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車いすバスケットボール体験教室を開催しました(多治見市立昭和小学校)
令和2年10月28日(水曜日)、多治見市の昭和小学校体育館において、昭和小学校6年生の児童と車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」の4名のメンバーが交流しました。当日は学校関係者以外にも、市役所や法務局の職員、人権擁護委員の方々も数多く参観をされました。
前半の「選手による競技説明」では、競技用の車いすと日常生活で使用する車いすの違いや、車いすバスケットボールと一般のバスケットボールのルールの違いなどについて話を聞きました。選手による試合形式での「デモンストレーション」では、見事なチームプレーや長距離のシュートが決まると、拍手が起きるなど盛り上がりました。
後半は、4つのグループに分かれた児童の中に選手が1名ずつ付き「選手と語る会」を行いました。事前に考えてきた質問をもとにやり取りをする中で、児童たちは選手や車いすバスケットボールへの興味を深めました。会の終盤には「いつから車いすバスケットボールを始めましたか」「車いすバスケットボールをしていてよかったことはありますか」等、児童からは自然に質問が発せられ、予定時間いっぱいまで選手たちと交流を深めました。
最後は、代表児童による感想の発表とお礼の言葉で、体験教室を終えました。