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水難事故に注意

川遊びをする方へ

 高山土木事務所では、一級河川神通川水系宮川をはじめ高山市及び白川村の一級河川について、河川管理者として改修工事や河川施設の点検・パトロールなどを実施しています。
 また、警察署、消防署、県関係機関、市町村、漁業協同組合、電力会社などの関係機関と連携して河川の安全利用(水難事故防止等)に関する普及啓発に取り組んでいるところです。(岐阜県高山土木事務所河川安全利用推進協議会)
 水の事故を防ぐためには、自然環境の特徴を理解し、危険な場所などを知っておくことが重要です。また、不注意や無謀又は危険な行動が水難事故につながることも多くあります。川に入る時はライフジャケットを必ず着用してください。

特に気を付けていただきたい場所

以下の場所は過去に水難事故が発生していたり、その他の危険な要素がある場所です。
このマップの場所以外であっても、水難事故が発生する可能性はあります。
川において絶対安全な場所はありません。

水難事故防止マップ [PDFファイル/777KB]

このマップは岐阜県高山土木事務所河川安全利用推進協議会が作成したものです。
マップに追加するべき情報やご意見などがございましたら、高山土木事務所施設管理課までお知らせください。

川で遊ぶときの注意事項

川は、一見穏やかに見えるかもしれませんが、実際は、

  • 急に流れが速くなっているところ(「流心部」と言います)
  • 渦(縦回転もあります)
  • 下に引き込む流れ
  • 急に冷たくなっているところ(川底から湧水が出ていることもあります)
  • 急に深くなっているところ
  • 滑りやすいところ(川底の石は、藻類が付着し、ヌルヌルしています)
    などがあり、非常に危険です。
    川は、プールと同じように泳いで遊べるような場所では全くありません。
    美しい自然に囲まれ、一見安全に見える場所で、溺死事故が発生しています。
    川に入る場合は、溺死リスク低減のため、以下の事項を必ず守ってください。
  1. 川に入るときは、必ず、ライフジャケットを着用してください。
  2. 絶対に、川を泳いで渡ろうとしないでください。
    (川を横断しようとして途中で流されて溺死する事故が多発しています。)
  3. 飲酒後は、絶対に、川に入らないでください。
    (運動能力や判断力が低下しています。)
  4. 構造物の近くでは、絶対に、遊ばないでください。
    (橋脚、護岸ブロック、川底の段差、農業用水の取入口など、構造物の近くでは、渦、下に引き込む流れ、その他複雑な流れが発生しており、巻き込まれると溺死する恐れがあります。)
  5. 岩の近くでは、絶対に、遊ばないでください。
    (川の中や、川岸にある岩の近くでも、渦、下に引き込む流れ、その他複雑な流れが発生しており、巻き込まれると溺死する恐れがあります。)
  6. 絶対に、橋や岩から川に飛び込まないでください。
    (岩や流木に衝突する恐れがあります。土砂が堆積して浅くなっていることもあります。)
  7. 水位が上昇してきたら、ただちに、川から出てください。
    (水が濁ってきたり、落ち葉やゴミが流れてきたりしたら、水位上昇のサインです。上流の降雨により水位が急激に上昇することがあります。)

河川にゴミを捨てる行為は違法!川で遊んだ後は、必ずごみを持ち帰ってください!

河川にゴミを捨てる行為は違法です!美しい清流を守り、将来に引き継いでいくために、川で遊んだ後は、必ずゴミ等を持ち帰りましょう。
ゴミを捨てる行為は、法律により以下のとおり罰せられます。
*罰則*

  • 河川法(河川法施行令第16条の4)
    →3ヶ月以下の懲役または20万円以下の罰金
  • 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(第16条)
    →5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金に処し、またはこの両方を科す。

県内の水難事故の状況などについて

県内の水難事故の状況などについては、以下の県庁河川課の情報をご覧ください。

水難事故の状況(河川課HPへのリンク)

問い合わせ先

所属 高山土木事務所施設管理課施設管理係
電話

代表:0577-33-1111
内線:366

FAX 0577-33-1086

メール

c26010@pref.gifu.lg.jp

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