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永保寺庭園[えいほうじていえん]

■分類 名勝
■指定別
■所在地 多治見市虎渓山町
■所有者 永保寺
■指定年月日 昭和44年4月12日
■写真 庭園
 多治見市虎渓山町にある永保寺観音堂前の庭園である。永保寺観音堂は正和3年(1314)、開山堂は文和元年(1352)の創建でいずれも国宝建造物である。夢窓国師が法弟元翁と共に菴居したのが正和2年(1313)であることを考えると観音堂は永保寺開山と共に建造されたということができる。
庭園は観音堂の前庭であるが、創建当初からあまり時代のたたない間に造庭されたとみることができる。観音堂へ渡る橋(無際橋)はたびたび架橋されたと思われるが、右岸の石組や南岸の石組は営造当時のものと思われ、全体の景観もあまり手を加えていないものである。
池畔のいずれにたっても景観はすばらしく、観音堂、岩山、橋、池等の地割りの構成の巧みさ、視界におさまる広さ、大きさがうまく調和したみごとな庭園である。