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夏秋トマトの多収穫栽培システムの開発

 中山間農業研究所では、地域に密着した農業技術の開発と支援に取り組んでいます。
夏秋トマトは中山間地域の冷涼な気候を生かし、夏から秋にかけて生産される本県の主力農産物ですが、このたび、生産現場で課題となっている土壌伝染性の病害の克服や、収穫量の飛躍的な向上が可能となる生産システムを開発しました。
今回開発したシステムにより、生産者の経営安定につながることが期待されます。

 

 

1開発経過

・本県では、温暖な平坦地で冬から春に生産される冬春トマト用の多収穫栽培システム(名称:独立ポット耕栽培)を平成20年に開発した。

 その一方で、高温で日射量が多く、多量の養水分が必要となる夏秋トマトの栽培システムは確立されておらず、生産者から開発を要望されていた。

・このため、平成26年から開発に着手し、今般、従来の栽培方法に比べて2倍以上となる10aあたり20トン超を収穫できるシステム(名称:夏秋

 トマト隔離型培地耕システム)を完成させた。

 

 

2システムの概要

・専用の土を入れた大型のポットにトマトを1株ずつ植え、養液で育てるシステム。

 (農地土壌と隔離することで、土壌病害の発生リスクを低減)
・気温のみならず日射量にも対応できるセンサーを活用した本県オリジナル自動給液装置で、適切に養水分管理を実施。
・生産者が自ら設置できる簡易な構造とし、安価なセンサーや資材を用いることで低コスト化を図った。

 


 

3今後の予定

・今年度は、1haで実証栽培に取り組んでおり、実証効果をふまえて栽培マニュアルを策定する。
・次年度以降、本格普及を図り、5年後には30ha程度の導入を目指す。

 

 

発表資料 報道発表資料(PDF:269KB)

 

 

 

    問い合わせ先

    所属 中山間農業研究所中津川支所 農政課農業研究推進係
    電話

    直通:0573-72-2711

    直通:058-272-1901

    内線:2804

    FAX 0573-72-3910 058-278-2680

    メール

    c24402@pref.gifu.lg.jp

    c11411@pref.gifu.lg.jp