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令和3年6月

記事ID:0157664 2021年7月12日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

6月30日(水曜)の公務報告

<10時00分~ 県議会定例会に出席>

 本日は県議会の一般質問の初日です。

 午前中は、県政自民クラブを代表して平岩正光議員(中津川市)から、午後は県民クラブを代表して野村美穂議員(大垣市)ら3議員から県政全般にわたってご質問をいただきました。

 平岩議員からのご質問では、新型コロナ感染症対策のほか、アフターコロナを見据えた政策課題などについてご質問いただきました。中でも現在のコロナ禍における経済状況を踏まえた対策については、飲食店等事業者や宿泊事業者等に対して県独自の一時支援金の支給を開始し、また売上が一定以上減少した事業者に対する支援金の支給など、国に先駆け、あるいは国の要件を緩和するなど状況に応じてきめ細かな支援を県として行っていくとお答えしました。

 同時に小規模事業者のDX支援や研究開発、事業転換、再生可能エネルギーの更なる導入促進など、コロナ後の新しい発展の道を求め、DXや脱炭素社会推進への支援を強化していくこともお伝えしました。この点に関しては、本日午後の平野祐也議員(各務原市)の答弁でもお答えしましたが、世界規模で市場が成長している宇宙産業を将来の中核産業として積極的に育成・支援していきたいとも考えております。

 野村議員からは、少子化対策についてもご質問をいただきました。

 本県では早い時期から人口減少・少子高齢化の問題に取り組んできましたが、新型コロナの感染拡大が結婚や子育てにも大きな影響を与え、婚姻数、出生率が低下している状況です。経済的な不安、妊娠や出産、子育ての不安や孤立化を防ぐべく、生活支援や妊婦のPCR検査費用助成、SNSを活用した相談対応を進めていきます。また、子育てに対する社会の意識変革を継続的に図っていくことも重要です。来年(2022年)から、男性の育児休業取得の働きかけが企業義務付けられます。改めて、男性が主体的に家事や育児に参画できるように取り組むとともに将来親になる世代である中高生に向け、結婚や妊娠・出産、子育てへの理解を深めてもらえるよう取り組んでいきます。

 なお、県議会の一般質問の質疑につきましては、ぎふチャン(岐阜放送)の生中継のほか、県ホームページでも配信しています。県ホームページでは録画配信も行っております。ぜひご覧ください。<https://smart.discussvision.net/smart/tenant/pref_gifu/WebView/rd/council_1.html<外部リンク>>

一般質問

<16時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は3人で、クラスターの新規発生や拡大もありませんでした。6日連続で新規感染者が1桁となり、6月27日(日曜)からは4日連続で5人以下が続いているところです。入院患者も95日ぶりに100人を下回って95人となり、病床使用率も12.1%となりました。

 医療従事者の皆さん、事業者の皆さん、そして県民の皆さん、オール岐阜での懸命な、そして徹底した対策により、大幅に状況が改善してきています。心から感謝申し上げます。

 しかしながら、第4波で猛威を振るった変異株「アルファ株」よりも感染力の強い「デルタ株」への置き換わりが目下懸念されます。

 そこで、今後への備えとして、また「自宅療養ゼロ」の取組みを今後も続けていくため、明日(7月1日)から大垣市内のホテルに新たな宿泊療養施設を設置することとしました。この新設で、病床数を140床増やすことができ、県内では8施設・合計1,183床の体制が整います。

 今後の状況変化への備えを万全としながら、感染防止対策を徹底、継続し、第4波を完全に終息させ、リバウンドを抑えて、第5波を阻止する、オール岐阜で何としても成し遂げましょう。引き続きご理解、ご協力をお願いします。

<17時20分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日(7月1日)以降の県議会一般質問の答弁検討を行いました。

<18時20分~ 広報に関する協議>

 アフターコロナを見据えつつ、県施策の情報発信や観光面のPRなど、今後の県広報の展開について協議しました。

<19時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 先ほどに引き続き、県議会一般質問の答弁について協議しました。

6月29日(火曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、古川雅典 多治見市長と面談>

 古川市長さんから、市政全般や陶磁器産業の状況などについてお伺いし、意見交換をしました。

<15時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 明日(6月30日)から始まる県議会一般質問の答弁検討を行いました。

<16時20分~ 東京オリンピック・パラリンピック「ホストタウン」対策に関する協議>

 海外選手団の事前合宿受入れの各国との調整状況を確認するとともに感染防止対策など具体の対応について協議しました。

<16時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は、5人となり、6月25日(金曜)から5日連続で1桁となりました。現在入院されている方は103人、病床使用率は1.5ポイント低下し、13.2%となり、新しいクラスターの確認もありませんでした。新規感染者の減少が入院患者を減らし、医療現場の負担軽減につながっていると思いますが、これまでの長きにわたるコロナとの闘いで現場に蓄積した疲労も相当に大きくまた重いものです。県民の皆さんお一人お一人の感染防止対策の徹底と継続が医療現場の負担をやわらげ、岐阜の医療を守ることにつながります。医療従事者の皆さんに改めて心から感謝申し上げるとともにオール岐阜で必ず第4波を終息させる決意です。

<17時30分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 先ほどに引き続き、県議会一般質問の答弁検討を行いました。

6月28日(月曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、武藤容治 衆議院議員と面談>

 岐阜3区選出で各務原市が地元の武藤衆議院議員とお会いし、橋脚の傾きによる通行止めが続いている川島大橋について、現状や地元の皆さんの声を伺うとともに復旧に向けた今後の対応などについて意見交換をしました。

<12時15分~ 𠮷村洋 中部森林管理局長が退任挨拶>

 本県を含む長野、富山、愛知の4県の国有林約65万haを管理する林野庁の中部森林管理局・𠮷村局長さんが7月1日で離任されるということで挨拶に来られました。

 中部森林管理局さんには、昨年(令和2年)の7月豪雨の際、ヘリコプター調査や観測衛星を用いた土砂流出計測など森林の被害状況把握やその後の復旧にご支援をいただきました。また、日ごろから林業関係者も交えた技術研修会や人事交流など「木の国・山の国」である本県の森林管理、林業の推進に共に取り組んでいただいています。これまでのご協力に感謝申し上げるとともに更なる連携の深化をお願いしました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの新規感染者の状況等について報告を受け、対応を協議しました。昨日(6月27日)の新規感染者数は2人でしたが、本日も同程度と見込まれるということで、2日連続で5人以下となりそうです。同様に昨日15.3%の病床使用率もさらに低下し、15%を切る見込みとのことで、オール岐阜の対策が徹底・継続され、功を奏していることを実感します。

 クラスターの新規発生や拡大もありませんでしたが、そうした中、6月4日(金曜)の八百津町の緊急事態宣言発出にもつながった同町の福祉施設におけるクラスターの終息が確認されました。施設利用者から家族などに広がった結果、60人規模となったこのクラスターは、対策を徹底していてもわずかな隙をついてウイルスが入り込むこと、またひとたび発生すると一気に広がるという変異株の強さなど様々な教訓を残すものとなりました。気を緩めることなく、対策の手を緩めることなく、引き続き取り組んでいきます。ワクチンを接種された皆さんも含め、第4波の終息まで決して気を緩めることなく対策を徹底し、継続いただくようお願いします。

<14時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 今週水曜日(6月30日)から始まる県議会一般質問の論点や答弁の整理を行いました。

<16時40分~ 観光交流政策に関する協議>

 コロナ禍における県内観光の現状や今後の振興策などについて協議を行いました。 

<19時00分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 本日(6月28日)県議会一般質問の発言通告がなされ、質問内容と答弁を求められる者が確定しました。これを踏まえ、論点や答弁の整理を行いました。

6月27日(日曜)の公務報告

<18時40分~ 長良川競技場で、岐阜・鹿児島姉妹県盟約50周年記念品贈呈式に出席。徳重剛 鹿児島ユナイテッドFCクラブ代表に対し県産米ハツシモを贈呈>

<19時00分~ J3リーグ「FC岐阜 対 鹿児島ユナイテッドFC」戦を観戦>

 J2復帰の闘いを続けているFC岐阜を応援してきました。

 本日(6月27日)の対戦相手である鹿児島ユナイテッドは、その名の通り、鹿児島をホームタウンとするチームですが、鹿児島県は本県の姉妹県でもあります。

 これは、江戸時代の木曽三川の治水工事を当時の薩摩藩の皆さんが多大な犠牲を払って完成していただいたご縁に始まるもので、1971(昭和46)年に姉妹県盟約を締結し、災害時の応援協定や共同観光PR、青少年のふれあい事業などを続け、今年2021年に50周年を迎えます。その記念として、県産のお米「ハツシモ」500kgを鹿児島ユナイテッドへ贈呈することとし、本日の試合前のセレモニーとして、同チームの徳重代表にお渡しました。

 「姉妹県ではありますが、試合は正々堂々、全力で渡り合いましょう!」と私からも挨拶させていただきましたが、試合が始まりますと、鹿児島さんはボールを保持し、ゴールにどんどん迫ってきます。一方、岐阜は決定機を逃すなど我慢の展開となりましたが、試合終了間際、岐阜の10番・川西選手がゴール左隅に決め、勝利しました。感染対策としての「手拍子の応援」を最後まで続け、選手を鼓舞し続けたサポーターの気持ちが届いたものと思います。

 この勝利で単独首位に立つFC岐阜ですが、チームが持つ力からすればもっと勝ちを積み重ねていけるはず。まずは、J2復帰を信じ、応援を続けていきます!

岐阜・鹿児島姉妹県盟約50周年記念品贈呈式 岐阜・鹿児島姉妹県盟約50周年記念品贈呈式 岐阜・鹿児島姉妹県盟約50周年記念品贈呈式

6月25日(金曜)の公務報告

<10時50分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 今週月曜日(6月21日)のまん延防止等重点措置区域の指定解除からまもなく1週間、また最初の週末を迎えることもあり、現在実施中の「新型コロナウイルス総合対策~「第4波」の終息を目指して~」の進捗や対策の現状について確認を行い、今後の対応を協議しました。

<11時30分~ 中村隆春 奥長良川名水(株)代表取締役会長、中村尚 同代表取締役社長と面談>

 累計販売1億本を超える「高賀の森水」などを製造・販売されている同社の6月1日付の役員交代のご報告や現下の状況等についてお伺いしました。

<14時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの新規感染者やクラスターの状況について報告を受け、対応を協議しました。本日の新規感染者は10人を下回る見込みとのことで、病床使用率もさらに1ポイント程度低下するものと思われます。また新しいクラスターの確認もありませんでした。減少傾向が確かなものになりつつあると感じますが、こうした中でも先日土岐市で発生したクラスターでは新たな感染者確認が続いており、従来型の2倍近い感染力を持つといわれるデルタ株の感染力の強さを思いますと、ひとたび感染が発生すると一気に再拡大する火種が残っている状態であるともいえます。終息まで気を緩めることなく県民の皆さんお一人お一人の対策を続けていただきますよう、心からお願いします。

<15時00分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 再発防止策の進捗について確認するとともに今後の対策や再開に向けた対応、スケジュール等について協議しました。

<16時40分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 新型コロナウイルス対策において、感染防止対策と車の両輪で取り組んでいる「ワクチン接種」ですが、医療従事者はまもなく完了の見込み、高齢者向けも67.3%の方たちが1回目接種を終えられました。医療等関係者の皆さん、また市町村の皆さんのご尽力で順調に進んでいます。

 職域接種についても多くの企業、団体の皆さんで積極的にご対応あるいは工夫いただき、手を挙げていただいているところです。

 こうした中、職域接種において国の申請受付が一時休止になるなど不確定な要素も生じています。私は、かねてより知事会の場などで、国に対して早期に供給スケジュールを明らかにするよう求めてきましたが、本日(6月25日)、知事会として、国に適切かつ円滑なワクチン供給を強く求める「緊急申入れ」を行いました。接種を希望される皆さんが、少しでも早く打っていただけるように、引き続き全力で取り組んでいきます。 

(全国知事会緊急申入れ>>>  http://www.nga.gr.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/2/20210625moushiire.pdf<外部リンク>) 

<17時20分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<17時40分~ 東京オリンピック・パラリンピック「ホストタウン」対策に関する協議>

 本県における海外代表チームの事前合宿の受入れ準備の状況を確認するとともに国内の受入れ事例も踏まえ、感染防止対策について対応を協議しました。

6月24日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、令和3年春の叙勲伝達式に出席>

  今年春の叙勲の栄誉に浴された方々に勲章及び勲記を伝達しました。 

 本来であれば、5月にお渡しするところ、新型コロナ感染を踏まえ、延期をお願いしていたもので、式自体も密を避けるため、2回に分けて開催しました。

 この回では、市町村議会議員や県、市町村の職員など地方自治の分野でご活躍された方々への伝達を行いました。皆さんのご努力のおかげで、今日の岐阜県が築かれ、県民の安全・安心、幸せな暮らしに繋がっています。永年のご功績に、県民を代表して感謝をお伝えし、お祝い申し上げました。

令和3年春の叙勲伝達式

<11時10分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<13時15分~ 楢橋康英 岐阜市副市長が退任挨拶>

 6月末で退任され、国土交通省に復帰される岐阜市の楢橋副市長さんが挨拶にお越しになりました。

 平成30年7月のご着任以来、柴橋市長をすぐそばで支えられ、また、県都・岐阜市の基盤整備や市庁舎整備などご自身のご経験を存分に発揮された3年間の日々を振り返られながら、改めてまちづくりに寄せる想いをお伺いしました。

 残念ながら、岐阜を離れられますが、今後も本県の応援団として、ぜひサポートいただければと思います。

<13時40分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や今後の対応について協議を行いました。

 本日も新規感染者は、10人台となる見込みで、6日連続の20人以下となります。病床使用率も昨日からさらに低下する見込みで、加えて5月に発生した岐阜市の運動施設、そして可児市及び美濃加茂市の職場や家族で発生した2つの大規模クラスターの終息も確認されました。この2つのクラスターは、本県では過去2番目、3番目の規模となり、一気に拡がる変異株の感染力の強さを身に染みて感じた事態でした。

 現在は、新規感染者の減少傾向が続いていますが、ひとたび油断すれば、同じように一気に感染が拡がり、再びクラスターが可能性もあります。

 気持ちも対策もしっかりと引き締めて対策を続けていきます。

<14時00分~ 令和3年春の叙勲・褒章伝達式に出席>

 午後の回では、保健衛生、社会福祉、産業振興、水防、統計調査などの分野でご活躍された皆さんに叙勲の伝達をさせていただきました。

 今回叙勲を受けられた皆さんには、引き続きそれぞれの分野でご活躍いただきますとともに、コロナ禍という難しい状況を乗り越えていくため、ぜひ皆さんの豊富な経験や知識、お知恵を今後の岐阜県政にお貸しいただければと思います。今後も健康に留意され、ますますお元気で過ごされますこと、心からお祈りしております。誠におめでとうございました。

令和3年春の叙勲・褒章伝達式

<15時30分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 午前に引き続き、答弁の整理を行いました。

6月23日(水曜)の公務報告

<11時30分~ 名古屋市内で、中山理 (株)ジェイアール東海高島屋代表取締役会長、須藤正文 同取締役総務本部長兼人事部長と面談>

<12時10分~ 宮澤勝己 (株)ジェイアール東海ホテルズ代表取締役社長らと面談>

 ジェイアール名古屋タカシマヤさんや名古屋マリオットアソシアホテルさんでは、これまでも本県の工芸品の展示・販売や本県産の食材、地酒を使ったフェアメニューを展開いただくなど、県産品の情報発信、販売に多大なお力添えをいただいています。

 各社のトップの皆さんにお会いして、コロナ禍での取組みや今後の展開について意見交換をしました。

<15時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

<15時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は11人でした。5日続けて20人を下回っています。

 重症者も8人、病床使用率は20%を切った昨日からさらに低下して19.2%です。新たなクラスターの確認やクラスターの拡大もありませんでした。

 確実にこれまでの対策の成果が出てきているものと考えますが、昨日の新規感染者の半数は30代以下の若年層の方たちでした。感染力を増す変異ウイルス「デルタ株」への置き換わりも急速に進んでいるといわれています。ここでの気の緩みが再びの感染拡大につながる恐れがあります。

 第4波の終息、そして第5波を防ぐため、対策の継続をお願いします。

<15時40分~ 県議会一般質問に対する答弁の打合せ>

 来週から始まる県議会一般質問に向け、論点や答弁の整理を行いました。

<17時40分~ 東京オリンピック・パラリンピック「ホストタウン」対策に関する協議>

 大会まであと1ヵ月。本県における海外代表チームの事前合宿受入れについては、万全の感染防止対策を講ずるべく、各受入れ自治体とも連携して準備を進めています。現在の状況や今後のスケジュールなど確認し、対応を協議しました。

6月22日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 県議会定例会に出席>

 県議会が開会し、補正予算案など24の議案を提出するとともにその内容について説明をしました。また、新型コロナウイルスへの対応状況やワクチン接種などの各種対策、また防災対策や東京オリンピック・パラリンピック、笠松競馬の信頼回復に向けた取組みなど県政の状況についての報告もさせていただきました。

 これから7月上旬までの17日間、県議会議員の皆さんにご審議いただき、ともによりよい清流の国ぎふづくりを前に進めていきます。

<13時00分~ 県庁で、東京2020オリンピックボクシング競技日本代表の田中亮明選手、和田尚 中京高等学校校長、糸川保二郎 県ボクシング連盟副会長、高木貴行 県議会議員らと面談>

 東京2020オリンピックのボクシング男子代表に内定された多治見市出身の田中亮明選手がお越しになり、大会に向けた抱負などをお伺いしました。

 「派手な試合をしたい」という田中選手の力強い言葉は大変頼もしく、また金メダルへの期待を大いに感じさせるものでした。

 高校の教員、そしてボクシング部の監督も務めながらつかんだ夢の大舞台の切符。田中選手が輝く姿は、教え子の皆さんはもちろん、仕事や家庭とスポーツとの両立に取組んでいる方など、多くの県民の皆さんに夢と元気を与えてくれることでしょう。県民の誇りとして、万全の体調でぜひ頑張っていただきたいと思います。

ボクシング田中亮明選手面談

<13時30分~ 野島征夫 県議会議員と面談>

 郡上市選挙区選出の同議員とお会いし、郡上地域の地域振興や基盤整備等について意見交換をしました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や今後の対応について協議を行いました。

 ここ2日は、1ケタの新規感染者確認でしたが、本日は再び10人台となる見込みで、外国籍の方たちを中心としたクラスターの発生も確認されました。

 一方、病床使用率は、20%を下回る見込みで、国基準のステージ2レベルまで低下したとのことです。

 全体の数値は減少・下降に向かっていますが、気の緩みや対策の手抜かりがリバウンドにつながりかねません。第4波を終息させるため、今一度対策の徹底と継続をお願いします。

<16時00分~ 國島芳明 高山市長、高殿尚 県議会議員、小笠原芳雄 乗鞍観光協議会会長、宮前勝 飛騨乗鞍観光協会会長、加藤憲治 濃飛乗合自動車(株)代表取締役社長、沖本啓介 (一社)奥飛騨温泉郷観光協会理事長、堀泰則 (一社)飛騨・高山観光コンベンション協会会長と面談>

 令和2年の7月豪雨で道路の決壊や崩落が発生した乗鞍スカイラインについて、飛騨乗鞍地域の実情も踏まえ早期復旧完了の要望をいただきました。

 復旧工事については、昨年秋から着手し、今年(令和3年)のお盆までの片側交互通行による開通を目指していますが、高山市長さんや地元関係者の皆さん、また地域の建設業者の皆さんのご尽力もあって、予定を早めることができ、7月22日(海の日)に開通できる目途が立ったことをお伝えしました。

 コロナ禍ではありますが、この開通が飛騨地域の観光振興の一助になればと考えています。

<17時20分~ 防災対策に関する協議>

 豪雨や台風など自然災害の多発期を前に地震、原子力防災なども含め防災対策全般の対応状況や今後の方針について協議しました。

6月21日(月曜)の公務報告

<13時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や今後の対応について協議を行いました。

 昨日(6月20日)の新規感染者は、9人でしたが、今日も10人を下回る見込みとの報告でした。2日連続で一ケタとなるのは、3月末以来のこととなります。病床使用率も昨日の数値から下がる見込みとのことで、14日連続の減少となります。県民の皆さまを始め、医療現場の方々、各市町村、多くの関係者の方々にご尽力により、何とか「第4波」も下降局面に入ってきており、「第4波を終息させる」ところまでもうひと頑張りというところまできています。ここで気を緩めず、手を抜くことなく対策を継続、徹底していきます。

<14時00分~ (公社)日本青年会議所東海地区協議会主催の「東海フォーラム2021」に関するビデオメッセージ収録>

 東海4県(岐阜、愛知、三重、静岡)の青年会議所会員が開催するフォーラムで放映するメッセージを収録しました。青年会議所では、各地域で、防災やスポーツを通じた青少年の交流・育成など、社会貢献を目的とした活動に取り組まれており、本県でも昨年(令和2年)の7月豪雨災害の際など被災地域でのボランティア活動をはじめとして様々なサポートをいただいています。

 これまでの感謝をお伝えするとともによりよい社会を作っていくパートナーとして一層のお力添えをお願いし、メッセージとさせていただきました。

<15時00分~ シェニエ・ラサール 在名古屋カナダ領事兼通商代表、河合雅子 国際交流コーディネーターらと面談>

 ラサール領事が、離任挨拶のため来庁されました。

 領事は、2016年からの在任中、県内の大学で国際交流をテーマにしたリモート講演会に出席いただいたり、今日の面談でも同席いただいた河合雅子さんの企画「大使領事の一字書」作品展では、県民への一言メッセージで「癒(いやし)」との書道作品を寄せられるなど、本県、日本文化に深く親しまれ、カナダと日本という国と国、そしてご自身と多くの方たちとの友好の絆を結ばれました。

 カナダと本県の関係においては、目下、カナダの陸上チームが、東京2020オリンピック・パラリンピックの事前合宿として、7月中下旬と8月中旬に岐阜メモリアルセンターで練習を行う予定です。県としても、選手の皆さんに安心して練習に打ち込んでいただくため、新型コロナウイルス感染症対策を含め、受入れのための準備を進めています。コロナ禍での直接的な交流は難しい面もありますが、選手の皆さんはオンライン交流にも積極的に参加いただいています。

 領事はカナダに帰国されますが、今後も本県とカナダとの交流を支えていくとの言葉をいただきました。この「カナダの友」の言葉をうれしく、また心強く伺いました。今後も世界各国の様々な方々と交流を深め、本県との緊密な協力関係づくりを進めていきたいと思います。

在名古屋カナダ領事面談

<16時30分~ (公社)岐阜青年会議所主催の「創立70周年記念式典」に関するビデオメッセージ収録>

 本県の若手経営者の皆さんが集まって活動している岐阜青年会議所は、昭和26年6月に設立され、今年創立70年を迎えられることとなりました。

 その歴史と先達の思いを引き継ぎ、未来へと繋げていこうとされている皆さんへのお祝いと若い力への期待をこめてお話しました。

<18時00分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 運営監視の状況や再発防止策の進捗などを確認し、今後の対応を協議しました。

<18時50分~ 県庁舎再整備に関する協議>

 建設を進めている新県庁舎の工事進捗の確認や今後のスケジュール等について協議しました。

<19時10分~ 外国人活躍・多文化共生に関する協議>

 県では、県内の在住外国人を、地域社会を構成する「外国人県民」として、互いの文化や考え方を尊重するとともに、安心して快適に暮らすことのできる地域社会(多文化共生社会)の実現を目指しています。

 こうした中、昨今の新型コロナウイルスの発生やデジタル化など多文化共生社会づくりの課題や対応の方向性について協議しました。

<19時30分~ 防災対策に関する協議>

 豪雨災害など自然災害の発生期を前に事前に行うべき防災対策について検討をしました。

6月19日(土曜)の公務報告

<13時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点の感染状況について報告を受け、対応を協議しました。

 新規感染者については、昨日(6月18日)が22人と6日ぶりに20人台となりましたが、本日の新規感染者は10人台の見込みとのことでした。1日だけの変動ではなく、大局でとらえていく必要ありますが、第4波は終息してはおりませんので、警戒を緩めることなく対策を継続していきます。

<14時20分~ ウェブ会議による「全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部」に出席>

 本県の感染状況と今後の対策について説明するとともにワクチン接種と東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿の受入れ対応について意見を述べました。

 特にワクチン接種については、ファイザー製ワクチンの配分量が要求量に対して6割程度であり、さらに8月以降の供給については国からの情報が示されていない現状に対し、早期のスケジュール提示とワクチンの十分な量の確保と提供を強く国に求めるべきであると申し上げました。この点については、他の知事からも同様の意見が出され、知事会の緊急提言にも反映し、今後国に対して提出していくこととなりました。

 ワクチン接種が加速している状況において、供給量の減少や十分な見通しがないままでは、ワクチン接種の体制を十分に活用できない事態ともなりかねません。接種を希望される県民の皆さんが安心して少しでも早く接種を受けられるよう、全国の知事とも連携して行動していきます。

(第24回「新型コロナウイルス緊急対策本部」会議の開催についてはこちら>http://www.nga.gr.jp/data/activity/committee_pt/shingatakoronauirusukinkyutaisakukaigi/reiwa3/1624075722040.html<外部リンク>

全国知事会 全国知事会

<15時15分~ 柴橋正直 岐阜市長とともに、新型コロナウイルス感染予防啓発に関する共同メッセージ収録>

 岐阜市と県では、感染予防を呼びかける共同メッセージ作成し、6月1日からJR岐阜駅前のニュースビジョンなど様々な媒体で呼びかけを行ってきましたが、6月20日(日曜)をもってまん延防止等重点措置の指定が解除されるという新たな局面を迎え、引き続き対策の徹底を呼び掛けるべく、柴橋市長さんと再度共同メッセージの収録を行いました。

 重ねて申し上げますが、第4波は未だ終息しておらず、変異株の感染の強さや重症者の重症化・長期化、そして今後人流が活発になる時期の到来を踏まえ、気を緩めることなく、対策を継続・徹底していくことが必要です。

 まん延防止等重点措置の指定解除は、全ての県民の皆さんのご理解と感染対策の徹底あってのことと心から感謝申し上げます。その上で、引き続きのお願いになりますが、皆さんの命と暮らしを守るため、どうか引き続きの感染対策をお願いします。

岐阜市長共同メッセージ

6月18日(金曜)の公務報告

<11時10分~ 県庁で、笠松競馬対策に関する協議>

 再発防止対策の進捗や今後の対応について協議しました。

<11時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 まん延防止等重点措置の終期(6月20日)を見据え、今後の対策全般の方向性や内容について協議しました。

<13時15分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日(6月18日)の現時点までの感染状況について報告を受けました。

 ここ数日は10人台が続いていた新規感染者が20人を上回る見込みとのことでした。また、病床使用率は25%程度とのことですが、未だステージ3レベルであり、医療現場のひっ迫感は解消されていません。この後の県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議においてもこうした現状を関係者全員が共有し、今後の対応を検討してまいります。

<14時30分~ 髙田勝之 県労働委員会委員、内藤浩 同委員に対し退任辞令を交付>

 6月15日付で労働委員会委員の辞職を申出られた髙田委員、内藤委員に辞令をお渡ししました。髙田委員は7期、内藤委員は3期にわたり、ともに労働者を代表するお立場から労働者と事業者の様々な労働問題の解決や調整にご尽力いただきました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。 

<15時00分~ 第24回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第36回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 本県に適用されている「まん延防止等重点措置」を6月20日(日曜)をもって解除することが昨日(6月17日)政府において決定されたことを踏まえ、新型コロナ感染症対策協議会及び本部員会議を開催しました。

 重点措置は解除されるものの、今後レジャーやお盆、帰省など人流が活発化する夏を迎えます。一般県民へのワクチン接種も確たる終了時期が見通せておらず、感染力が強いとされる変異株の感染も懸念されるなど状況は決して安心できるものではありません。

 このため、引き続き感染防止対策を継続すべく、週明けの6月21日(月曜)から7月4日(日曜)までの2週間を期間とする対策、「新型コロナウイルス総合対策~第4波の終息を目指して~」を決定しました。

 対策の柱は5つ、(1)感染防止対策の徹底(継続)、(2)ワクチン接種の推進、(3)検査・医療体制の強化、(4)学校運営における感染防止対策の強化、(5)経済支援・生活支援対策です。

 このうち、 (1)感染防止対策の徹底(継続)については、マスク着用、手指衛生、密回避といったこれまでの基本的な感染防止策を緩めることなく徹底することを改めてお一人お一人にお願いします。また、飲食店等に対する時短要請は、現在23の対象市町を愛知県との往来や外国人県民の感染状況を踏まえて6市に絞って実施します。

 (2)のワクチン接種の推進では、大規模接種会場を現在の岐阜産業会館に加え、大垣市のソフトピアジャパン、可児市の岐阜医療科学大学において7月中に稼働させるなどします。

 また、(5)については、今回の新たな時短要請に応じていただいた店舗に協力金をお支払いするとともに県議会各会派などからいただいている様々なご要望も踏まえ、中小企業や観光業、農林畜水産業など新型コロナにより経済的に大きな影響を受けている事業者、生活者への支援を速やかに実行に移すなどしていきます。

 第4波の終息に向け若干の光が見え始めていますが、感染再拡大とならぬようこの対策を徹底しつつ、同時に感染状況、医療提供体制の状況変化に応じて、必要な措置を迅速かつ機動的に講じていきいます。引き続きご理解とご協力をお願いします。

(記者会見の模様はこちら>>>  https://www.youtube.com/watch?v=XSCVLx0WAs0<外部リンク> )

(資料(対策の概要)はこちら>>>  /uploaded/attachment/253995.pdf

(資料(対策の詳細)はこちら>>>  /uploaded/attachment/253994.pdf

記者会見

<17時30分~ 東海三県知事による新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議に出席>

 週明けから、愛知県は緊急事態宣言からまん延防止等重点措置の指定区域に、三重県と本県は、まん延防止等重点措置の指定が解除され、東海三県の状況も変わることから、各県の対策の共有や県境をまたいでのワクチン接種等について協議しました。

 第4波の終息に向けて引き続き3県が連携していくことを確認するとともに改めて不要不急の往来を自粛いただくこと、またワクチン接種が差別や中傷につながることのないよう呼びかける共同メッセージを発出しました。

(東海三県知事共同メッセージはこちら>>>  https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/383654.pdf<外部リンク>

<18時10分~ 全国知事会に関する協議>

 明日(6月19日)に出席します全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部に向け、会議の論点整理をしました。

6月17日(木曜)の公務報告

<11時10分~ 県庁で、新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の進捗について報告を受け、今後の対応を協議しました。

 現状、医療従事者と高齢者の皆さんへの接種は比較的順調に進んできておりますが、今後一般の方々への接種を考えますとまだ道半ばという状況です。一部の市では、感染拡大防止の観点から外国人県民の皆さんへの接種も始まっています。県内全体の状況を見極めながら、必要な対策を講じていきます。

<14時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 昨日(6月16日)の感染症対策専門家会議での議論を踏まえ、これまでの対策の評価や今後の対策の詳細について協議をしました。

<15時50分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 再発防止対策の進捗や関係機関との協議を踏まえ、今後の対応について協議しました。

<16時10分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は13人でした。これで5日連続の10人台となりましたが、重症者については、12人となかなか2桁台から減少していません。重症化、長期化するという変異株の脅威を目の当たりにする想いです。

 病床使用率も約27%で、70%を超え、ステージ4レベルであった5月半ばと比較しますと大幅に下がり、6月9日にステージ2レベルとなって以降もさらに下がってきています。まずは、新規感染を増やさないことが何よりの策です。引き続き感染防止対策の徹底をお願いしいます。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する記者会見>

 政府から「まん延防止等重点措置」の指定が解除されるとの連絡を受け、現状認識や今後の対策の方向性について記者会見を行いました。

 新規感染者数、病床利用率がともにステージ4にあった状況から確実に改善方向にあります。これもオール岐阜での皆さんのご尽力、そして感染防止対策の徹底によるものと感謝申し上げます。

 しかし、第4波は終息したわけではなく、警戒を緩めることはできません。依然として重症者は2桁の状況にあり、感染力の強い変異株も懸念されます。さらには、レジャーや帰省など人流が活発になる夏を迎えます。

 そこで、明日(6月18日)に協議会・対策本部を開催し、ご意見を伺いながら、今後の対策を決定します。

<17時20分~ 財政に関する協議>

 今後の新型コロナ対策を見据えた予算対応について、協議しました。

6月16日(水曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日(6月16日)夕方に開催する新型コロナウイルス感染症教育推進協議会や感染症対策専門家会議の論点整理を行うとともにまん延防止等重点措置の期限以降の対策をどう進めるべきかについて、幅広く検討を行いました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者も10人台で、昨日(6月15日)に30%を下回った病床使用率もさらに低下する見込みであるとのことです。新規感染者が4日連続で10人台となるのは今年4月の初旬以来、約2か月半ぶりとなります。状況が改善してきているのは事実ですが、引き続き新規感染者を徹底的に抑えていくことが必要であり、そのためにもひとたび感染すると重症化、長期化しやすい変異株への警戒と対策が不可欠です。決して手を緩めることなく対応していきます。

<14時00分~ 林新一郎 日本銀行名古屋支店長が就任挨拶>

 4月に名古屋支店長に就任された林支店長からご挨拶をいただくとともに本県や東海エリアの地域経済の状況についてお話を伺い、意見交換をしました。

<15時00分~ 三戸慶太 読売新聞社岐阜支局長が就任挨拶>

 6月1日付で支局長に着任されたご挨拶をいただきました。

<16時30分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の進捗について報告を受け、今後の対応を協議しました。

 現状、医療従事者の方々については1回目接種が100%に達しており、2回目接種率も90%近くと、もう一息の状態です。また、高齢者向けの接種についても約4割の方が1回目の接種を終えられ、接種の予約率からしますと7月末までの完了に目途が立ちつつあります。

 そうなりますと、その先、高齢者の人数の2倍となる一般県民の皆さんへの接種をいかに迅速に円滑に進められるかが重要なテーマです。一日も早く希望する県民の皆さんが接種を受けられるように全力を挙げて取組みます。

<18時00分~ 第11回岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会に出席>

 教育委員会や公立私立の小中高校の代表の方々、市町村長、感染症対策の専門家の方々にお集まりいただき、学校現場におけるこれまでの感染状況やその対策の中から得られた知見も踏まえ、今後の対策の方向性を議論いただきました。

 第4波においては、学校でのクラスターによる感染が減少する一方、学校外の行動や家族に由来する感染がかなりの割合を占めています。これから夏休みを控え、学校や部活動に加え、家庭での日常生活における感染防止対策も徹底いただき、学校、家庭そして地域が一体となって、児童生徒のかけがえのない学びや課外活動を守っていきたいと思います。

(岐阜県新型コロナウイルス感染症教育推進協議会についてはこちら>>> https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/27614.html

教育推進協議会

<19時30分~ 第34回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 感染症対策の専門家の皆さんにお集まりいただき、現在の対策の進捗について共有するとともに現状の分析や今後の対策の方向性について検討いただきました。

 まん延防止等重点措置の終期が間近に迫る中、新規感染者は減少してきており、病床使用率も徐々に下降している状況です。しかし、第3波の時の「底」の水準には至ってはいません。また、生活、経済の面で密接に関係する愛知県の状況も懸念され、まもなく夏休みやお盆といった人の移動が多くなるシーズンを迎えます。第2波となった、昨年の夏の感染の拡大は忘れることはできません。

 終期を迎えるからといって、一気に対策を緩めることは難しいと認識しています。本日の議論も踏まえながら、医療関係者や市町村、経済団体など皆さんのご意見も伺い、県民の皆さんの命と暮らしを守るための対策を講じていきます。

専門家会議

6月15日(火曜)の公務報告

<11時00分~ 県庁で、県土整備に関する協議>

 橋脚の傾きによる通行止めが続く川島大橋の対策工事の状況を確認し、今後の対応について協議しました。

<12時50分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の進捗について報告を受け、今後の対応を協議しました。

<13時30分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 騎手や調教師の税務署への修正申告の進捗や関係機関との調整状況について報告を受け、対応を協議しました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者も10人台で、昨日、33.6%だった病床使用率もさらに低下する見込みとの報告を受けました。10万人あたりの新規感染者は国基準のステージ2レベル、病床使用率はステージ3レベルです。新規感染者の減少に若干遅れて病床使用率が下がるという傾向がありますが、いずれもが低減傾向にあり、医療従事者、事業者、行政関係者、全ての県民の皆さんのご協力によるものと感謝しています。

<15時00分~ 記者会見>

 大きく2点の報告と新型コロナの状況について会見を行いました。

 報告事項としては、清流の国ぎふ芸術祭「第3回ぎふ美術展」及び「アートラボぎふ」の開催と花フェスタ記念公園の名称変更についてです。

 「ぎふ美術展」は、県民の皆さんに創作活動の発表機会を提供することを目的とした公募展で、美術界各分野の第一人者に審査いただいています。7月12日まで作品募集中ですので、ぜひ奮ってご参加ください。また、「アートラボぎふ」は、美術講座やワークショップを通じ、アートや芸術を身近に感じて親しんでいただける参加型の全県展開イベントです。8月以降、日本画や洋画、彫刻などこちらも著名講師による体験型プログラムを用意しています。

 コロナ禍での実施ということで、ぎふ美術展では、パソコンやスマートフォンから展覧会場を鑑賞いただけるVR(バーチャルリアリティ)展示も予定しています。今こそ、安らぎや希望を与えてくれる文化や芸術の持つ力を信じ、県としても文化芸術活動を盛り上げていきたいと思います。

 次いで、可児市の「花フェスタ記念公園」を「ぎふワールド・ローズガーデン」に名称変更する条例をこの6月議会に提案したことを発表しました。

 平成7年開催の「花フェスタ95」から四半世紀にわたって親しまれてきた名称ではありますが、公園の魅力が県外や国外の方にも端的に伝わるよう、有識者の方々のご意見も踏まえ、変更に踏み切ることとしました。この改称を機に、改めて、世界に誇るバラ園を中心に花による感動を伝えていけるよう、園の活性化、情報発信の強化に取り組んでいきたいと思います。

(記者会見の模様はこちら>> https://www.youtube.com/watch?v=4jVQGLjpa0o<外部リンク>

(ぎふ美術展・アートラボぎふについてはこちら>>    https://www.gifu-art.jp/<外部リンク>

記者会見

<16時00分~ 蒲勇介 NPO法人ORGAN理事長と面談>

 同法人は、平成23年の設立以来、長良川流域の多様な主体と連携し、「長良川温泉泊覧会(長良川おんぱく)」の開催や岐阜和傘などの流域の伝統産業の再生支援にも取り組んでおられます。現在、長良川流域の工芸品の職人や漁師等、伝統的な生業を営む方々を対象にヒアリング調査を実施されているということで、蒲理事長にお会いし、調査の進捗や長良川流域文化の現状、課題などについてお話を伺いました。

<17時30分~ 教育機関における新型コロナウイルス対策に関する協議>

 これから暑さも厳しくなり、また来月には夏休みに入る時期を前に、これまでの学校現場における感染状況や発生事例を踏まえ、今後の対策について協議しました。明日(6月16日)には、教育関係の代表者や感染症対策の専門家の皆さんにもお集まりいただき、ご意見を伺う予定です。

<17時50分~ 全国知事会に関する協議>

 6月20日(日曜)に新型コロナウイルスの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期限を迎えることから、今後の対策検討のため、全国知事会が週内にも開催される予定です。その知事会に向けた論点確認等を行いました。

<18時10分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は、8市町村で合計14人となりました。新規感染者は3日連続で10人台となり、病床使用率も29.9%で8日連続の減少、そして4月23日以来51日ぶりに30%を下回りました。

 5月半ばの第4波のピーク時を思いますと、何とかこの水準まで来ることができましたのは、まさにオール岐阜での皆さんの様々なご協力、ご理解によるものです。改めてお礼を申し上げます。

 しかし、下がったとはいえ、病床使用率は「ステージ3」ですし、本日時点で15人という重症者の数も油断できない状況です。

 現在の「まん延防止等重点措置」の期限を見据えつつ、これまでの状況、推移をどう評価し、6月21日以降の対策につなげるか、全体の方向性について協議しました。

6月14日(月曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、林業政策に関する協議>

 午後の林業・木材関係者の皆さんとの意見交換会に向け、論点の整理などをしました。

<11時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 拡大阻止対策やワクチン接種の現状について共有するとともにまん延防止等重点措置期間の6月20日(日曜)の期限を見据えながら、今後の対策の方向性について協議しました。

<12時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの新規感染状況について報告を受け、今後の対応を協議しました。昨日(6月13日(日曜))の新規感染者は10人でしたが、本日も同程度の見込みとのことでした。重症者も10人台に減少してきており、オール岐阜での対策が確実な成果につながっていることを実感します。

 しかし、本日ガンマ株(ブラジルで確認された変異株)の県内初の感染者が確認されました。この方と県内で接触された方は確認されていませんが、他の変異株同様、ガンマ株も感染力が強く、ワクチン効果の低下も懸念されていますので、県内で拡大することがないよう今後注意深く対処していかねばなりません。高齢者に対するワクチン接種も順調に進んでいますが、決して気を緩めることのないよう、引き続き感染防止対策を徹底していきます。

<14時30分~ 白川町内で、加藤一昭 東濃ヒノキ白川市場協同組合代表理事の案内で、横家敏昭 白川町長、加藤大博 県議会議員とともに、東濃ヒノキ白川市場を視察>

<15時00分~ 金子政則 八百津町長、横家敏昭 白川町長、今井俊郎東白川村長、加藤大博 県議会議員、林業・木材関係者らとの意見交換会に出席>

 八百津町、白川町、東白川村は、ヒノキ林の占める割合が多く、県が誇るブランド材「東濃桧」の主要産地となっています。このたび、3町村における森林・林業の現状を視察するとともに、今後の展望等について森林・林業関係や行政関係の皆さんとの意見交換の場を設けていただきました。

 森林・林業政策については、私が平成17年に知事に就任した直後から重点的に取り組んでいます。まず、「災害に強い森林づくり」として、間伐を推進することで、県民を守るための森林づくりに着手し、その後「植えて・育て・伐って・利用する資源循環型の森林づくり」を進め、県産材の需要を増やすための取り組みを積極的に推進しています。

 また、昨今は、「SDGs」や「脱炭素社会」、「2050カーボンニュートラルの実現」など、「持続可能な社会」を目指していくことが求められています。この新たな潮流の中で、その非常に大きな役割から注目されているのが森林・林業であり、県土の約8割が森林の「森林県」である本県としても世界的な課題の解決に向け、積極的に貢献していかなければならないと考えています。

 林業・木材産業を取り巻く状況は、担い手・後継者不足、住宅着工数減少に伴う木材需要の低迷など様々な課題がありますが、森林と共に暮らし、林業・木材産業を生業とされている現場の皆さんからこうして直接伺った貴重なご意見やご提案を今後の本県の森林づくりに大いに活かしていきたいと思います。

東濃ヒノキ白川市場視察 意見交換会

6月13日(日曜)の公務報告

<13時50分~ 県図書館で、第11回小島信夫文学賞授賞式に出席>

 本県出身の芥川賞作家・小島信夫先生の名を冠し、文学活動の顕彰及び新人作家の発掘を目指す全国規模の文学賞の第11回目となる授賞式に出席しました。

 県内外、また20代から80代の幅広い年齢層の方々から多数の応募があり、その中から、小島信夫文学賞には山村昌大さんの「あなたがいる場所」、また県知事賞に下呂市出身の鈴木友範さんの「コボリ」が選ばれました。コロナ禍という厳しい状況ではありますが、文学が持つ、人々への安らぎや希望を与えてくれる大きな力を改めて感じました。今回受賞されたお二人には、今後も読者を魅了するような作品を書き続けていただけることを期待しています。

 なお、今日の授賞式は、コロナ対策のため、無観客・ライブ配信という形になりましたが、後日、県公式YouTubeチャンネルで配信予定です。授賞式の模様や授賞式の後に開催された堀江敏幸氏と清水良典氏が小島文学について語り合う対談講演会をご覧いただける予定です。ぜひご覧ください。

小島信夫文学賞授賞式

6月12日(土曜)の公務報告

<11時00分~ 各務原市内で、主演女優の由紀さおりさん、映画監督・脚本家の秦建日子さんらとともに、映画「ブルーヘブンを君に」公開記念舞台挨拶に出席>

 昨日(6月11日)から一般公開となりました映画「ブルーヘブンを君に」の公開舞台挨拶に出席し、主演の由紀さおりさんや秦監督さんたちとともに舞台あいさつをしました。多くが西濃地域で撮影され、また、資金やロケへの協力、エキストラ出演など地域の皆さんの支援によって制作されたこの映画。新型コロナの影響により公開が延期となっていましたので、公開の喜びもひとしおです。

 由紀さんも仰っていましたが、青い空、清らかな水の流れ、そしてゆったりした時間という岐阜の素晴らしさを背景に、ご覧になった皆さんに夢と勇気、そして前向きに生きる力をもたらしてくれる、そんな映画です。ぜひご覧ください。

(映画「ブルーヘブンを君に」についてはこちら >>https://blueheaven-movie.jp/<外部リンク>

<15時00分~ 長良川競技場で、J3リーグ「FC岐阜 対 テゲバジャーロ宮崎」戦を観戦>

 J3リーグで現在2位につけているFC岐阜。勝ち点で並ぶ宮﨑との試合を観戦、応援してきました。

 今季J3に初参入した宮﨑は、ここまでの総失点が7で、岐阜とともにリーグ最少。お互いに堅い守備をどう攻めていくかという試合でしたが、岐阜が前半に先制、2点目と立て続けに奪い、その後失点はしたものの追加点を許さず、さらに岐阜が3点目を取って突き放し、終わってみれば3-1の快勝でした。しっかり点を取って勝てたことはよかったですが、あくまで今目指すところは優勝とJ2昇格です!そのゴールに向けて、全力で駆け抜けてほしいと思います。

6月11日(金曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 まん延防止等重点措置の適用期間が延長され、10日あまりが経過しましたが、「『第4波』拡大阻止対策」の現段階での対応状況や今後の対策について、協議しました。

<11時30分~ 地方創生に関する協議>

 人口減少・少子高齢化が本格化する中にあっても、地域の活力を失うことなく、安全・安心で、かつ持続可能な「清流の国ぎふ」づくりを進めていくための今後5年間の県政の方向性を示すものとして2019年に策定した「清流の国ぎふ」創生総合戦略について、今年度の進捗や新型コロナを踏まえた今後の方向性について協議しました。

<14時00分~ 古田明広 (株)エストマナイ代表取締役から、一般用マスクを受領及び感謝状の贈呈>

 同社からマスクを寄贈いただきましたので、お礼をお伝えするとともに感謝状をお渡ししました。同社では、県が昨年度実施した、ヘルスケア産業製品の生産設備などの導入を支援する補助制度を活用され、新たにマスク製造機を導入、岐阜県産の安心、安全な不織布マスクの生産及び販売体制を整備されています。

 県内にまん延防止等重点措置が適用され、予断を許さない状況が続いている中、マスク着用、手指衛生、三密回避、体調の管理といった基本的な感染防止対策の徹底が引き続き重要です。その点において、県産のマスクの生産、販売体制があるということは大変心強く思います。寄贈いただいたマスクは、明日(6月12日)から岐阜産業会館で稼働するワクチンの大規模接種会場の運営スタッフ用として活用させていただく予定です。ありがとうございました。

寄附受領及び感謝状贈呈

<15時00分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 不適切事案の再発防止策の進捗について報告を受けるとともに今後の対策等について協議しました。

<15時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の感染状況について報告を受けるとともに今後の対応について協議しました。新規感染者は22人で6日連続の30人以下となり、病床使用率も39.7%と5月1日以来40日ぶりに40%を下回りました。一方で、新たなクラスターの発生が4件確認され、重症患者も19人と依然として高水準が続いています。

 特に重症者については、5月以降に重症化し、人工呼吸器の装着が必要になった方の約4割が60歳未満で、多くは基礎疾患がない方でした。若くして、また基礎疾患がなくても重症化するのが現在の状況です。あらゆる世代、お一人お一人の感染対策の徹底と継続を改めて強くお願いします。

<16時00分~ ねんりんピック岐阜2021に関する協議>

 今年10月30日(土曜)から11月2日(火曜)に県内各地で開催予定のねんりんピックについて、現在の準備状況の確認とともに今後のスケジュールや感染対策について協議しました。

6月10日(木曜)の公務報告

<9時00分~ 県庁で、ウェブ会議による全国知事会議に出席>

 新型コロナウイルス対策や地方分権、次世代育成支援やデジタル社会の推進、防災対策など様々なテーマについて全国の知事さんと会議を行いました。

 私からは、大きく2点、「新型コロナ対策」、そして知事会のプロジェクトチームリーダーを務めている「CSF(豚熱)対策」について意見を述べました。

 豚熱については、一昨年からのワクチン接種が功を奏し、小康状態を保ってきましたが、昨年9月以降、ワクチンを接種した農場での豚熱発生が相次いだことを踏まえ、より適切なワクチン接種の検討など一層の対策強化、財政支援を国に求めるべきであると申し上げました。

 また、新型コロナ対策については、接種を加速していくための国からの8月以降のワクチンの配分量やスケジュールの提示や医療提供体制を守るための財政支援を改めて強く訴えました。

(全国知事会の資料等はこちら>> http://www.nga.gr.jp/data/activity/conference/reiwa3/1620888528027.html<外部リンク>

全国知事会議 全国知事会議

<13時30分~ 岐阜産業会館で、冨田栄一 県病院協会会長、大友克之 朝日大学学長らとともに、新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場運営のリハーサルを視察>

大規模接種会場視察

<13時45分~ ぶらさがり記者取材対応>

 いよいよ今週末の6月12日(土曜)から稼働する県の大規模接種会場について、会場の確認と運営スタッフのリハーサルを視察しました。

 会場となる岐阜産業会館は、実際に足を運んでみますと感染対策も踏まえた十分なスペースがあり、接種の動線もスムーズに組まれており、接種希望の皆さんにも安心してご利用いただけるものと思います。

 なお、視察後の取材対応において公表しましたが、かねて要望していたワクチンの供給見込が概ね立ったことから、大規模接種会場における各務原市や岐阜市の高齢者向け接種と併行して、予約の空きや予備日を活用しながら、警察職員や医療機関等で実習を必要とする医療系学生への接種も開始します。

 企業・大学等で検討が進む「職域接種」とあわせ、接種を希望する県民の皆さんが一日も早く接種を受けられるよう、最大限取り組んでいきます。

<15時20分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は24人となりました。5日連続の30人以下となりましたが、累計の感染者は9千人を超えました。病床使用率も約43%で50%以下の状態を維持していますが、重症者は依然として20人台のままで、こちらは8日間連続の20人台となっており、医療現場への負荷が重く長い状態にあるといえます。

 本県のみならず、主要都市圏など全国的にも新規感染者が減少傾向にあるといわれていますが、これまでもお伝えしているようにここで気持ちも対策も緩めることなく、一層引き締めて対策にあたっていきます。 

<16時00分~ 横家敏昭 白川町長、加藤大博 県議会議員と面談>

 横家町長さん、加茂郡選出の加藤県議会議員とお会いし、町長さんからは、町政の状況や、町特産の白川茶の今年の出来栄えや販売推進の取組みなどについて直接お話をお伺いしました。

<16時50分~ 観光交流政策に関する協議>

 コロナ禍における県内観光地や関連事業の現状について報告を受けるとともにアフターコロナを見据えた観光施策の展開について協議しました。

<17時30分~ 東京オリンピック・パラリンピック「ホストタウン」対策に関する協議>

 昨日(6月9日)に引き続き、「ホストタウン」における海外選手団の受入れについて、手続きの流れを確認するとともに新型コロナ対策の詳細について協議しました。

6月9日(水曜)の公務報告

<13時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの感染状況や今後の対応について協議を行いました。

 新規感染者の確認は、本日も20人台とのことで、6日連続の50人以下、4日連続の30人以下が見込まれるとのことでした。また、病床使用率は3ポイント近く低下し、50%を切って、国の基準ではステージ4からステージ3レベルに下がる見込みとなりました。

 医療従事者の皆さん、また病床確保にご協力いただいている関係者の皆さんのご尽力、そして県民の皆さんお一人お一人の毎日の感染対策によるものと感謝しています。

 しかし、依然として重症者は20人を超えた状態が続いており、お亡くなりにる方も連日相次いでいます。オール岐阜で、気を緩めず、対策の手を緩めず、取り組みを続けていただきますようお願いします。

<14時00分~ 渡辺猛之 国土交通副大臣に、オンラインで県主要事業促進に関する要望>

 本年4月30日、本県選出の渡辺参議院議員が国土交通副大臣に就任されました。ふるさと岐阜の誇りとして改めてお祝い申し上げます。

 今日は、副大臣のお仕事が大変お忙しい合間を縫って、岐阜のためにとお時間をいただきましたので、本県の県土整備の状況や主要事業についてご説明しました。

 あわせて、東海環状自動車道、東海北陸自動車道、中部縦貫自動車道の整備促進や国道21号岐阜市内の立体事業促進、また水害対策のほか、建設産業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進などについても要望しました。

 中でも先日来、通行止めが続いている川島大橋については、地元の皆さんの暮らしを支えるうえでの重要性をお伝えし、早期復旧に向けた支援を強くお願いしました。

 川島大橋に関しては、副大臣からは、中部地方整備局からの専門家派遣や復旧計画立案の支援などのご説明があり、重要な施設として積極的に支援を続けていくとの回答をいただきました。

 本県においては、災害時の生命線ともいえる道路の整備、河川改修や砂防施設整備、老朽化施設対策など県土整備の課題が山積しています。渡辺副大臣をはじめ、国とも連携して、県民皆さんの暮らしと生命を守るため、しっかりと取り組んでいきます。

国交副大臣要望 国交副大臣要望

<14時30分~ 全国知事会に関する協議>

 明日(6月10日)開催される全国知事会における、新型コロナウイルス対策や地方分権、次世代育成支援や危機管理など様々な議題の論点整理や取りまとめ予定の提言案などについて協議をしました。

<15時40分~ 東京オリンピック・パラリンピック「ホストタウン」対策に関する協議>

 本県及び県内市町村における「ホストタウン」としての海外選手団の受入れについて、各国との調整状況や課題の整理を行うとともに受け入れ時の対策について協議しました。

<16時00分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 不適切事案の再発防止策の進捗について報告を受けるとともに今後の対策や再開に向けた対応、スケジュール等について協議しました。

<16時50分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 いよいよ6月12日(土曜)から稼働となる岐阜産業会館での大規模接種会場の運営の確認を行うとともにワクチン接種全般の課題等について協議しました。

 昨日(6月8日)の会議でも申し上げましたが、接種を加速していくためには、国から8月以降のワクチンの配分量やスケジュールが国から示されなければ具体的な計画が立てられません。明日(6月10日)の知事会などあらゆる機会を通じて国に対して早急な情報提供、接種に係る財政支援を求めていきます。

<17時10分~ 都市公園に関する協議>

 花フェスタ記念公園など県営都市公園について、コロナ禍における現状や魅力の発信等について協議しました。

6月8日(火曜)の公務報告

<13時30分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 昨夜の市町村長さんとのワクチン接種対策に関する議論を踏まえ、本日(6月8日)県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開催し、今後のワクチン接種の方向性について審議いただきます。その会議の論点整理を行いました。

<15時30分~ 第23回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第35回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>

 市町村長や医療、経済関係団体の皆さんと県内の感染状況の共有や今後の対策、特にワクチン接種の方針について議論いただきました。

 ワクチン接種については、先週末からの医療関係団体、経済関係団体、大学関係者、また市町村長皆さんと議論を重ねてきましたが、本日の会議をもって「今後のワクチン接種の優先順位及び供給方針」を決定しました。

 方針では、優先接種の対象業種や接種の順序について基準を示しました。

 ポイントは大きく3点、(1)高齢者接種の次に基礎疾患を有する方及び社会福祉施設等の従事者の方への接種を速やかに進める (2)(1)以外の方については、市町村における集団・個別接種を基本としつつ、県の「大規模接種会場」や企業・大学等の「職域接種」も併用する (3)市町村においては、県が示した一般接種の際の優先的な接種対象職種等の例示を活用する というものです。

 今後この方針をもとに地域の実情を応じて各市町村で接種を進めていただくことになります。

 接種を希望される全ての県民の皆さんが1日も早く接種を受けられるよう、関係団体や市町村の皆さんとオール岐阜で力を合わせ、全力で取り組んでいきます。

(資料「今後のワクチン接種の優先順位及び供給方針について」はこちら>>

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コロナ対策協議会・本部員会議

<16時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の感染状況について報告を受けるとともに対応を協議しました。

 新規感染者は、22人で、5日連続の50人以下、3日連続の30人以下となり、人口10万人あたりの新規感染者数が4月末以来43日ぶりにステージ2レベルとなりました。しかし、依然として重症者が20人を超えており、医療現場の負荷は大きなままです。本県の医療を守ることは県民の皆さんの命を守ることにつながります。まずは新規感染者を減らす、そのために県民の皆さんお一人お一人が気を緩めることなく、日々の対策を徹底いただきますよう重ねてお願いします。

<17時10分~ 新型コロナウイルス経済対策に関する協議>

 感染拡大防止協力金や各種支援策の現状について報告を受け、今後の対応について協議しました。

<18時00分~ 県土整備に関する協議>

 6月9日(水曜)に予定されている国土交通省へのオンライン要望について内容の整理を行いました。

6月7日(月曜)の公務報告

<13時00分~ 県庁で、新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 医療従事者及び高齢者へのワクチン接種の状況について報告を受けるとともに夜に開催する市町村長との新型コロナウイルスワクチン接種に係る意見交換会の論点整理を行いました。

 なお、県内の接種状況については、医療従事者向け接種、高齢者向け接種ともペースが上がってきています。これも各市町村、また医療関係者の皆さんの並々ならぬご尽力あってのことと心から感謝しています。

<14時00分~ 6月補正予算協議>

 新型コロナウイルス対策など目下の県政の諸課題への対応や新規事業などについて、予算の状況の確認や補正予算の編成の協議を行いました。

<15時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は25人でした。1日あたりの新規感染者50人を切ることを当面の目標としていますが、4日連続で50人以下となっています。

 一方で、お二人が亡くなられ、県内の死亡者は累計で170人となりました。

 お亡くなりになられた方々、またご遺族には改めて心からの哀悼の意を表したいと思います。

 また、重症者も20人台が続いており、依然として医療現場に大きな負荷がかかったままです。重症者の入院も長期化しており、医療現場への負荷はますます大きくなっています。まずは新規感染者を抑えること、そのためにあらゆる対策を徹底していきます。

<17時00分~ 全国知事会に関する協議>

 新型コロナウイルス対策、ワクチン接種対策、国の施策や予算に関する提案など全国知事会での議論や対応の状況について確認するとともに、今後の本県の対応方針などについて協議しました。

<19時00分~ 村上啓雄 ぎふ綜合健診センター所長、河合直樹 県医師会会長、冨田栄一 県病院協会会長とともに、市町村長との新型コロナウイルスワクチン接種対策に関するテレビ会議に出席>

 医療従事者及び高齢者向けの接種は、先にお伝えしたように順調にペースが上がってきておりますが、高齢者接種の終了後に控える約117万人の県民の皆さんへの接種をどのように進めていくかが大きなテーマです。

 先週4日(金曜)には、医療関係団体、経済関係団体、大学関係、市町村の代表の皆さんにお集まりいただいて、ワクチン供給調整本部会議を開催し、今後の方針などについて議論いただきました。

 その議論も踏まえ、接種順位の考え方や県の大規模接種会場の役割などについて、今まさに接種の現場の司令塔として尽力されている市町村長の皆さんと意見交換を行いました。

 接種を希望される県民の皆さんが安心して少しでも早く接種を受けられるよう、オール岐阜でしっかりと取り組んでいきます。

6月4日(金曜)の公務報告

<12時50分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 先週(5月28日)のまん延防止等重点措置区域の延長から1週間が経ったことを踏まえ、現在実施中の「『第4波』非常事態対策」の進捗や現状について確認を行い、今後の対応を協議しました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点までの新規感染の発生状況について報告を受け、対応を協議しました。今のところ、新しいクラスターの発生はありませんが、岐阜市の運動施設、八百津町の福祉施設と、クラスターの拡大が続いています。特に八百津町の状況については、この後意見交換も行うことから、状況分析や対策の方向性について検討を行いました。

<14時00分~ 福祉施設の新型コロナウイルス対策をテーマに、金子政則 八百津町長、村上啓雄 ぎふ綜合健診センター所長と意見交換>

<14時45分~ 同町長、所長とともに、合同記者会見>

 八百津町では、数日前から福祉施設で大規模クラスターが発生し、職員や利用者、ご家族など現時点で40人を超える方の感染が確認され、福祉施設としては県内過去最大のクラスターとなっています。

 この状況を重く受け止め、本日(6月4日)、八百津町の金子政則町長、県感染症対策専門家会議委員の村上啓雄先生と八百津町の現状や今後の対策について意見交換を行いました。

 その結果、八百津町が独自の「緊急事態宣言」を発出され、これを受けて、県と町が連携して福祉施設・高齢者対策の強化を図ることとし、併せてこれ以上の感染拡大を防ぐため、県として八百津町を「まん延防止等重点措置区域」に追加指定することとし、県と町で合同の記者会見を行いました。

 八百津町では、既に町内の飲食店で時短に応じていただいておりますが、明日(6月5日)から6月20日(土曜)まで、既にまん延防止等重点措置区域に指定されている22の市町と同様に終日酒類の提供を行わないことを要請し、これを協力金の要件とします。また、町内の全ての高齢者施設に対し、感染症専門家による緊急指導や立入点検を行うなど感染対策を強化します。

 併せて、こうした事案は、県内のどの地域でも発生しうるとの認識に立ち、このクラスターについて、村上先生をはじめ感染症対策の専門家のご助言もいただきながら、早急に分析を進め、今回の経験から得た知見を全県で共有し、感染防止対策を一層強化していきます。 

<15時20分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 県が設置するワクチンの大規模接種会場の準備について状況確認などを行いました。

 また、本日(6月4日)夜に開催するワクチン供給調整本部会議を前に論点の確認などを行いました。

<19時00分~ 第3回新型コロナウイルスワクチン供給調整本部に出席>

 県医師会や病院協会、商工会や市町村などワクチン接種に関係する機関、団体の代表の方などにお集まりいただき、医療従事者及び高齢者へのワクチン接種の状況を共有するとともに今後の対応について協議しました。

 医療従事者及び高齢者の接種については、関係皆さんのご尽力により順調に進んでいますが、高齢者接種終了後、県内高齢者の2倍にあたる約117万人の方たちへの「一般接種」をどのように進めていくかが大きな課題です。

 今夜の会議では、その一般接種に向け、接種順位や大規模接種会場の役割、またスケジュールなどについて議論いただき、今後の方向性について検討いただきました。

6月3日(木曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、豪雨災害対応防災訓練を指揮>

 これから大雨や台風などで河川が増水しやすくなるいわゆる「出水期」を迎えるにあたり、市町村や気象台、自衛隊といった関係機関とともに避難勧告・避難指示の一本化等の災害対策基本法改正を踏まえた手順、新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難対策、令和2年7月豪雨災害検証結果に基づく対応策等について、実践を通じて確認を行いました。

 本県は、平成30年度、令和2年度と相次いで7月に豪雨に見舞われ、本年も同様の災害が起きてもおかしくはありません。「明日は我が身」ではなく「今日は我が身」として受け止め、また感染症拡大防止にも万全を期して、防災体制の強化を進めていきます。

豪雨災害対応防災訓練

<13時30分~ ウェブ会議による「岐阜の宝もの」認定委員会に出席>

 全国に通用する観光資源となることが期待される資源を掘り起こし、魅力を向上することを目的とした「飛騨・美濃じまん運動」をより具体的に推進するため、「白川郷」や「飛騨高山」、「下呂温泉」などに続く、県民が誇る「ふるさとのじまん」を平成19年度から「岐阜の宝もの」として認定しています。

 認定した「岐阜の宝もの」は、いずれも知名度が向上し、例えば「小坂の滝めぐり」や「五色ヶ原の森」は、環境省のエコツーリズム大賞を受賞、また「地歌舞伎」は、海外での出張公演を行い、各国で好評を得るなど、各々が観光資源として一本立ちできるようになっています。

 今後の方向性として、SDGsの達成に寄与するものとして、「サステイナブル・ツーリズム」の観点を導入した新たな評価基準を設定し、既存の宝もののブラッシュアップを図るとともに、新たな「岐阜の宝もの」を選定することとしました。そこで、本日の会議を開催し、既に認定された宝もののこれまでの取組みや現状の確認を行うとともに新たな認定基準について専門家の皆さんと議論をしました。

<14時30分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 岐阜産業会館に県が設置するワクチンの大規模接種会場の準備状況について確認するとともに今後の展開などについて協議しました。

 また明日(6月4日)、県医師会や病院協会、商工会や市町村といったワクチン接種関係団体の代表にお集まりいただき、ワクチン供給の調整本部会議を開催します。その会議に向けた論点整理も行いました。

<15時30分~ 柴山佳徳 総務省国際戦略局国際協力課長と面談>

 約10年前に総務省から本県に出向いただき、現在は同省の国際協力課長としてご活躍の柴山課長さんとお会いし、総務省におけるICT分野の研究開発や海外展開活動などについて直接お話を伺うとともに意見交換をしました。

<16時50分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 本日の新規感染者は71人でした。5月下旬から、1日あたりの新規感染者が前の週の同じ曜日の新規感染者を下回る日が続いていましたが、6月に入り、2日(水曜)と本日はともに上回る結果となっています。

 大きな要因としては、クラスターの拡大が続いていることがあげられ、運動施設や福祉施設、そして学校のクラスターでそれぞれ新たな感染が確認されています。また、人工呼吸器が必要な重症者も増えて再び20人台となっています。

 新規感染者がここ数日70人台で「高止まり」の状況にあります。病床のひっ迫は依然として続いたままです。医療現場の危機は命の危機に直結します。どうか県民皆さんお一人お一人の対策徹底と継続を重ねてお願いします。

6月2日(水曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県土整備に関する協議>

 先日橋脚の傾きが確認され、現在通行止めとなっている各務原市の川島大橋について、現状や対策工事について確認、協議をしました。地元の皆さんをはじめ、橋を日常利用されている皆さんには多大なご不便をおかけしますが、対策工事をしっかりと進めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。

<13時00分~ 国際交流に関する協議>

 昨日に引き続き、本県の交流先の現状等について報告を受けるとともに今後の交流の進め方について協議しました。

<14時20分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点の感染状況等について報告を受け、対応を協議しました。

 新たなクラスターの確認はありませんでしたが、岐阜市の運動施設や加茂郡の福祉施設のクラスターがさらに拡大しており、発生以来関連する感染者がそれぞれ40人、30人を超える見込みです。あらゆる世代、あらゆる場所に感染リスクが潜んでいるという意識をもっていただき、お一人お一人が対策を緩めることなく、継続していただきますよう重ねてお願いします。

<14時40分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 昨日に引き続き、今後の対策や再開に向けた対応、スケジュール等について協議しました。

<15時10分~ 財政に関する協議>

 新型コロナウイルス対策など目下の県政の諸課題への予算の手当の状況や補正の必要性など今後の対応について協議しました。

<16時00分~ 坂﨑義雄 日本陶磁器卸商業協同組合連合会理事長、松原朝男 県陶磁器工業協同組合連合会理事長、竹内幸太郎 県陶磁器卸商業協同組合連合会理事長、水野一 同副理事長、加藤誠二 県窯業原料協同組合理事長、小原尚 県議会議員、山本勝敏 県議会議員と面談>

 陶磁器業界の現状について、関係組合の皆さんから直接にお話を伺いました。

 県としても、コロナ禍において、陶磁器をはじめとする地場産業の消費を喚起するため、事業者の商品開発や見本市への出展などの新たな販路開拓、またインターネット販売の推進などへの支援を行っているところです。 

 これらを継続しながら、業界団体の皆さんとも連携し、アフターコロナを見据えた前向きな新商品開発へのなど積極的に取り組んでいきたいと思います。

陶磁器団体関係者の皆さんとの面談

<18時20分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者は、74人でした。

 重症者の方も数日前から若干の減少がみられ、20人を下回っています。病床使用率も約53%で、いろいろなデータも少しずつ良い方向に向かっていると感じています。

 また、岐阜産業会館に県が設置するワクチンの大規模接種会場について、12日(土曜)から各務原市、26日(土曜)から岐阜市のそれぞれ65歳以上の高齢者を対象に、1日最大500人に接種を行います。

 全体として順調に進みつつあると思いますが、しかし、変異株の感染力の強さを考えますと少しでも緩みが生じれば反転しかねません。病床確保、ワクチンの接種をしっかりと迅速に進め、まん延防止等重点措置における各種対策を徹底していきます。

6月1日(火曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、県幹部会議に出席>

 昨今の県政全般の課題や今後の方針等について、私から直接全部局長に伝達をしました。新型コロナ対策をはじめ、県民の命と暮らしを守るため、引き続き全庁挙げて取り組みます。

<11時15分~ デジタル政策に関する協議>

 本県の「第3の政策総点検」と位置付けるデジタルトランスフォーメーションにおいて、業務の見直しやデジタル化の検討等を全部局で進めています。その進捗の確認や今後の進め方について協議しました。

<13時20分~ 新型コロナウイルス経済対策に関する協議>

 感染拡大防止協力金や各種支援策の現状などについて報告を受け、今後の対応について協議しました。

<14時00分~ 新型コロナウイルス感染状況に関する協議>

 この時点の感染状況等について報告を受け、対応を協議しました。

 新規感染者数、病床使用率とも一時のピークから少しずつ改善してきていますが、まだまだ油断はできません。今日(6月1日)からまん延防止等重点措置も延長期間に入りましたが、対策を緩めることなく続けていきます。

<14時30分~ 新型コロナウイルスワクチン接種対策に関する協議>

 ワクチン接種の進捗について、医療従事者向けの接種は、1回目接種済みの方が約96%、このうち2回目接種済みの方が約65%と6月中には完了が見込まれるところです。高齢者向けについては、1回目接種済みの方が約20%という状況ではありますが、着実に進んでいる印象です。

 こうした状況も踏まえながら、大規模接種の準備、また一般接種に向けた仕組みやルールづくりについて協議をしました。

<15時00分~ 記者会見>

 大きく3点の報告と新型コロナの状況について会見を行いました。

 報告事項としては、「風水害対策の強化」、「岐阜・鹿児島県姉妹県盟約50周年記念特別展の開催」、「笠松競馬最高運営会議の結果」です。

 まず、風水害対策の強化として、6月3日に「豪雨災害対応防災訓練」を行い、先月改正された避難情報の発令やコロナ禍における住民避難対策の判断、手順の確認を行います。

 また、衣料品店の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング社と災害時の衣料品の調達に関する協定を締結しました。災害の際に県の要請に基づいて同社から衣料品を輸送していただくもので、衣類を専門とした災害時の物資調達協定は初めてとなります。

 次に「岐阜・鹿児島姉妹県盟約50周年記念特別展の開催」ですが、両県は昭和46(1971)年に木曽三川の宝暦治水工事をきっかけとした姉妹県盟約を結んでおりますが、今年がちょうど50周年の節目となります。それを記念し、岐阜県博物館で7月23日から約2か月間、薩摩焼と薩摩刀の特別展示を行います。これまで鹿児島県外での展示例はあまりない、約80点の名品が展示されます。

コロナ禍ではありますが、両県の連携、絆を一層深めていきたいと思います。

 3つ目として、昨夜(5月31日)の笠松競馬の最高運営会議の結果報告です。

 昨夜の会議では、公正確保に向けた取組みを進めていく中で騎手や調教師ら関係者に向けた税務研修会を行ったところ、関係者の中から税務上の修正申告が必要な方が何人かいたとの報告があり、これらをしっかり処理してから再開に向けた手続きに入るとの結論に至ったというものです。再開に向けてもう少し時間がかかることと思いますが、まずは税務上の対応を確実に行っていきます。

 (記者会見の模様はこちら>> https://www.pref.gifu.lg.jp/site/kaiken/142638.html

記者会見

<16時10分~ 笠松競馬対策に関する協議>

 先ほどの記者会見でもお伝えした最高運営会議の結果、特に税務上必要な対応を踏まえ、今後の対策やスケジュールについて協議しました。

<16時30分~ 国際交流に関する協議>

 コロナ禍における本県と海外の交流の現状や今後の進め方について協議しました。

<17時10分~ SDGsに関する協議>

 普及啓発やセミナーの開催など今年度のSDGs推進に関する事業の検討を行いました。

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