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平成30年3月

アジアジュニア陸上競技選手権大会100日前記念イベント

除幕式がんばろう三唱

 今年の6月7日(木曜日)から4日間にわたり、19歳以下のアジアの陸上選手が一堂に会する最高峰の競技大会「第18回アジアジュニア陸上競技選手権」が、ここ岐阜県で開催されます。これは国内初となるものです。
開催100日前となる2月27日(火曜日)には、岐阜県庁前にてカウントダウンボードの除幕式を、そして3月3日(土曜日)には、岐阜メモリアルセンターにて、かつてこの大会に出場した北京オリンピックメダリストの朝原宣治選手や岐阜県出身の陸上日本代表の青木沙弥佳選手などをお招きし、大会の魅力を県民の皆様にお伝えし、開催機運を醸成するスタートアップイベントを開催しました。
2020年には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この大会はその前哨戦とも、登竜門とも位置付けられております。また、かつては朝原選手をはじめ、短距離の末續慎吾選手やマラソンの福士加代子選手などが出場し、この大会をステップに世界で活躍されています。
これほどの大規模大会を開催できることはありがたく、本県にとっては大変有意義なことです。「世界との交流」の前哨戦として、清流の国ぎふの魅力を存分にアピールするとともに、ぎふ清流国体・大会の開催などで培ってきた本県の強みである「おもてなし」を十分に発揮し、県民の皆様とともに岐阜県ならではの大会として大いに盛り上げていきたいと思います。

企業立地協定調印式(3月20日)

企業立地協定調印式

 3月20日には、日本ガイシ(株)が多治見市に工場進出をするということで、その企業立地協定調印式に立ち会いました。
昨年11月には、アイシン・エイ・ダブリュ(株)が瑞浪市に進出するための協定を結んだばかりです。世界有数の企業が岐阜県に進出いただけることは、全庁を挙げて企業誘致に取り組んでいる本県にとってまさにシンボリックな誘致事例となりました。
本県の、内陸部かつ比較的地盤が強固で震災リスクが少ないという強みに加え、中京工業地帯をぐるりと巻く東海環状自動車道東回りや日本海と太平洋を結ぶ東海北陸自動車道をはじめとする交通アクセスの利便性により、企業誘致は近年大変好調に推移しています。
さらに今後は、東海環状自動車道西回りの整備やリニア中央新幹線の開業という強みも加わります。
本県では、今後、工業進出など企業立地の需要に対応できるよう、市町村とも連携し、用地開発や人材確保など支援策を推進してまいりたいと考えております。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)リニューアルオープン!(3月24日)

空宙博アンバサダー山崎直子さんと館内の様子

 日本を代表する航空宇宙博物館が3月24日(土曜日)、関係各所の皆様のおかげをもちまして、無事リニューアルオープンいたしました。
当日は、晴天の中、多くのご来賓、報道関係の方々、一般の方々にお越しいただき、オープニングセレモニーを開催いたしました。また、世界に向けてこの博物館の魅力を発信し、日本中、世界中から多くの人々が訪れる博物館とするため、空宙博(そらはく)のアンバサダーには、宇宙飛行士の山崎直子さんにご就任いただきました。
今回のリニューアルオープンでは、敷地面積が従来よりも1.7倍にスケールアップし、さらには、現存する唯一の機体である「飛燕」をはじめ、実機34体、実寸大模型9機と日本最多の展示を誇っております。
さらに魅力ある博物館にしていくために、今後も引き続きアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館、フランスのル・ブルジェ航空宇宙博物館との連携を進め、さらにアメリカのNASA、欧州のESA、日本のJAXAとも連携し、世界と肩を並べる博物館となるよう頑張ってまいりたいと思っております。
今回のオープン日とその翌日の2日間で、9,000人を超える入館者数を達成し、大変好調なスタートを切ることができました。今後、春休みを迎え、家族連れや、多くの方々に全国各地から訪れていただき楽しんでいただくことを期待しております。

在岐阜モロッコ王国名誉領事就任式(3月27日)

在岐阜モロッコ王国名誉領事就任式記念撮影

 平成29年度最後に嬉しいことがありました。
かねてよりモロッコ王国と岐阜県との友好関係を築いてこられた、医師で、ぎふ・モロッコ王国・モナコ公国同好会の会長を務める山田實紘さんが、“在岐阜モロッコ王国名誉領事”に就任されました。
その就任式が3月27日(火曜日)、駐日モロッコ王国大使公邸(東京都)において執り行われ、ラシャッド・ブフラル駐日モロッコ王国大使から任命書が渡されました。
中部地区では初めてとなる名誉領事就任で、岐阜県・愛知県・富山県・石川県・福井県を管轄地域として、今後さらなるモロッコ王国との交流に努められます。
本県も、モロッコ王国ウジュダ・アンガッド府との友好交流から10年をむかえました。私も平成30年4月にモロッコ王国を訪問します。民間と行政が車の両輪になって、交流を深化させていきたいです。

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