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古川城跡[ふるかわじょうあと]

分類 史跡
指定別
所在地 飛騨市古川町高野城山
所有者 個人所有
指定年月日 昭和34年11月16日

古川城跡

 古川城は飛騨市古川町市街地の南方宮川を隔てて、増島城と相対する高野地区の山中に築城されており、別名を蛤城ともいう。
『飛州志』によれば往古、古川二郎の居城であったという。後、塩屋筑前守秋貞が越中国婦負郡城尾城主と争い、天正11年(1583)に戦死するまでここに居城していた。その後金森長近が飛騨一円の豪族を討伐した際、先ずここを居城とした。
山頂の平坦部が主郭とされており、主郭西の小平地には、城名となった蛤石が立っている。

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