ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

ポリオ

ポリオの予防には、ポリオワクチンの接種が必要です。

ポリオとは

 ポリオウイルスの感染により起こる、手足の麻痺を主な症状とする疾患です。ポリオウイルスは、便を介して人から人へ経口感染します。
 日本では、2000年にポリオの根絶を報告しましたが、世界には今でも流行している地域があり、渡航者などを介して、どの国にも持ち込まれる可能性があります。いったんポリオが根絶された中国でも、最近流行が起こったことが報告されています。

ポリオワクチンについて

 現在、日本の定期予防接種で使用されている「生ポリオワクチン」には、ごくまれにですが、接種後に手足の麻痺を起こす場合があることが知られています。
 最近では、10年間で15例(100万人の接種当たり約1.4人)に麻痺が起こっています。
 厚生労働省では、副反応の少ない「不活化ポリオワクチン」の国内導入を進めてきました。

2012年(平成24)年9月から、不活化ポリオワクチンが導入されます。

 ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン(DPT−IPV)の4種混合ワクチンの定期接種は、11月からの導入に向けて準備が進められています。

生後3ヶ月を迎えたら、3種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンの接種を受けましょう。

 ジフテリア・百日せき・破傷風(DPT)の3種混合ワクチンの接種を遅らせることはおすすめできません。
 乳児が百日ぜきにかかると、重症化し、命に関わることもあります。
 4種混合ワクチンの導入を待つことはせず、生後3ヶ月を過ぎたらできるだけ早く3種混合ワクチンを接種することが望ましいです。

ポリオワクチンを接種することが、ポリオを予防するための唯一の方法です。

 ワクチン接種により国内の多くの人が免疫をもつことで、海外からポリオが日本に持ち込まれても、国内での流行を防ぐことができます。

詳しくはこちらをご覧ください。→保護者のみなさまへ[PDFファイル/142KB]

生ポリオワクチン接種後は、二次感染に注意しましょう。

 生ポリオワクチンを接種してから、1ヵ月程度は便の中にウイルスが排泄されるため、周囲の人へ二次感染を起こす場合があることがわかっています。最近では、5年間で1例の二次感染がありました。
 この期間、家族など周囲の人は、おむつ交換の後などには十分に手を洗うなど、便の中のウイルスが口に入らないように注意しましょう。

昭和50年〜52年生まれの方は、ポリオの免疫が低いことがわかっています。

 厚生労働省の調査事業により、昭和50年〜52年生まれの方は、他の年齢層の比べると、I型ポリオに対する抗体の保有率が低いことがわかっています。その他の年齢層では80〜90%が抗体を保有しているのに対して、この年齢層では、60〜80%に留まっています。
 ポリオの発生のある地域へ渡航する際や、お子さんが生ポリオワクチンの接種を受ける場合には、念のため同時期に接種を受けることをおすすめします。

 厚生労働省(ポリオワクチンQ&A等)<外部リンク>
 国立感染症研究所感染症情報センター(ポリオ)<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク>