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大森皿屋敷横穴[おおもりさらやしきよこあな]

分類 史跡
指定別
所在地 可児市大森台
所有者 可児市
指定年月日 昭和32年3月25日

大森皿屋敷横穴

 大森皿屋敷横穴は、姫川と大森川に挟まれて南北に伸びた支丘の北端に位置している。凝灰岩を掘削して造った横穴墓群である。総数は、14基で上下二段に渡って築造されていたが、現在は8基確認できるのみとなっている。ほとんどが奥行き3m前後のもので、原形を保つものが少ない。
最もよく残存する1号墓は、羨道の長さ2.42m、幅1.17mである。方形をなす玄室は、奥行き2.55m、幅2.6m、高さ1.62mである。
凝灰岩を掘削して横穴墓を築造する方法は、東濃地方に多く見られる。

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