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平成30年1月

記事ID:0017218 2018年3月14日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成30年を迎えて

仕事始め式知事挨拶仕事始め式

 新年あけましておめでとうございます。
今年の県政は、5年を期間とする「清流の国ぎふ」創生戦略の策定から4年目を迎え、地方創生に向けた取組みの成果が問われる年になります。

  • 人づくりと生産性向上
  • 東京オリンピック・パラリンピック開催をにらんだ魅力づくりと海外戦略
  • 安全・安心・健康

この3つの視点を重視しながら、これまでの取組みを一段と協力に進め、新たな課題にも柔軟に対応してまいりたいと思います。
折しも、今年の干支は「変化」という意の「戊戌(つちのえいぬ)」です。「“犬”も歩けば棒に当たる」とあるように現場主義を徹底し、様々なご縁を大切にしながら、「変化」を恐れず、「清流の国ぎふ」づくりを一段と深化させてまいります。

岐阜県図書館で「明治150年」特別企画展示を開催

開場式テープカット展示を視察する様子

 今年は、明治元年から150年に当たる節目の年です。
明治期を振り返り、先人の功績に学び、将来につなげていく取組みが国を挙げて展開されようとしています。
その幕開けとなる特別企画展「飛山濃水の文学明治・大正・昭和の郷土作家11人」が、国(内閣官房)と岐阜県の共催により、1月13日(土曜日)岐阜県図書館においてスタートしました。ありがたいことに、これは、国と地域が共に行う明治150周年行事の第1号です。
岐阜の地は、江戸から京都・大阪を結ぶ交通の要衝であり、東西文化が交わる地域でありました。これに明治の開国を経て西洋の文化や近代の価値観が融合し、特に中山道沿道からは、日本の画壇に新境地を開いた山本芳翠(恵那市)、や前田青邨(中津川市)、日本近代文学の祖となる坪内逍遥(美濃加茂市)や島崎藤村(中津川市馬籠)など多くの先駆的な文化人を輩出しました。
県では、「明治150年」の機を捉え、今年1年かけて明治期の先人たちの活躍やスピリッツ、明治以降の歩みに触れていただく様々な企画を展開してまいります。『温故知新』、多くの皆様にお越しいただければ幸いです。

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