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公立高等学校の入学者選抜制度
公立高等学校の入学者選抜制度Q&A
このページでは、入学者選抜制度についてよくあるご質問と回答を掲載します。
質問一覧
1 日程・入学定員について
Q1 入学者選抜の日程を教えてください。
Q2 公立高校の入学定員はいつ公表されますか。
2 出願等について
Q1 出願できる高校について教えてください。
Q2 県内にはどのような高校がありますか。
Q3 一つの高校の一つの学科(群)にしか出願できないのですか。
Q4 受検上の配慮を希望したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。
Q5 受検上の配慮を希望するとき、口頭で伝えればよいのですか。
Q6 具体的に、どのような配慮が可能なのですか。
3 県外からの募集について
Q1 県外からの生徒を募集する高校(分野)はどこですか。
Q2 県外からの生徒募集人数は何名ですか。
Q3 岐阜県の募集要項はどうしたら入手できますか。
Q4 第一次選抜、第二次選抜ともに県外からの募集を実施しますか。
4 第一次選抜について
Q1 第一次選抜は全ての高校で実施するのですか。
◆ 全日制の課程の第一次選抜について
○検査内容等について
Q1 全日制の課程の第一次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
Q2 複数の学科を併設する高校においては、〇〇学科(群)は「標準検査」だけ、△△学科(群)は「標準検査」と「独自検査」のように学科(群)ごとに検査の組合せが違う場合もありますか。
Q3 「標準検査」とは、どのような検査ですか。
Q4 「独自検査」は、どのような場合に実施するのですか。
Q5 「独自検査」では、どのような検査を実施するのですか。
Q6 部活動などの実績を評価するために「独自検査」を受検する場合は、県大会優勝や全国大会出場のレベルでないと出願できないのですか。
Q7 「独自検査」を実施する高校(学科(群))に出願する場合は、必ず「独自検査」の受検を選択しなければならないのですか。
○選抜方法等について
Q1 「標準検査」だけを実施する高校(学科(群))においては、どのように選抜するのですか。
Q2 「標準検査」と「独自検査」の両方を実施する高校(学科(群))においては、どのように選抜するのですか。
Q3 「標準検査」と「独自検査」の両方を実施する高校(学科(群))において、「独自検査」を含む選抜によって何人まで合格者を決定することができるのですか。
Q4 「独自検査」を含む選抜では、必ず募集人員の割合の上限まで合格者を決定するのですか。
◆定時制の課程の第一次選抜について
Q1 定時制の課程の第一次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
Q2 定時制の課程の第一次選抜では、「独自検査」は実施しないのですか。
Q3 定時制の課程の第一次選抜で実施する「高校が指定する学力に関する検査」とはどのような検査なのですか。
◆連携型選抜について
Q1 連携型選抜とはどのような選抜ですか。
Q2 連携型中学校の在籍者は、連携型選抜にしか出願できないのですか。
Q3 連携型中学校以外の中学校等の在籍者は、連携型高校には出願できないのですか。
◆帰国生徒等に係る入学者の選抜、外国人生徒等に係る入学者の選抜について
Q1 帰国生徒等に係る入学者の選抜や外国人生徒等に係る入学者の選抜は、どの高校でも実施するのですか。
5 第二次選抜について
Q1 第二次選抜はどのような高校において実施するのですか。
Q2 第二次選抜の募集人員はいつ発表されますか。
Q3 第二次選抜にはどのような場合に出願できるのですか。
Q4 第二次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
Q5 第二次選抜学力検査は、どのような検査ですか。また、全日制の課程と定時制の課程は同じ問題ですか。
6 通信制課程の選抜について
Q1 通信制の課程の選抜では、どのような検査を実施するのですか。
7 その他入試情報について
Q1 高校入試について、話を聞きたいのですがどのようにすればよいですか。
1 日程・入学定員について
Q1 入学者選抜の日程を教えてください。
入学者選抜の日程については、こちらの頁の「入学者選抜概要と日程」をご覧ください。
Q2 公立高校の入学定員はいつ公表されますか。
公立高等学校入学定員及び独自検査を含む選抜の募集人員一覧等については、こちらをご覧ください。
(毎年10月に発表する予定です。)
2 出願等について
Q1 出願できる高校について教えてください。
県内のどの地域からも、すべての公立高校に出願できます。
Q2 県内にはどのような高校がありますか。
県内の高校の一覧や、その情報は、こちら<外部リンク>をご覧ください。
Q3 一つの高校の一つの学科(群)にしか出願できないのですか。
- 一つの高校の一つの学科(群)、部を選んで出願してください。
- ただし、複数の学科等がある学校(加納高校の一部の学科を除く)においては、第1志望、第2志望、第3志望と志望順位をつけて出願できます。
- 志望できる学科(群)数ついては、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
Q4 受検上の配慮を希望したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。
ご希望の配慮については、中学校、義務教育学校及び特別支援学校から出願を希望する高等学校に受検上の配慮申請書を作成して伝えることになっています。不安な点等がございましたら遠慮することなく、在学(出身)中学校等の先生(担任等)に相談してください。なお、ご希望の配慮が可能かどうか、はっきりしたことが分かるまで、場合によっては時間がかかることも考えられます。そのため、できるだけ早く、中学校等の先生(担任等)に相談してください。
Q5 受検上の配慮を希望するとき、口頭で伝えればよいのですか。
中学校等の先生(担任等)に口頭でお伝えいただければ十分ですが、中学校等の先生(担任等)と相談し、必要に応じて配慮の内容を確認できる書類を提出いただく場合もあります。
Q6 具体的に、どのような配慮が可能なのですか。
- 受検上の配慮申請書に、希望する配慮の記載例を示しています。希望する配慮の記載例としては、検査場(面接含む)や座席位置の変更、検査問題の拡大や検査時間等の延長、器具等の持参使用や介助者の配置などがあります。
- 大学入試センター試験の受験上の配慮を参考に、受検生一人一人の個別の状況を考慮し、対応したいと考えています。
3 県外からの募集について
Q1 県外からの生徒を募集する高校(分野)はどこですか。
県外からの生徒を募集する高校(分野)は、こちらの頁の「県外からの生徒募集について(リーフレット)」及び「県外から出願できる岐阜県立高等学校<外部リンク>」をご覧ください。
Q2 県外からの生徒募集人数は何名ですか。
募集人員については、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
Q3 岐阜県の募集要項はどうしたら入手できますか。
岐阜県公立高等学校入学者選抜要項は、こちらの頁からダウンロードしてください。
Q4 第一次選抜、第二次選抜ともに県外からの募集を実施しますか。
県外からの募集について、第一次選抜においては実施しますが、第二次選抜では実施しません。
4 第一次選抜について
Q1 第一次選抜は全ての高校で実施するのですか。
第一次選抜は、県内全ての全日制の課程及び定時制の課程の公立高校で実施します。
◆全日制課程の第一次選抜について
○検査内容等について
Q1 全日制の課程の第一次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
- 全日制の課程の第一次選抜では、全ての高校(学科(群))で「標準検査」を実施します。
- また、学科等の専門領域における実技能力や部活動等の実績を特に重視して選抜する場合に、「標準検査」に加えて「独自検査」を実施する高校(学科(群))もあります。
Q2 複数の学科(群)を併設する高校においては、〇〇学科(群)は「標準検査」だけ、△△学科(群)は「標準検査」と「独自検査」のように学科(群)ごとに検査の組合せが違う場合もありますか。
学科(群)ごとに「標準検査」と「独自検査」の組合せが違う場合があります。
- 「標準検査」は、各高校(学科(群))の出願者全員が受検する検査のことです。
- 「標準検査」では、第一次選抜学力検査(国語、社会、数学、理科、英語(放送を聞いて答える問題を含む))を実施します。各教科の検査時間は各50分です。
- また、高校(学科(群))によっては、「標準検査」として第一次選抜学力検査に加えて面接を実施する場合があります。
- 「標準検査」における面接の実施の有無は、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
- 加納高校の音楽科と美術科では、「標準検査」として実技検査も実施します。
- 「独自検査」を実施するかどうかは、各高校(学科(群))で決定します。したがって、「独自検査」を実施する高校(学科(群))もあれば、実施しない高校(学科(群))もあります。
- 入学定員の一部(30%を上限)について、学科等の専門領域における実技能力や部活動等の実績を特に重視して選抜する場合に、「標準検査」に加えて「独自検査」を実施します(実施の有無は各高校(学科(群))で決定します)。
- 「独自検査」の実施の有無は、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
- 「独自検査」では、面接、小論文、実技検査、自己表現の中から、「独自検査」を実施する高校(学科(群))が指定する検査を実施します。
- 各高校(学科(群))で、どの検査を指定するかについては、こちらの頁の「第一次選抜の独自検査を含む選抜における選抜要件一覧」をご確認ください。
Q6 部活動などの実績を評価するために「独自検査」を受検する場合は、県大会優勝や全国大会出場のレベルでないと出願できないのですか。
- 必ずしも県や全国レベルの成果が「選抜の要件」となるわけではありません。「独自検査」を実施する高校(学科(群))ごとに、「独自検査」を含む選抜における「選抜の要件」を定めます。
- 各高校(学科(群))の「選抜の要件」については、こちらの頁の「第一次選抜の独自検査を含む選抜における選抜要件一覧」をご確認ください。
Q7 「独自検査」を実施する高校(学科(群))に出願する場合は、必ず「独自検査」の受検を選択しなければならないのですか。
「独自検査」を受検するかどうかについては、出願時に選択します。「独自検査」を実施する高校(学科(群))が示す、「独自検査」を含む選抜における「選抜の要件」を満たしており、なおかつ受検生が希望する場合に、出願時に「独自検査」の受検を選択することとなります。
○選抜方法等について
Q1 「標準検査」だけを実施する高校(学科(群))においては、どのように選抜するのですか。
- 調査書の記録と「標準検査」の結果を総合的に審査し、合格者を決定します。
- この場合、調査書の記録のうち評定と第一次選抜学力検査の結果の比率については、7対3、6対4、5対5、4対6、3対7のうちから各高校で決定します。この比率については、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
Q2 「標準検査」と「独自検査」の両方を実施する高校(学科(群))においては、どのように選抜するのですか。
- まず、「独自検査」の受検者を対象として、「選抜の要件」を踏まえ、調査書の記録と「標準検査」の結果及び「独自検査」の結果を総合的に審査し、各高校(学科(群))の募集人員(入学定員の30%が上限)の範囲内で合格者を決定します。この際、「独自検査」の受検者の第2志望、第3志望を含めて合格者を決定します。
- 次に、上記の選抜で合格とならなかった「独自検査」の受検者及び「標準検査」のみの受検者を対象として、調査書の記録と「標準検査」の結果を総合的に審査し合格者を決定します。この場合、調査書の記録のうち評定と第一次選抜学力検査の結果の比率については、7対3、6対4、5対5、4対6、3対7のうちから各高校で決定します。この比率については、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
Q3 「標準検査」と「独自検査」の両方を実施する高校(学科(群))において、「独自検査」を含む選抜によって何人まで合格者を決定することができるのですか。
「独自検査」を含む選抜による募集人員の割合は、当該学科(群)の入学定員の30%を上限として各高校で決定します。
Q4 「独自検査」を含む選抜では、必ず募集人員の割合の上限まで合格者を決定するのですか。
「独自検査」を含む選抜では、「独自検査」を実施する高校(学科(群))が事前に示す「選抜の要件」に基づいて選抜することになります。したがって、選抜の結果によっては、「独自検査」を含む選抜による合格者数が募集人員の割合の上限に満たない場合があります。
◆定時制課程の第一次選抜について
Q1 定時制の課程の第一次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
- 定時制の課程の第一次選抜では、全ての高校において、面接及び「高校が指定する学力に関する検査」を実施します。
- また、面接と「高校が指定する学力に関する検査」に加えて、小論文、実技検査、自己表現の中から、各高校で指定した検査を実施する場合があります。
- 定時制の課程の第一次選抜で実施する検査の内容については、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
- また、詳しい日程等については、10月末までに各高校のホームページに掲載します。
(各高校のホームページには、こちら<外部リンク>から移動することができます。)
Q2 定時制の課程の第一次選抜では、「独自検査」は実施しないのですか。
実施しません(定時制の課程では、「標準検査」や「独自検査」といった呼称は用いません)。
Q3 定時制の課程の第一次選抜で実施する「高校が指定する学力に関する検査」とはどのような検査なのですか。
- 「高校が指定する学力に関する検査」とは、全日制の課程と同じ第一次選抜学力検査又は各高校で作成する基礎的な学力をみる検査のうちから高校が指定する検査のことです。
- 第一次選抜学力検査を実施する場合は、5教科の中から、各高校で実施する教科を指定します(5教科全てを実施する場合もあります)。
- また、第一次選抜学力検査と各高校で作成する基礎的な学力をみる検査の両方を実施する場合があります。
◆連携型選抜について
- 連携型選抜は、連携型高校において、各連携型中学校の今年度卒業見込みの生徒を対象として実施(下記の表参照)するものです。
- 連携型中学校の在籍者が連携型高校(学科)に出願する場合は、原則として、連携型選抜に出願することになります。
連携型高校 |
連携型中学校 |
---|---|
揖斐高校 |
揖斐川町立揖斐川中学校、揖斐川町立北和中学校 |
郡上北高校 |
郡上市立白鳥中学校 |
八百津高校 |
八百津町立八百津中学校、八百津町立八百津東部中学校 |
飛騨神岡高校 |
飛騨市立神岡中学校、飛騨市立山之村中学校 |
連携型選抜の検査内容としては、全ての連携型高校において面接を実施するほか、第一次選抜学力検査(学力検査の実施教科は各連携型高校で指定可)、各連携型高校で作成する学力に関する検査、小論文の中から各連携型高校(学科)が指定する検査を実施します。
※岐阜県の中高一貫教育については、こちらをご覧ください。
Q2 連携型中学校の在籍者は、連携型選抜にしか出願できないのですか。
そうではありません。連携型中学校の在籍者も、連携型高校以外の高校(学科(群)、部)の第一次選抜に出願することができます。ただし、連携型高校以外の高校の第一次選抜に出願する場合は、連携型高校の連携型選抜には出願できません。
Q3 連携型中学校以外の中学校等の在籍者は、連携型高校には出願できないのですか。
そうではありません。連携型中学校以外の中学校等の在籍者も、連携型高校(学科)に出願することができます。この場合は、連携型選抜ではなく、第一次選抜に出願することになります。
◆帰国生徒等に係る入学者の選抜、外国人生徒等に係る入学者の選抜について
Q1 帰国生徒等に係る入学者の選抜や外国人生徒等に係る入学者の選抜は、どの高校でも実施するのですか。
全日制の課程の全ての学校(学科(群))の第一次選抜において実施します。
5 第二次選抜について
Q1 第二次選抜はどのような高校において実施するのですか。
第一次選抜、連携型選抜、帰国生徒等に係る入学者の選抜及び外国人生徒等に係る入学者の選抜における合格者数の合計が、合格発表時に入学定員に満たない全日制の課程及び定時制の課程の学科(群)、部において実施します。
Q2 第二次選抜の募集人員はいつ発表されますか。
第一次選抜及び連携型選抜の合格発表時に発表します。
Q3 第二次選抜にはどのような場合に出願できるのですか。
第一次選抜の出願資格があり、出願時に県内及び県外の公立高校に合格していない者が出願できます。
Q4 第二次選抜では、どのような検査を実施するのですか。
- 第二次選抜では、全員に面接を実施します。
- さらに、第二次選抜学力検査、小論文の中から各高校(学科(群)、部)で指定した検査を実施します。
- なお、加納高校の音楽科と美術科では、実技検査も実施します。
- 第二次選抜で実施する検査の内容は、こちらの頁の「各高等学校の実施概要一覧」をご確認ください。
- また、詳しい日程は、10月末までに各高校のホームページに掲載します(各高校のホームページには、こちら<外部リンク>から移動することができます)。
Q5 第二次選抜学力検査は、どのような検査ですか。また、全日制の課程と定時制の課程は同じ問題ですか。
- 第二次選抜学力検査は、全日制の課程と定時制の課程とも同じ県統一の学力検査です。
- 第二次選抜学力検査を実施する場合は、3教科(国語、数学、英語)の中から、各高校で実施する教科を指定します(3教科全てを実施する場合もあります)。
6 通信制の課程の選抜について
Q1 通信制の課程の選抜では、どのような検査を実施するのですか。
- 全員に面接を実施します。
- さらに、小論文、基礎的な学力をみる検査の中から各学校で指定した検査を実施します。
7 その他入試情報について
Q1 高校入試について、話を聞きたいのですがどのようにすればよいですか。
- 県内の中学校等に在学の生徒(保護者)の方は、まず、在学している学校にご相談ください。
- 高校見学会の日程、過去の入試の学力検査の結果や出願状況等、岐阜県立高等等学校入学者選抜要項など、高校入試に関連する情報全般については、こちらをご覧ください。
- 岐阜県外(国外を含む)から岐阜県立高校へ出願をお考えの方は、出願資格の確認、手続に必要な書類等の入手について、県教育委員会の下記の担当者までお問合せください。
学校支援課高校入試担当
<住所>〒500‐8570
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