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岸劔神社の大神楽[きしつるぎじんじゃのおおかぐら]

分類 重要無形民俗文化財
指定別
所在地 郡上市八幡町
技芸団体 岸剣神社大神楽奉賛会
指定年月日 昭和48年3月16日
昭和51年6月4日

岸劔神社の大神楽

 毎年、4月20・21日に郡上市八幡町の岸剣神社に奉納される大神楽である。由来については、寛文5年(1665)、藩主遠藤常友の発願により岸剣神社清水彦市らが、翌年上京し、吉田神道秘蔵の秘曲を伝授されたものという。
奉納される大神楽は、上獅子・雌獅子・雄獅子等の神楽舞、鶴舞・山越・十二神楽・花車・秋月・神楽秋月・神車等の渡御曲がある。この渡御曲のうち、神楽秋月と神車の二曲は秘曲で、他へ伝授してはならない。また特に神車は、21日夜、打ち上げの行列が、宮ケ瀬橋上を渡るとき、年に1度のみ演奏されるしきたりとなっている。
21日の本楽の渡御道順並びに曲名は次のとおりである。
年行事(打出し三つ返し)鶴舞(本町1)−十二神楽(正木町)−山越、神社奉納(五つ返し)−神乗秋月(宮下、柳町)−花車(桜町)八幡神社奉納(三つ返し)−秋月(学校橋)−舞鶴(愛宕町)−山越、愛宕神社奉納(三つ返し)−花車(川原町)−山越(日吉神社大門)−日吉神社奉納(三つ返し)−秋月(立町)−舞鶴(橋本町)−山越(新町)−秋月(今町)、−神乗秋月−神車(都ケ瀬橋上)−舞鶴−山越−秋月、年行事打上げ(三つ返し)

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