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インターネット展示室1「飛騨の土偶」_7岩垣内遺跡の土偶

7岩垣内遺跡の土偶

岩垣内遺跡は、縄文時代中期後葉から後期中葉の集落跡です。土偶の破片は120点出土し、これは飛騨地方の発掘調査で出土した数としては最多です。
岩垣内遺跡の土偶出土状況

特徴的な土偶は、頭部に貫通孔をもつ板状土偶です。顔面は沈線によって区画しています。肩から首にかけては沈線文が確認できます。
岩垣内遺跡の土偶1 岩垣内遺跡の土偶2

両腕と足を欠損していますが、頭髪は編み込んだような表現をしています。
岩垣内遺跡の土偶3 岩垣内遺跡の土偶4

丸みがあるハート形の顔です。にこやかに笑っているような表情です。
岩垣内遺跡の土偶5 岩垣内遺跡の土偶6

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