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ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク Paeoniajaponica(Makino)MiyadeetTakeda 準絶滅危惧
(環境省:絶滅危惧II類) 離弁花植物ボタン科
選定理由 分布域の一部において生育条件が悪化しており、種の存続への圧迫が強まっていると判断される。また、過度の採取圧による圧迫を受けている。 写真を拡大表示します
形態の特徴 高さ30〜40cmになる多年草。花は茎頂に1個つく。花の色は白色。葉は長さ17〜35cmで互生。
生育環境 山地帯の落葉広葉樹林の林床に生育。
生活史 開花時期は5月頃である。
分布状況 北海道、本州、四国、九州に分布。国外では朝鮮半島に分布。県内では山地帯全域に点在して確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
減少要因 過度の採取による減少。本種は山野草として人気が高く、広く栽培もされている種であるが、採取により減少傾向にある。
保全対策 調査などで本種の生育が確認された場合、公表に際しては確認場所の特定できないよう配慮が望まれる。
特記事項  
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