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タキグチモモブトホソカミキリ

タキグチモモブトホソカミキリ CleomenestakiguchiiOhbayashi 情報不足
  コウチュウ目カミキリムシ科
選定理由 生息環境などからすると危険性が高いと判断されるが、現状についての情報が乏しく評価できない。 写真を拡大表示します
形態の特徴 体長7.5〜12mmのカミキリムシ科甲虫。黒色の地に4対の黄帯のモモブトホソカミキリ属で、見誤るような類似種はない。
生息環境 本種の主な生息域は西南日本の沿海地方の広葉樹林であるが、県内では中山間地域の雑木林で生息している。
生態 成虫は7月に発生してノリウツギなどの花に飛来するとされる。県内ではシロモジの枯れ枝から羽脱したことが知られる。
分布状況 日本固有種。国内では本州、四国、九州地方、屋久島に分布する。県内では中津川市加子母で確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
危険要因 スギ・ヒノキへの樹種転換及び開発などによる広葉樹林の減少が考えられる。
保全対策  
特記事項  
参考文献 原色日本甲虫図鑑(IV):保育社

文責:豊島健太郎

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