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多治見市笠原町平園(ひらその)地内における土壌汚染について

 本日(8月21日)、砂防ダム建設工事に伴い土壌調査を実施したところ、多治見市笠原町平園地内の土地から、土壌環境基準を超える鉛が検出されたと、国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所(以下「砂防国道事務所」という。)から東濃県事務所へ報告がありましたのでお知らせします。

 この報告を受け、県では、周辺井戸水の利用状況調査及び水質調査を実施します。

 

1調査の概要

(1)調査対象土地の概要

・所在地:多治見市笠原町平園地内

・現況:当該土地は、現在建設中の「平園第6砂防堰堤(えんてい)」の建設現場です。

 なお、この調査は建設工事に伴い自主的に実施されたものです。

 

(2)調査結果の概要

・土壌溶出量調査結果

項目 調査検体数

基準超過検体数

調査結果

(mg/L)

土壌環境基準

(mg/L)

基準超過倍率

0.18 0.01以下 18倍

※その他の28物質についても調査を実施していますが、基準超過はありません。

 

(3)汚染の原因

周辺に事業場はなく、現時点で原因は不明です。

 

2今後の対応

(1)地下水調査について

「岐阜県地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」に基づき、多治見市と連携して、建設現場から半径80mの範囲内にある家庭及び事業場を対象に、井戸水の利用状況調査及び水質調査を直ちに実施します。

(2)地域住民への周知について

周辺地域は上水道が普及していますが、井戸水を飲用している場合は、結果が判明するまでの間、飲用の自粛を呼びかけます。

(3)汚染土壌の対策について

汚染土壌について、適正な管理等が講じられるよう砂防国道事務所に助言していきます。

 

 

1物質の説明

【鉛】

 「鉛」は、比較的柔らかく加工が容易なため、古くから利用され、今日では主にバッテリーやはんだの原料として使用されています。以前は、ガソリンへの添加剤、水道管などにも使用されていました。鉛は、人体への蓄積性があり、また、人の臓器や組織に通常でも存在します。高濃度の鉛による中毒の症状としては、食欲不振、貧血、尿量減少及び腕や足の筋肉の虚弱などがあります。また、鉛は、地殻の表層部には重量比で0.0015%程度存在し、人為的な排出の他に地質に起因するものが含まれています。

 

参考:化学物質ファクトシート-2012年版-(環境省)

土壌汚染に関するリスクコミュニケーションガイドライン(環境省水・大気環境局)

 

2用語の説明

【土壌溶出量】

 土壌に含まれる有害物質が地下水に溶け出して、その有害物質を含んだ地下水を飲んで口にすることによるリスクを評価するもの。

 

 

発表資料 報道発表資料(PDF:184KB)
添付資料 国土交通省中部地方整備局多治見砂防国道事務所発表資料(PDF:184KB)

    問い合わせ先

    所属 東濃県事務所環境課環境保全係
    電話

    直通:0572-23-1111(代)
    内線:212

    FAX 0572-25-0079
    メール c20507@pref.gifu.lg.jp