エネルギー関連産業コンソーシアムの取組

エネルギー関連産業コンソーシアムの取組について

設立趣旨

　大学などの研究機関が有するシーズと企業の技術をマッチングさせ、産学金官連携による技術の開発・製品化を促進し、次世代エネルギー産業の創出を目指すことを目的に、「次世代エネルギー産業創出コンソーシアム」として平成26年9月に設立しました。
　また、令和6年4月より、「エネルギー関連産業コンソーシアム」へと名称を変更し、より幅広い事業者等を支援の対象とし、エネルギー関連の技術やサービスの開発、製品化等を促進することで、県内経済と共存共栄するエネルギー関連産業の振興を図るとともに、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的に活動を行っています。
　会員名簿 [PDFファイル／76KB]〔令和6年4月1日現在、県内外企業・自治体の37団体で構成〕
　コンソーシアム案内チラシ [PDFファイル／2.08MB]

新規入会について

　岐阜県エネルギー関連産業コンソーシアムに新たに入会を希望される方は、下記要綱をご確認のうえ、入会申込書をご提出ください。

　設置要綱 [PDFファイル／211KB]
　入会申込書 [Wordファイル／28KB]
　退会届 [Wordファイル／27KB]

主な活動

　以下の事業を柱に取組を進めています。⇒取組み紹介（令和5年度） [PDFファイル／373KB]

1. ワーキンググループ活動支援事業（補助金）
   　2者以上のコンソーシアム会員で構成されるワーキンググループ（WG）が行うエネルギーに関する研究開発等の活動に対し、コンソーシアムから補助金を交付。
   　これまでのWG活動の活動成果⇒成果集 [PDFファイル／1.58MB]
2. 講習会等開催事業
   　WGの形成を促進するため、エネルギー関連の先進的な研究開発を行う大学や脱炭素化に向けた企業の取り組みなどを紹介する講習会および見学会を開催。
3. エネルギー関係展示会出展事業
   　WG活動による成果や、会員企業によるエネルギー関連の取組について広く情報発信を行うため、コンソーシアムとして展示会に共同出展を行う。
4. 重点テーマ勉強会
   　WGの形成を促進するため、今後のカーボンニュートラルに向けたエネルギー関連の重点課題や技術・サービスのトレンド等に関する勉強会を開催。

最新のお知らせ

令和6年度ワーキンググループ活動支援補助金補助事業の第1次募集

　令和6年度岐阜県エネルギー関連産業コンソーシアムワーキンググループ活動支援補助金を活用した補助事業の第1次募集を以下のとおり開始します。

1. 補助対象事業
   会員2者以上で構成されるワーキンググループが行う、エネルギー関連技術に関する以下の事業
   1）調査活動（先進事例調査、市場調査、事業可能性調査）
   2）研究開発及び製品化・事業化等の活動
   3）フォローアップ事業の活動
   4）その他、理事長が必要と認める活動
    
2. 補助金の額
   補助対象経費の1分の2以内の額（上限200万円または400万円）
    
3. 募集期間
   令和6年4月8日（月曜日）から令和6年5月31日（金曜日）17時まで​
    
4. 申請方法・提出先
   ​申請様式を以下よりダウンロードの上、申請書を作成し、必要書類を添付して、
   募集期間内にc11351@pref.gifu.lg.jpまでメールにて提出してください。
    
5. 関連資料
   ○ 募集案内 [PDFファイル／114KB]
   ○ 募集要領 [PDFファイル／377KB]
   ○ 交付要綱 [PDFファイル／349KB]
   ○ 実施細則 [PDFファイル／149KB]
   ○ 様式 [Wordファイル／264KB]

AXIA EXPO 2024 への共同出展の募集（募集終了しました）

　愛知県国際展示場で開催される、カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーに関する展示会への共同出展者を以下のとおり募集します。

1. 出展概要
   開催日時　：令和6年6月5日(水曜日)から7日(金曜日)
   会場　　　：愛知県国際展示場(愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号)
   出展分野　：GXイノベーション展
   出展小間数：1小間(申込多数の場合、出展内容により出展者を調整させていただく場合があります)
   公式サイト：https://axia-expo.nikkan.co.jp/＜外部リンク＞
    
2. ​出展内容　　　エネルギーに関する製品やWG補助事業の取組みなどの紹介
    
3. 共同出展費用　無料（※ 追加設備に係る費用は各自で負担）
    
4. 回答期日　　　令和6年4月12日(金曜日)17時まで
    
5. 申請方法・提出先
   「共同出展希望調査票」を以下よりダウンロードの上、
   c11351@pref.gifu.lg.jpまでメールにて提出してください。
    
6. 関連資料
   募集案内 [PDFファイル／127KB]
   ​共同出展希望調査票

これまでの主な取組について

令和5年度ワーキンググループ活動補助金の交付先を決定しました​

ワーキンググループ名	代表会員	構成員	活動内容	活動期間
コオロギ事業の創生研究会	森松工業（株）	岐阜大学	再生可能エネルギーを活用した資源回収型コオロギ飼育装置の開発	2年目
バナジウムレドックスフロー電池用セル研究会	(株)岐阜多田精機	ミズノテクニクス（株）	リサイクル炭素繊維を活用した、VRFB用のセルスタックの開発に向けた研究	1年目
太陽光発電性能回復事業研究会	（株）カーネル・ハード・エンジニアリング	（株）テイコク 岐阜大学	太陽光発電設備のPID劣化発生箇所の特定と発電性能回復技術の開発	2年目

令和5年度の総会を開催しました

令和5年度の総会が開催され、議案はすべて全会一致にて承認されました。

　　1.議決日

　　　　　令和5年6月14日（水曜日）

　　2.議事

　　　　　議第1号　令和4年度事業報告について

　　　　　議第2号　令和4年度収支決算について

　　　　　議第3号　令和5年度事業計画（案）について

　　　　　議第4号　令和5年度収支予算（案）について

令和4年度ワーキンググループ活動補助金の交付先を決定しました

ワーキンググループ名	代表会員	構成員	活動内容	活動期間
小型分散型バイオガスシステム研究会	（株）エコクリエイティブ	岐阜大学	食品廃棄物を原料とした高効率小型分散型バイオガスシステムを開発する。	1年目
サステナブル複合材料による電極研究会	ミズノテクニクス（株）	岐阜大学	燃料電池や蓄電池で電気を発生させるセルスタックに使用されている電極の低抵抗化に向けて、炭素繊維を用いた新規な電極開発を行う。	2年目
二重殻真空断熱貯槽事業化研究会	森松工業（株）	岐阜大学	中温域に有効な高性能二重殻真空断熱貯槽を試作・開発する。	2年目
コオロギ事業の創生研究会	森松工業（株）	岐阜大学	再生可能エネルギー・資源回収型コオロギ飼育装置を開発する。	1年目
太陽光発電性能回復事業研究会	（株）カーネル・ハード・エンジニアリング	（株）テイコク 岐阜大学	電圧誘起劣化（PID）現象による太陽光パネルの性能劣化に対して、低コストで行えるPID劣化の検出技術と性能回復技術を開発する。	1年目

令和4年度の総会を開催しました

令和4年度の総会が開催され、議案はすべて全会一致にて承認されました。

　　1.議決日

　　　　　令和4年5月26日（木曜日）

　　2.議事

　　　　　議第1号　役員の改選（案）について

　　　　　議第2号　令和3年度事業報告について

　　　　　議第3号　令和3年度収支決算について

　　　　　議第4号　令和4年度事業計画（案）について

　　　　　議第5号　令和4年度収支予算（案）について

令和3年度ワーキンググループ活動補助金の交付先を決定しました

ワーキンググループ名	代表会員	構成員	活動内容	活動期間
バナジュウム蓄電池システム事業化WG	（株）岐阜多田精機	岐阜大学	安全性と充放電特性が高く、小規模蓄電システムの候補として有望であるバナジュウムレドックスフロー電池を研究開発、市場調査し事業化を目指す。	2年目
小水力発電所における保安管理業務の経費削減化WG	(株)グリーン電力エンジニアリング	(株)トオヤマ	小水力発電事業の採算性向上を目指すため、小水力発電所の運営にあたり発生する保安管理費の省力化の検討を行う。	3年目
サステナブル複合材料による電極研究会	ミズノテクニクス（株）	岐阜大学	燃料電池や蓄電池で電気を発生させるセルスタックに使用されている電極の低抵抗化に向けて、炭素繊維を用いた新規な電極開発を行う。	1年目
二重殻真空断熱貯槽事業化研究会	森松工業（株）	岐阜大学	中温域に有効な高性能二重殻真空断熱貯槽を試作・開発する	1年目

令和3年度の総会（書面議決）を開催しました

　令和3年度の総会（書面議決）が開催され、議案はすべて全会一致にて承認されました。

1. 議決日
   　令和3年6月7日（月曜日）
2. 議事
   　第1号議案　令和2年度事業報告について
   　第2号議案　令和2年度収支決算について
   　第3号議案　令和3年度事業計画（案）について
   　第4号議案　令和3年度収支予算（案）について
   　第5号議案　役員について

令和2年度ワーキンググループ活動補助金の交付先を決定しました

ワーキンググループ名	代表会員	構成員	活動内容	活動期間
小水力発電所における保安管理業務の経費削減化WG	(株)グリーン電力エンジニアリング	(株)トオヤマ	小水力発電事業の採算性向上を目指すため、小水力発電所の運営にあたり発生する保安管理費の省力化の検討を行う。	3年目 （新型コロナウイルス感染症のため事業中止）
廃プラのサーマルリサイクルシステム構築調査研究会	(株)マルエイ	レッツ(株)	小型蒸気ボイラーによるRPFの燃焼試験を行い、大気汚染防止法・産業廃棄物処理法への適合性調査、化石燃料との二酸化炭素排出量の比較等を行い、廃プラ利用の有効手段として検討する。	2年目
バナジュウム蓄電池システム事業化WG	（株）岐阜多田精機	岐阜大学	安全性と充放電特性が高く、小規模蓄電システムの候補として有望であるバナジュウムレドックスフロー電池を研究開発、市場調査し事業化を目指す。	1年目

令和2年度の総会（書面議決）を開催しました

　令和2年度の総会（書面議決）が開催され、議案はすべて全会一致にて承認されました。

1. 議決日
   　令和2年6月22日（月曜日）
2. 議事
   　第1号議案　平成31（令和元）年度事業報告について
   　第2号議案　平成31（令和元）年度収支決算について
   　第3号議案　令和2年度事業計画（案）について
   　第4号議案　令和2年度収支予算（案）について
   　第5号議案　役員の改選について