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お知らせ(平成28年4月)

平成28年4月から身体障害者手帳(肝臓機能障害、呼吸器機能障害)の認定基準等が変わりました

肝臓機能障害の認定基準・認定要領、呼吸器機能障害の認定要領が改正されることになりました。
平成28年4月1日以降に作成された診断書・意見書について適用されます。

改正の概要

肝臓機能障害の認定基準の見直し
認定対象の拡大

チャイルド・ピュー分類C→分類Bに拡大

 国際的な肝臓機能障害の重症度分類であるチャイルド・ピュー分類の3段階(A・B・C)のうち、これまで認定基準の対象とされていた分類C(10点以上)に加えて、分類B(7点以上)を対象とする。

1級・2級の要件の緩和
日常生活の制限にかかる指標の見直し

血清アルブミン値、プロトロンビン時間、血清総ビリルビン値の項目のうち1項目以上が3点
→肝性脳症、腹水、血清アルブミン値、プロトロンビン時間、血清総ビリルビン値の項目のうち肝性脳症又は腹水の項目を含む3項目以上が2点以上

再認定の導入
1年以上5年以内に再認定(チャイルド・ピュー分類Bの場合)

呼吸器機能障害の認定要領等の見直し
指数(予測肺活量1秒率)の算出方法の見直し
ノモグラムを用いて算出→日本呼吸器学会が発表した計算式(※)を用いて算出
※肺活量予測式
男性0.045×身長(cm)-0.023×年齢(歳)-2.258
女性0.032×身長(cm)-0.018×年齢(歳)-1.178

呼吸器機能障害の認定における活動能力程度分類の見直し
いわゆるHugh-Jonesの分類に基づいた評価→修正MRC(MedicalResearchCouncil)の分類に基づいた評価

身体障害者診断書・意見書

診断書・意見書 用紙サイズ ダウンロード
平成28年4月1日から新様式
肝臓機能障害用
A3 2枚(両面) 身体障害者診断書・意見書(肝臓機能障害用)[PDFファイル/857KB]
平成28年4月1日から新様式
呼吸器機能障害用
A3 2枚(両面) 身体障害者診断書・意見書(呼吸器機能障害用)[PDFファイル/670KB]

関係通知及び資料(厚生労働省ホームページ)

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