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芥見町屋遺跡(あくたみまちや)

所在地

岐阜市芥見町屋(ぎふしあくたみまちや)

地図(外部サイト)

時代

弥生時代、古代〜近世

調査地近景調査地近景(北東から撮影)

 

 

発掘状況

この遺跡は、藍川橋が架けられるまで存続していた、長良川の旧渡船場(芥見の渡し)に隣接しています。発掘調査により、鎌倉時代から明治時代にかけての掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)10棟、礎石建物(そせきたてもの)3棟、柵2列、溝4条、井戸3基、土坑(どこう)・柱穴894基、整地遺構1基が見つかりました。当遺跡は、鎌倉時代から室町時代を中心とする、物流・旅客輸送の拠点であったと考えられます。

溝と建物跡溝と掘立柱建物(室町から江戸時代)

室町時代の屋敷を区画する溝(SD2・3)が埋められた後に、室町時代と江戸時代の掘立柱建物5棟が建てられていました。いずれの建物も、長良川の向きに沿って建てられています。

 

鍛冶関連遺物出土状況鍛冶関連遺物の出土状況

安土桃山時代の土坑(SK399)の中から、鍛冶(かじ)の際に生じる不純物や金属片約4.5kgが出土しました。調査地内では鍛冶の痕跡は見つかりませんでしたが、周辺で鍛冶作業が行われていたと推測されます。

 

土坑土坑(江戸から明治時代)

長さ3.5m、幅1.9m以上、深さ0.5mの土坑(SK509)から、多数の円礫とともに江戸時代後期から明治時代初頭にかけての瀬戸美濃産陶器や常滑産陶器など203点が出土しました。

 

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