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美濃国稲葉郡山田寺塔心礎納置銅壺附塔心礎[みのこくいなばぐんさんでんじとうしんそのうちどうこつけたりとうしんそ]

■分類 重要文化財
■指定別
■所在地 各務原市蘇原寺島町
■所有者 山田寺
■指定年月日 昭和36年2月17日
 各務原市蘇原[そはら]地区は、古代寺院跡が密集しており、その一つが山田寺跡と呼ばれている。山田寺は、7世紀半ばに渡来氏族の寺院として創建され、少なくとも8世紀末までは中核寺院として機能していたと思われる。
この山田寺跡から東北200mの無染寺境内に残る塔心礎に埋納してあったのがこの銅壷で佐波理鋺といわれている。
この佐波理鋺は総高13cm、胴径10.7cmであり、印籠式に作られた蓋の頂きには宝珠形のつまみが付き、底部には高さ1.5cmの高台が付いている。外部は錆[さ]びてはいるが、内部は黄銅色である。その出土状態等については明らかでない。
塔心礎の大きさは長径1.5m、短径1.2m、高さ90cmである。心礎上面には径85cm、深さ4〜7cm程の円形柱座があり、その中央部には口径16cm、底径6cm、深さ15cmの舎利孔が穿たれている。