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平成29年6月

『清流の国ぎふ芸術祭ArtAwardINTHECUBE2017』

授賞式展示の様子

 4月15日(土曜日)から岐阜県美術館で開催しておりました「清流の国ぎふ芸術祭ArtAwardINTHECUBE2017」が6月11日(日曜日)をもって閉幕しました。
 この展覧会は、昭和21年から「県展」の愛称で親しまれてきた岐阜県美術展を一新して、新たな才能の発掘と育成、アートにかかわる人材のネットワークづくり、新しいアートの鑑賞機会の提供などを目的に、今回、初めて開催いたしました。
第1回のテーマは『身体のゆくえ』。国内外から予想を上回る790件の応募をいただき、その中から厳選された入選作家15組に、県美術館に特設した立方体(CUBE)の空間を使って、新しいアートを表現していただきました。
 また、様々な分野で日本を代表する個性的な芸術家の方々を審査員としてお招きしたことで、さらに注目を集める展覧会となりました。
50日間の開催期間中には、累計3万7千人の方々にご来場をいただきました。
 「企画内容が画期的で面白い」「これまでに鑑賞した作品の域を超えた感覚を覚えた」など、大変ご好評でした。お蔭様で、「ぎふ清流文化元年」ともいうべき、強烈なアピールができました。
今後は今回の成果や反省点などを検証し、次回、3年後の2020年の開催に向け検討してまいりたいと思います。皆様ご期待ください!

「清流長良川あゆパーク」整備スタート

安全祈願
(安全祈願祭)​

子どもたちとの鮎放流
(子どもたちとの鮎の放流)

 6月21日(水曜日)には、「清流長良川あゆパーク」と道の駅「白鳥」(再整備)の合同起工式がありました。あいにくの雨模様でしたが、無事に安全祈願祭・起工式・記念放流を行うことができました。
 「清流長良川あゆパーク」は、伝統的なアユ漁などを体験する場を提供し、その振興及び発展を図るとともに、世界農業遺産「清流長良川の鮎」の情報発信を行うことを目的に郡上市内に設置するものです。
現在、平成30年度のオープンに向けて魅力ある施設となるよう、ハード整備にあわせて体験プログラムや展示企画など、ソフト面の検討も精力的に進めているところです。
 オープン後は、世界農業遺産「清流長良川の鮎」の情報発信拠点として国内外に流域の魅力を強くアピールするとともに、開山1,300年を迎えた「白山」ゆかりの文化施設などと連携し、観光拠点として大いに活用していきたいと思います。

関ケ原武将シリーズ第三弾〜大谷吉継〜

知事挨拶勝鬨

 6月24日(土曜日)・25日(日曜日)、関ケ原古戦場の魅力向上イベント「関ケ原武将シリーズ第三弾」を開催しました。今回は、関ケ原の戦いにおいて、西軍大将・石田三成との友情を貫き、最後まで奮闘した「大谷吉継」です。
 オープニングセレモニーは、俳優の高橋英樹氏とフリーアナウンサーの高橋真麻さん親子による歴史トークをはじめ、大谷吉継の子孫の大谷裕通氏、映画「関ヶ原」で大谷吉継役を演じた俳優、大場泰正氏を招いたトークイベント、さらには大谷吉継ゆかりの地・福井県から、敦賀市長をお招きし「大谷吉継」の甲冑姿でご挨拶をいただくなど、大谷吉継にまつわる多くの方々にご参加いただき、賑やかに開催されました。私も「徳川家康」の甲冑姿に扮しました。
 その他、関ケ原チャンバラ合戦、史跡ウォーキング、関ケ原七武将「ご当地グルメ対決」なども行われ、2日間で約8,500人の方々にお越しいただきました。
 「今までとはひと味違うイベントで面白い」とお褒めをいただいたほか、「会場全体のスケジュールがわかる看板があれば」といった課題もいただきました。
 今秋には「関ケ原武将シリーズ第四弾〜島津義弘〜」を企画しています。東海地域で初めての開催となる人間将棋も実施する予定です。今回皆さま方からいただいたご意見を参考に、より良い、魅力ある「関ケ原古戦場」づくりに励んでまいりたいと思います。

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