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六里遺跡で出土した古墳時代の土器を紹介します

今回は、六里遺跡の竪穴建物から出土した土器を紹介します。
写真1は竪穴建物のカマドから出土した土器です。これは古墳時代の土師器の甕で、カマドの中央に据えられたように出土しました(写真2矢印)。接合作業を行ったところ、この土器は底部を欠いていました。そのため、この土器は煮炊きをする鍋としてではなく、煮炊きに使用する土器を支えるための台として用いられていたと考えられます。なお、この竪穴建物では土器を用いていましたが、六里遺跡の他の竪穴建物では石製の台が用いられていました。そのため、同じ集落の中でもカマドに据える鍋を支える台として異なるものを使っていたことが分かりました。

出土遺物

写真1(カマドから出土した土器)

遺物出土状況
写真2(カマドからの遺物出土状況)

 

 

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