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H24年2月

2012年2月22日(水曜日)タイ最大スーパー「サイアム・パラゴン」で岐阜県産農産物をPR

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 今日は、シンガポールからタイに移動し、タイ最大のスーパーである「サイアム・パラゴン」のチャイラット・ペッダーグンジェネラル・マネージャーと面談し、岐阜県産の農産物の販売状況と今後の見通しについて意見交換を行いました。
 タイにおいても、3年前から岐阜県産の農産物の輸出を始めており、中でも富有柿は、タイにおける主力商品となっています。さらに1個5千円もする果宝柿が、タイ在住の華僑の方に好まれ、旧正月のプレゼントに最適であると言われています。現地で棚に並べれば、すぐに売れるというヒット商品だそうです。また、今年からは、イチゴを主力商品に加えたいと申し上げたところ、岐阜県産のイチゴは、大変大きく、そして甘いため、タイでは非常に人気がある商品であるため、是非追加して欲しいと言われました。
 また、このところ、岐阜県フェアの季節になると、多くのタイの方から「いつ開催されるのか」といった問い合わせが入るとのことでした。こちらからは、今まで2週間であったフェアを1ヶ月開催させてもらえないかと提案しましたところ、年末年始もフェアができるのであれば、サイアム・パラゴンとしてもありがたい、といった意見をいただきました。また、売り場の責任者からは、日本酒もあわせて売りたいので、日本酒を扱っている業者を教えてほしいとリクエストがありました。ここでも日本酒が人気になり始めているようです。
 昨年は、日本の東日本大震災やタイの洪水の影響で、販売総額が減少してしまいましたが、今年は販売総額を回復するだけでなく、開催期間をのばし、一段と充実した岐阜県産の販売を展開していければ、と思います。

2012年2月21日(火曜日)シンガポール政府要人、シンガポール・プレス・ホールディングス社社長と面談

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 今日は、シンガポール政府とシンガポール最大の出版社であるシンガポール・プレス・ホールディングス(SPH社)を訪問し、シンガポールの人たちの嗜好と風潮、そして今後の展開について意見交換しました。
 シンガポール経済開発庁では、タン・チョン・シアン上席副次官らとお話したところ、シンガポールの人たちは、メディアを通じて知り得た情報を元に海外旅行する傾向があることを強調しておられました。また、シンガポールでは、今ワインブームが起こっており、このブームの次には、日本酒ブームが来るであろうから、今からPRしていくことは、今後の展開に期待が寄せられるのではないかとのコメントもいただきました。
 SPH社では、アラン・チャン・ヘン・ルーン社長と面談しました。すでに岐阜県を大々的に扱っていただいた結果、シンガポール人が岐阜県のすばらしさを徐々に知ってきているとの報告がありました。また、読者の反応によると、食のほかにも、景色や森、温泉といったキーワードがシンガポール人の旅行欲をそそると言われました。私からは、岐阜県には、景色、森、そして温泉といったすべてのキーワードを満たしているので、今後いっそう岐阜県をPRしていただきたいとお願いしておきました。
 また、かつて(12〜13年前)共にAPECを担当した仲間である、コー・ブンワンさんが、シンガポール政府国家開発大臣になっていました。急なお願いにもかかわらずお会いいただき、懐かしい昔話ととおもに、岐阜県のすばらしさをPRしたところ、大臣は岐阜を訪れたくなったようで、私に岐阜のすばらしさを満喫できるプランを考えてほしいと依頼されました。

2012年2月20日(月曜日)シンガポールでの「飛騨牛フェア」に参加しました

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 平成21年度から、経済成長が著しいアジアをターゲットとして、「観光・食・モノ」を一体化し、岐阜県PRを官民一体で展開しています。今回は、岐阜県PRを開始して3度目の訪問となるシンガポール及びタイに赴きました。
 最初に立ち寄ったシンガポールは、平成22年から「飛騨牛」の輸出ができる施設が県内に建設されたおかげで、平成22年111kgであった輸出総量が平成23年には549kgになるなど、着実に輸出量が増えてきています。今年はこの輸出総量を1トンにすべく、シンガポール内での店舗拡大を目指しています。さらに、今回は飛騨牛や日本食に合う日本酒を醸造する県内酒蔵の方も参加し、和テイストを大々的にPRしました。
 参加されたシンガポールの人たちは、飛騨牛のおいしさに舌鼓を打つだけでなく、こんなに美味しいお酒がある酒蔵を巡りたい、日本を満喫してみたいといった感想が多く、岐阜のファンを広げることができたと思います。
 また、日本がもう少し温かくなった時期に旅行したいという方が多くいらっしゃいましたので、私からも、春先であれば、雪遊びもでき、桜も見ることができますので、是非岐阜にお越しください、とPRしました。

2012年2月12日(日曜日)「岐阜ふるさとフェア」に参加しました

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 京都岐阜県人会創立110周年を記念して、京都を中心に関西在住の岐阜県出身の250名以上もの方々が、京都市内に集まり、「岐阜ふるさとフェア」を開催されるということで、私も参加させていただきました。
 会場では、岐阜県の旬の食材を使った料理や地酒が並び、「ミナモ」、「やなな」などの"ゆるキャラ"が会場を盛り上げました。
 私もこの機会に、故郷岐阜県の企業誘致や震災対策の取り組みや、先月開幕し、この秋には本大会が行われる「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」などについて改めてご紹介し、岐阜県選手やご参加の皆さんゆかりの都道府県の選手の応援に、ふるさと岐阜県にどんどん足を運んでいただけるよう、ご案内しました。
 京都岐阜県人会をはじめ、県外の岐阜県出身の皆さんには、今後も遠くから岐阜県を温かく見守っていただきたいと思います。

2012年2月10日(金曜日)円空大賞授賞式を行いました

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 県では、郷土が生んだ偉大な先人である円空にちなみ、内外の造形作家の中から、その活動や作品が顕著な方を対象に賞を授与していますが、本日、その第6回目となる授賞式に参加しました。
 今回の大賞は、ブラジル在住のフランス・クライスバーグさんが受賞されました。
 彼の作品は、彼の故郷ブラジルをはじめとする、この地球にある自然そのものが芸術になっていることがうかがわれますが、受賞の際、クライスバーグさんが「僕は、一人の芸術家ではなく、一人の自然愛好家である。これからも、いち自然愛好家として、みなさんにも、環境、そして地球を守っていただくことをお願いしたい。」と言われたことが印象に残りました。まさに、"現代の円空"といっていい方だと思いました。

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