。この後、3県知事が各々収録した動画を持ち寄り、束ねて発信いたします。ぜひご覧ください。

(東海三県知事共同メッセージはこちら>>>https://www.youtube.com/watch?v=ryYF10930NE<外部リンク>

8月13日(金曜)の公務報告

<13時20分~  県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 一昨日(8月11日)から、120を超える状況が続いていますが、本日の新規感染者も120人を超える見込みとのことでした。こうした現在の感染状況を分析するとともに、今後の対応について協議しました。

<14時30分~  防災対策に関する協議>
 停滞する前線による広い範囲の大雨について、現在の状況や今後の見通しについて報告を受け、対応を指示しました。
 現在のところ、大きな被害は発生しておりませんが、一部地域では避難指示が出ており、また道路の通行止め等もあるとのことです。
 気象台によりますとこれから雷を伴う激しい雨となる予想で、山地を中心に雨量も多くなり、大雨が続く見込みとのこと。昨年7月の豪雨被害なども思い起こされますので、危機管理部を中心に警戒、災害情報の収集など適切に対応していきます。皆さんも今後の気象情報や身の回りの状況に十分お気を付けください。あわせて、情報収集の際は、県の防災ポータルなどもぜひ活用いただくようお願いします。
(岐阜県防災ポータル>>>https://gifu-bousai.secure.force.com/<外部リンク>

<15時00分~ 東京2020オリンピック競技大会ボクシング男子フライ級出場の田中亮明 選手が、和田尚 中京高等学校校長、糸川保二郎 県ボクシング連盟副会長、高木貴行 県議会議員らとともに、同大会の銅メダル獲得報告。同選手に対し清流の国ぎふ栄誉賞を授与>
 銅メダルを獲得された田中選手が、関係の皆さんとともに報告にお越しくださいました。
 私からもお祝いを申し上げるとともにその栄誉を称え、スポーツ等での活躍が顕著で、県の名声を高めた方にお贈りする「清流の国ぎふ栄誉賞」をお渡ししました。
 前回のリオ大会のメダリストとの対戦が続く難しい組み合わせの中にありながら、メダル獲得に至ったポイントを伺うと、初戦で強敵を破ってその勢いのままいけたこと、攻撃的なボクシングを貫けたこと、そして何より多くの方々からの応援に応えたいという気持ちで勝てたことだと仰っていました。
 大会中は、プロボクサーである弟の田中恒成選手からのアドバイスなども受けられていたそうです。
 今後についてお伺いすると、教員としてお勤めの瑞浪市の中京高校に戻って先生や生徒の皆さんへの報告と応援のお礼を伝えたい、そして今はしっかりと休養を取りたいとのことでした。まさに文字通り全身全霊で東京オリンピックを戦い抜かれたからこその言葉なのでしょう。今は、ご家族との時間など十分に休んでいただいて、また新しい道に向かってさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。
 県民皆さんに夢と感動を届けていただき、本当にありがとうございました。そして銅メダル獲得、200万県民とともに改めてお祝い申し上げます。おめでとうございました!

 田中亮明選手清流の国ぎふ栄誉賞

<16時20分~  商工政策に関する協議>
 現在策定を進めている次期「新エネルギービジョン」などについて協議しました。

<18時20分~  新型コロナウイルス対策に関する協議>
 全国の1日あたりの新規感染者が、本日(8月13日)、初めて2万人を超えたとの報道に接し、大きな衝撃を受けています。
 本県の新規感染者数も135人となり、これで3日連続120人を超え、5月14日に記録した過去最多の155人に迫る勢いです。10万人あたりの新規感染者数は国の基準で最も深刻な状況とされる、ステージ4相当となりました。新規感染者の約6割が30代以下で、デルタ株の可能性がある陽性者は総計で88人となりました。
 夏休みに入り若者をはじめ多くの感染者に「帰省、旅行、出張」といった県をまたいだ行動歴がみられます。ウイルスの流入をいかに阻止するかが喫緊の課題です。本日夜にも専門家の皆さんに議論いただきますが、今後の対策の方針、特に県民や事業者の皆さんとの危機意識の共有などについて協議しました。

<19時30分~ 第38回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>
 専門家の皆さんにお集まりいただき、38回目となる専門家会議を開催しました。全国的にすさまじい勢いで新規感染者が確認されており、首都圏では医療ひっ迫が日々深刻化し、国のアドバイザリーボードもこうした状況を「災害時の状況に近い局面」と位置付けています。置き換わりが進んでいるデルタ株の感染力の強さを考えれば、本県も首都圏のような状況に陥るのではないかと危惧しています。
 こうした状況を専門家の皆さんと共有するとともに医療現場の最前線の目で現状の分析や今後講じるべき対策について意見交換をしました。ご意見を踏まえて対策を整理し、明日(8月14日)の新型コロナウイルス感染症対策協議会及び対策本部員会議に諮っていきます。

8月12日(木曜)の公務報告

<13時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 この時点までの感染状況について報告を受け、対応を協議しました。
 約3か月ぶりに100人を超えた昨日(8月11日)に続き、本日の新規感染者も100人を超え、2日連続となる見込みとのことで、一層危機感を強くしました。 
  併せてこの後に開催する東海三県知事による新型コロナウイルス対策テレビ会議に向けた論点の最終整理を行いました。

<15時15分~ 東海三県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議に出席>
 新型コロナウイルス対策については、これまでも東海3県が一体となって取り組んできましたが、感染力の強いデルタ株や人流増に起因する全国的な感染爆発がいよいよ東海3県にも及んできたことを踏まえ、各県の状況を共有するとともに第5波を抑えるための対策について連携して取り組むため、大村愛知県知事、鈴木三重県知事に声がけをしてテレビ会議を開催しました。
 本県内では感染者数が多い市町村が県境に集中しており、鉄道などによる隣県との結びつきの強さが影響していると分析できます。また7月以降、感染者の約半数の行動歴に「他県からの帰省」、「他県への旅行、出張」が見られます。真っ只中にある第5波のピークを抑制するためには、東海3県足並みを揃えて、『人流の抑制』『県境を越える移動の自粛徹底』を、住民の皆さん、事業者の方々へ強く訴えかけていく必要があります。このため、会議の場で私から3県知事が各々メッセージ動画を持ち寄り・束ねて、発信しましょうと提案しました。
 デルタ株の感染力は驚異的です。これを皆さんに「わがこと」と考え、命を守る行動をとっていただけるよう、あらゆる手段を講じていきたいと思います。県民の皆さんのご協力をお願いします。
(東海三県知事共同メッセージについてはこちら>>>
 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/389194.pdf<外部リンク>

三県知事会議 三県知事会議

<16時30分~ 石井勇人 共同通信アグリラボ所長と面談>
 共同通信社の元岐阜支局長で、現在は同社の取締役、そしてアグリラボ所長でもある石井さんとお会いしました。コロナ禍における国内外の農林水産業を巡る情勢などについてお伺いし、意見交換をしました。

<17時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 三県知事会議での議論も踏まえ、今後の対応について協議しました。
 本日の最終的な、感染者数は122名となりました。
 こうした状況も踏まえ、明日(8月13日)夜、専門家の皆さんにお集まりいただいて会議を開催し、現在の感染状況や対策の効果等についてご意見を伺う予定です。

8月11日(水曜)の公務報告

<12時15分~ 笠松町内で、第9回笠松競馬運営監視委員会に出席>
<13時05分~ 同委員とともに、競馬開催演習を視察>
 笠松競馬の公正確保のための体制強化策として設置した同委員会において、今後のスケジュールについて協議を行うとともに、実践から遠ざかっている馬が問題なくレースをできるか、公正確保対策を含めた競馬の運営を適切に実施できるかを確認するために行われた演習の状況を視察しました。

<15時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受け、今後の対応について協議しました。

<17時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 本日(8月11日)の感染者は123人となりました。1日の感染者が100人を上回ったのは5月20日以来約3カ月ぶりのことです。
 先週8月3日(火曜)以降、新規感染者は50人前後で推移していましたが、一気に120人を超えました。先週8月6日(金曜)にお盆を控えた対策についてお話しした際の懸念が現実のものとなり、改めてその主な要因であるデルタ株の感染力の強さを実感するとともに、事態を大変深刻に受け止めています。
 現在の10万人あたり新規感染者数(7日間移動合計)は22.80人で、病床使用率も28.2%といずれも国の基準のステージ3のまさに「感染急増」状態です。仮に明日新規感染者が99人を超えますと新規感染者数はステージ4を超えることとなります。病床使用率についても過去の経験上、新規感染者数より多少遅れて上昇する傾向にありますので、近々、両指標がステージ4の「感染爆発」となる可能性も考えられます。
 さて、123名の内訳を市町村別にみると、36人の岐阜市、13人の各務原市、そして11人の大垣市と、この3市が約半数を占めています。また、直近一週間(8月5日~8月11日)の市町村別の患者数の分析によれば、新規感染者20人以上、あるいは10人以上の市は愛知県境に集中しており、いずれも愛知県との結びつきが強い市でした。先の対策でも7月以降、行動歴に「他県からの帰省」、「他県への旅行、出張」の行動歴がみられる感染者が約半数とお示ししたが、その半数が愛知県となっています。
 加えてお盆に入り、人流も増加しています。第4波の渦中にあった5月に107件を数えていたクラスターは、6月に18件、7月に8件と減少しましたが、人流の増加もあり、8月に入り本日(8月11日)までですでに19件と増加しています。
 連日、注意喚起を呼びかけていますが、県外からの帰省関係、また、県外への旅行関係の陽性者が相当数出ていますので、帰省・旅行を含め、県をまたぐ往来や、普段食事をされない方との会食については、改めて自粛をお願いします。
 また、県をまたぐ往来だけでなく、人との接触を極力減少する取組みが重要です。
 具体的には、いつも一緒に過ごされているご家族と自宅でゆっくりお過ごしいただくとともに、各事業者におかれても在宅勤務、時差出勤といった取組みを積極的に進めていただきたいと思います。
 県としても、感染者の増加に備えて、宿泊療養施設の稼働開始の準備を進めるとともに対策に基づき、さらなる病床あるいは宿泊療養施設の確保を進めてまいります。併せて、今週末に専門家会議を開催し、今後の感染の動向、取り得る県の対策についてご意見を伺うこととします。状況によっては、県独自の緊急事態宣言についての検討も必要になる可能性があります。
 本県の感染状況は新たなステージに入ったといえます。
 ここで感染拡大に歯止めをかけなければ、若い方を含め、真に入院が必要となった方が入院治療を受けられなくなる可能性があります。改めて、基本的な感染対策と、感染を防ぐための行動の徹底にご協力をお願いします。

記者会見

8月7日(土曜)の公務報告

<13時00分~ 県美術館で、清流の国ぎふ芸術祭「第3回ぎふ美術展」表彰式・開場式に出席>

表彰式 テープカット

<13時50分~ 神戸峰男 ぎふ美術展企画委員会委員長の案内で、同展を鑑賞>
 昭和21年から平成27年まで69回の歴史を刻んだ「岐阜県美術展」を平成30年に「清流の国芸術祭」としてリニューアルしました。
 これは、時代の変遷や表現の多様化に合わせて、より多くの県民の皆さんに美術に親しんでいただく裾野の拡大と県民の創造力、鑑賞力の向上に寄与するものへと美術展を見直し、創作活動に励む県民に広く発表する機会を提供することを目指したものです。
 3回目となる今回は、コロナ禍での開催ということで、果たして作品を応募いただけるものかと心配をしていましたが、北は北海道から南は福岡まで、県内を含み合計22都道府県、年齢では下は5歳から上は92歳までの幅広い皆様から合計991点ものご応募をいただきました。これは、過去最多の応募点数です。
 このぎふ美術展は、毎回、各分野の第一人者の方々に審査員にご就任いただいていることが目玉の一つですが、その審査員の皆さんからも「新鮮な表現」「バラエティーに富んでいる」「応募者全体のレベルが高い」といったご講評をいただきました。私も表彰式の後、美術展企画委員会の神戸委員長と一緒に作品を鑑賞させていただきましたが、素晴らしい作品ばかりで、コロナ禍であっても皆さんの創作意欲が以前と変わっていないことに安心するとともに改めて文化や芸術の持つ力を感じました。
 今回の展覧会会期は8月22日(日曜)までの14日間(休館日除く)です。
 新型コロナの感染拡大防止対策を講じつつ、是非この機会に多くの皆さんに、作品に込められた想いを感じ取っていただくなど、美術に親しんでいただく機会としていただければ幸いです。
 また、会期中には、審査員によるトークイベントや作品講評会も企画していますし、新型コロナウイルスへの感染がご心配の方や、時間・距離的な制約でご来場が困難な方にも気軽にご鑑賞いただけるよう、パソコンやスマートフォンを使用し、自宅に居ながら、自分がまるで会場を歩いて移動しているような目線で展覧会を疑似体験できる「3Dバーチャル美術展」も新たに導入しました。この新たな鑑賞スタイルでも、ぜひ体感いただければと思います。
(清流の国ぎふ芸術祭「第3回ぎふ美術展」についてはこちら>>>https://www.gifu-art.jp/<外部リンク>

ぎふ美術展視察

8月6日(金曜)の公務報告

<13時00分~ 県庁で、東京オリンピック・パラリンピック対策に関する協議>
 本県ゆかりの選手の活躍状況等について報告を受け、今後の対応を協議しました。

<13時15分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>
 現時点までの感染状況について報告を受けました。

<13時30分~ 柴橋正直 岐阜県木曽三川改修工事促進期成同盟会会長、松井聡 境川改修促進期成同盟会会長、尾関健治 長良川流域市町連絡協議会副会長から、県内市町村長等で構成する河川関係要望6団体による河川事業の促進に関する要望書を受領>
 木曽三川流域の河川改修等の促進に関する要望書を受領しました。引き続き、地域に必要な治水事業を着実に推進できるよう、県として予算確保に努めつつ、国に対して予算確保と国が実施する事業の着実な推進を強く訴えていきたいと思います。

<14時30分~ 第27回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第39回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>
<15時45分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>
 昨夜の専門家会議での議論も踏まえ、感染症対策協議会及び対策本部員会議を開催し、目下の感染状況や7月22日から8月末まで講じている現在の対策について、関係者の認識共有と「自宅療養者ゼロ」の維持」や「人との接触機会の減少」など対策の深堀りを行い、「「第5波」対策について~お盆を控えて~」をまとめました。
 首都圏をはじめ国全体でこれまで経験したことのない感染拡大が進んでおり、一部地域では、自宅療養者が増加し、医療の崩壊も懸念されます。
 本県も2か月ぶりに50人超えを記録するなど増加傾向にありますが、関東圏から関西圏まで軒並み国の基準のステージ3以上となるなか、本県が唯一ステージ2水準で留まっています。
 昨夜(8月5日)の専門家会議でも、全国トップを走った高齢者へのワクチン接種や人流抑制などの成果ではないかと評価いただいています。これも医療現場、県民や行政の皆さんのオール岐阜でのご理解とご協力があってのものと心から感謝しています。
 しかし、置き換わりが進んでいるデルタ株は感染力が非常に強く、複数の近隣県(愛知・静岡・滋賀)への「まん延防止等重点措置区域」の指定が決定していることから、本県もいつ何時感染爆発が起こってもおかしくない状況です。
 こうした現状を踏まえ、第5波に対する今後の対策方針として、まずは「自宅療養者ゼロ」の維持、そして人との接触機会の減少につながる取組みを掲げました。
 先ごろ政府からも患者療養の方針として自宅療養を基本とする話もありましたが、「自宅療養者ゼロ」の堅持は、本県の一貫した方針です。
 この方針を一貫して堅持していることで、感染症対策を進めるうえで、県民の皆さんとの信頼の礎ともなっているという意味で、まさに「岐阜モデル」の核心といえます。引き続き「自宅療養者ゼロ」を何としても維持するため、病床・宿泊療養施設の更なる確保や機能強化、そしてワクチン接種を進めます。同時に想定外の事態に備える危機管理として、やむを得ず自宅療養を実施する場合の備えも必要ですので、行政と医療が連携し、健康観察や隔離の徹底に必要な食料品、生活必需品などの支援を行うための専門チームの立ち上げに向け、準備を進めます。
 もう一つの柱は、対策の原点である「人との接触機会の減少」。デルタ株の感染力は極めて高く、爆発的に感染が拡がる可能性もあります。もはや本県の周囲はすべて感染拡大地域といえるステージ3以上の水準にありますので、県境をまたぐ移動は、最大限の危機感を持って自粛・延期をお願いします。関連して、他県からの大人数による河川敷利用など感染拡大が懸念されるバーベキューについても河川敷の進入路を閉鎖するなどして対応します。
 さらに他の都道府県の皆さんにも来県を控えていただくよう強くお願いするものです。県境をまたぐ移動の自粛・延期については、全国知事会でも、今月8月1日に同様のメッセージを出すなど、本県のみならずオールジャパンの取組みです。感染動向を眺めて、レジャーや飲食の目的地として本県をお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、この感染拡大期においては、県をまたいでの行動はお控えいただくようお願いします。いつか必ず笑顔でお迎えできる日が来ることを信じていますので、今はどうかお待ちください。
 このまま本県も首都圏のような感染爆発の状況に至るのかどうかは、私たち一人ひとりの行動次第にかかっています。最大限の警戒を持って、引き続き「オール岐阜の総力戦」でこの状況を乗り切っていきたいと思います。皆さんのご理解とご協力を改めてよろしくお願いします。
(「「第5波」対策について~お盆を控えて~」はこちら>>>https://www.pref.gifu.lg.jp/site/kaiken/142638.html
(記者会見の模様はこちら>>>https://www.youtube.com/watch?v=FscKsOIJUBg<外部リンク>

記者会見

<16時30分~ 稲宮豊明 日本経済新聞社名古屋支社代表が就任挨拶>
 名古屋支社代表に就任された稲宮さんが挨拶にお越しくださいました。

<17時05分~ 加藤孝義 ぎふ花と緑の振興コンソーシアム理事長らから、「花きの日(8月7日)」のPRとして県産花きを受領>
 コロナ禍によるイベントの中止等の影響により花きの需要が減少していますが、ぎふ花と緑の振興コンソーシアムではコロナ対策施設に県産花きを活用した花飾りを実施するなど、今後の消費拡大を目指して活動を続けています。本日は、県産花きとともに、花だけでなく緑を使用して制作したという花束の贈呈を受けました。

<17時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>
 今後の対応等について協議しました。

8月5日(木曜)の公務報告

<15時30分~  県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は、55人との報告を受け、対応を協議しました。中1日で再び新規感染者が50人を超え、6月20日のまん延防止等重点措置の解除以来、最多となりました。また、デルタ株の疑いのある陽性者が新たに23人確認され、累計が一気に53人と増えました。推計ではありますが、8月1日までの1週間の感染者で見るとデルタ株由来の感染者が6割にものぼり、市中にかなり出回っているものと思われます。マスク着用、手指消毒の徹底、リスクの高い場所や行事への回避といった基本的な感染防止対策は、デルタ株にも有効です。ぜひ徹底と継続を改めてお願いします。
 あわせて、本日夜に専門家の皆さんにお集まりいただいて議論いただく、専門家会議の論点確認も行いました。

<16時30分~  笠松競馬対策に関する協議>

 昨日(8月4日)、レースの再開を発表した笠松競馬について、今後の対応について協議しました。9月8日の再開に向け、開催演習や監視体制の確認、また競馬関係者の研修などを今後実施していきますが、笠松競馬がしっかりと再生に向けて取り組んでいること、そして公平公正であること、その姿を皆さんに示していけるよう取り組んでいきます。

<17時50分~  新型コロナウイルス対策に関する協議>

 全国の感染状況と地域の動向、また本県におけるワクチン接種の進捗状況などについて報告を受け、対応を協議しました。
 全国の感染者の合計が連日1万人を超え、昨日(8月4日)は14の都府県で過去最多の新規感染者となっています。本日、東京都では5千人を超えたとの報道もありました。置き換わりが進むデルタ株が猛威をふるう現状では、本県もいつ感染が急拡大してもおかしくありません。今夜、専門家会議で専門家の皆さんからもこうした現状の分析や本県の対策の現状についてご意見もいただきながら、オール岐阜で何としても乗り越えていきたいと思います。

<19時00分~  第37回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 前回の専門家会議は、7月19日の開催で、ちょうど翌20日から実施する夏の対策を検討いただきました。その夏の対策において、県境をまたぐ人の動きを警戒するとしていましたが、7月以降の感染者の約半数に他県からの帰省や旅行などの移動歴がみられる状況で、新規感染者は国基準のステージ3(人口10万人あたり15人以上)が目前に迫っています。
 こうした状況をふまえ、専門家の先生方に現在の本県の感染状況や対策の進捗について報告し、今後のの対策の方向性や内容についてご意見を伺いました。
 今日のご意見を踏まえ、さらに明日(8月6日)の新型コロナウイルス感染症対策協議会及び本部員会議に対策をお諮りし、議論いただいた上で決定・公表します。

専門家会議

8月4日(水曜)の公務報告

<14時00分~  新型コロナウイルス対策に関する協議>

 この時点までの感染状況について報告を受け、対応を協議しました。
 昨日約2か月ぶりに50人を超えた新規感染者は、本日も40人を超える見込みとのことで、年齢構成も依然として若い方が多く、約半数が30代以下ということでした。新規感染者の増加に伴い入院患者も増えてきており、120人に迫る状況です。
 昨日(8月3日)時点で、10万人あたりの新規感染者数が2桁の10.27人となり、国の基準のステージ3(15人以上)が迫っている状況です。デルタ株の影響による全国的な感染の急拡大が続く、まさに第5波真っ只中の状況では、本県もいつどうなるか分かりません。こうした状況を踏まえ、明日(8月5日)に専門家の皆さんにお集まりいただいて、現状の分析やお盆直前の対策の検討を行います。
 重ねてのお願いになりますが、日々の感染防止対策の徹底と継続、また県境をまたぐ帰省や旅行について、ご家族にも呼び掛けていただき、自粛をいただくようお願いします。

<15時30分~  笠松競馬対策に関する協議>

 不適切事案の発生を受けてレース開催を自粛していた笠松競馬について、先ほど県地方競馬組合が9月8日(水曜)からの再開を発表しました。
 信頼回復のためのスタートラインに立つことができた、まさにここからが重要です。
 これまでの再発防止策の徹底に加え、新たにきゅう舎関係者及び組合職員の行動指針として策定した「笠松競馬場の公正確保に向けた倫理憲章」及び「行動計画」にもあるように、“二度とこうした問題を起こさない”という強い決意で関係者一丸となって笠松競馬の信頼回復に取り組みます。

8月3日(火曜)の公務報告

<10時10分~ 県庁で、幹部会議に出席>
<10時20分~ 県事務事業見直し推進本部員会議に出席>

 全部局長と県政全般の情報共有などを行うとともに県の事務事業の見直し状況について意見交換をしました。
 事務事業の見直しについては、業務の効率化や県民サービスの向上などの観点で平成29年度から全庁的に取り組んでいますが、コロナ対策やDXの推進、県庁舎の整備といった、まさに「今この時」を見直しの好機ととらえ、全職員の知恵を結集してさらに進めていきたいと思います。

<11時00分~ 松島桂樹 県デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進戦略会議座長から、県のDX推進に関する提言書を受領>

 今年2月から7月にかけ、松島座長を中心に議論いただき、まとめられた県のDX推進についての提言書をいただきました。会議メンバーの皆さんには計7回にわたる会議で積極的に議論いただき、また、松島座長さんには多岐にわたる意見をとりまとめいただきましたこと、心からお礼申し上げます。
 「情報企業の集積や地域の連携といった岐阜県の強みを活かしつつ、アナログや伝統などをDX戦略の中で打ち出すことが有効である」、「DXの推進により、県民が豊かさや安心、便利を実感でき、その恩恵を誰一人とり残されることなく享受できることが重要」といったご意見は大いに参考にさせていただくべきと感じています。提言の内容を真摯に受け止め、今後、各部局でしっかりと検討を行い、必要な施策を今年度末に策定する岐阜県DX推進計画に反映していきます。

提言書受領

<13時15分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況等について報告を受け、対応を協議しました。

<13時30分~ 中部縦貫自動車道建設促進長野・岐阜連絡協議会会長として、同副会長の阿部守一 長野県知事とともに、渡辺猛之 国土交通副大臣に対し、ウェブによる中部縦貫自動車道建設促進に関する提言活動を実施>

 先日、本協議会の大会を開催し、提言をまとめたところですが、本日は協議会会長として、国土交通省に中部縦貫道の整備推進のお願いをするため、長野県の阿部知事とともにウェブによる提言活動を行いました。
 中部縦貫道の開通により、首都圏から信州・飛驒への広域観光、物流のルートが形成されることから、新型コロナの影響による大幅な落ち込んでいる地域経済の復興のためにも、また大規模災害時における広域支援や救急搬送のためにも、中部縦貫道という広域の道路ネットワーク整備が不可欠であることなど道路整備の必要性を強く訴えました。
 国土交通省は、本県選出の渡辺副大臣にご対応いただきましたが、この地域の実情をよくご承知いただいていることもあり、中部縦貫道の整備推進に国としても精一杯努力していきたいとのお言葉をいただきました。
 引き続き長野県や沿線市町村と一丸となって、国に整備の着実な推進を求めていきます。

中部縦貫自動車道建設促進に関する提言活動 中部縦貫自動車道建設促進に関する提言活動

<14時30分~ 源新英明 名古屋税関長が就任挨拶>

 本年7月12日付けで着任された源新税関長さんが挨拶にお越しくださいました。併せて昨今の輸出入の状況やコロナ禍における税関の取組みなどについてもお伺いしました。

<16時00分~ 伊藤政明木 中学軟式野球「チャレンジクラブ」代表、同クラブ所属選手らが、松岡正人 県議会副議長・同クラブ名誉顧問とともに、第51回中部日本地区選抜中学軟式野球大会、第12回全日本少年春季軟式野球大会への出場報告>

 各務原市にある中学生の軟式野球クラブチーム「チャレンジクラブ」の皆さんが、8月に愛知県で開催される中部日本地区選抜大会、9月に静岡県で開催される全日本少年春季軟式野球大会に出場されることになり、その報告に名誉顧問の松岡県議会副議長とともに来られました。
 選手皆さんから普段の練習の様子や大会にかける意気込みを伺い、練習を積上げられてきた確かな自信と勝利への強い気持ちを大変頼もしく思いました。 
 暑さ対策、コロナ対策を万全にして、頂点まで駆け上がっていただき、今度は優勝旗をお持ちいただいてお会いできることを楽しみにしています。

中学軟式野球「チャレンジクラブ」表敬訪問

<17時10分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は昨日(8月2日)の3倍となる54人でした。新規感染者が50人を超えるのは、6月3日(木曜)の71人以来、約2か月ぶりとなります。また、入院患者は107人、病床使用率は13.7%という状況です。
 新規感染者の約7割は感染経路が不明の方たちですが、一方で職場関連のクラスター発生が確認されました。年齢別では、約半数が20代以下で、若い世代の感染が依然として多くなっています。また、感染された方たちの行動を分析しますと県外への旅行や県外から県内への帰省との関連が確認できます。
 夏の対策や知事会の提言にもありますように、県境を越える移動は自粛していただきますよう、重ねてお願いします。

8月2日(月曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、課長級職員に対し辞令交付>

 8月1日付の現地機関所属長への辞令交付を行いました。

<11時00分~ 鍛治舎巧 県立岐阜商業高等学校硬式野球部監督、村山義広 同校長、上畑将 同責任教師、高木翔斗 同部主将が、第103回全国高等学校野球選手権大会への出場報告>

 第103回全国高等学校野球選手権岐阜大会において、9年ぶり29回目の優勝を果たされた鍛治舎監督、高木主将ら県岐商硬式野球部の皆さんが甲子園への出場報告にお越しくださいました。
 36年ぶりとなる県大会決勝での市立岐阜商業との「岐商対決」も素晴らしいゲームでしたが、これを見事制しての県大会優勝。昨年コロナ禍で苦労した先輩方、そして県民皆さんの想いを胸に、一戦一戦戦い抜くとの強い決意を伺い、ぜひとも頂点を極めてほしいとエールをお伝えしました。新型コロナ感染防止対策にも十分気を付けていただき、岐阜に優勝旗を持ち帰っていただきたいと思います。

県岐商表敬訪問

<13時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況について報告を受け、対応を協議しました。
 新規感染者は10人台ですが、感染経路が分からない方がほとんどで、年齢別では、依然として若者の感染の割合が高いとのことです。
 新型コロナ、特にデルタ株は感染力が強く、感染すればご本人だけでなく、ご家族や友人、職場の同僚など一気に多くの方に広がります。人と人が触れ合う機会が減れば感染の機会は減るわけですので、移動はできるだけ控えていただき、今一度マスク着用、手指消毒の徹底、リスクの高い場所や行事の回避など、県民皆さんお一人お一人の対策を丁寧に続けていただきたい、その基本の徹底を改めて強くお願いします。

<14時30分~ 関ケ原町内で、鈴木英敬 三重県知事とともに、「岐阜関ケ原古戦場記念館」を視察>
<15時45分~ 三重県・岐阜県知事懇談会に出席>
<16時55分~ 同記者会見>

 鈴木三重県知事が知事に就任されて以降、平成24年度から隔年で、政策課題についての情報交換や広域連携の取組みについての意見交換を1対1でお会いして行っています。5回目となる今回は、本県がホストとなり、昨年開館した関ケ原町の「岐阜関ケ原古戦場記念館」に鈴木知事をお迎えし、まずは同館の小和田哲男館長に案内いただきながら、館内を一緒に視察しました。

 その後、古戦場を見渡す5階展望室を会場に新型コロナ対策や広域観光、スポーツ推進などについて話し合いました。例えば、新型コロナ対策では、第5波の到来が懸念される中、互いがこれまで蓄積してきた感染症対策の経験やノウハウを交換し、愛知県も含めた東海三県でこれまで以上に連携していくことを確認できました。

 また、関ケ原古戦場を核とする本県の戦国武将観光の取組みに三重県からは服部半蔵に代表される「忍者」で連携いただき、相互誘客や広域周遊観光を推進すること、さらに三重県では「とこわか国体・とこわか大会」、本県では「ねんりんピック岐阜2021」と互いにこの秋に大規模なスポーツ行事を控えていることから、観客のあり方やコロナ対策など両県で対策を共有することで安全安心な大会の実現に協力すること、両県をつなぐ道路整備などについても意見交換しました。鈴木知事とはオンラインでの意見交換が多くなっていましたが、こうして直接に会って話をする大切さも改めて感じました。今回の懇談会をきっかけとして三重県とのこれまでの連携をさらに深め、広げていきたいと思います。

三重県・岐阜県知事懇談会 三重県・岐阜県知事懇談会 三重県・岐阜県知事懇談会

8月1日(日曜)の公務報告

<12時30分~ 岐阜市内で、移転・リニューアルした「ぎふ葵劇場」のオープニングセレモニーに出席>

 同劇場は、県内唯一の大衆演劇場として親しまれてきましたが、昨年(令和2年)12月に惜しまれながら閉館となりました。
 その後、地元岐阜市や柳ケ瀬の皆さん、大衆演劇を愛する全国の多くの皆さんのご支援、そして座長の葵好太郎さんの「大衆演劇の灯を岐阜から絶やさない」という強いお気持ちがあって、本日、柳ケ瀬商店街での再オープンを迎えられました。
 コロナ禍にあって演劇を取り巻く環境は厳しいものがあります。一方でこうした状況だからこそ、文化や芸能が我々に希望を与えてくれます。昨今ではオンライン配信など新しい可能性も広がりつつあります。
 柳ケ瀬といえば、全国有数の繁華街でした。路面電車に揺られて出かければ、たくさんのお店があり、映画や演劇など様々な出会いのある華やかな街。私もその頃の柳ケ瀬を知る一人です。近年は、大規模再開発や若い方によるリノベーションなどにより、新しい賑わいづくりも始まっています。ぜひとも「ぎふ葵劇場」が、原動力となって再び柳ケ瀬が元気になっていってほしい、そう願っています。

<13時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの新規感染者の状況について報告を受け、対応を協議しました。併せてこの後に出席する全国知事会の論点や発出予定のメッセージ案について確認をしました。

<15時30分~ ウェブ会議による「全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部」に出席>

 知事会緊急対策本部において、現在の本県の感染状況について説明を行うとともに、国に対しワクチン接種を進めていくための早急な配分量と配送日の提示を求めること、またオリ・パラ事前合宿受入れにおける感染対策の徹底について意見を述べました。

 特にワクチン接種については、新規感染者を抑えるためにもワクチン接種を速やかに進める必要性がありますが、ファイザー製ワクチンについては配分の方針が説明されているものの具体の配分量が示されていません。配分が分からない状況では、手元に2回目接種用のワクチンを残しておかざるを得ず、接種スピードが落ちてしまいます。そこで迅速かつ円滑にワクチン接種を進めていくためにも、各クールの具体的配分量と配送日を早急に提示いただくよう国に求めるべきであると意見しました。

 なお、今日の知事会では、夏休みの旅行や帰省の原則中止・延期を求めるメッセージを決定し、発出しました。一昨日(7月30日)の記者会見でもお伝えしましたが、本県でも帰省や他県への旅行など県境をまたぐ移動による感染が増加しています。

 知事会でも他の知事から、「感染爆発と言っても過言ではない」、「県境を越えた移動を控えていただくようもっと強く訴えるべきだ」などの意見が出され、知事会としても現在の状況に対し、大変な危機感を持ってメッセージを出しました。

 明日(8月2日)からは、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が拡大されます。オール岐阜、オールジャパンで危機感を共有し、対策の継続・徹底を改めてお願いします。

全国知事会 全国知事会

<16時20分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 全国知事会での議論も踏まえ、ワクチン接種の推進に向け、国や市町村との連携・調整など今後の対応について協議しました。

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