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平成29年10月

記事ID:0016735 2017年11月21日更新 秘書課 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

関ケ原武将シリーズ第四弾〜島津義弘〜、鹿児島県へのケヤキ贈呈

ケヤキ贈呈式人間将棋

 現在、関ケ原町では、映画「関ヶ原」の好調もあり、関ケ原古戦場をツアーに組み入れた観光バスが押し寄せ、駐車場が満車になる日が続いているそうです。そんななか、10月14日(土曜日)、15日(日曜日)には、関ケ原武将シリーズ第四弾として、薩摩藩の武将「島津義弘」をテーマに、「島津の退き口」ウォーキング、天下分け目の関ケ原「人間将棋」、東西花いけバトル「関ケ原の合戦2017」など様々なイベントを開催しました。
 また、映画「関ケ原」の原田眞人監督による特別講演会も開催し、大盛況を博しました。
 人間将棋は、東海地方初の開催で、佐藤天彦名人率いる東軍と山崎隆之八段率いる西軍による対局で会場を盛り上げていただきました。今後も、関ケ原古戦場の魅力を向上させ、誰もが楽しめる場所にしていくため、観光客受入環境の整備など、引き続き取り組んでまいります。
さらに、今回は、姉妹県である鹿児島県の三反園知事や島津家第32代御当主島津信久様ほか鹿児島県関係の皆様にお越しいただきました。関ケ原の戦いや治水工事など、鹿児島県とのご縁は深く、今回、鹿児島県との友好の証として、岐阜県産のケヤキを贈呈させていただきました。このケヤキは鹿児島県が官民挙げて取り組んでおられる「鶴丸城御楼門」の復元にあたり、その一部として使用していただくということで、「木の国」岐阜県として非常に嬉しいことです。この岐阜県産ケヤキの贈呈を契機に、今後も友好の絆がさらに深まることを期待しております。

「清流の国ぎふ」感謝のつどい

感謝の集い

 10月17日(火曜日)は首都圏の産業・経済界で活躍されている岐阜県ゆかりの方や、日頃から県政にご協力をいただいている方々に“感謝”の意を込め『「清流の国ぎふ」感謝の集い』を開催いたしました。
当日は、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長をはじめ、ノーベル賞物理学賞受賞者の梶田隆章東京大学宇宙線研究所所長、宇宙飛行士で岐阜かかみがはら航空宇宙博物館アンバサダーの山崎直子氏、東濃地方が舞台となるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の勝田夏子チーフ・プロデューサー、さらには、駐日スペイン特命全権大使のゴンサロ・デ・ベニート・セカデス閣下など、多彩な顔ぶれにご出席いただき、大いに盛り上がりました。
こうしてみると、ありとあらゆる分野の方々にお世話になっているものと、多くの方々のご協力を感慨深く感じるとともに、改めて人と人のつながりに感謝したいと感じました。
ご出席いただいた方々には、今後さらに「清流の国ぎふ」の魅力をPRし、さらに高めていっていただけるよう、引き続きご支援、ご協力をお願いしました。

富山県・岐阜県知事懇談会

富山県知事と岐阜県知事の懇談の様子美濃和紙あかりアート館視察

 10月31日(火曜日)は、富山県の石井知事を美濃市にお招きし、今回で13回目となる知事懇談会を開催しました。
世界に誇る遺産等を活用した広域周遊観光の推進、産業連携やドクターヘリの共同運航体制の連携強化のほか、交通基盤の整備促進について意見交換いたしました。
また、石井知事は、政府主催の「地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議」の委員や全国知事会でも地方財政委員長を務められ、私自身も全国知事会の総務委員長を務めていることから、地方大学の振興や東京23区内の大学定員増の抑制など、地方創生に関する話もすることができ、大変有意義な知事懇談会となりました。
懇談後は、ユネスコ無形文化遺産「本美濃紙」の里・美濃市の美濃和紙あかりアート館とうだつの上がる町並みを視察しました。
今後も、両県の共通課題の解消に向けた取組みや新たな連携方策など、お隣り県同士、志を共に、政策の展開・連携の強化を進めてまいりたいと思います。

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