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多治見土木事務所管内の状況

多治見土木事務所管内の状況

 岐阜県の東南部に位置する当管内は、多治見市、瑞浪市及び土岐市の3市からなり、西、南は愛知県、北は可児市、可児郡及び加茂郡、東は恵那市に接している。総面積は382.13km2で県全体の3.6%、人口は約19万8千人弱(令和2年4月1日現在)で県全体の10.1%を占めている。管内の中央部を土岐川が流れ、これに沿ってJR中央線が東西に走り、この沿線に都市が形成されている。
 南部、北部とも大部分が丘陵地帯で耕作面積は極めて少なく、窯業原料となる陶土、珪砂等が埋蔵されているため、古くからこれを使用する陶磁器産業が発達し、「美濃焼生産地」として全国にその名が知られ、今日では新しいセラミックの開発・実用化が進められている。
 管内の交通網は、JR中央線を中心として南北にバス路線が走り、道路は管内中央部を東西に中央自動車道、これに併走して19号、南北に平成17年3月に開通した東海環状自動車道、21号及び248号が、地域南部を363号、419号の各国道が走り、これを県・市道が補完しているが、幹線道路が市街地内を通過していることから慢性的な交通渋滞にあるとともに、大型商業施設の開業により流入交通量が増大している。
また、名古屋市のベッドタウンとしての宅地開発をはじめ、東濃研究学園都市構想のもとに種々の開発工事が推進されているが、地域の地質がぜい弱で、土砂災害危険箇所が非常に多く、一旦豪雨ともなれば、土砂の流出、地すべり、洪水等災害が発生しやすい地域でもある。

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