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ほうれんそう

岐阜県のほうれんそう

 岐阜県では、夏には高冷地、冬から春にかけては平坦地で栽培されており、1年を通して市場へ供給できる体制となっています。特に夏ほうれんそうは京阪神、中京市場でトップシェアを占めています。
 防虫ネットの利用や天敵利用などにより、化学合成農薬の使用削減等に取り組んでいます。

<ほうれんそう産地>

ほうれんそう産地ほうれんそうハウス

ほうれんそうの画像1豆知識

ほうれんそうの産地
 冬から春にかけてのほうれんそうは、岐阜市を中心とした、美濃平坦部で生産されます。代表的な産地の岐阜市島地区には約40年栽培の歴史があります。冬はほうれんそう、夏はえだまめを栽培し、消費者に喜ばれる産地づくりに努めています。

暑さに弱く雨が多いと品質が低下するほうれんそうは夏につくるのがむずかしい野菜です。夏でもほうれんそうが食卓にのぼるようになったのは、雨よけハウス(天井部だけをプラスチックフィルムで覆ったハウス)を使った夏秋どり栽培が定着したおかげです。飛騨地域では全国に先駆け昭和45年頃から導入され、その後夏ほうれんそうの一大産地へと大きく成長を遂げました。
 平坦地から高冷地へとうまく産地リレーできる岐阜県のほうれんそうは、1年中食べることができます。

ほうれんそうの画像2簡単・おいしい!ほうれんそう料理

ほうれんそうの白あえ(4人分)
<材料>
ほうれんそう300g
にんじん50g
木綿豆腐1丁
白ごま大さじ5
白みそ大さじ2
だし汁大さじ2
砂糖、しょうゆ大さじ1
酒小さじ1

<作り方>

  1. 豆腐は沸騰した湯に入れ、弱火でゆらゆらと動くようになるまでゆで(5分程)、荒熱をとってふきんに包み水気を絞る。
  2. にんじんは短冊切りにし、鮮やかな色になるまでゆでたら取り出し水気をふきとる。ほうれんそうは固めにゆでて4センチ位に切り、固く搾って水気をきったらしょうゆで下味をつける。
  3. ごまは炒り、すり鉢ですりつぶす。豆腐を加えてすり混ぜ、なめらかになったらみそ、砂糖、しょうゆ、だし汁、酒を加えてさらに混ぜる。2を加え、菜ばしをつかってあえる。
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