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エゴノキプロジェクト実行委員会12月お知らせ

エゴノキプロジェクト実行委員会「和傘生産停止の危機!新しいエゴノキの森を探しています!至急情報求む!」

和傘には欠かすことのできない大切な部品「ロクロ」は、エゴノキという木から作られています。
岐阜県美濃市・瓢ヶ岳のふもとにある森で、毎年11月、1年分の和傘作りに必要なエゴノキを収穫し、
切り株から出た芽を10年後に再び収穫できるように、成長の手助けをするエゴノキプロジェクトが行われています。
​傘ロクロは全国でも岐南町の長屋木工所だけで生産されているため、日本で作られるほぼすべての傘に、
エゴノキプロジェクトで収穫したエゴノキが使われています。

エゴノキプロジェクト実行委員会 画像

2012年からこれまで毎年200から300本を収穫しながら、切り株からの更新を促してきたのですが、
増えすぎたシカやカモシカによる食害のため、資源がほぼ枯渇してしまいました。
去年からシカの防護柵を設置したため、柵内ではすくすく育ち始めています。
しかし!それらが収穫できるまでの10年ほどは、他地域の新しいエゴノキの森を探したり、
代替材料を試したりしなければなりません。 
​来年度からエゴノキの収穫ができないと、日本中の和傘生産がストップしてしまいます。​
エゴノキがまとまって収穫できる森をご存知の方、ぜひ下記の「エゴノキプロジェクト実行委員会」まで
ご連絡ください!!
​※岐阜県内、できれば美濃市近郊で、直径4から6センチの通直なエゴノキがまとまって生えている里山林、
 それも伐採・収穫の許可が得られる場所を探しています。

【問合せ・連絡先】エゴノキプロジェクト実行委員会( E-mail:wagasa@egonoki-project.com)

詳しくは>>>『エゴノキプロジェクト』HP<外部リンク>

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