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中居神社本殿の彫刻[ちゅうきょじんじゃほんでんのちょうこく]

分類 重要文化財
指定別
所在地 郡上市白鳥町石徹白
所有者 白山中居神社
指定年月日 昭和37年2月12日

中居神社本殿の彫刻1
中居神社本殿の彫刻2

左上:粟とうずら右下:龍

 白山中居神社の本殿は、安政年間(1854〜1859)に建立されたもので、本殿の彫刻も当初のものである。
本殿正面梁の彫刻は、粟とうずらである。この梁の裏には、七十五翁立川富昌の花押と銘がある。立川富昌は、立川彫刻初代立川和四郎富棟の子で、2代立川和四郎富昌と称した。
また、本殿正面左右の梁には、龍の彫刻、脇障子左右には、唐獅子、岩、牡丹、水が彫られている。この彫刻は、内匠昌敬、あるいは立川昌敬刀としてある。昌敬は、宮坂恒蔵といい、富昌の弟子である。

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