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和田家住宅[わだけじゅうたく]

■分類 重要文化財
■指定別
■所在地 大野郡白川村
■所有者 個人所有
■指定年月日 平成7年12月26日
和田家住宅
 主屋は、桁行12間、梁間7間の平面をもつ1重3階の大型の合掌造民家であり、両側妻面と背面に庇が付属する。
和田家は、江戸時代に庄屋や番所の役人を勤め、焔硝[えんしょう]の取引によって栄えた家で、住宅は白川村荻町伝統的建造物群保存地区内の北にあり、西面する主屋を中心に、前方右手に便所、後方左手に土蔵が建つ。
主屋・土蔵・便所は、江戸時代末期の建築で、主屋は合掌造民家として最大級の規模をもつ質の高い建築として貴重である。屋敷の周囲には消雪用の石組溝や池を配し、主屋の北側に屈曲する石組溝と池からなる庭園を設け、その北側に石垣と防風林を備えるなど屋敷構えを良好に保持していることも貴重で、白川郷を代表する民家として価値が認められる。
なお、同家の「板蔵」及び「稲架小屋」は、県重要文化財に指定されている。