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令和3年2月

2月27日(土曜)の公務報告

<11時20分~ 県庁で、ウェブ会議による「全国知事会新型コロナウイルス緊急 対策本部」に出席>

 全国知事会のweb会議に出席しました。

 私からは、「重要なのは、3月8日以降であり、国においては、丁寧かつ具体的な対策を迅速に打ち出していただきたい」等の意見を述べるとともに、ワクチン接種について、「オール岐阜」の体制で取り組んでいることについても紹介しました。

 知事会では、今日の議論を踏まえて「緊急提言」にまとめて国に提出し、感染防止対策の徹底や経済支援などを求めていきます。

全国知事会 全国知事会2

<13時00分~ 第15回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策協議会及び第27回岐阜県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議に出席>

 政府の新型コロナウイルス緊急事態宣言の2月末の解除決定を受け、昨夜は専門家の皆さんに意見を伺い、今日は市町村長や医療、経済関係団体の皆さんと現状や対策について協議しました。

 3月に入ることで、年度末の歓送迎会や花見、卒業に伴う集まりや旅行など感染リスクの高い行事が懸念されます。ここで対策を緩めることなく、感染の再拡大を徹底阻止するためにも県民の皆さんには、引き続きの感染対策、そして感染リスクの回避をお願いします。

本部員会議

<14時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況ついての報告を受け、対応を協議しました。本日の新規感染者は、県内2市で3人でした。いずれもがクラスターに関係するものです。緊急事態宣言の解除は、感染の終息ではないとの認識をもって、徹底して対処していきます。 

2月26日(金曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、「第30回ア・ミューズ岐阜」に関するビデオメッセージ収録>

 岐阜アパレルのイメージアップと活性化を目指して、業界の皆さんが春夏ものの新作を発表される「ア・ミューズ岐阜」の開催に際し、オープニングで放映いただくビデオメッセージを収録しました。

 コロナ禍で昨年は中止となりましたが、今年はアフターコロナを見据え、30年のア・ミューズの歴史で初めてオンライン開催に取り組まれることとなり、各社もインターネット販売や抗菌素材の展開など、新展開に積極的にチャレンジされるとのことです。

 新作によるファッションショーは、3月1日からYouTube専用ページでも放映されますので、ぜひご覧ください。
(ぎふまるけ!https://www.youtube.com/channel/UCrikp0HpRAxbsy10WXWnHug<外部リンク>

<11時00分~  新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況ついての報告を受け、対応を協議しました。本日の新規感染者は、県内3市で3人でした。2日連続で新規感染者が一桁となりましたが、新規感染者のうち2人は美濃加茂市と瑞浪市のクラスター関係の感染でしたので、引き続き早期抑え込みに取り組みます。

<14時00分~ ぎふ清流文化プラザで、令和2年度岐阜県芸術文化顕彰及び奨励表彰式に出席>

 この表彰は、芸術文化の各分野で優れた業績をあげられた方を顕彰し、将来その成果が期待できる方を奨励することで県の文化振興を図る目的で実施しており、顕彰は昭和26年の創設以来70回、奨励も昭和49年の創設以来47回目となるまさに岐阜県版の「文化勲章」です。

 今回は、3人4団体の方々を表彰させていただきました。コロナ禍にあって、芸術文化活動は様々な制約を受けていますが、この状況であるからこそ、人々の心を潤す文化芸術の発信がより重要であると思います。受賞された皆さんには県の芸術文化のリーダーとして、より一層のご活躍をお祈りしています。

芸術文化表彰 芸術文化顕彰

<15時10分~ 県庁で、全国知事会に関する協議>

 27日(土曜)に開催予定の全国知事会における論点整理を行いました。

<16時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 ワクチン接種や政府の新型コロナウイルス緊急事態宣言の2月末の解除方針を受け、今後の対策について協議を行いました。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関するぶらさがり記者会見>

 現在の感染状況についての受け止めや政府の緊急事態宣言の解除を踏まえ、今後の対策案等について記者会見を行いました。

 県民の皆さん、また事業者の皆さんそして医療関係者の皆さんのご努力で状況は大幅に改善し、心から感謝申し上げます。一方で、病床使用率20%未満の目標の達成は道半ばであり、宣言の解除による気のゆるみで再び感染者が増加に転じる、いわゆる「リバウンド」の可能性もあります。どうか引き続きの警戒、感染予防対策をお願いします。

記者会見

<18時00分~ ねんりんピック岐阜2021に関する協議>

 本年10月30日から11月2日の4日間、県内全42市町村で63種目が開催される予定の「ねんりんピック岐阜2021」について、大会運営や行事等について打合せを行いました。 

<20時00分~ 第24回岐阜県感染症対策専門家会議に出席>

 専門家の先生方に現在の本県の感染状況や病床等の確保状況について報告するとともに記者会見でも発表した今後の対策案やワクチン接種などについて、ご意見をお聞きしました。

 本県ではちょうど1年前の3月の3連休がきっかけとなり感染の第1波を招いた苦い経験があります。第3波も年末年始の人の移動や会合で拡大しました。

 専門家の先生方からいただいたご意見やこれまでの教訓を踏まえ、緩むことなく感染防止対策を継続していきます。

専門家会議

2月25日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県議会定例会に出席>

 私の5期目最初となる県議会が開会し、新年度の当初予算案など62の議案を提出するとともにその内容について説明をしました。また、新型コロナウイルス対策の現状やワクチン接種、各種対策についての報告もさせていただきました。これから約4週間、県議会議員の皆さんに審議いただき、未来志向の清流の国ぎふづくりをスタートしていきたいと思います。

<11時10分~ 全国知事会に関する協議>

 全国知事会における、新型コロナウイルス対策等について、現状の確認と今後の対応を協議しました。

<11時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況ついての報告を受け、対応を協議しました。本日の新規感染者は、県内5市で8人でした。美濃加茂市のクラスター関係では、3人と感染拡大のペースが鈍化しつつあるようですが、瑞浪市のクラスターでは、退院や転院された方を介した感染が広がっていますので、関係者への検査を進め、早期の抑え込みに取り組みます。

<11時50分~ 都市公園に関する協議>

 県営都市公園の運営や魅力向上について、協議を行いました。

<15時15分~ 岐阜市内で、日本初のオーストラリア向け「岐阜いちご」輸出出発式に出席>

 農産物の海外輸出については、病菌や害虫の検査、生産及び梱包施設の登録など様々な厳しい規制があります。それらの高いハードルをクリアし、岐阜いちごがオーストラリア向けの生果実として日本で初めて輸出されることになり、第1便の出発式に出席しました。

 私自身も一昨年にオーストラリアを訪問し、トップセールスを行うなどしましたので、生産者やJA関係者の皆さんとともに嬉しく、また晴れやか気持ちになりました。

 今後も飛騨牛や鮎、柿など本県が誇る農産物の魅力を全世界に向けてアピールしていきます。

岐阜いちご  岐阜いちご3

<16時00分~ 県園芸特産振興会役員との意見交換会に出席>

 先ほどオーストラリアに出発した「いちご」のほか、「えだまめ」や「トマト」、「にんじん」、「花」など本県の園芸特産品目の生産者の代表の皆さんからそれぞれの活動報告をお聞きしました。どの生産者部会の皆さんも担い手育成やブランド力の強化など様々な課題に対して、大変前向きに取り組まれており、今後の本県における「攻めの農業」の展開への期待も大きく膨らみました。

県園芸特産振興会役員との意見交換会

<17時40分~ 人事運営に関する協議>

 新年度組織の編成を踏まえ、人事配置について協議を行いました。

<18時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 国の対応状況やワクチン接種の推進について、現状の報告を受け、対応を協議しました。

2月24日(水曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、第1回岐阜県デジタルトランスフォーメーション推進戦略会議に出席>

 「デジタルトランスフォーメーション(DX)」は、単なる行政のデジタル化ではなく、アフターコロナを見据え、行政のみならず、農林業、観光業、医療・介護など様々な分野で、県民サービスの向上や社会全体の変革につながるものとしていく必要があります。

 県としても、私が本部長を務める「県DX推進本部」のほか、先週意見交換を行った「DX推進若手委員会」などを既に立ち上げ、検討に着手していますが、多様な分野でそれぞれ豊富な知見をお持ちの有識者の皆さんからのご意見も伺うため、この戦略会議を設置しました。活発に議論いただき、皆さんのお力もお借りしながら、秋ごろをメドに県のDX推進計画の策定を進めていきます。

DX推進会議

<13時00分~ 鈴土靖 代表監査委員、長縄直子 監査委員、南圭一 監査委員、伊藤秀光 監査委員、高殿尚 監査委員との意見交換会に出席>

 県の財務事務などが適正に運営されているかをチェックいただいている県監査委員の皆さんから今年度の監査の実施状況や指摘事項についての報告を伺い、今後の対策について意見交換を行いました。

 適正な予算執行は、県民の皆さんとの信頼関係の基盤であることを改めて心に刻んで、今後も県政運営にあたりたいと思います。

<14時15分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況について報告を受け、対応を協議しました。新たに13名の方の感染が確認されましたが、このうち瑞浪市では6名の方が関連する新たなクラスターが発生しました。美濃加茂市のクラスターと同様に病院でのクラスター発生に極めて強い危機感をもって対処していきます。

<14時30分~ 後藤豊郎 県PTA連合会会長らと面談>

 県内の小中学校の保護者の皆さんが組織するPTAの県連合会の役員の皆さんとお会いし、連合会の取組みについてお伺いするとともに意見交換をしました。

 子どもたちの健やかな成長のためには家庭、学校、地域が連携していくことが極めて重要です。とりわけコロナ禍において、オンライン授業や子どもたちの心のケアなど新たな課題も生じています。引き続きPTAの皆さんと協力して、対応していきたいと思います。

<15時30分~ リニア中央新幹線に関する協議>

 リニア中央新幹線の整備等について、担当部局と協議を行いました。

<16時00分~ 新型コロナウイルス対策をテーマに、新聞社インタビュー>

 県内における新型コロナウイルスの感染者の確認から1年ということで、これまでのコロナ対策や今後の取組みについて新聞社のインタビューを受けました。

<17時00分~ 加藤孝義 (株)岐孝園代表取締役、柿本亜矢 日本フラワーデザイナー協会岐阜県支部長と面談>

 本県の花き振興等について、意見交換を行いました。

<17時40分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 ワクチン接種の進め方や今後の新型コロナウイルス対策について協議を行いました。

<18時30分~ 広域連携の推進に関する協議>

 近隣県との連携、協力の推進について協議を行いました。

2月22日(月曜)の公務報告

<10時30分~ 県庁で、令和2年度ソフトピアジャパン立地企業懇談会に出席>

 大垣市のソフトピアジャパンに立地されている企業、団体の皆さんとの意見交換会に出席しました。ソフトピアジャパンの現状のほか、今後の情報産業の在り方の議論、また私からは県のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進についてお話させていただきました。

ソフトピアジャパン立地企業懇談会

<11時45分~ 辻博文 (株)インフォファーム代表取締役社長、辻正 同会長から、新型コロナウイルス対策のための抗菌・抗ウイルスコーティング剤を受領>

 新型コロナウイルス対策として、同社から抗菌・抗ウイルスコーティング剤をご寄付いただき、県庁舎内の約500平方メートルに施工いただきました。

 県庁舎には多くの県民の皆さんの出入りもありますので、感染防止につながる大変ありがたいご寄付に感謝申し上げます。

感謝状贈呈

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 現時点の新規感染者やクラスターの状況について報告を受け、対応を協議しました。新たに9名の方の感染が確認され、このうちの4人が美濃加茂市のクラスター関係の方でした。美濃加茂市のクラスターでは感染のさらなる広がりがみられ、なお一層危機感をもって対処していきます。

<14時00分~ 人事運営に関する協議>

 新年度の組織体制をふまえ、人員配置について協議を行いました。

<15時00分~ 2021シーズンに向けた大垣ミナモソフトボールクラブへの激励のビデオメッセージ収録>

 近日中に動画配信で開催される予定の大垣ミナモソフトボールクラブの交流イベントで放映いただくメッセージの収録を行いました。

 大垣ミナモは、チーム創立11年目を迎えられ、また昨シーズンは2部を1位で通過、悲願の日本女子ソフトボールリーグ1部に復帰されました。県民、地元企業に支えられる他県に類を見ないクラブチームとして、皆さんに愛される大垣ミナモの皆さんの活躍を今年も楽しみにしています。

 <16時00分~ 令和2年度第2回岐阜県総合教育会議に出席>

 この会議は、平成27年に地方教育行政の充実のために設置し、教育委員の皆さんをはじめ関係者の皆さんと様々な課題について議論をしています。

 今回は、学校教育における1人1台端末の整備後の活用等について、実際に使用している高校生の皆さんとの意見交換などを行いました。オンライン授業などコロナ禍で見えてきた可能性や課題を直接にお伺いすることができ、今後の教育行政に活かしていきたいと思います。

総合教育会議

<18時30分~ 東京オリンピック・パラリンピック対策に関する協議>

 「東京オリンピック・パラリンピック」の聖火リレーについて、コロナ対策や運営などについて協議しました。

<19時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 県内での医療従事者の方に対する先行接種が始まった新型コロナウイルスのワクチン接種について、今後の進め方や調整等について協議を行いました。

2月19日(金曜)の公務報告

<9時30分~  県庁で、商工政策に関する協議>

 情報産業振興等について、担当部局と打合せを行いました。

<10時00分~ 県デジタルトランスフォーメーション推進若手委員会メンバーとの意見交換会に出席>

 コロナ後の新たな社会・経済を創るための鍵となるデジタルトランスフォーメーション(DX)。DXを推進していくうえで、前例や組織にとらわれることなく、若い目線で自由に議論を行い、その意見を県のDX施策に反映するため、公募で選ばれた職員による「岐阜県DX推進若手委員会」を設置しました。

 そのキックオフとなる第1回の意見交換会に私も参加し、若手職員の皆さんの提案や意見を直接聞き、意見交換をしました。これからの県政を担う世代のフレッシュな意見や活発な議論に大いに刺激を受けました。

 今後、メンバーでの会議やグループワークを進めて提案を練り上げていくということで、県民の皆さんが効果を実感できるDXにつながる提案を期待したいと思います。

若手職員DX会議

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策をテーマに、ラジオ番組収録>

 新型コロナ対策のこれまでの取組みや現状の受け止め、またワクチン接種など今後の対策についてラジオ番組の取材を受けました。

<13時30分~ 小島紀夫 県教育文化財団総合プロデューサー兼支配人らと、ぎふ清流文化プラザに関する協議>

 ぎふ清流文化プラザ等での文化振興事業について、関係者の皆さんと打合せ、意見交換を行いました。

<14時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 現在の新規感染者やクラスターの状況について報告を受け、対応を協議しました。8市町、11人の方の新規感染が確認され、このうち2人が美濃加茂市のクラスター関係の方でした。また、入院されていた4人の方がお亡くなりになり、死亡者が100人となりました。

 お亡くなりになられた方には、改めてお悔やみ申し上げますとともに、県民の皆様の命と暮らしを守り抜くことへの想いを一層強くし、引き続き対応していきます。

<16時30分~ 新型コロナウイルス対策に関するぶらさがり記者会見>

 新型コロナウイルスの状況や今後の対応などについて会見をしました。記者の皆さんとのやり取りでもありましたが、現在26.7%の病床使用率を国基準のステージ2に相当する20%未満へと抑制していけるよう、取り組んでいきます。

ぶら下がり記者会見

<17時20分~ 人事運営に関する協議>

 新年度予算案も踏まえ、政策や各種事業を実行するための人員配置について協議を行いました。

2月18日(木曜)の公務報告

<10時00分~ 県庁で、新聞社インタビュー>

 知事5期目のスタートにあたり、コロナ対策や今後の県政運営などについて新聞社のインタビューを受けました。

<11時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 現在の新規感染者やクラスターの状況について確認するとともに、ワクチン接種のスケジュールや体制についての協議をしました。

<13時30分~ 柴橋正直 岐阜市長、冨田成輝 可児市長から「麒麟がくる 大河ドラマ館」における観光交流事業の報告>

 先日フィナーレを迎えた大河ドラマ「麒麟がくる」。県内の明智光秀ゆかりの地では、それぞれ様々な取組みやおもてなしを展開されました。私も全館にお伺いし、各館ごとの特徴ある展示を興味深く拝見し、また、県としても積極的な情報発信とともに関係団体のサポートを行ってきたところです。

 各地の大河ドラマ館は惜しまれつつ閉館となりましたが、ドラマ館を運営されてきた岐阜市の柴橋市長さん、可児の冨田市長さんとお会いし、取組みの成果や歴史を活かしたまちづくりの今後について意見交換をしました。

<14時00分~ 小坂喬峰 恵那市長、水野正敏 県スケート連盟会長らが、「ぎふクリスタル国体2021」入賞の遠藤龍輝 選手とともに、同大会閉幕の報告>

 本県では9年ぶりとなる冬季国体のスケート(スピード)競技会「ぎふクリスタル国体2021」は、恵那市の県クリスタルパーク恵那スケート場で開催され、1月31日に無事に閉幕しました。

 地元恵那市の小坂市長さん、また競技運営を支えてこられた県スケート連盟の水野会長さんをはじめ、コロナ禍の難しい状況にありながら、大会を運営された関係皆さんのご尽力に感謝の想いで一杯です。

 また、本県選手団の団長で、ご自身も成年男子500mの2位に入賞した遠藤選手ともお話させていただきました。決勝のスタート直後の転倒というアクシデントから、まさに気力でつかみ取った素晴らしい滑りでした。次回国体は来年1月に栃木県で開催される予定です。遠藤選手の姿を目に焼き付け、後に続く選手の皆さんが更に活躍されることを今から楽しみにしています。

<14時20分~ 小坂喬峰 恵那市長らから、「麒麟がくる 大河ドラマ館」における観光交流事業の報告>

 先ほどお会いした岐阜市、可児市とともに恵那市でも「麒麟がくる」の大河ドラマ館を設け、「愛される明智光秀」をテーマに展示やゆかりの地めぐりなどを行われました。

 3市とも今回の大河ドラマをきっかけとして、歴史観光資源の整備や地域の魅力を掘り起し、発信につなげられました。これら「麒麟」が残したレガシー(遺産)を、今後更に前進あるいは深化いただけるものと思います。

 戦国時代や戦国武将については、本県にはまだ様々な歴史や資源があります。県としても、各地域の連携を進め、「戦国武将観光」の切り口で、全県的に発信していきたいと思います。

<16時00分~ デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する協議>

 翌日(2月19日)のデジタルトランスフォーメーション(DX)の会議を前に現状確認や論点整理を行いました。

 DXは、アフターコロナ時代の新しい日常を作っていく、第一の柱であると考えています。行政にとどまらず、農林業、観光業、医療・介護等、あらゆる分野でどう活用していくか、オール岐阜で取り組んでいきたいと思います。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況について、報告を受け、対応を協議しました。2月18日の新たな感染は、県内4市で13人でした。このうち、美濃加茂市のクラスターが8人でしたが、このクラスターに関係する感染者は合計で200人と、2月に入って判明した新規感染者のうちの約半分に達しており、一層危機感をもって対応していきたいと思います。

<19時00分~ 第2回新型コロナウイルスワクチン接種対策推進会議に出席>

 県内医療関係者の皆さんや市町村長さんと新型コロナワクチンの接種について、現在の進捗確認や意見交換をしました。

 19日から県内でも医療従事者向けの先行接種が始まりますが、その過程で見えてくる課題や情報を関係皆さんとも共有し、県民の皆さんに安心して接種していただけるよう計画や体制づくりを進めていきたいと思います。

2月17日(水曜)の公務報告

<10時15分~ 高山市内で、谷口壽夫 飛騨ミート農業協同組合連合会代表理事会長と面談>

 本県が誇る「飛騨牛」の食肉処理、加工、販売を行っている飛騨ミート農業協同組合連合会(JA飛騨ミート)の谷口代表理事会長にお会いしました。

 本日開所式を迎える飛騨食肉衛生検査所は、JA飛騨ミートさんに隣接する場所で整備を進めてきましたので、これまでのご理解とご協力にお礼を申し上げるとともに、今後の連携等について意見交換しました。

<10時30分~ 飛騨食肉衛生検査所開所式に出席>

 肉牛の衛生検査等を行う食肉衛生検査業務は、飛騨地域では飛騨保健所が行っていましたが、飛騨牛の輸出増加や海外の高い衛生管理基準に対応すべく、平成30年に専属の機関として、飛騨食肉衛生検査所を新設しました。

 しばらくは仮設事務所で業務を行っていましたが、令和元年11月から整備を進め、本日の新庁舎開所となりました。(飛騨食肉衛生検査所の施設の詳細は、こちらです。https://www.pref.gifu.lg.jp/page/131072.html

 新庁舎は高度な検査設備もさることながら、県内唯一の輸出対応食肉処理施設であるJA飛騨ミートさんの「飛騨食肉センター」と同じ敷地内に開設できたことで、飛騨牛の輸出に必要な検査の高度化、迅速化が可能となりました。

 今や世界23か国へ年間約50トンが輸出される飛騨牛。コロナ後も見据えながら、飛騨食肉センターの高い衛生管理と飛騨食肉衛生検査所の高度な検査体制とを両翼に、安全安心な飛騨牛をさらに世界に羽ばたかせていきたいと思います。

テープカット 知事挨拶

<14時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況について、報告を受け、対応を協議しました。2月17日の新たな感染は、県内8市町で12人でした。このうち、美濃加茂市のクラスターは5人となっています。県全体としての新規感染者は、県民の皆さんお一人お一人の感染対策の徹底もあり、減少してきていますが、クラスターの感染増は未だ止まっていません。国のクラスター対策班とも連携し、引き続き対応にあたります。

2月16日(火曜)の公務報告

<10時45分~ 県庁で、清流の国ぎふづくりに関する協議>

 予算案の編成作業を踏まえ、今後の県政全般について、協議を行いました。

<11時00分~ 人事運営に関する協議>

 新年度の組織編成もまとまりつつありますが、その組織をしっかり動かしていくための人員配置などについて協議しました。

<13時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の新規感染者や美濃加茂市のクラスターの状況について報告を受け、対応について協議しました。美濃加茂市のクラスターは、連日新規感染者の6割程度を占めており、引き続き検査と感染経緯の調査を進めていきます。

<15時00分~ 岐阜市内で、県町村会及び県町村議会議長会主催の地方財政対策等説明会に出席>

 この会は、県内町村の町村長、また各町村議会の議長の皆さんが一堂に会して地方行財政や様々な政策課題について学ぶ場として、毎年開催されています。

 私からは、知事5期目のスタートにあたり、今後の県政運営、とりわけ新型コロナ対策についてご説明し、同時にコロナ収束後を見据え、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進や産業振興、教育の充実、地域の魅力発信など新しい日常をどう創っていくかなど今後の展望についてもお話しました。

 「清流の国ぎふ」づくりは、県だけで成しえるものではありません。町村の皆さんともしっかりコミュニケーションをとり、連携しながら、オール岐阜で取り組んでいきたいと思います。

地方財政対策等説明会

2月15日(月曜)の公務報告

<11時30分~ 県庁で、新型コロナウイルス対策に関する協議>

 現在の感染状況についての報告を受け、対応を協議しました。新規感染者数は減少しつつあるものの、医療体制への負荷が直ちに軽減されるわけではありません。また、終息したクラスターがある一方で、美濃加茂市のクラスターの拡大は依然として続いています。データの改善に気を緩めることなく、腰を据えてしっかりと対応していきます。

<13時30分~ 武藤鉄弘 美濃市長、美濃市議会市政クラブ所属議員団と面談>

 ユネスコ無形文化遺産に登録され、また東京オリンピック・パラリンピックの表彰状にも採用された美濃和紙。伝統を守りながら、同時に伝統を活かして新しい発想で行われている様々なチャレンジや今後の展開などについて、地元の様子などを直接伺いました。

<15時00分~ 東京オリンピック・パラリンピック対策に関する協議>

 開催まで150日あまりとなりました「東京オリンピック・パラリンピック」の聖火リレーにおけるコロナ対策等について協議しました。

 先日9日まで、県内8か所をトーチに入った「聖火」が巡回し、また現在は3月末までの日程で、聖火リレーが走行する11市町において「東京2020オリンピック聖火リレートーチ」の巡回展示もしています。トーチは、桜をモチーフとしており、春の訪れも感じさせるデザインです。お近くで展示がある際は、ぜひ間近でご覧になってみてください。巡回展示の詳細はこちらです。(/uploaded/attachment/229970.pdf

<16時00分~ 文化振興に関する協議>

 本県が、令和6年度(2024年度)の開催地に内定している「第48回全国高等学校総合文化祭(全国総文祭)」について、今後の進め方などを協議しました。

 本県での開催は、昭和59年度の第8回大会以来、40年ぶりとなります。昨年10月には、県内の文化部活動に取り組んでいる高校生の代表による「生徒準備委員会」も立ち上がるなど、大会の基本方針づくりも始まっています。大会の主役である高校生の皆さんと一緒になって、素晴らしい大会にしていきたいと思います。

<16時30分~ 商工政策に関する協議>

 岐阜駅のアクティブGにあります、県産品販売・情報発信拠点「THE GIFTS SHOP(ザ・ギフツ・ショップ)」の2月20日(土曜)のリニューアルオープンについて、詰めの協議を行いました。

 リニューアルオープン記念の割引フェアも行われます。ぜひ、生まれ変わった「THE GIFTS SHOP」へ足を運んでみてください。

<17時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 主にワクチン接種についての協議を行いました。今回のワクチン接種は、前例のない「一大国家事業」であり、感染拡大を防ぎながら、最も合理的な体制で接種を進めていく必要があります。接種の現場となる市町村とも緊密に連携し、オール岐阜でやり遂げていく決意です。

2月14日(日曜)の公務報告

 2月13日(土曜)夜に発生しました地震で被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

 本県でも、発生と同日に危機管理部に災害情報集約センターを設置して情報収集にあたり、私も携帯電話やFAXで情報を共有するなどしました。

 全国知事会でも緊急広域災害対策本部が設置されましたが、本県は中部地区の知事会の幹事県として中部圏における支援体制構築の中心的役割を果たすことになりますが、今も続く余震の発生など今後の状況に応じながら、被災地に寄り添った対応をしていきます。

<16時00分~ ぎふ清流文化プラザで、八代亜紀アコースティックコンサート2021を鑑賞>

 県民の皆さんが、質の高い文化に気軽に触れていただける機会として、一流アーティストをぎふ清流文化プラザに招いて行う「清流プレミアムセレクション」の一つとして開催された八代亜紀さんのアコースティックコンサートを鑑賞しました。

 来場者の皆さんの様子を拝見していましたが、マスク着用や入口での検温、手指消毒など、県の「コロナを生き抜く行動指針」や政府のガイドラインに沿った行動を徹底いただいていました。コンサート中もホールの後方の扉は開放したまま、また途中には換気のための休憩を行うなど新しいコンサートの形も体験しました。

検温チェック 検温チェック済

 デビュー50周年を迎えられた八代さん。熱唱の合間には「コロナに負けずにみんなで力を合わせましょう!」と力強くお話されるなど、ご来場の皆さんも大いに活力を得られたことと思います。

 コロナ禍での文化芸術活動の制限が長引く中で、改めて歌や音楽、そして文化の持つ力の大きさを感じ、文化や芸術の灯を絶やさず守っていかねばならないと思いました。

 八代さんをはじめご出演の皆さん、運営スタッフの皆さん、そして来場者の皆さんとコンサートに関わる全ての皆さんがコロナ対策を徹底いただき、一体となって素晴らしい時間を作り上げていただいたことに敬意と感謝を申し上げます。

2月12日(金曜)の公務報告

 <9時30分~ 県庁で、田口義隆 セイノーホールディングス(株)代表取締役社長と面談>

 セイノーホールディングスさんが取り組まれている「スマート物流」について、まもなく開始される実証実験や今後の展開について田口社長からご説明をいただき、意見交換などをさせていただきました。

 お話を伺いながら、ドローンを活用した物流の拡がりや非対面・非接触のやり取りなど、アフターコロナの新しい生活様式におけるスマート物流の展開に大いに期待が膨らみました。

<10時00分~ 令和3年度当初予算に関する協議、令和3年度当初予算に関する協議> 

  連日、大詰めとお伝えしている来年度当初予算編成作業ですが、最終段階として、いかに県民の皆さんに分かりやすくお伝えするかという点でも目配り、気配りをしています。

<15時00分~ 記者会見> 

  本日の新規感染者は17人と、昨日に続いて20人を下回っています。県民の皆さまのご理解とご協力のおかげをもちまして、何とかコロナの拡大を抑えることが出来つつあります。あらためて御礼申し上げます。

 しかし、この新規感染者のうちの半数以上が美濃加茂市のクラスターによるもので、このクラスター関連としては既に140人以上の感染が確認されています。

 また、病床使用率は34%と、目下目標とする20%以下には至っておりません。後方支援病床の拡充など打てる対策を講じ、病床使用率の早期改善を図ってまいります。

記者会見

<16時30分~ 村上啓雄 岐阜大学名誉教授・ぎふ綜合健診センター所長と面談>

  県感染症対策専門家会議のメンバーでもある村上教授と面談し、クラスター対策について、改めてご指導いただきつつ、意見交換をさせていただきました。

 先にもお伝えしましたが、美濃加茂市のクラスターは依然として拡大しており、早期の抑え込みと収束を何としても成し遂げなければなりません。美濃加茂市には10日から国のクラスター対策班に加わっていただき、連携して対応しています。他のクラスターも含め一日でも早く終息させたいと思います。

<17時30分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

  現時点の感染状況やクラスターの状況を踏まえ、対応を協議するとともに明日からの新型コロナウイルス対策の改正特別措置法の施行を踏まえ、各種対策の検討を行いました。

 本日の政府の基本的対処方針等諮問委員会では、本県を含む10都府県の緊急事態宣言の解除は見送られました。県民の皆さんには引き続きのご協力をお願いすることになりますが、改めてお一人お一人の感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。

2月10日(水曜)の公務報告

 <10時00分~ 県庁で新型コロナウイルス対策に関する協議>

  国の新型コロナウイルス対策の改正特別措置法の施行を踏まえ、県の対応について検討を行いました。

<11時00分~ 令和3年度当初予算に関する協議>

  県議会提案に向けて大詰めを迎えている来年度当初予算ですが、県民の皆さんの想いにお応えできているか、新型コロナ対策はじめ重要課題の解決に配慮できているか、大詰めであるからこそ、今一度俯瞰し、あるいは細部を見直しながらのラストスパートです。

<14時40分~  新型コロナウイルス対策に関する協議>

  本日の感染状況ついての報告を受け、対応を協議しました。本日の新規感染者は28人となり、ここ数日は30人前後で推移している状況です。

  一方、美濃加茂市のクラスターは依然として拡大しており、引き続き関係者への検査を進め、早期の抑え込みに取り組みます。引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

2月9日(火曜)の公務報告

<9時20分~ 令和3年度当初予算に関する協議>

 まもなく始まる県議会に提案させていただく新年度予算についての詰めの協議です。

<10時00分~ 第12回「岐阜県都市公園活性化懇談会」>

 この懇談会は、本県の県営都市公園のうち、4公園(花フェスタ記念公園、養老公園、世界淡水魚園、ぎふ清流里山公園)について、その活性化に向けた戦略を有識者や地元市町の皆さんと検討する意見交換の場として、平成28年1月から開催しています。

 この会議での議論をもとに平成28年10月には、「岐阜県都市公園活性化基本戦略」を策定し、花フェスタ記念公園のバラ園の魅力アップやぎふ清流里山公園の大幅リニューアルなどを進めていまいりましたが、5年の計画期間が今年度末で終了することから、次期戦略の策定に向けて議論いただいてきたところです。

※活性化基本戦略やこれまでの議論の内容はこちらをご覧ください。(https://www.pref.gifu.lg.jp/page/14674.html

 次期戦略は、12回目となる今日の会議をもって最終のまとめに入りますが、岐阜ならではの公園としてのブランディングや木曽川、中山道、リニアといった本県の東西の軸の中での公園の関わりの強化など今後の課題も見えてきました。

 これら公園の課題をwithコロナからafterコロナという大きな流れの中でどう活性化していくか、毎日の感染症対策に着実に取り組みながら、その先も見据えていく作業になります。戦略は今年度中の策定となりますが、見えてきた課題に対して、やれるものはコロナ収束を待つことなく、どんどんやっていきたいと思っています。

岐阜県都市公園活性化懇談会 岐阜県都市公園活性化懇談会

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 美濃加茂におけるクラスターについての対応を協議しました。現在も感染者が増えている状況ですが、これを確実に抑え込んでいくとともに、コロナ病床への搬送が課題となっています。近隣の市町村や消防にご協力をいただきながら一歩づつ着実に進めていきます。

<14時20分~ 県議会の森正弘議長、小原尚副議長と面談>

 3月定例会は新年度予算が提案されるなど、年間を通じて特に重要な議会となります。県議会ともしっかりとコミュニケーションを取りながら、県民の安心安全のために政策を推進していきます。

<15時00分~ 令和3年度当初予算に関する協議>

 今朝の協議の続きとなります。

<17時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況等の報告を受けました。本日の新規感染者数は21人となりましたが、その半数以上はクラスター由来のものとなっています。クラスターについては確実に抑え込んでいきます。引き続き県民の皆さんにご協力いただきながら、早期の正常化を目指していきたいと思います。

<18時00分~ 県組織運営に関する協議>

 来年度以降の新しい組織体制について協議しました。観光関係やSDGs、デジタル戦略やコロナワクチンの接種等の課題について担当する課や室と言った部署を作っていくことを考えています。

2月8日(月曜)の公務報告

5期目を迎え、県民の皆さんとのコミュニケーションをより活発にしたいという思いから、「はじめの一日一歩」をできるだけ毎日更新していきたいと思います。
 私の毎日の歩みを通じて、県政の今、そして未来をご覧いただければ幸いです。

<11時00分~ 第9回CSF有識者会議に出席> 

 平成30年から県内で猛威を振るっていたCSF(豚コレラ)ですが、養豚業者の皆さんをはじめとする関係者の皆さんのご尽力により岐阜県内においては落ち着きを見せています。

 本日の専門家会議では、ここまでの県の取り組みに対するチェックをいただくとともに、今後の対策についてご意見をいただきました。

<13時00分~ 新型コロナウイルス対策に関する協議>

 本日の感染状況等についての報告と対策について協議しました。なお、本日の新規感染者数は28人となりました。また、病床使用率も37.9%と順調に改善を見せています。早期の正常化を目指して対策を強化していきます。

<15時00分~ 令和3年度当初予算に関する協議>

 予算協議が大詰めを迎えています。本日の協議では、本年度予算のみならず中期的な財政トレンドについても協議しました。いずれにしても税収減と経費の増大と言う二律背反に対応していかねばならず、節度ある予算組みを通じて財政の健全化を目指していかねばなりません。

<16時30分~ 文化振興に関する協議>

 コロナ禍における文化振興について協議しました。文化・芸術分野はコロナ禍における影響を強く受けている分野の一つです。これについての現状認識を改めて庁内で行うとともに、制約の中でも文化振興を図っていく方法を検討しました。

5期目を務めさせていただきます(2月6日)

 本日から5期目の知事を務めさせていただくこととなりました。

 最初の仕事は、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部の会議でした。緊急事態宣言の延長などを受け、各都道府県と意見交換を行い、国への緊急提言と、知事会としての国民の皆さんに向けた宣言を取りまとめました。
 会議において、私からは、
・コロナ病床使用率を改善するため、退院基準を満たした後も治療が必要な患者を受け入れる「後方支援病床」の確保に対する支援、
・飲食店以外の事業者に対する一時金等の経済的な支援
の大きく2点を申し上げ、緊急提言にも盛り込んでいただきました。

 緊急事態宣言が発令されているという緊張感の中で、4期目と5期目の節目をあまり感じることはありませんが、改めて、初心を忘れることなく務めてまいります。
 そして、最優先課題は、何と言っても「新型コロナウイルス感染症対策」です。県民の皆さんの命を守るため、全力で取り組むとともに、アフターコロナの時代の新たな日常を見出していきたいと思います。

緊急事態宣言延長により「緊急事態対策」を改定(2月4日)

 本県は1月14日から「緊急事態宣言」が発令されています。当初2月7日までということでしたが、2月2日の政府対策本部において3月7日まで延長されることが決定されました。

 これを受け、この日、県対策本部及び対策協議会の会議を開催し、「緊急事態対策」を改定しました。
 主な改定点は、第一に「医療・福祉対策」です。医療機関の病床ひっ迫状況を改善するため、退院基準を満たした後も引き続き治療が必要な患者を受け入れる「後方支援病床」の確保に取り組みます。
 第二に、クラスターが多数発生している「外国人県民対策」です。国籍によって生活習慣や感染要因に特徴があることから、その傾向を分析し、国籍に応じたピンポイントの感染防止対策を講じていきます。

 これまでに県民の皆さん、事業者の皆さんにご努力いただいたことで、新規感染者数が減少傾向にあり、直近1週間平均で28.9人まで下がってきました。これまでのご協力に感謝申し上げます。
 一方で、病床使用率は44.3%ということで、これは国が示す基準のステージ3(20%以上50%未満)相当と、依然として厳しい状況が続いています。

 本県としては、本日決定した「緊急事態対策」を「オール岐阜」で実行に移し、新規感染者数のさらなる抑え込みと、病床使用率の20%未満への改善を図っていきます。
 そして、来月の期間満了を待つことなく宣言の解除、この「第3波の収束」を目指していきます。

 県民の皆さん、事業者の皆さんには、今しばらくご辛抱いただくことになりますが、感染症対策へのご理解とご協力を引き続きよろしくお願いします。

※リンク:新型コロナウイルス感染症 緊急事態対策(令和3年2月4日)

 

 

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