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今尾常榮寺薩摩工事義歿者墓[いまおじょうえいじさつまこうじぎぼつしゃのはか]

分類 史跡
指定別
所在地 海津市平田町今尾
所有者 常榮寺
指定年月日 昭和56年5月19日

今尾常榮寺薩摩工事義歿者墓

 宝暦治水は、宝暦4〜5年(1754〜1755)に、薩摩藩のお手伝普請によって行われ、完成するまでに多くの犠牲者を伴った。
薩摩藩士黒田唯右衛門もその1人で、7月7日に切腹して、安八郡今尾村(現在の海津市平田町今尾)の日蓮宗翠光山常榮寺境内の墓地に葬られた。
唯右衛門の墓は、総高101.3cm、高さ39.3cmの碑柱と台座からなる。碑柱の正面には、中央に「妙法宗言信士」、その向かって右側に「宝暦四甲戌歳」、左横に「七月七日」また右側面に「薩州平田氏内黒田唯右衛門」と陰刻されている。

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