本文
飼料価格高騰対策緊急支援事業
事業の概要
飼料価格の高騰が畜産経営を圧迫しているなか、配合飼料の使用量削減に取り組む畜産農家に対し、飼料価格高騰額のうち農家負担分の一部を支援します。
奨励金交付単価
3,900円/トン
交付対象数量
岐阜県内で飼養している家畜に給与する飼料のうち、令和6年4月から6月の間の1か月相当分の配合飼料価格安定基金の補填対象数量又は基金の契約数量のどちらか低い量に応じて交付します。
申請対象者
次の1から3の条件を満たす者
- 岐阜県内で家畜を飼養し、令和6年度の間継続して飼養する見込みがある。
- 次に挙げる団体と配合飼料価格安定基金の契約をしている。
配合飼料価格安定基金
契約先 全農系 岐阜県内の各JA(※全農との直接契約も可) 専門農協系 岐阜県酪農農業協同組合連合会の会員農協
岐阜養鶏農業協同組合商系 (一社)岐阜県配合飼料価格安定基金協会 - 配合飼料の使用量削減に資する取組を1つ以上取り組む。
配合飼料の使用量削減に資する取組とは
取組事項 |
取組内容 |
---|---|
1.自給飼料生産の拡大 | ・草地造成等を行い、生産基盤を拡大する。 ・自給飼料の作付面積を拡大する。 ・奨励品種を活用し、単収向上を図る。 |
2.飼料用米等の活用 | ・自家配合等により、国内で生産された飼料用米・子実トウモロコシを利用する。 ・稲WCSを利用する。 |
3.エコフィードの活用 | ・エコフィード等未利用資源を飼料として利用する。 |
4.公共牧場の活用 | ・公共牧場等を活用し、放牧を行う。 |
5.飼料効率の向上 | ・アミノ酸、乳酸菌などの飼料添加物の使用等により、飼料効率を向上する。 |
6.飼養頭羽数の縮小 | ・早期出荷や畜舎空舎期間の延長等により、一時的に飼養頭羽数を縮小する。 |
7.その他の取組 | ・上記1から6以外で、事業参加者が配合飼料の使用量削減につながる独自の取組を行う。 |
事業実施主体
岐阜県畜産協会、岐阜県酪農農業協同組合連合会
手続き方法(申請書等)
【酪農家】と【肉用牛農家・養豚農家・養鶏農家】で、手続き方法が異なりますのでご注意願います!
酪農家
- 「申請」
基金団体から発出される「配合飼料価格差補填金の交付通知書」がお手元に届き、令和6年度第1四半期(4月から6月)の補填対象数量が確定しましたら、参加申請書及び添付書類を用意し、岐阜県酪農農業協同組合連合会へ申請してください。
肉用牛農家・養豚農家・養鶏農家
- 「申請」
基金団体から発出される「配合飼料価格差補填金の交付通知書」がお手元に届き、令和6年度第1四半期(4月から6月)の補填対象数量が確定しましたら、参加申請書及び添付書類を用意し、岐阜県畜産協会へ提出してください。
詳しい申請方法【肉用牛・養豚・養鶏農家】 [PDFファイル/444KB]
参加申請書【肉用牛・養豚・養鶏農家】 [Excelファイル/20KB]