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昼飯大塚古墳[ひるいおおつかこふん]

■分類 史跡
■指定別
■所在地 大垣市昼飯町
■所有者 大垣市
■指定年月日 平成12年9月6日
昼飯大塚古墳
 昼飯大塚古墳は大垣市北西部、濃尾平野の西端部の段丘上に立地する大型の前方後円墳である。大垣市北西部には4世紀から7世紀に至る古墳が数多く分布しており、本古墳の周辺はすでに滅失している古墳もあるが、大型の前方後円墳や前方後方墳が集中する地域である。本古墳は大垣市教育委員会によって確認調査が行われており、全長150メートル、後円部径96メートル高さ13メートル、前方部長62メートル高さ9.5メートルの三段築成で、岐阜県最大の古墳であることが判明している。後円部頂部には、竪穴式石室と粘土槨(かく)とが並行して存在する。墳丘斜面には葺石が施され、各段には円筒埴輪が並べられ、後円部墳頂部には盾形、蓋形、家形などの形象埴輪が配置されていたと考えられる。さらに、後円部墳頂部では、多数の勾玉、小玉等がばらまかれたような状態で出土したり、限られた範囲の中で高坏等の土師器、笊形土器や土製品が出土したことで、当時の葬送儀礼を推測することができる。本古墳の築造時期は、出土した埴輪や土器などから、4世紀後半〜末と推定される。