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概要

記事ID:0022240 2019年10月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

令和元年第4回岐阜県議会定例会概要

 定例会初日(9月18日)、知事から提出された議案は、豚コレラの感染が確認された農場の防疫対策や、野生イノシシのさらなる個体数削減に向けた捕獲対策の強化、歩行者の交通死亡事故、高齢者による交通事故防止対策、首都圏をターゲットとした県産品のさらなる販路拡大、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のゆかりの地への誘客促進などを内容とする、230億円余の増額を求める一般会計補正予算案など予算関係4件のほか、決算関係14件、条例関係7件、その他の案件10件でした。
 10月2日には、知事から「岐阜県警察関係手数料徴収条例の一部を改正する条例について」の条例1件が追加提出されました。

 10月2日、3日及び4日に、一般質問・質疑が行われ、県政全般にわたり知事や関係部局長の考えを質しました。
質問に立った議員は次の皆さんです。

【10月2日】
小原尚(おはらひさし、自民)、渡辺嘉山(わたなべかざん、県民)、伊藤秀光(いとうひでみつ、自民)、今井政嘉(いまいまさよし、自民)、平野恭子(ひらのきょうこ、無所属)

【10月3日】
澄川寿之(すみかわひさゆき、公明)、平岩正光(ひらいわまさみつ、自民)、高殿尚(たかどのなおし、自民)、若井敦子(わかいあつこ、自民)、林幸広(はやしゆきひろ、県民)、恩田佳幸(おんだよしゆき、自民)、平野祐也(ひらのゆうや、自民)、森治久(もりはるひさ、無所属)

【10月4日】
森正弘(もりまさひろ、自民)、布俣正也(ぬのまたまさや、自民)、中川裕子(なかがわゆうこ、共産)、伊藤英生(いとうひでお、県民)、小川祐輝(おがわゆうき、自民)、川上哲也(かわかみてつや、無所属)、岩井豊太郎(いわいとよたろう、自民)

 10月4日には、議員から提出された「決算特別委員会の設置」1件が可決され、決算の認定14件及び公営企業の未処分利益余剰金の処分について2件は、閉会中も継続して審査されることになりました。

 定例会最終日(10月10日)には、10月4日に継続審査とされた決算の認定及び公営企業の未処分利益余剰金の処分についてを除く知事から提出された議案20件が原案どおり可決されたほか、最終日に知事から追加提出された人事案件1件が同意されました。
 また、最終日に議員から提出された「新たな過疎対策法の制定に対する意見書」など、意見書4件が可決されました。
 請願については、「私立高等学校に対する県費補助金の増額等についての請願」が採択、「日本政府に選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願」が不採択となりました。