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オオズカミキリモドキ

オオズカミキリモドキ IndascleranakaneiMizota 情報不足
  コウチュウ目カミキリモドキ科
選定理由 生息環境などからすると危険性が高いと判断されるが、現状についての情報が乏しく評価できない。 写真を拡大表示します
形態の特徴 10mm内外の種で、頭部や上翅は明褐色、前胸は赤褐色である。雄の頭部が拡大する顕著な種である。
生息環境 本種はブナ、ミズナラなどの広葉樹林に生息していると考えられているが、よくわかっていない。
生態 高山市で採集されたものは、日中トチノキの新しい切り株に飛来していたということが確認されているが、それ以上の生態に関する知見はない。
分布状況 日本固有種。本州、九州に分布。県内では高山市で確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
危険要因 自然度の高い森林に依存すると考えられ、自然林の伐採が減少要因になりうる。
保全対策  
特記事項 高山市が模式産地である。
参考文献 Mizota,Koji(1999)ARevisionoftheGenusIndasclerainJapan(Coleoptera,Oedemeridae).InsectaMatsumuranan.s.,56:69-94

文責:高井泰

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