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有識者インタビュー
県内有識者インタビューの結果
県内有識者の方に県立病院のあり方についてインタビューを行いました。
目的
県立3病院の地方独立行政法人化等の検討に当たり、利用者である県民の声を反映し、多角的に検討することができるよう広汎な御意見をお伺いする。
インタビューの項目
- 県立病院の使命・役割
- 県立病院の今後のあり方
- その他県立病院について感じること
インタビューに応じてくださった有識者の皆さん(五十音順)
新家則之様(NPO法人シルバーサービス理事長)[PDFファイル/69KB]
加藤たき江様(NPO法人サポートセンターさわやか岐阜みのじ理事長)[PDFファイル/64KB]
金山富士子様(岐阜県生活学校連絡協議会会長)[PDFファイル/68KB]
岸智津子様(NPO法人花時計理事長)[PDFファイル/70KB]
倉坪和郎様(下呂市消防本部消防長・消防司令長)[PDFファイル/115KB]
佐橋政信様(多治見市健康福祉部長)[PDFファイル/65KB]
柴田和男様(岐阜県労働者福祉協議会会長)[PDFファイル/80KB]
白木尚孝様(岐阜市消防本部救急課)[PDFファイル/74KB]
二村昭司様(下呂市健康福祉部長)[PDFファイル/97KB]
松井逸朗様((財)岐阜県身体障害者福祉協会会長)[PDFファイル/73KB]
松山俊博様(岐阜市健康部長)[PDFファイル/75KB]
吉田敏彦様(多治見市消防本部予防警防課長)[PDFファイル/69KB]
《お名前をクリックいただくと、その方のインタビュー内容(PDF)をご覧いただけます》
インタビュー内容のあらまし
県立病院の使命・役割
- 県民から安心と信頼を受けるような病院であってほしい
- 民間では受入れが困難な重症な方でも率先して受け入れてくれる
- 高度で上質な医療サービスを提供する病院
- 地域医療の中心として他の医療機関との適切な役割分担と連携を行う
- 救命救急、小児救急、周産期医療等の維持
県立病院の今後のあり方
- 現状の態勢が維持できるのであれば、県立病院の経営形態にはこだわらないという意見を多数いただいた。
- 地方公営企業法の全部適用が好ましいという意見、組織のあり方について意見を言う立場にないという意見もあった。
- 民間的手法の導入は過当競争や不採算部門の切り捨てになりかねないので、効率性のみを追求しないよう望む意見を多数いただいた。
そのうち、県がチェック機能を果たすべきだという意見もあった。 - 不採算医療の維持のためにはある程度の赤字もやむを得ないという意見がある一方で、健全で効率的な運営を望む意見、事業主の経営手腕の向上を望む意見があった。
- 医療従事者の働きやすい組織、医師やスタッフを確保できる経営であればよいという意見があった。
- 法人の形態としては、医師の異動を考え1法人という意見、医師の確保の点を考慮し2法人という意見があった。
その他県立病院について感じること
- 県民が意見を言えるような形態にして欲しい
- 病院の上手な利用方法を支援するボランティアの育成
- 地域との連携