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国分寺遺跡の整理等作業が始まりました
国分寺遺跡は、大垣市北西部、史跡「美濃国分寺跡」の南側に位置する道路沿いに所在する遺跡で、平成28・29年度に発掘調査を実施しました。発掘調査では、古代の掘立柱建物、溝状遺構、柵、柱穴、土坑、近世国分寺の参道「国分寺道」の延長上に位置する道路状遺構などを確認しました。現在は、出土した遺物の整理を進めており、分類や接合作業を行っています。
遺跡からは多くの灰釉陶器が出土しており、底面に墨書が確認できるものも見つかっています。
接合作業を行っている様子
接合した灰釉陶器
墨書が見られる灰釉陶器
