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キボシヒゲブトコメツキ

キボシヒゲブトコメツキ DrapetestorigaiiNakane 情報不足
  チョウ目コメツキムシ科
選定理由 生息環境などからすると危険性が高いと判断されるが、現状についての情報が乏しく評価できない。 写真を拡大表示します
形態の特徴 体長3.5〜4.8mm。体は光沢のある黒色で、上翅に1対の黄〜赤褐色紋がある。
生息環境 よくわかっていないが、自然度の高い広葉樹林に生息すると考えられる。
生態 生態はほとんどわかっていないが、長野県において菌類のアラゲカワキタケに集まることが観察された。
分布状況 国内では本州、国外ではヨーロッパに分布。県内では飛騨市と下呂市から確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
危険要因 本種が生息していると考えられる自然度の高い広葉樹林の減少。
保全対策  
特記事項 飛騨市が種の模式産地である。
参考文献
  • 吉沢尚広(2003)キボシヒゲブトコメツキに関する新知見.月刊むし,(391):14-15
  • 中根猛彦(1985)日本の甲虫類覚え書(3).ちょうちょう,8(10):29-32

文責:高井泰

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